JP3145035U - 防音ペットハウス - Google Patents
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Abstract
【課題】防音機能を有すると共に、快適な住環境を与えることができ、比較的安価な防音ペットハウスを提供する。
【解決手段】防音壁によって形成された防音室部と前記防音室部2Aの開口部に開閉自在に取り付けられた前扉2Bとからなるハウス本体2に、防音壁によって形成された吸気部3Aと排気部3Bとからなる通気部3を連設してなり、ハウス本体に吸気部の排出口と排気部の吸出口を連結してなる。前記防音室部の側板6、天板5及び底板8を形成する防音壁は、外側から順にアルミ複合板、ブチルゴムシート、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、さらにパンチングメタルの層を有しており、前扉は、クリアアクリル板の外側に隙間を介して防音用合わせガラスを取り付けることによって形成されており、通気部を形成する防音壁は、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、アルミ複合板の層を有している。
【選択図】図1
【解決手段】防音壁によって形成された防音室部と前記防音室部2Aの開口部に開閉自在に取り付けられた前扉2Bとからなるハウス本体2に、防音壁によって形成された吸気部3Aと排気部3Bとからなる通気部3を連設してなり、ハウス本体に吸気部の排出口と排気部の吸出口を連結してなる。前記防音室部の側板6、天板5及び底板8を形成する防音壁は、外側から順にアルミ複合板、ブチルゴムシート、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、さらにパンチングメタルの層を有しており、前扉は、クリアアクリル板の外側に隙間を介して防音用合わせガラスを取り付けることによって形成されており、通気部を形成する防音壁は、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、アルミ複合板の層を有している。
【選択図】図1
Description
この考案は、防音機能を持ったペットハウスに係り、特に、小型犬の鳴き声等の比較的高音に配慮し、小型犬の鳴き声が騒音となるのを防止すると共に、ペットによっても快適な居住空間が提供できる防音ペットハウスに関するものである。
近年、犬、猫等のペットによる癒し効果があることが知られるようになり、ペットとの共生に対する理解が深まってきている。そのために、犬、猫等のペットを室内で飼うことが多くなり、特にマンション等の集合住宅でもペットの飼育が可能になってきている。
しかしながら、犬、特に小型犬の場合は、良く鳴いたり、吠えたりするが、これらの鳴き声等は、近隣の住人にとっては騒音でしかなく、不快感を生じさせ、迷惑を掛けてしまうおそれがあった。また、小型犬は、飼い主が外出し室内に置き去りにされると、さびしくなって鳴き続ける場合があり、近隣住人に長時間に亘って騒音公害を与えることになり、深刻な問題となる。
そこで、ペットの鳴き声が外に漏れるのを防ぐために、壁面、床面、扉等を防音構造としたペットハウスが提案されている。特許文献1(特開2003−319727号公報)には、ハウス本体は防音機能を有する部材で構成されており、前扉の内側に金属製の柵などからなるセーフティゲートが設けられ、ハウス本体内部に対して吸気及び排気を行う強制吸気・排気設備を備えたペットハウスが提案されている。
また、特許文献2(登録実用新案第3040527号公報)には、防音材で構成したボックスの前面に透明ガラスを嵌め込んだ密閉扉を取り付け、ボックスにはパイプによる吸気孔及び排気ファンを相互に離間させて設けた防音犬小屋が提案されている。
また、特許文献3(登録実用新案第3044357号公報)には、複数の防音パネルを連結してボックスを形成し、該ボックスの前面側に位置する防音パネルに窓付き扉を設け、側面側の一方に吸気ダクトと排気ダクトを設けた防音犬舎が提案されている。
特開2003−319727号公報
登録実用新案第3040527号公報
登録実用新案第3044357号公報
上記公報記載のペットハウスは、ハウス本体を防音機能を持った防音材で構成することにより、防音対策がなされているものの、どの程度の防音効果があるのかは不明である。一般に、壁の重さが重たいほど遮音の効果が高くなり、また、音の大きさを半減させるためには、壁の厚さを4倍にしなければならないといわれている。壁の重さを重くしたり、壁の厚さを厚くすれば、それだけ運搬に不便であり、また費用が嵩み高価になるという問題がある。
