JP3145327B2 - ショックアブソーバ - Google Patents
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
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- F16F9/3405—Throttling passages in or on piston body, e.g. slots
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F9/3214—Constructional features of pistons
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
ン弁組立体を有するショックアブソーバに関する。さら
に詳細には、本発明は、スロットに適合された複数の弁
コードプレートによって画定された伸長弁組立体を有す
るショックアブソーバに関する。流体流の制限は、ある
弁圧力範囲内で弁コードプレートの形状の関数として決
定される。
望ましくない振動を吸収するために自動車の懸架装置及
び他の自動車の懸架装置と関連して使用される。ショッ
クアブソーバは、この望ましくない振動を吸収するため
に自動車の車体と懸架装置との間に接続される。
なタイプはショックアブソーバの中にピストンが配置さ
れ、ピストンロッドを通して車体に接続されているダッ
シュポットタイプである。ショックアブソーバが伸縮す
るときに、ピストンはショックアブソーバの作業室内で
緩衝流体の流れを制限するために利用可能であるので、
ショックアブソーバは、車の懸架装置から車体に伝達さ
れる振動に対向する緩衝力を生じることができる。
備えた圧力管を有する。ピストンに接続されたピストン
ロッドは、圧力管の一端から突出している。緩衝は、ピ
ストンの一方の側から他方の側への流体の通過を調整す
るピストン内のオリフィスによって制御される。
側との間の緩衝流体の流れを制限することができる。こ
の流れは、ショックアブソーバにその緩衝特性を提供す
る。
プのブローオフ弁を有する。これらの弁は、通常閉鎖位
置にある。しかしながら、シリンダ内の圧力がある所定
の点に近づいたとき、ブローオフ弁が解放し、緩衝流体
流の制限を変更する。
リフィス及びブローオフ弁を提供する比較的複雑な構造
を使用する。例えば、1988年1月26日にハヤシに
発行された液圧バッファの弁構造と題された米国特許第
4,721,130号は、液圧バッファに使用された弁
構造を示す。弁本体は、ピストンの開閉部分に使用され
る。ピストンロッドが伸長するとき、弁本体の自由端
は、液体が通過することができるように第1の支点の周
りでたわむ。ピストンが高速で移動し、ポートを通過す
る液体の力がばねに設定される予備負荷値を越えると
き、ばねシートが弁本体を第2の支柱の周りにたわませ
ながら、ポートを通して液体がさらに流れるように押さ
れる。
ットに発行された米国特許第2,717,058号は、
ショックアブソーバの両端の間の液圧流体の制限流を制
御するショックアブソーバの制御弁を示している。弁デ
ィスクは、プレートのフェイス部分によって可能になる
ような剛性の保持プレートに対して上方にたわむ。さら
に流れの要求が増大すると、弁及びリテーナは、流体の
流量を変化させるために圧縮ばねに対して移動される。
が、これらの発明は、比較的複雑で能率及びコストの観
点で満足のゆく結果を得ていない。従って、ブローオフ
機能を備えた伸長弁のたわみディスク機能を組み合わせ
るショックアブソーバが求められる。
目的は、流体流を制御する伸長ピストン弁を備えたショ
ックアブソーバを提供することである。
コードプレートとの間の制限によって緩衝を決定するこ
とができるショックアブソーバを提供することである。
のブリードが起こり、次に弁コードプレートの形状に基
づいた機能において制限が減少するショックアブソーバ
を提供することである。
郭が所望の緩衝に依存して変化するショックアブソーバ
を提供することである。
るショックアブソーバを提供することである。
ストで製造することができるショックアブソーバを提供
することである。
ーバは、往復動ピストン内に形成された流体流通路の配
列を使用する。通路は、ピストンのスロットとして半径
方向に形成され、スロット内で画定された輪郭壁とピス
トン組立体の可動弁リングとの間に制限空隙を形成す
る。ショックアブソーバの緩衝特性は、弁コードプレー
