JP3143993B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
係わり、特にバイポ−ラトランジスタの素子分離領域、
およびコレクタ分離領域を同時に形成する製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、バイポ−ラトランジスタの高性能
化を図るため、素子分離領域とコレクタ分離領域に溝部
を形成してその内部を絶縁膜で埋込んだ構造が用いられ
ている。このようなバイポ−ラトランジスタを形成する
場合、素子分離領域とコレクタ分離領域において、それ
ぞれ深さの異なる溝部を形成する必要があるため、工程
数が増加することになる。そこで、製造工程を簡単にす
るために深さの異なる溝部を同時に形成する方法が考案
されている。そのような方法としては、以下に示す特開
昭59−56741号公報に示されている方法が知られ
ている。
【0003】図4(a)〜(d)、及び図5はこの従来の製造
方法の工程断面図を示したものである。図4(a)では、
P型半導体基板1にN+型埋込み層2、N-型エピタキシ
ャル層3を成長し、その上に熱酸化膜4、シリコン窒化
膜5、及びPSG膜6を形成する。次に、図4(b)で
は、レジスト(図示せず)をマスクとして、素子分離領
域7上のPSG膜6、シリコン窒化膜5および熱酸化膜
4をエッチングしてN-型エピタキシャル層3の表面を
露出する。さらに他のレジスト(図示せず)をマスクと
してコレクタ分離領域8上のPSG膜6をエッチングし
てシリコン窒化膜5の表面を露出する。
【0004】次に、図4(c)では、PSG膜6をマスク
にしてリアクティブエッチングによって異方性エッチン
グを行なうと、N-型エピタキシャル層3の表面が露出
した素子分離領域7には、N+型埋込み層2を貫く深い
溝部が形成され、シリコン窒化膜5および熱酸化膜4が
残っているコレクタ分離領域8にはN+型埋込み層2を
貫かない浅い溝部が形成される。次に、図4(d)では、
PSG膜6を除去後、溝部内に熱酸化膜9を形成する。
次に溝部内に多結晶シリコン膜10を埋込み、多結晶シ
リコン膜10の表面に熱酸化膜11を形成して、素子分
離およびコレクタ分離を形成する。その後、図5では、
ベ−ス拡散層12、エミッタ拡散層13、コレクタ拡散
層14を形成し、エミッタ電極15、ベ−ス電極16、
コレクタ電極17を形成してバイポ−ラトランジスタを
完成する。
【0005】このようなバイポ−ラトランジスタにおい
ては、ベ−ス拡散層12が素子分離領域7とコレクタ分
離領域8に形成された熱酸化膜9によって囲まれている
ことことにより、ベ−ス・コレクタ間の接合容量を低減
することができ、高速動作を得ることができる。また、
素子分離とコレクタ分離の形成において、深さの異なる
溝部を同時に形成し、また溝部内の埋込みも同時に行っ
ていることにより製造工程を短縮できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の半導体装置の製造方法では、素子分離領域7と
コレクタ分離領域8を形成するときに、2回のパタ−ニ
ングと2回の絶縁膜のエッチングが必要であり、それだ
け工程数は多くなっている。また、コレクタ分離領域8
においては、溝部を形成するためにシリコン窒化膜5お
よび熱酸化膜4と半導体膜のエッチングを行なう必要が
あるため、絶縁膜の膜厚や膜質のバラツキによってエッ
チング量がバラツキ、それだけ溝部の深さのバラツキが
増えるという問題点を有していた。
【0007】また、素子分離領域7の溝部の底では、P
型半導体基板1のN反転が起こりやすいため、この部分
にp+チャネルストッパ層を形成することが必要な場合
が多い。しかし、このような従来の半導体装置の製造方
法では、素子分離領域7とコレクタ分離領域8に同時に
溝部を形成しているため、P+チャネルストッパ層を少
ない工程数で形成しようとすると、図6に示すように、
素子分離領域7とコレクタ分離領域8の溝部の底にP+
チャネルストッパ層18が同時に形成されてしまい、ト
ランジスタ特性が劣化する。そのため、P+チャネルス
トッパ層を素子分離領域の溝部の底にのみ形成するに
は、さらにパターニング工程が必要となり、工程が増加
するという問題点を有していた。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、高速
・高密度のバイポ−ラトランジスタの形成工程を短縮さ
せる半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体装置の製造方法は、一導電型の半導
体基板に逆導電型の埋込み層を形成する工程と、前記埋
込み層上に逆導電型の半導体層を形成する工程と、前記
半導体層上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜を選
択的に除去して、素子分離領域となる領域上に幅の広い
第一の開口部と、コレクタ分離領域となる領域上に幅の
狭い第二の開口部を形成する工程と、前記絶縁膜をマス
クに、前記第一の開口部領域と前記第二の開口部領域を
同時にエッチングして、前記第一の開口部領域には前記
半導体層および前記埋込み層を貫いて前記半導体基板に
到達する素子分離領域となる深い第一の溝部を形成し、
前記第二の開口部領域には前記半導体層を貫いて前記埋