また、中に入っているペットにとっては、快適な居住空間が提供されなければなりません。音を通さないことが防音だと考えられるが、単に遮音性を高めると、反射音が響いてしまい、ペットに生理的な苦痛を与えることになる。そこで、防音には遮音性と共に、音を吸収する吸音性も考慮されなければならない。
この考案はかかる現況に鑑みてなされたもので、防音機能、特に小型犬が鳴いたり、吠えたりしたときの鳴き声を近隣の住人に不快感を与えたり迷惑を掛けることがない程度に十分に防音すると共に、快適な住環境を与えることができ、比較的安価な防音ペットハウスを提供せんとするものである。
この考案は上記目的を達成するために次のような構成とした。即ち、この考案に係る防音ペットハウスは、防音壁によって形成された防音室部と前記防音室部の開口部に開閉自在に取り付けられた前扉とからなるハウス本体に、防音壁によって形成された吸気部と排気部とからなる通気部を連設してなり、ハウス本体に吸気部の排出口と排気部の吸出口を連結してなることを特徴とする。前記防音室部の側板、天板及び底板を形成する防音壁は、外側から順にアルミ複合板、ブチルゴムシート、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、さらにパンチングメタルの層を有しており、前扉は、クリアアクリル板の外側に防音用合わせガラスを取り付けることによって形成されており、通気部を形成する防音壁は、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、アルミ複合の層を有している。
そして、前記防音室部の側板、天板及び底板を形成する防音壁の具体的構成は、アルミ複合板の肉厚を3mm、ブチルゴムシートの肉厚を2mm、ロックウール(人造鉱物繊維)の肉厚を20mm、PETフェルトの肉厚を5mm、パンチングメタルの肉厚を3mmとし、前扉の具体的構成は、クリアアクリル板を肉厚3mm、防音用合わせガラスを肉厚3mmの二枚合わせガラスとし、通気部を形成する防音壁の具体的構成は、PETフェルトの肉厚を5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)の肉厚を25mm、アルミ複合板の肉厚を3mmとすることが好ましい。また、ブチルゴムシートとロックウール(人造鉱物繊維)との間に空気層を設けてもよい。前記通気部を構成する吸気部と排気部は、それぞれ略L字状のダクトであって上下に向き合って配設する構成とすることができる。また、防音室部の開口縁枠には、防音用ゴム枠を配設することが好ましい。前記前扉は、防音室部の開口部に蝶番によって開閉自在に取り付けられており、前記蝶番は、抜き差し可能な蝶番とすることができる。
この考案に係る防音ペットハウスは、上記構成とすることによって、小型犬の鳴き声のような高音であってもほぼ半減させることができるから、マンションのような集合住宅においても犬の鳴き声による騒音を防止することができる。また、外出時に犬を連れ出すことができない場合でも近隣の住人に迷惑を掛けることがなく、安心して飼うことができる。また、ハウス本体内は強制換気によって常に快適な状態に維持しておくことができ、ペットにも不快感を与えることがない。
以下に、この考案に係る防音ペットハウスを図示する実施形態について説明する。図1は全体を示す斜視図、図2は一部縦断面図である。防音ペットハウス1は、ハウス本体2と通気部3からなる。
前記ハウス本体2は、天板5、側板6、背板7及び底板8からなるボックス型防音室部2Aと開口部に取り付けられる前扉2Bからなる。ボックス型防音室部2Aの底板8の下面の四隅近傍には移動を容易にするためにキャスター10が設けられている。前記天板5、側板6、背板7及び底板8は防音機能を持たせるために複数層によって構成されており、特に、小型犬の鳴き声である高音域を防音することを考慮して構成されている。
さらに詳述すると、図1及び図2に示すように、通気部3は、ハウス本体2内に空気を送り込む吸気部3Aとハウス本体2内の空気を排出する排気部3Bとからなり、ハウス本体2と独立して形成されている。前記通気部3は、ハウス本体2の背面側(前扉の反対側)に一体に配設されており、吸気部3Aの排出口3a及び排気部3Bの吸出口3bがそれぞれハウス本体2内に連通している。吸気部3A及び排気部3Bによってハウス本体2内の空気が循環することになり、常に快適な環境を維持することができる。