トによって生じる制限によって決定される。
相互に交換可能な弁コードプレートによって画定され
る。この相互交換的な特徴は、弁コードプレートの交換
によって異なる緩衝要求に容易に適用される。
しい実施例による複数の4つのショックアブーバが示さ
れている。ショックアブソーバ10は、車体14を有す
る従来の車12を表す図面と動作上関連するように示さ
れている。車12は車の後方のホイール18を作動的に
支持するようになっている横方向に伸びる後軸組立体
(図示せず)を有する後方懸架装置16を有する。後軸
組立体は一対のショックアブソーバ10及び一対の螺旋
バネ20によって車12に作動的に接続されている。同
様に車12は、車の前方のホイール24を作動的に支持
するようになっている横方向に伸びる前方の軸組立体
(図示せず)を有する前方懸架装置22を有する。前方
軸組立体は第2の対のショックアブソーバ10及び他の
対の螺旋バネ20によって車14に作動的に接続されて
いる。ショックアブソーバ10は、ばね下部分(すなわ
ち、前方及び後方懸架装置22及び16)と車12のば
ね上部分(すなわち、車体14)との間の相対的な動き
を緩衝するように作用する。車12は、乗用車として説
明するが、ショックアブソーバ10は、他のタイプの車
または他のタイプの種々の緩衝の用途で使用することも
できる。さらに、ここに使用する用語の“ショックアブ
ソーバ”は、一般的な意味でのショックアブソーバを言
い、マクファーソン支柱を含む。
ックアブソーバ10が示されている。ショックアブソー
バ10は、第1の管状端部26及び第2の管状端部28
を有し、端部26及び28は管状組立体を画定する。従
来の方法でショックアブソーバを自動車12の軸組立体
に作動的に固定するために第1の管状端部の下方端部に
適当な端部管継手30が固定されている。ピストンロッ
ド32は、第2の管状端部28を通って伸びており、従
来の方法で車体14に固定されるねじつき端部33を含
む。
のショックアブソーバ10の拡大部分断面図が示されて
いる。図3は、ショックアブソーバ10をニュートラル
位置で示し、図4は、ショックアブソーバ10を通って
流れる伸長流体を示す。ショックアブソーバ10は、緩
衝流体を収容する作動室36を画定する細長い圧力管シ
リンダ34を有する。細長い圧力管シリンダ34は、公
知の方法で(図2に示す)第2の管状端部28内に全体
が収容されている。
可能なピストン組立体は、複数の流体通路41を有する
往復動ピストン40を有する。ピストン組立体38は、
作動室36を圧縮側42と伸長側44に分割する。往復
動ピストン40は、公知の方法で軸線方向に伸びるピス
トンポスト46の一端に固定される。ピストンポスト4
6は、軸線方向に伸びるピストンロッド32に固定さ
れ、軸線方向に伸びるピストンロッド32は、(図2に
示す)第2の管状端部28を通過する。ピストン40の
外周の周りに溝47が形成されている。この溝内に密封
またはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)バンド
48が適合される。PTFEバンド48は、望ましくな
い摩擦力を発生することなくシリンダ34に関してピス
トン組立体38の往復運動を可能にする。
に形成された一連の流体開口部50を有するカップ形状
のハウジング部材49を有する。ハウジング部材49
は、上方側54を有するベース52を有する。ハウジン
グ部材49は、往復動ピストン40に圧入されるか当業
者に公知の方法によって取り付けられる。第1の方向へ
のピストン組立体38の動きは、ピストンポスト46の
端部に形成された半径方向に伸びるショルダ55によっ
て制限される。ピストン組立体38の第2の方向への動
きは、ピストンポスト46とのかみ合いによって制限さ
れる。
との間には、参照符号56として示される伸長インテー
ク弁組立体が収容されている。弁組立体56は、インテ
ーク弁サブ組立体58及び伸長弁サブ組立体60とを有
する。サブ組立体58及び60は、ピストン組立体38
の長手方向の軸線に沿って軸線方向に整合される。
ポスト46の端部に形成されたブラインド穴64に配置
されたインテークばね62を有する。インテークばね6
2は、第1の端部66及び第2の端部68を有する。イ
ンテーク弁サブ組立体58は、伸長側72及び圧縮側7
4を有するインテーク弁70を有する。支柱76は、イ
ンテーク弁70の伸長側72に形成されている。インテ
ークばね62の第1の端部66は、支柱76に適合さ
れ、インテークばね62の第2の端部68は、ブライン
