JP3144643U - プラグ抜け防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コネクタの周囲のスペースが狭い場合やコネクタが並接して配置されている場合であっても機器に取り付けることができ、プラグの抜けを防止することができるプラグ抜け防止装置を提供する。
【解決手段】プラグ抜け防止装置はプラグPの背面に係合させる係合板1と、機器の壁面に固定する固定部材2と、該固定部材2と上記係合板1とを連結する連結部材3とを備え、上記係合板1の中央にはケーブルを挿通することができる大きさの開口部4を係合板1の外部に連通させるとともに、両側部には上記連結部材3を挿通させる挿通口6を形成し、上記固定部材2には上記連結部材3の一端を取り付け、機器の壁面に当接させる面には固定部材2を機器の壁面に固定する接着部材8を設けた。
【選択図】図2

Description

本考案は、プラグ抜け防止装置、詳しくは信号ケーブルのプラグがコネクタから抜けないようにするプラグ抜け防止装置に関するものである。
従来、機器のコネクタに差し込んだプラグが抜けないようにする様々なプラグ抜け防止装置が提案され、本出願人からも提案されている(例えば、特許文献1)。
このプラグ抜け防止装置は、工具を必要とせず簡単にプラグを機器に固定することができるようにしたもので、プラグの基部に係合させる係合板の両側部に帯状の面ファスナーの一端を取り付け、機器の上下面又は両側面には上記係合板に取り付けた面ファスナーと係止し合う面ファスナーを貼着し、プラグの基部を係合板に係合させ面ファスナーを機器に貼着した面ファスナーに押し付けることにより簡単にプラグの抜け防止をセットすることができるようにしたものである。
特開2004−253164号公報
本考案が解決しようとする問題点は、電源のプラグのような場合は、プラグを差し込むソケットの近傍には面ファスナーを貼着するスペースを取ることができるが、信号ケーブルの小さなプラグ(例えば、USBケーブル)の場合は、複数のコネクタが併設されている場合があり、機器に面ファスナーを貼着するスペースが取れない問題があった。
本考案は、上記問題点を解決し、コネクタの周囲のスペースが狭い場合やコネクタが並接して配置されている場合であっても機器に取り付けることができ、プラグの抜けを防止することができるプラグ抜け防止装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために本考案に係るプラグ抜け防止装置は、機器のプラグソケットに差し込んだプラグが抜けないようにする、以下の要件を備えることを特徴とする。
(イ)上記プラグ抜け防止装置はプラグの背面に係合させる係合板と、機器の壁面に固定する固定部材と、該固定部材と上記係合板とを連結する連結部材とを備えること
(ロ)上記係合板の中央にはプラグのケーブルを挿通することができる大きさの開口部が形成され、該開口部は係合板の外側に連通していること
(ハ)上記係合板には両端に上記連結部材を係合させる係合穴が形成されていること
(二)上記固定部材には上記連結部材の一端が取り付けられ、機器の壁面に当接させる面には固定部材を機器の壁面に固定する接着部材を設けたこと
なお、前記接着部材を両面接着テープで構成し、前記連結部材を面ファスナーで構成することが好ましい。
本考案によれば、コネクタの周囲のスペースが小さい場合であっても、機器に簡単に取り付けることができ、プラグを機器に固定することができるプラグ抜け防止装置を提供することができる。
図1は本考案に係るプラグ抜け防止装置の一例を示し、このプラグ抜け防止装置Aは、プラグの背面に係合させる係合板1と、機器の壁面に固定する固定部材2と、係合板1と固定部材2とを連結する連結部材3とで構成されている。
係合板1は樹脂で略方形状に形成された板部材で、この係合板1の中央にはプラグのケーブルの太さよりもやや大きな円形の開口部4が形成され、この開口部4は係合板1の外部に連通するスリット5が形成され、このスリット5を介してプラグのケーブルを開口部4に案内することができるようになっている。さらに、スリット5と並行する係合板1の両端部にはそれぞれ連結部材3を挿通させる挿通口6が形成されている。この挿通口6は連結部材3の幅よりもやや広く、連結部材3の厚さよりもやや広い長孔で構成されていればよい。
固定部材2は樹脂で連結部材3の一端を取り付けることができるように、上記係合板1の挿通口6と略同じ大きさの取り付け孔7が形成され、連結部材3は一端を取り付け孔7に差し込んで折り返し、接着剤や縫製など適宜手段で接着することにより固定部材2に取り付けられている。そして、固定部材2の一方の面には固定部材2を機器の壁面に固定する接着部材8が取り付けてある。この接着部材8は接着力の強い両面接着テープ(例えば、住友スリーエム(株)の両面テープY−4950)で構成されていればよい。
そして、連結部材3はフックとループとが同一面に形成された帯状の面ファスナーで構成されていればよい。なお、上記接着部材8は連結部材3である面ファスナーのフックとループとが形成された面(以下、表側面3aという)と同一面にならないように固定部材2に取り付けてあればよい。
上記構成のプラグ抜け防止装置Aを使用するに当たっては、先ず固定部材2を接着部材8を介して機器の壁面に固定する。この際、図2(a)に示すように、連結部材(以下、面ファスナーという)3の表側面3aが外側を向く(裏側面3bがプラグPに対面する)ように固定すればよい。
次に、係合板1をプラグPの背面に係合させる。この時、スリット5からプラグPのケーブルを開口部4に案内し、プラグPの背面に係合板1を当接させた後(図2(b)参照)、図3(a)に示すように、面ファスナー3の先端を挿通口6に挿通し、図3(b)に示すように、折り返して面ファスナー3の表側面3a同士を係合させれば面ファスナー3を固定することができる。同様に、もう一方の面ファスナー3をもう一方の挿通口6から挿通し、外側に折り返して面ファスナー3の表側面3a同士を係合させれば面ファスナー3を固定することができるので、面ファスナー3で固定部材2と係合板1とを連結することができ、プラグPを機器に固定することができる。
図4(a)は、係合板1の他の例を示し、この係合板1は2つのプラグPを固定する場合に使用するもので、この係合板1に形成された開口部4は略8の字状で2つのプラグPが上下に並接した状態で係合させることができるようにしたもので、この開口部4に連通するスリット5を介してプラグPのケーブルを順次開口部4に案内し、案内後プラグPの背面に係合板1を当接させればよい(図4(b)参照)。
このようにして係合板1を係合させた2つのプラグを機器のコンセントに差し込み、図5(a)に示すように、2つの面ファスナー3の先端をそれぞれ挿通口6に挿通し、折り返して面ファスナー3の表側面3a同士を係合させ、余長はハサミで切断すれば、図5(b)に示すように、面ファスナー3で固定部材2と係合板1とを連結することができ、プラグPを機器に固定することができる。
なお、係合板1の形状はプラグに対応する開口部4とこの開口部4を外部に開放するスリット5と面ファスナー3を挿通させる2つの挿通口6とがあれば、上述の係合板の形状に限定されるものではない。例えば、図6に示すように、挿通口6の部分の幅は同じにしてプラグのケーブルを収容する開口部4の部分の幅を狭くしてIEEE1394仕様のプラグに対応できるようにしてもよい。
図7(a)(b)は固定部材2の他の例の表面側斜視図及び裏面側斜視図を示し、この固定部材2は側面視略L字状に形成され、垂直部2bを機器の壁面に当接させるように構成したもので、水平部2aには面ファスナー3を取り付けるための取り付け孔7が形成され、垂直部2bの機器の壁面に当接する面には上述した接着部材8である両面テープが貼り付けてある。
この固定部材2で構成されたプラグ抜け防止装置を使用する場合は、図8(a)に示すように、面ファスナー3の係合面3aがそれぞれプラグPに対向しないようにしてコンセントCの上下の壁面に押し付けて接着部材8を介して機器に固定部材2を固定する。
次に、コンセントCに差し込んだプラグPに係合板1を係合させ(図8(b)参照)、2つの面ファスナー3の先端をそれぞれ挿通口6に挿通し、折り返して面ファスナー3の表側面3a同士を係合させ、余長はハサミで切断すれば、図8(c)に示すように、面ファスナー3で固定部材2と係合板1とを連結することができ、プラグPを機器に固定することができる。
上述したように、コンセントの周囲に固定部材を固定するスペースがあれば、容易にプラグを固定することができ、様々な機器の信号ケーブルのコネクタに対応するプラグ抜け防止装置を提供することができる。
本考案に係るプラグ抜け防止装置の構成を説明する斜視図 (a)(b)は上記プラグ抜け防止装置の取り付け過程の説明図 (a)(b)は上記プラグ抜け防止装置の取り付け過程の説明図 (a)(b)は他の例の係合板の使用状態の説明図 (a)(b)は上記他の例の係合板を使用してプラグを機器に固定する説明図 さらに他の例の係合板を説明する斜視図 (a)(b)は他の例の固定部材を説明する表面側及び裏面側斜視図 (a)〜(c)は上記他の例の固定部材を使用してプラグを機器に固定する過程の説明視図
符号の説明
1 係合板
2 固定部材
3 連結部材(面ファスナー)
4 開口部
5 スリット
6 挿通口
7 取り付け孔
8 接着部材(両面接着テープ)
A プラグ抜け防止装置
P プラグ

