JP3144229B2 - レギュラーコーヒー自動販売機 - Google Patents

レギュラーコーヒー自動販売機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カップ式レギュラーコ
ーヒー自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】頭記したカップ式レギュラーコーヒー自
動販売機として、機内に焙煎済みのコーヒー豆を貯蔵す
るキャニスタと呼ばれるコーヒー豆原料箱,コーヒーミ
ル,コーヒー抽出機構などを装備し、各販売動作ごとに
コーヒー豆原料箱から定量ずつ搬出したコーヒー豆をコ
ーヒーミルで粉に挽いた上で、コーヒー抽出機構を通じ
てコーヒーを抽出し、ここで抽出されたコーヒーをベン
ドステージに待機しているカップに供給して販売に供す
るものが公知である。
【0003】この場合にコーヒー豆はあらかじめ工場な
どで焙煎して単位量ずつ包装袋に封入しておき、ルート
マンにより配送センタからロケーション先の自動販売機
に持ち込んで袋から原料箱の中に補給するようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるレギュラーコー
ヒー自動販売機で風味豊かな良質美味のコーヒーを客に
提供するには、レギュラーコーヒーの原料であるコーヒ
ー豆の鮮度を機内に補給した状態でいかにして長く保つ
かが重要な課題である。ところで、コーヒー豆の鮮度に
ついては、焙煎済みのコーヒー豆を空気中に晒したまま
貯蔵すると酸化により豆の鮮度が低下して品質劣化が早
期に進行することが知られている。これに対してコーヒ
ー豆を生豆の状態で貯蔵しておけば、焙煎済みの豆と比
べて長期間鮮度を良い状態に保つことが可能である。
【0005】かかる点、従来のレギュラーコーヒー自動
販売機では、焙煎済みのコーヒー豆を密閉包装袋から取
り出して機内のコーヒー豆原料箱に収容しておくため
に、比較的早い時間で貯蔵中にコーヒー豆の鮮度が低下
してしまい、原料の補給時点から長い時間経過した後の
販売では、良質美味なコーヒーを客に販売,提供するこ
とができなくなる。
【0006】なお、コーヒーの品質維持を図るための対
策として、焙煎済みのコーヒー豆を少量に分けて例えば
1日に数回ずつ自動販売機の原料箱に補給し、豆の鮮度
が低下する以前に原料箱内のコーヒー豆を使用してコー
ヒーを販売することも考えられるが、この方式を採用す
るには、ルートマンがロケーション先の自動販売機に1
日数回も頻繁に足を運ぶ必要があって実際には実現不可
能である。
【0007】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、ロケーション先の自動販売機に補給したコーヒ
ー豆の鮮度低下を抑え、常に煎り立ての新鮮なコーヒー
豆を使用して風味豊かなコーヒーを製造,販売すること
ができるようにしたレギュラーコーヒー自動販売機を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のレギュラーコーヒー自動販売機において
は、コーヒーミル,コーヒー抽出器などのコーヒー製造
機構に追加して、機内にコーヒー生豆を貯蔵する生豆原
料箱と、該生豆原料箱から搬出した生豆を焙煎する焙煎
装置と、該焙煎装置に付設されコーヒー豆の焙煎に伴っ
て生じた焙煎ガスを脱臭処理するための脱臭排気手段
と、焙煎済み後のコーヒー豆を貯留し、かつ販売指令に
基づいてコーヒー豆を定量ずつ後段のコーヒーミルに供
給する焙煎豆原料箱とを具備して構成するものとする。
【0009】
【作用】上記構成において、ロケーション先の自動販売
機に補給したコーヒー豆は、生豆の状態で機内の生豆原
料箱に貯蔵しておき、例えば1日数回程度ずつ周期的に