ド穴64の端壁に当接する。
と流体流制限部材80とを有する。スペーサ78は、中
央に形成された流体開口部81及びその中に形成された
複数の流体流開口部82を有し、これらは伸長側と圧縮
側44及び42の間で(弁によって制限されないとき
に)流体を流すことができる。半径方向に形成された表
面83は、スペーサ78の流体流制限部材に面する側に
形成される。スペーサ78は、ピストン40の内壁と流
体流制限部材80との間に配置される。
部材80の中央に形成されている。通路84内には(中
央に形成された流体流通路87を有する)往復動弁リン
グ86及び往復動弁リング支持部材88とが往復動可能
に設けられている。往復動弁86は、上方側90及び下
方側92を有する。支持部材88は上方側94と溝を有
する半径方向の壁98を有する下方側96とを有する。
さらに支持部材88は、中央に形成された流体通路99
を有する。
部材49の周囲壁51内に同心円的に配置される。螺旋
コイル伸長ばね100は、ベース52の上方側54に形
成され隆起した中央リング104の周りで上方側54に
着座している第1の端部102を有する。また、螺旋コ
イル伸長ばね100は、支持部材88の下方側96に形
成された溝付きの半径方向の壁98に対して当接する第
2の端部106を有する。
れた一連の制限伸長流体流通路108を有し、その内の
1つのみが図3及び図4に示されている。好ましくは、
組立体38の中央軸線の周りに均等に間隔を置いた複数
の通路108がある。このような通路108の好ましい
数は3つであるが、これより多い数または少ない数を使
用することもできる。数とは無関係に、通路108の各
々は、伸長流体入口領域110と、伸長流体出口領域1
12と、輪郭通路壁114とを有する。図示したように
入口領域110の幅は、出口領域112の幅より狭く、
輪郭通路壁114の幅及び輪郭が特定のショックアブソ
ーバの緩衝特性を決定する。従って、入口領域110と
出口領域112の比並びに輪郭通路壁114の輪郭は、
ショックアブソーバの特定の用途に依存して変化する。
出口領域112の幅が大きくなればなるほど、伸長流体
の流れの流通が大きくなり、その制限が小さくなる。そ
れに関連して輪郭通路壁114の輪郭は、例えば、流通
路の乱れを生じ、それを最小限にすることによって流れ
に影響を与える。
ンテーク弁サブ組立体58と伸長弁サブ組立体60の双
方を示す。インテーク弁サブ組立体58に関して、イン
テーク弁70の圧縮側44は往復動弁86の上側90に
当接する。圧縮時において、流体は、それがインテーク
ばね62の抵抗に打ち勝つように十分な圧力に到達する
まで部材88の流通路99及び流通路87に流れる。こ
の点でインテーク弁70は、開放位置(図示せず)に押
され、流体が通過することができる。
ル伸長ばね100は、部材88を介して弁リング86に
対して偏倚するように作用し、スペーサ78の半径方向
に形成された面83に対する閉鎖位置にリング86を押
す。
放位置で示されている。伸長流体は、伸長ばね100の
抵抗に打ち勝つようにインテーク弁70の伸長側に十分
な圧力まで蓄積される。この点で弁リング86は、表面
83から分離され、矢印“RF”によって示されるよう
に流体が流体通路108に通過することができる。
図5に関しては、ショックアブソーバ10′のピストン
ハウジング内のピストンの断面図が示されている。ショ
ックアブソーバ10′は、軸線方向に伸びるピストンロ
ッド32′と、緩衝流体を含む作動室36′を画定する
細長い圧力管シリンダ34′とを有する。細長い圧力管
シリンダ34′は、公知の方法で(図2に示す)第2の
環状端部28内に収容される。伸長流体流の流れは、矢
印“RF”として示される。
組立体は、往復動ピストン140を有する。ピストン1
40は、作用室36′を圧縮側142と伸長側144と
に分割する。往復動ピストン組立体138は、ナット1
48によって軸線方向に伸びるピストンポスト246の
一端に固定される。ピストンポスト246は、第2の環
状端部28を通過する軸線方向に伸びるピストンロッド
32′に固定される。
ング152及びばね座154とを有する。ピストン14
0内には複数の互換性のある弁コードプレート155が
半径方向に配置され、その形態及び機能を以下に説明す
る。複数の流通開口部156がばね座154を通って形
成される。
2、及びばね座154が複数のリベットピン157によ
って接続される。ピン157の各々は、ナット148に