Claims (2)

  1. 機器のコネクタに差し込んだプラグが抜けないようにする、以下の要件を備えることを特徴とするプラグ抜け防止装置。
    (イ)上記プラグ抜け防止装置はプラグの背面に係合させる係合板と、機器の壁面に固定する固定部材と、該固定部材と上記係合板とを連結する連結部材とを備えること
    (ロ)上記係合板の中央にはプラグのケーブルを挿通することができる大きさの開口部が形成され、該開口部は係合板の外側に連通していること
    (ハ)上記係合板には両端に上記連結部材を係合させる係合穴が形成されていること
    (二)上記固定部材には上記連結部材の一端が取り付けられ、機器の壁面に当接させる面には固定部材を機器の壁面に固定する接着部材を設けたこと
  2. 前記接着部材を両面接着テープで構成し、前記連結部材を面ファスナーで構成した、請求項1記載のプラグ抜け防止装置。
JP2008004341U 2008-06-26 2008-06-26 プラグ抜け防止装置 Expired - Lifetime JP3144643U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011029129A (ja) * 2009-07-03 2011-02-10 Kimitaka Otsuki Acコード脱落防止具
JP2012248355A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Akihiro Takahashi プラグ保持板
CN103474834A (zh) * 2013-09-18 2013-12-25 杭州华三通信技术有限公司 一种电源线防松脱装置

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