生豆を小分けに焙煎装置へ搬出して焙煎した後に、焙煎
済みの豆を焙煎豆原料箱に移し変えて貯留する。そし
て、販売ごとに焙煎豆原料箱から定量ずつ搬出した豆を
使ってコーヒーを抽出,販売する。これにより、販売時
には常に煎り立ての新鮮なコーヒー豆を使って風味豊か
なコーヒーを客に提供することができる。
【0010】また、コーヒー豆を焙煎すると焦げ臭い異
臭が発生するが、焙煎容器から排気した焙煎ガスの臭い
を水,活性炭,オゾン,あるいはコーヒー滓に吸着させ
て脱臭処理することにより、焙煎ガスを無臭化して機外
に排気できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、図1は本発明の実施例によるレギュラーコ
ーヒー自動販売機の機内構成図を示すものである。図に
おいて、1は自動販売機のキャビネットであり、機内に
は生豆原料箱2、焙煎装置3、焙煎豆原料箱4、コーヒ
ーミル5、コーヒー抽出器6、温水タンク7、砂糖,ミ
ルクの粉末原料箱8、ミキシングボゥル9、カップ供給
機構10、商品取出口に通じるベンドステージ11、お
よび制御部12などが図示のようにレイアウトされてい
る。
【0012】ここで、生豆原料箱2はキャニスタと呼ば
れる原料搬出機構を備えた原料箱であり、まとまった量
のコーヒー生豆12を一括して貯蔵しておく。また、焙
煎装置3は焙煎容器3aの中に金網構造の回転式焙煎ド
ラム3b,および電熱ヒータ3cを組み込んで構成した
ものであり、前記生豆原料箱2の搬出端に連係してその
下方に設置されている。さらに、焙煎豆原料箱4は焙煎
装置3で焙煎された後のコーヒー豆(焙煎豆14)を貯
留しておくためのキャニスタであって、生豆原料箱2よ
りも容積が小さく、焙煎装置3と後段側のコーヒーミル
5との間を連繋する位置に配置されている。
【0013】かかる構成で、あらかじめ制御部12に格
納した制御プログラムを実行し、1日数回(例えば午前
2回,午後2回)ずつ生豆原料箱2から生豆13を小分
けして焙煎装置3の焙煎ドラム3bに搬出し、焙煎ドラ
ム3bを連続回転させながらヒータ3cを所定時間通電
して加熱し、コーヒー豆を焙煎する。そして、焙煎が終
了すると焙煎ドラムbから焙煎済みのコーヒー豆を焙煎
豆原料箱4に吐き出して貯留する。
【0014】この状態で、自動販売機にレギュラーコー
ヒーの販売指令が与えられると、この指令に基づいて焙
煎豆原料箱4から焙煎豆14を定量ずつコーヒーミル5
に搬出し、ここでコーヒー豆を粉に挽いた後にコーヒー
抽出器6に送り込み、温水タンク7から供給された湯水
によりコーヒーを抽出する。また、コーヒー抽出器6で
抽出したコーヒー液は抽出器に内蔵のフィルタを透過し
て吐き出され、さらに途中のミキシングボゥル9でミル
ク,砂糖などの粉末原料を添加した後に、カップ供給機
構10からベンドステージ11に搬出,待機しているカ
ップ15に供給して販売に供される。このコーヒー製造
工程は通常のカップ式レギュラーコーヒー自動販売機と
同様である。
【0015】図2は例えば3数種類のコーヒー豆を取り
扱う場合の実施例を示すものであり、焙煎装置3の上下
にはそれぞれコーヒー豆を種類別に貯蔵する#1〜#3
で示した3基ずつの生豆原料箱2,および焙煎豆原料箱
4を配備しており、さらに焙煎装置3には焙煎済みのコ
ーヒー豆を種類別に指定された焙煎豆原料箱4に振り分
けるスイング式シュータ16を備えている。
【0016】また、図3は生豆原料箱2,焙煎装置3に
対する制御系統を示すものである。ここで、2aは生豆
原料箱2に組み込んだスクリュウ式の原料搬出機構、2
bは搬出機構2aの駆動モータである。一方、焙煎装置
3には焙煎容器3aの室内温度を検出する温度センサ1
7、および電熱ヒータ3cの給電回路に接続した開閉接
点18を備えている。なお、3dは焙煎ドラム3bの駆
動モータである。