次に、ハウス本体2の各構成について詳述する。まず、防音室部2Aを構成する天板5、側板6及び底板8を形成する防音壁は、第3図に示すように、外側から順に保護層としてのアルミ複合板12、遮音材としてのブチルゴムシート13、空気層14、吸音材としてのロックウール(人造鉱物繊維)15、吸音材としてのPETフェルト16、さらに内層にパンチングメタル17によって形成されている。前記空気層14は、防音効果を高める上で有効であるが、適宜省略することも可能である。
前記ブチルゴムシート13は、吸音材を透過した音を反射させ、さらに吸音材への音の吸収を促す。前記パンチングメタル17は、音源のエネルギーをロックウール(人造鉱物繊維)15とPETフェルト16に吸収させて室内の音響を小さくすることを促進するとともに、安全性、耐久性を有する。吸音材としては、ロックウール(人造鉱物繊維)15とPETフェルト16のそれぞれ異なる材質のものを組み合わせることによって異なる音質を吸収して音のエネルギーを低下させることができる。
上記構成において、アルミ複合板12の肉厚は3mm、ブチルゴムシート13の肉厚は2mm、空気層14の肉厚は5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)15の肉厚は20mm、PETフェルト16の肉厚は5mm、さらにパンチングメタル17の肉厚は3mmとすることが好ましい。前記構成とすることによって、高い防音効果を得ることができ、特に小型犬のような高い音の防音に有効である。また、前記構成は遮音性能ばかりでなく、音を吸収する吸音性能のバランスを取ることによって、快適な居住空間を提供することができる。空気層14を省略した場合にはロックウール(人造鉱物繊維)の肉厚は空気層を含めて25mmとすることが好ましい。
防音室部2Aの背板7を形成する防音壁は、上記天板5、側板6及び底板8の構成のうち、外側の保護層としてのアルミ複合板12を省略した構成によって形成されている。背板7の外面には、吸気部3及び排気部4が接合されるからアルミ複合板12を省略することが可能である。
上記構成の天板5、側板6、背板7及び底板8は、図2に示すように、アルミ製角パイプ18によって形成された枠体に取り付けられている。前記アルミ製角パイプ18は、肉厚が1.5mmで一辺の寸法が30mmのものを使用することができる。上記構成の天板5、側板6、背板7及び底板8は、前記アルミ製角パイプ18の側面に突き合わされて密着している。
次いで、上記吸気部3A及び排気部3Bからなる通気部3を図2及び図4に基づいて詳細に説明する。吸気部3A及び排気部3Bは、略L字状のダクトであって、図4に示すように上下に向き合って配設されている。吸気部3Aは上面にアルミ製の吸気ガラリ3cを有し、排出口3aがハウス本体2内に開口している。また、排気部3Bは、吸出口3bがハウス本体内2に開口しており、下面にアルミ製の排気ガラリ3dを有している。排気部3Bの吸出口3bには、排気ファン4が設けられている。
前記排気ファン4は、排気ガラリ3dに隣接して設けてもよい。また、吸気部3Aには、吸気ファンを排出口3aに一部を挿入するようにして設けるか、又は吸気ガラリ3cに隣接して設けることができる。
前記構成の通気部3によってハウス本体2内の空気は外部の空気と入れ替わることが可能であり、排気ファン又は吸気ファンを設けた場合には、強制的に循環させることによってハウス本体2内の温度を室温と同じに保持することができ、快適な住環境を与えることができる。
尚、上記実施形態では、吸気部3Aを上段に、排気部3Bを下段に向かい合わせて配設したが、上下段を逆にして吸気部3Aを下段に、排気部3Bを上段に配設してもよい。このとき、吸気部3Aの吸気ガラリは底面に設けられることになり、排気部3Bの排気ガラリは上面に設けられることになる。また、図示するのを省略したが、排気部3Bには、消音・消臭ボックスを配設することが可能である。
前記通気部3の防音壁の構造について説明すると、図2及び図4に示すように、吸気部3Aと排気部3Bとの突合せ面は、それぞれ吸音材として外面にPETフェルト20、内面にロックウール(人造鉱物繊維)21を重ね合わせることによって形成されているが、吸気部3Aと排気部3Bの外周面には、PETフェルト20の外側に保護層としてのアルミ複合板22が密着されている。前記PETフェルト20の肉厚を5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)21の肉厚を25mm、アルミ複合板12の肉厚を3mmとすることができる。
