JP3145036U - テラス用竿受け具 - Google Patents

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【課題】日よけ、プライバシー保護の目隠しおよび雨よけ防止用として、見栄え良く、風が強い時にも問題なく使用でき、支柱を傷付けることなく、取付け高さ位置も変更可能で、さらに簡単に製作できるテラス用竿受け具を提供する。
【解決手段】支柱挟持材の片方は支柱を囲むコ型の凹部と、両端にもう一方の支柱挟持材と結合するためのボルト穴を持つ延長片を有する。もう一方の支柱挟持板は両端にボルト穴を有する平板であり、この2個の挟持材で支柱を包囲しボルトで固定できる。この2個の挟持材の内側にはゴム等のパッキンを貼着することで支柱を傷付けることなく取付けできる。また竿掛け具を取り付ける高さも簡単に変更できる。竿受け金具は2種類の型がある。1つの型は、支柱挟持材に引掛けるための折り返し部を有するものであり、もう一つの型は、挟持板にボルトで固定する型である。
【選択図】図1

Description

本考案は、テラスの支柱に取付ける竿受け具に関するものである。
従来は、日よけ用あるいはプライバシー保護の目隠しとして、テラス前面によしずを立てかけて目的を果たしていた。しかし、風でよしずが飛ばされたり、天日、雨ざらしの為、よしずが劣化し、ひと夏でボロボロとなり廃棄することになるがよしずは径が大きく長さもある為、処分に手間がかかっていた。又、よしずでは雨が降った時は、テラス内に干した洗濯物が濡れるという欠点があった。
このためテラスの支柱に取付ける竿掛け具が種々考案されてきた。例えば、文献1はインナーバルコニー用物干し取付け具であるがボルトや釘で固定するためバルコニー等の材料を傷つける。また、柱の周囲に取付ける方法として文献2、文献3がある。この方法は直接基材に穴を開けるものではないが、ボルト等で締め付けるため基材が損傷したりして基材が汚くなり支柱の美観を損なうのみでなく、腐食の原因ともなっていた。また、支柱へ取付け高さの調整できる方法が文献4で紹介されている。
文献4の方法によると支持高さは調節可能であるが、重量物を掛けた場合は位置ズレの危険もあり、また構造も複雑であることから高価となる欠点があった。
このような問題点を解決するため、本出願人は先に文献5で、テラス支柱への竿掛け具を考案し開示している。
特開平H11−253698号 特開2001―200578号 特開2004―244825号 特開2002―360998号 実案登録3135040号
従来の竿掛け具は、テラスの支柱に穴を開けてボルトで取り付けることで支柱を損傷したり、竿掛け具が支柱からずれ落ちる等の問題があった。また、製作に手間やコストが掛かり過ぎる問題があった。本考案は、日よけ、プライバシー保護の目隠しおよび雨よけ防止用として、見栄え良く、風が強い時にも問題なく使用でき、支柱を傷付けることなく、取付け高さ位置も変更可能で、さらに簡単に製作できるテラス用竿受け具を提供しようとするものである。
テラス支柱に取付ける竿掛け具は、竿受け金具と2片の支柱挟持材とから構成さ
れる。竿受け金具はコ型またはU型の竿受け部と支柱挟持材に引掛けるための折り
返し部を有するものである。竿受け部の折り返し部は支柱の挟持材に引掛けるもの
であるからその隙間の間隔は支柱挟持材の厚みに合わせる。支柱挟持材の片方は支
柱を囲むコ型の凹部と、両端に片方の支柱挟持材と結合するためのボルト穴を持つ
延長片を有する。この挟持材により支柱の4面中3面を囲むことになる。もう一方
の支柱挟持板は両端にボルト穴を有する平板であり、この2個の挟持材で支柱を包
囲しボルトで固定できる。この2個の挟持材の内側にはゴム等のパッキンを貼着す
る。パッキンを貼るのはテラスの支柱を傷つけない為である。テラス支柱はメーカ
ーによりサイズが異なるため(65mmと70mm)、挟持板のサイズは各メーカ
ーのテラス支柱に対応できるように最大径を有するテラス支柱に対応できるよう
にする。
また、挟持板の材料はステンレスやアルミ等の金属が最適であるが、竿に吊り下
げるものが軽量の場合は、強度を有する樹脂も使用できる。竿掛け部としては更に
挟持板にボルトで固定する型がある。この型は、折り返し部を有しないコ型の金属
片であり、挟持板の2個のボルト穴の長さを有し、当該ボルト穴にボルトで挟持板
に固定される。
このボルト固定型の竿掛け部の場合は、挟持板への取付け方角が1つに限られる
が、折り返し型の竿受け金具を用いた場合は取付け方角が限定されないメリットが
ある。つまり、ボルト固定型の竿掛け部を使用する場合は、平板の挟持材側に取り
付けざるを得ないが、折り返し部を有する竿受け具を使用する場合は、挟持板の4
面いずれにも取付可能である。
本考案の竿受け具を使用することで、既存のテラスの支柱に簡単に取付けることが可能で、取付け位置も自由に変更可能である。支柱に取付け用穴を開けたりするための作業や工具も不要であるので主婦でも容易に取り付けられる。
さらに最大の効果は、テラスの支柱を傷付けることがないため、竿受け具を撤去した後もテラス支柱は取付け前と同じ美観を維持できる。
本考案の実施の形態を図に基づいて説明する。図1の通り2個の挟持板1、挟持板2の内側にパッキン3を貼着し、テラス支柱の適当な高さ位置に挟持板をセットし、竿受け金具6を挟持板2に差込み、ボルト5、ナット7で締め付け固定する。片一方の支柱にも同じ高さに挟持板を取り付け固定する。竿9は図2のように竿掛け金具6に取り付ける。
竿にカーテンを取り付ける場合は、図5に示すように、竿9にカーテンレールリングライナー10を通し、カーテンフック11をリングライナーに取り付け、カーテン12を吊り下げる。プライバシー保護の為の目隠しであれば柄物や半透明のシャワーカーテンを取り付けることによりテラス前面をすべて覆い隠すことができる。使用しない時は、シャワーカーテンをテラス支柱に手繰り寄せ、支柱にカーテンを紐で結び付ければ強風時にも吹き飛ばされることがない。また、目隠しや日除けが目的であれば、すだれを竿に掛け洗濯ばさみで留める。取り付け、取外しも洗濯ばさみであるため簡単な操作ですむ。また、挟持板の高さ位置は簡単に調節可能であるため、採光が不十分であれば取り付け高さ位置も調節でき、また圧迫感も緩和される。
竿掛け金具はボルト固定型を用いることも可能である。図3に示すように、2個の挟持板1、挟持板2をテラス支柱の適当な高さ位置に挟持板をセットする時に、竿受け金具15を挟持板2にボルト5、ナット7で締め付け固定する。この場合、1本のボルトで挟持板2枚と竿受け金具1枚の合計3枚を同時に締付け固定することになる。片一方の支柱にも同じ高さに挟持板と竿受け金具を取り付け固定する。
この後の、竿およびカーテンやすだれの取り付け方法や利用方法は先に示した例と同様である。
竿受け部が折り返し部を有する型の竿受け具の全体図である。 竿受け具に竿を掛けた状態の図である。 竿受け部がボルト固定型の竿受け具の全体図である。 竿受け具にすだれを取り付けた時の図である。 竿受け具に目隠しカーテンを取り付けた時の図である。 竿に目隠し用カーテンを取り付ける時の拡大図である。
符号の説明
1 コ型挟持材
2 平板挟持材
3 パッキン
4 ボルト穴
5 ボルト
6 竿受け金具(折り返し部を有する型)
7 ナット
8 テラス支柱
9 竿
10 リングライナー
11 カーテンフック
12 目隠しカーテン
13 すだれ
14 洗濯ばさみ
15 竿受け金具(ボルト固定型)