【0017】かかる制御系統の制御部12に対しタイマ
制御などで周期的にコーヒー豆の焙煎指令与えられる
と、この焙煎指令に基づき生豆原料箱2の原料搬出機構
2aが作動してコーヒー生豆13を搬出(1回の生豆搬
出量は制御部12で決定され、その搬出量に相応した時
間だけ駆動モータ2bを運転する)し、焙煎ドラム3b
(ドラムの入口扉を開いておく)に投入するとともに、
電熱ヒータ3cを通電加熱し、続いて駆動モータ3dを
始動して焙煎ドラム3bを回転させながらコーヒー豆を
焙煎する。この焙煎工程では、温度センサ17の検出信
号を制御部12に取り込み、焙煎容器3aの室内温度を
あらかじめ設定した焙煎温度に保つように開閉接点18
をON,OFFして電熱ヒータ3cを通電制御する。そ
して所定の焙煎時間が経過すると、焙煎ドラム3bの回
転を停止し、かつ電熱ヒータ3cを通電OFFにした上
で、焙煎ドラム3bの下端側に設けた出口扉を開いて焙
煎済みのコーヒー豆を焙煎豆原料箱4に向けて吐き出
す。
【0018】次に、図4ないし図6、および図10で焙
煎装置3に付設した脱臭排気手段の実施例を示す。ここ
で、脱臭排気手段は、コーヒー豆の焙煎に伴って焙煎容
器内に生じた異臭性の焙煎ガスを脱臭した上で機外に排
気するためのものである。そして、図4の実施例では、
脱臭排気手段が、焙煎容器3aから引出して自動販売機
キャビネット1の外部の間に配管した焙煎ガス排気管路
19と、排気管路19に接続した送風機20と、脱臭水
槽21a,散気ノズル21bを組合わせた構造の水吸着
式脱臭装置21とから構成されている。かかる構成で、
焙煎工程中に送風機20を運転すると、焙煎容器3a内
に生じた異臭の焙煎ガスが散気ノズル21bを通じて脱
臭水槽21aの水中に細かな気泡となって散気され、水
中を上昇する間に異臭の成分が水に吸着される。また、
脱臭後の排ガスは水槽21aの水面上に抜け出た後に機
外に排気される。
【0019】また、図5の実施例は、図4における水吸
着式脱臭装置21の代わりに、脱臭手段として活性炭フ
ィルタ22を排気管路19に接続し、焙煎ガスの異臭成
分を活性炭フィルタ22で吸着させるようにしたもので
ある。一方、図6の実施例では、脱臭手段としてオゾン
発生器23を排気管路19に接続し、さらにその下流側
に活性炭フィルタ19を追加装備したものである。この
実施例によれば、焙煎ガスの異臭成分がオゾンとの接触
反応により無臭化される。また、この場合に排ガスに混
在している余剰オゾンは後段の活性炭フィルタで吸着処
理される。
【0020】さらに、図10に示す実施例は、機内のコ
ーヒー滓回収容器に溜まっているコーヒー滓(図1のコ
ーヒー抽出器6でコーヒー抽出を行った後に生じるコー
ヒー末の滓であり、コーヒー抽出器から使用済のフィル
タと一緒に排出して機内に備えた滓回収容器の中に投棄
するようにしている)を活用して焙煎ガスの異臭を吸着
させるようにしたものであり、焙煎容器3aから引出し
た排気管路19が送風機20を経て機内に備えたコーヒ
ー滓回収容器29の中に引き込み導管されている。そし
て、コーヒー豆の焙煎中に送風機20を運転すると、焙
煎ガスは排気管路19を通じて滓回収容器29に湿潤,
ないし乾燥状態で溜まっているコーヒー滓30の中に放
出してその異臭成分がコーヒー滓に吸着される。なお、
コーヒー滓には活性炭と同様に脱臭作用のあることが発
明者等の行った実験から確認されている。
【0021】次に、焙煎工程の終了直後に焙煎済みコー
ヒー豆を急冷する風冷手段の実施例を図7に示す。すな
わち、焙煎装置3の焙煎容器3aには先記実施例で述べ
た排気管路19の開口端と反対側に送風機24が接続さ
れており、焙煎工程が終了した直後に制御部(図示せ
ず)からの指令で送風機24を始動し、焙煎容器3aの
中に多量の空気を押し込み送風して焙煎の済んだコーヒ