次に、ハウス本体2を構成する前扉2Bについて説明する。前扉2Bは、アルミ製角パイプ18で形成された方形状の枠体の内側にクリアアクリル板24を取り付け、外側に防音用合わせガラス25を取り付けることによって形成されている。前記クリアアクリル板24には肉厚3mmのアクリル板、防音用合わせガラス25には肉厚3mmのガラスを二枚合わせた厚さ6mmの合わせガラスを使用することができる。アルミ製角パイプには、防音室部に用いたものと同様な肉厚が1.5mmで一辺の寸法が30mmのものを使用することができる。従って、アクリル板24と防音用合わせガラス25との間には30mmの空隙26が形成されることになる。
このように、前扉2Bには、異なる材質のものを組み合わせ、しかも空隙を設けることによって軽量化を図ることができると共に、防音効果を高めることができる。また、全面を透明体とすることによって防音室部2Aに入っているペットの様子を外から看取することができるばかりでなく、ペットからは外の様子を伺うことができる。
前記構成の前扉2Bは、蝶番27によって防音室部2Aの開口部に開閉自在に取り付けられている。前記蝶番27は、抜き差し可能な蝶番とすることができ、必要に応じて防音室部2Aから着脱することが可能である。防音室部2Aの開口部に設けられたアルミ製角パイプによる縁枠29には、防音効果を高めるために防音用ゴム枠30が配設されている。防音用ゴム枠30は、縁枠29の縁に沿って帯状に設けられたマグネットパッキンであることが好ましく、磁性ゴムによって形成される。前記防音用ゴム枠30によって、密閉性が高められ、防音効果が向上する。
尚、上記実施形態では、図示するのを省略したが、前扉2Bには、ロックハンドル又はクレモンハンドル等のハンドルを設けることができる。また、図1に示すように、ハウス本体2の外面縁部には、発泡ゴム等による緩衝材31を設け、衝撃の緩和を図ることが好ましい。
次に、図5〜図7に示す通気部の他の実施形態について説明する。図5は第2実施形態の正面図であって、通気部3における吸気ガラリ3c’及び排気ガラリ3d’をそれぞれ側面に設けると共に、中央部に空隙部31を設けて吸気部3A及び排気部3Bのダクトを細くした。このように、ダクトを細くすることによって音の漏れを小さくすることができる。尚、前記通気部3の防音壁の構造は、上記第1実施形態と同じであるから、その説明は省略する。
図6は通気部3の第3実施形態の正面図であって、図5におけるダクト内に遮音板33を交互に向い合わせるようにして突設した実施形態である。前記遮音板33もロックウールによって形成されている。前記通気路内を流れる空気は、前記遮音板33にぶつかって音の一部が吸収されると共に、残りは反射波として周壁によって吸収され、このようにして次第に減衰されて排気ガラリ3d’から排出されるときにはほとんど消音状態となる。
図7は、通気部3の第4実施形態の概略を示す説明用斜視図であって、吸気部3A及び排気部3Bのダクトに複数の細管35を束ねた通気管群36を配設したものである。前記通気管群36は略フランク形に形成されている。このように、吸気部3A及び排気部3Bを通気管群36によって形成した場合には、防音効果が良好であって、ペットの鳴き声が外部に漏れるのを確実に防止することができる。
上記構成の防音ペットハウスにおいてどれだけ音が小さくなったかを測定した。防音ペットハウスは、防音室部2Aの高さ寸法530mm、巾寸法530mm、奥行き寸法720mmの大きさに形成した。枠体を構成するアルミ製角パイプ18には、肉厚が1.5mmで一辺の寸法が30mmのものを使用し、防音室部の壁には、アルミ複合板12の肉厚は3mm、ブチルゴムシート13の肉厚は2mm、空気層14の肉厚は5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)15の肉厚は25mm、PETフェルト16の肉厚は5mm、さらにパンチングメタル17の肉厚は3mmのものを使用した。
また、通気部には、PETフェルト20の肉厚を5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)21の肉厚を25mm、アルミ複合板12の肉厚を3mmのものを使用した。さらに、前扉は、クリアアクリル板24には肉厚3mmのアクリル板、防音用合わせガラス25には肉厚3mmのガラスを二枚合わせた厚さ6mmの合わせガラスを使用した。
測定方法は、音源を防音室部内に入れて、音源と側板、排気ガラリ、吸気ガラリにおける音の大きさをそれぞれ測定した。測定には、リオン株式会社製の型式NA−09の測定器を使用した。音源と比較した場合、それぞれの測定位置における音の大きさはほぼ半減されていることが分かる。表1は側板における測定結果、表2は排気ガラリにおける測定結果、表3は吸気ガラリにおける測定結果である。
1:防音ペットハウス
2:ハウス本体
2A:防音室部
2B:前扉
3:通気部
3A:吸気部
3B:排気部
3c:吸気ガラリ
3e:排気ガラリ
5:天板
6:側板
7:背板