形成された開口部158と、ピストン140に形成され
た開口部160と、ばね座154に形成された開口部1
62とを通過する。ピストン組立体138の部材を固定
する他の方法は、可能であり、当業者でよく知られてい
る。
径は、ほぼ同一であり、スペーサブシング152の外径
は小さく、スペーサブシングの外径とシリンダ34′の
内周壁との間に空隙を形成する。この空隙の内部には、
シールまたはPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
バンド164が適合されている。PTFEバンド164
は、望ましくない摩擦力を発生することなく、シリンダ
34′に関してピストン組立体138の往復動を可能に
する。
きは、ピストンポスト146の端部に形成された半径方
向に伸びるショルダ166によって制限される。第2の
方向へのピストン組立体138の動きは、ピストンポス
ト146に係合可能(すなわち、ねじによってまたは圧
入によって)に受けられたナット148によって制限さ
れる。
を示す。リベットピンが通る開口部160がはっきりと
示されている。中央の流体通路開口部168はピストン
140を通って中央に形成される。間隔を置いて半径方
向に配置されたショルダ170がピストン140の伸長
側の表面に形成される。ショルダ170の各々は、ピス
トンポスト146の端部に形成される半径方向に伸びる
ショルダ166に当接する接触面172を有する。この
関係は図5にはっきりと示されている。
したものの間に流体通路空隙178が形成される。伸長
時に流体が空隙178を通って、次に以下に説明するよ
うに中央の流体通過開口部を通って選択的に通過するこ
とができる。
の間には弁コードプレート開口部176が形成されてお
り、弁コードプレート開口部176は、弁コードプレー
トスロット178と連続している(後者は、破線で示さ
れる)。(図7及び図8に関して以下に説明する)弁コ
ードプレート155のタブは、弁コードプレート開口部
176に挿入されるが、弁コードプレート155の本体
は、弁コードプレートスロット178内に適合される。
は、ピストン140の中央に形成されたカウンタボア1
82内に同心的に配置されている。面取りショルダ18
4がカウンタボア182に隣接して配置されている。面
取りショルダ184及びカウンタボア182は弁リング
座186を形成する。面取りショルダ184及びカウン
タボア182は半連続の内壁を形成し、その連続性は弁
コードプレートスロット178によって遮断される。
4の伸長側に形成されたカップ190内に配置された第
1の端部188を有する。また、螺旋コイル伸長ばね1
80は、弁リングの圧縮側194に当接する第2の端部
を有する。また弁リング196は、伸長側198を有す
る。弁リング196は弁リングシート186に対してカ
ウンタボア182内に可動に配置されている。螺旋コイ
ル伸長ばね180は、リング196を弁リング座186
の所定の位置に押すように偏倚するように作用する。弁
リング196は、圧縮側194と伸長側198との間で
連続している中央に形成された液圧通路開口部を有す
る。
46の間には参照符号202で示されるインテーク弁組
立体がある。インテーク弁組立体202は、ピストンポ
スト146の端部に形成されたブラインド穴206内に
配置されたインテークばね204を有する。インテーク
ばね204は、第1の端部208と第2の端部210と
を有する。さらにインテーク弁組立体は、ピストン14
0に形成された通し穴内に往復動可能に配置されたイン
テーク弁212を有する。インテーク弁212の伸長側
216には支柱214が形成される。インテーク弁は、
圧縮側218を有する。インテークばね204の第1の
端部208は、支柱214に適合され、インテークばね
204の第2の端部は、ブラインド穴206の端壁に当
接する。
示されている。図示するように、インテーク弁の圧縮側
218は流体を停止するように弁リング196の伸長側
218に当接する。インテーク弁212の圧縮側218
は、圧縮行程で以下に説明するように弁リング196の
伸長側198から離れるように押され、従ってそこから
間隔を置いて離れる。
弁コードプレート155(または図9の155′)は、
タブ220及び本体222を有する。弁コードプレート
155は、厚さ1mmの厚さにスタンプ加工されること
が好ましいが、他の厚みを使用することも考慮される。
弁コードプレート155をピストン140に組み立てる
とき、タブ220は、弁コードプレート開口部176に