ー豆(高温状態にある)を急速冷却してコーヒー豆の風
味が逃げるのを防止する。
【0022】図8は焙煎装置3に付設した自動消火手段
の実施例を示すものである。すなわち、この実施例にお
いては、焙煎容器3aの天井部に給水弁25を介して水
道に配管接続した消火用のスプリンクラー26が設置さ
れている。かかる構成で、コーヒー豆の焙煎中に豆に混
在している微粉,薄皮などがヒータ加熱により万一発火
し、焙煎容器の室内温度が異常に上昇して危険な事態に
なった場合には、温度センサ17の検知信号を基に制御
部12からの指令で電熱ヒータ18をOFFするととも
に、前記の給水弁25を開弁して水道水をスプリンクラ
ー26を通じて焙煎室内に散水する。これにより、室内
に発生した発火を素早く消火して火災が自動販売機全体
に波及するのを未然に防止することができる。
【0023】次に、図9に基づき、所定の時間周期で行
う焙煎工程間の時間帯(焙煎サイクル)における自動販
売機のコーヒー販売数量を予測し、これを基に次回の焙
煎工程におけるコーヒー豆の焙煎量を適量に制御するよ
うにした実施例を説明する。すなわち、コーヒー豆の焙
煎を1日に数回ずつ分けて周期的に行う場合には、1回
の豆の焙煎量を焙煎サイクルと自動販売機のコーヒー販
売数量との兼ね合いから殆ど過不足が生じないように適
正な量に調整することが重要である。
【0024】そこで、この実施例では、制御部12に対
して曜日・時間別に集計した過去のコーヒー販売数量の
データを格納しておく販売データメモリ27と、メモリ
27のデータを基に次回の焙煎工程での焙煎量を決める
演算部28を具備し、演算部28での演算結果を基に、
次回の焙煎工程で生豆原料箱2から焙煎装置3に搬出す
るコーヒー生豆13の搬出量を調整するようにしてい
る。なお、29は生豆原料箱2に装備した原料搬出機構
2aの駆動モータ2bのドライバである。
【0025】かかる構成おいて、焙煎開始時間が到来し
てコーヒー生豆13を焙煎する際には、同じ曜日・時間
別に対する過去の販売データの平均値を基に今回の焙煎
サイクルに対応するコーヒー販売数量を演算部18で予
測し、これに若干のマージンを加味した量を次回の焙煎
量として決定する。そして、この焙煎量に相当する量の
コーヒー生豆13を生豆原料箱2から搬出(原料搬出量
は原料搬出機構2aの駆動モータ2bの通電時間に比例
する)して焙煎装置3に供給する。
【0026】これにより、各焙煎サイクルごとに、この
時間帯における販売動作で消費する焙煎済みのコーヒー
豆を殆ど過不足なしに焙煎豆原料箱4に蓄え、常に新鮮
な豆を使ってコーヒーを製造,販売することが可能とな
る。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のレギュラー
コーヒー自動販売機によれば、機内にコーヒー生豆を貯
蔵する生豆原料箱と、該生豆原料箱から搬出した生豆を
焙煎する焙煎装置と、該焙煎装置に付設されコーヒー豆
の焙煎に伴って生じた焙煎ガスを脱臭処理するための脱
臭排気手段と、焙煎済み後のコーヒー豆を貯留し、かつ
販売指令に基づいてコーヒー豆を定量ずつ後段のコーヒ
ーミルに供給する焙煎豆原料箱とを具備したことによ
り、機内に補給したコーヒー豆の鮮度維持を図りつつ、
販売時には常に煎り立の新鮮なコーヒー豆を使って風味
豊かなコーヒーを製造,販売することができる。
【0028】また、コーヒー豆を焙煎すると焦げ臭い異
臭が発生するが、脱臭処理することにより、焙煎ガスを
無臭化して機外に排気できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるレギュラーコーヒー自動
販売機の機内構成配置図
【図2】図1の応用実施例を示す焙煎装置,原料箱周辺
の構成図
【図3】図1の焙煎装置,原料箱に対する制御系統図
【図4】脱臭手段に水吸着式脱臭装置を採用した本発明