8:底板
10:キャスター
12:アルミ複合板
13:ブチルゴムシート
14:空気層
15:ロックウール(人造鉱物繊維)
16:PETフェルト
17:パンチングメタル
18:アルミ製角パイプ
20:PETフェルト
21:ロックウール(人造鉱物繊維)
23:枠体
24:クリアアクリル版
25:防音用合わせガラス
27:蝶番
29:縁枠
30:防音用ゴム枠
2:ハウス本体
2A:防音室部
2B:前扉
3:通気部
3A:吸気部
3B:排気部
3c:吸気ガラリ
3e:排気ガラリ
5:天板
6:側板
7:背板
8:底板
10:キャスター
12:アルミ複合板
13:ブチルゴムシート
14:空気層
15:ロックウール(人造鉱物繊維)
16:PETフェルト
17:パンチングメタル
18:アルミ製角パイプ
20:PETフェルト
21:ロックウール(人造鉱物繊維)
23:枠体
24:クリアアクリル版
25:防音用合わせガラス
27:蝶番
29:縁枠
30:防音用ゴム枠
Claims (7)
- 防音壁によって形成された防音室部と前記防音室部の開口部に開閉自在に取り付けられた前扉とからなるハウス本体に、防音壁によって形成された吸気部と排気部とからなる通気部を連設してなり、ハウス本体に吸気部の排出口と排気部の吸出口を連結してなることを特徴とする防音ペットハウス。
- 防音室部の側板、天板及び底板を形成する防音壁は、外側から順にアルミ複合板、ブチルゴムシート、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、さらにパンチングメタルの層を有しており、前扉は、クリアアクリル板の外側に隙間を介して防音用合わせガラスを取り付けることによって形成されており、通気部を形成する防音壁は、ロックウール(人造鉱物繊維)、PETフェルト、アルミ複合板の層を有していることを特徴とする請求項1に記載の防音ペットハウス。
- 防音室部の側板、天板及び底板を形成する防音壁において、アルミ複合板の肉厚は3mm、ブチルゴムシートの肉厚は2mm、ロックウール(人造鉱物繊維)の肉厚は20mm、PETフェルトの肉厚は5mm、パンチングメタルの肉厚は3mmとし、前扉のクリアアクリル板は肉厚3mm、防音用合わせガラスは肉厚3mmの二枚合わせガラスとし、通気部を形成する防音壁は、PETフェルトの肉厚を5mm、ロックウール(人造鉱物繊維)の肉厚を25mm、アルミ複合板の肉厚を3mmとすることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の防音ペットハウス。
- ブチルゴムシートとロックウール(人造鉱物繊維)の層の間に空気層を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防音ペットハウス。
- 通気部を構成する吸気部と排気部は、それぞれ略L字状のダクトであって上下に向き合って配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の防音ペットハウス。
- 防音室部の開口縁枠29には、防音用ゴム枠が配設されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の防音ペットハウス。
- 前扉は、防音室部の開口部に蝶番によって開閉自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の防音ペットハウス。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008004657U JP3145035U (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 防音ペットハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008004657U JP3145035U (ja) | 2008-07-08 | 2008-07-08 | 防音ペットハウス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3145035U true JP3145035U (ja) | 2008-09-25 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3145035U (ja) |
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2008
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