挿入され、(図8に示すような)平坦な形状から(図8
に示すような)曲げられる。ベントオーバータブ220
は、弁コードプレート155が弁コードプレートスロッ
ト178から滑り出ることを防止する。
ターミナル縁部の1つとして形成された輪郭通路壁22
4を有する。通路壁224は、図3及び図4に関して説
明した通路108と同じ幅よりも狭い入口幅を有する制
限伸長流体流通路228の壁を形成する。図7に最もよ
く説明するように、輪郭通路壁224は、緩い傾斜曲線
を画定する。使用することができるほぼ無限の数の形状
の1つであるが、直線または凹型のような他の形状も使
用できる。選択される形状は所望の効果によって指示さ
れる。また弁コードプレート155は、平坦な壁226
を有する。平坦な壁226と弁リング196の周囲壁と
の間に図5に示すように制限空隙228が画定される。
4′内を移動し中の流体を圧縮する。この作動は、ばね
座154に形成された開口部156を通ってまたリング
弁196に形成された開口部200を通って流体を流す
ようにする。流体の圧力は、インテークばね204の抵
抗に打ち勝つまでインテーク弁の圧縮側に対して作用
し、その点でインテーク弁214は開放し、流体が流れ
ることができる。
4′内で反対方向に移動し、中の流体を圧縮する。この
作動は、流体通路空隙174を通って及び平坦な壁22
6と弁リング196との間の弁コードプレートスロット
178を通って流体を開口部168に押す。空隙228
の寸法並びに(図5に示す)弁コードプレート155に
よっては充填されない弁コードプレートスロット178
内の残りの空隙は通過流体の制限を決定する。伸長流体
が高圧点に到達するとき、伸長ばね180の抵抗力が克
服され、弁リング196が開放し、それによって流体の
流れを増大することができる。別の案として、図9に示
すようなコードプレート155′のようなコードプレー
トはほぼ平坦な輪郭壁230を有するように使用され
る。
及び図8に示す輪郭の弁コードプレートを使用する本発
明によるショックアブソーバのブリード曲線を示すグラ
フである。図示する曲線は図示だけのものであり、他の
曲線は、選択された弁コードの輪郭に依存することがで
きる。圧力はY軸に沿って読まれ、流れはX軸に沿って
読まれる。
曲線のセグメントによって典型的なブリード曲線が最初
に形成される。弁リング上の所定の圧力(この圧力は伸
長ばねのプリロード及び弁リング及びインテーク弁の作
業領域のプリロードによって決定される)で、輪郭制限
壁の輪郭の関数として低減される。これは、制限におい
て減少し、“II”のような曲線の部分によって示され
る。伸長ばねの走行は、そのソリッドの高さ、“II
I”のような曲線の部分によって示されるような早いロ
ッド速度、通常のブリード曲線が戻る。
目的が得られることは明らかである。本発明を詳細に説
明し図示したが、説明を目的とするものであり、制限を
目的とはしないことは明らかである。本発明の精神及び
観点は、請求の範囲によってのみ制限されるものであ
る。
ショックアブソーバを表す概略図である。
る。
たピストン組立体と接続ピストンロッドの断面図であ
る。
移動されるピストン組立体を示す図面である。
内に示されたピストン及び接続ピストンロッドの断面図
である。
の平面図である。
好ましい輪郭を有する弁コードプレートの側面図であ
る。
コードプレートの他の実施例の側面図である。
リード曲線を示すグラフである。
Claims (20)
- 【請求項1】 作業室を形成する圧力管と、 該圧力管内に摺動可能に配置されて前記作業室を上方部
分および下方部分に分離するピストン組立体と、 前記ピストン組立体内に配置された流体流制限部材と、 前記ピストン組立体に形成された伸長流体流通路と、 を有し、前記伸長流体流通路は流体入口、流体出口、お
よび前記流体入口と前記流体出口との間に延在する輪郭
壁を有し、前記伸長流体流通路の横断面積は前記流体入
口から前記流体出口へ連続的に拡大し、 前記伸長流体流通路は前記ピストン組立体に形成された
スロット内に配置されている弁コードプレートによって
画成され、該弁コードプレートの少くとも一部が前記輪
郭壁を形成し、 前記流体流制限部材は、前記流体入口と前記流体出口と
の間で、前記伸長流体流通路の流通断面積を漸進的に拡
大するよう前記輪郭壁に対し相対的に移動可能である、
ショックアブソーバ。 - 【請求項2】 前記輪郭壁は前記流体流制限部材に対し