の実施例による焙煎装置の焙煎ガス脱臭排気系統図
【図5】脱臭手段に活性炭フィルタを採用した本発明の
実施例による焙煎装置の焙煎ガス脱臭排気系統図
【図6】脱臭手段にオゾン発生機を採用した本発明の実
施例による焙煎装置の焙煎ガス脱臭排気系統図
【図7】焙煎装置にコーヒー豆を急冷するための風冷手
段を付設した本発明実施例の構成図
【図8】焙煎装置に自動消火手段を付設した本発明実施
例の構成図
【図9】コーヒー豆の焙煎量調整手段を備えた本発明実
施例の制御系統図
【図10】脱臭手段に滓回収容器内に溜まっているコー
ヒー滓を活用した本発明の実施例による焙煎装置の焙煎
ガス脱臭排気系統図
【符号の説明】
1 自動販売機のキャビネット 2 生豆原料箱 3 焙煎装置 4 焙煎豆原料箱 5 コーヒーミル 6 コーヒー抽出器 13 コーヒー生豆 14 焙煎済み豆 19 焙煎ガスの排気管路 20 送風機 21 水吸着式脱臭装置 22 活性炭フィルタ 23 オゾン発生機 29 コーヒー滓回収容器 30 コーヒー滓

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売動作ごとにコーヒー豆をコーヒーミル
    で粉に挽き、コーヒー抽出器を通じて抽出したコーヒー
    をカップに供給して販売に供するレギュラーコーヒー自
    動販売機において、機内にコーヒー生豆を貯蔵する生豆
    原料箱と、該生豆原料箱から搬出した生豆を焙煎する焙
    煎装置と、該焙煎装置に付設されコーヒー豆の焙煎に伴
    って生じた焙煎ガスを脱臭処理するための脱臭排気手段
    と、焙煎済み後のコーヒー豆を貯留し、かつ販売指令に
    基づいてコーヒー豆を定量ずつ後段のコーヒーミルに供
    給する焙煎豆原料箱とを具備したことを特徴とするレギ
    ュラーコーヒー自動販売機。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動販売機において、前記
    脱臭排気手段が、焙煎装置に接続された焙煎ガス排気管
    路と、該排気管路に設けられた送風機および脱臭手段と
    からなることを特徴とするレギュラーコーヒー自動販売
    機。
  3. 【請求項3】請求項2記載の自動販売機において、前記
    脱臭手段が、焙煎ガスを水中に散気してガスの臭を水に
    吸着させる水吸着式脱臭装置であることを特徴とするレ
    ギュラーコーヒー自動販売機。
  4. 【請求項4】請求項2記載の自動販売機において、前記
    脱臭手段が、活性炭フィルタであることを特徴とするレ
    ギュラーコーヒー自動販売機。
  5. 【請求項5】請求項2記載の自動販売機において、前記
    脱臭手段が、オゾン式脱臭器であることを特徴とするレ
    ギュラーコーヒー自動販売機。
  6. 【請求項6】請求項5記載の自動販売機において、前記
    オゾン式脱臭器の下流側に余剰オゾンを吸着処理する活
    性炭フィルタを付属させたことを特徴とするレギュラー
    コーヒー自動販売機。
  7. 【請求項7】請求項1記載の自動販売機において、前記
    脱臭排気手段が、焙煎装置に焙煎ガス排気管路を接続す
    るとともに、該排気管路の先端を送風機を経て機内に装
    備のコーヒー滓回収容器内に引き込み配管し、焙煎ガス
    の臭い成分をコーヒー滓に吸着させて排気することを特
    徴とするレギュラーコーヒー自動販売機。
JP18569794A 1994-03-25 1994-08-08 レギュラーコーヒー自動販売機 Expired - Fee Related JP3144229B2 (ja)

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