Claims (2)

  1. テラス支柱に取付ける竿掛け具であって、竿受け金具と2片の支柱挟持材とからなり、竿受け金具はコ型またはU型の竿受け部および支柱挟持材に引掛けるための折り返し部を有し、支柱挟持材の片方は支柱を囲むコ型の凹部と、両端に延長された各両端にボルト穴を有するものであり、片方の支柱挟持板も両端にボルト穴を有する金属平板であり、それぞれの挟持材は支柱と接する面にパッキンが貼着されており、ボルトで2片の挟持板を支柱に固定することを特徴とするテラス支柱の竿掛け具。
  2. テラス支柱に取付ける竿掛け具であって、竿受け金具と2片の支柱挟持材とからなり、竿受け金具はコ型またはU型の竿受け部と側面両端の2箇所に支柱挟持材のボルト穴に共通に使用できるボルト穴を有し、支柱挟持材の片方は支柱を囲むコ型の凹部と、両端に延長された各両端にボルト穴を有するものであり、片方の支柱挟持板も両端にボルト穴を有する金属平板であり、それぞれの挟持材は支柱と接する面にパッキンが貼着されており、ボルトで2片の挟持板と竿受け金具を固定することを特徴とするテラス支柱の竿掛け具
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017023630A (ja) * 2015-07-28 2017-02-02 株式会社デポレント カーテン構造体及びカーテン構造体セット

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