傾斜している請求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項3】 前記輪郭壁が平坦である請求項2のショ
ックアブソーバ。 - 【請求項4】 前記流体流制限部材が、ショックアブソ
ーバの軸心に配置された往復動伸長弁に含まれている請
求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項5】 前記流体流制限部材が弁リングと往復動
支持部材とを含む請求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項6】 前記弁コードプレートが平坦な材料で形
成されている請求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項7】 前記輪郭壁が非直線面により画成されて
いる請求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項8】 細長いピストンロッドを有し、該ピスト
ンロッドの一端は前記ピストン組立体に取付けられ、他
端は前記圧力管の軸線に沿って前記作業室の上方部分を
貫通して前記圧力管の一端から突出するよう延在してい
る請求項1のショックアブソーバ。 - 【請求項9】 作業室を形成する圧力管と、 該圧力管内に摺動可能に配置されて前記作業室を上方部
分および下方部分に分離し、該上方部分と下方部分との
間に流体の制限された流れを許容するピストン組立体
と、 前記ピストン組立体に組合わされた伸長組立体と、 を有し、該伸長弁組立体は流体流制限部材と伸長流体流
通路とを有し、該伸長流体流通路は伸長流体入口、伸長
流体出口、および該伸長流体入口と伸長流体出口との間
に延在する輪郭壁を有し、該輪郭壁は前記伸長流体流通
路の断面積が前記伸長流体入口から前記伸長流体出口へ
連続的に拡大するように形成され、 前記伸長流体流通路は前記ピストン組立体に形成された
スロット内に配置されている弁コードプレートによって
画成され、該弁コードプレートの少くとも一部が前記輪
郭壁を形成し、 前記流体流制限部材は、前記伸長流体
入口と伸長流体出口との間で、前記伸長流体流通路の流
通断面積を漸進的に拡大するよう前記輪郭壁に対し相対
的に移動可能である、ショックアブソーバ。 - 【請求項10】 前記流体流制限部材は、前記伸長流体
流通路の一部を画成する表面を有する請求項9のショッ
クアブソーバ。 - 【請求項11】 前記輪郭壁は前記流体流制限部材の前
記表面に対し傾斜している請求項10のショックアブソ
ーバ。 - 【請求項12】 前記輪郭壁が非直線面である請求項9
のショックアブソーバ。 - 【請求項13】 往復動ピストン組立体およびピストン
ロッドを有するショックアブソーバに用いられる伸長弁
組立体であって、 流体流制限部材と、伸長流体流通路とを有し、該伸長流
体流通路は前記ピストン組立体の軸心に対し半径方向に
形成されて伸長流体入口、伸長流体出口および該伸長流
体入口と伸長流体出口との間に延在する輪郭壁を有し、
該輪郭壁は前記伸長流体流通路の断面積が前記伸長流体
入口から伸長流体出口へ連続的に拡大するよう傾斜して
形成され、 前記伸長流体流通路は前記ピストン組立体に形成された
スロット内に配置されている弁コードプレートによって
画成され、該弁コードプレートの少くとも一部が前記輪
郭壁を形成し、 前記流体流制限部材は、前記伸長流体入口と伸長流体出
口との間で、前記伸長流体流通路の流通断面積を漸進的
に拡大するよう前記輪郭壁に対し相対的に移動可能であ
る、伸長弁組立体。 - 【請求項14】 前記伸長流体入口が前記伸長流体出口
より狭い請求項13の伸長弁組立体。 - 【請求項15】 前記輪郭壁が平坦である請求項14の
伸長弁組立体。 - 【請求項16】 前記輪郭壁が非直線面である請求項1
4の伸長弁組立体。 - 【請求項17】 前記伸長流体流通路が、流体を流通さ
せる開口部を中央に有する部材により形成されている請
求項13の伸長弁組立体。 - 【請求項18】 前記開口部に往復動伸長弁が嵌合して
いる請求項17の伸長弁組立体。 - 【請求項19】 前記往復動伸長弁は前記流体流制限部
材を含む請求項18の伸長弁組立体。 - 【請求項20】 前記往復動伸長弁は、流体を流通させ
る開位置と、流体を遮断する閉位置との間で移動可能で
あり、該往復動伸長弁の少くとも一部は、前記閉位置に
ある時前記伸長流体入口に接触している請求項19の伸
長弁組立体。
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