込み層の途中まで到達するコレクタ分離領域となる浅い
第二の溝部を形成する工程と、前記第二の溝部内に第一
の絶縁膜を隙間なく埋込むのと同時に、前記第一の溝部
には側壁部のみに前記第一の絶縁膜を残置する工程と、
前記第一の絶縁膜をマスクにして、前記第一の溝部の底
部のみに一導電型の高濃度の拡散層を形成する工程と、
前記第一の溝部内に形成した前記第一の絶縁膜の隙間に
第二の絶縁膜を埋込む工程とを有するものである。
【0010】さらに、前記第一及び第二の溝部は、Si
Cl 4 とSF 6 との混合ガスを用いてプラズマエッチング
によって同時に形成することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成により、半導体基板上の
素子分離領域とコレクタ分離領域に、コレクタ分離領域
の幅が素子分離領域の幅よりも狭いマスクパタ−ンを形
成して半導体基板をエッチングしているため、幅の狭い
部分ではエッチングの進行が遅いことにより、コレクタ
分離領域には浅い溝部が、素子分離領域には深い溝部が
同時に形成される。このため、高速・高密度のバイポ−
ラトランジスタの形成工程を短縮することができる。
【0012】さらに加えて、素子分離領域となる第一の
溝部とコレクタ分離領域となる第二の溝部を、第二の溝
部の幅が狭くなるように形成し、幅の狭い第二の溝部を
第一の絶縁膜で隙間なく埋込むと同時に幅の広い第一の
溝部には側面にのみ所定の厚さの第一の絶縁膜を形成し
て溝の中央に隙間ができるようにしているため、マスク
パターンを形成することなく少ない工程で、素子分離領
域の第一の溝部の底にのみ高濃度のチャネルストッパ層
を選択的に形成できる。さらに、素子分離領域の第一の
溝部では、側壁に第一の絶縁膜が形成されているため、
チャネルストッパ層形成のためのイオン注入時に側壁部
の半導体層に注入イオンが入射することがなく、第一の
溝部の底部にのみ高濃度のチャネルストッパ層を形成で
きるため、チャネルストッパ層の側壁部への拡がりによ
るコレクタ基板間などの分離耐圧の低下を防ぐことがで
きる。
【0013】(参考例) 図1(a)〜(d)は本発明の参考例における半導体装置の製
造工程断面図を示すものである。
【0014】図1(a)では、比抵抗が例えば10〜20
Ω・cmのP型(111)半導体基板31に砒素を60
keV,1×1015/cm2の条件でイオン注入した後、
900℃,30分程度の熱処理を行い、N+型埋込み層3
2を形成する。次に例えば比抵抗が1.0Ω・cm、厚
さが2.5μm程度のN型エピタキシャル層33を形成
する。次にN-型エピタキシャル層33の表面に熱酸化
膜34を50nm形成し、CVDによってシリコン窒化
膜35を120nm、NSG膜36を600nm堆積す
る。
【0015】次に、図1(b)では、レジスト37を用い
てパタ−ニングを行ない、素子分離領域38には例えば
幅2μmの開孔部を、コレクタ分離領域39には例えば
幅1μmの開孔部を形成する。次に、レジスト37をマ
スクとしてNSG膜36、シリコン窒化膜35、熱酸化
膜34をリアクティブエッチングによって除去し、素子
分離領域38とコレクタ分離領域39においてN-型エ
ピタキシャル層33を露出させる。
【0016】次いで、図1(c)では、レジスト37を除
去後、SiCl4とSF6との混合ガスを用いてECRプ
ラズマエッチング(ガス流量:SiCl48sccm、SF6
18sccm、CH2240sccm、O210sccm、圧力1.2P
a、RFパワー20W)によって全面を同時にエッチン
グすると、溝部の幅の違いによりエッチングレートが異
なるために、素子分離領域38には深さ約7.2μmの
溝部(a)40が、コレクタ分離領域39には深さ約6.1
μmの溝部(b)41が形成される。図2にシリコンを上
記SiCl4とSF6との混合ガスを用いてECRプラズ
マエッチングを行なって形成した場合の溝部の幅に対す
る溝部の深さの変化の一例を示す。図からわかるよう
に、コレクタ分離領域39の分離幅を素子分離領域38
の分離幅よりも狭くするだけで、コレクタ分離領域39
となる浅い溝部と素子分離領域39となる深い溝部を同
一工程によって形成できる。この時、溝部(a)40は、
+型埋込み層32を貫いてP型半導体基板31まで到
達し、溝部(b)41は、N+型埋込み層32の途中まで到
達する。
【0017】その後、図1(d)では、NSG膜36をウ
ェットエッチによって除去し、溝部内に熱酸化膜42を
100nm形成した後、溝部内を多結晶シリコン膜43
で埋込む。最後に、多結晶シリコン膜43の表面に熱酸
化膜44を200nm形成して、素子分離領域39、コ
レクタ分離領域38の形成を終える。その後、周知の方
法によりエミッタ拡散層、ベ−ス拡散層、コレクタ拡散
層、エミッタ電極、ベ−ス電極、コレクタ電極を形成し
てバイポ−ラトランジスタを完成する。
【0018】以上のように本参考例では、コレクタ分離
領域39に素子分離領域38よりも狭い幅の溝部を形成
するようにし、溝部の幅の違いによってエッチング速度
が異なることを利用して、コレクタ分離領域39には浅
い溝部(b)41を、素子分離領域38には深い溝部(a)4
0を同時に形成しているために、高速・高密度のバイポ
−ラトランジスタの形成工程数を非常に少なくできる。
【0019】
【実施例】 図3は本発明の実施例における半導体装置の
製造工程断面図を示すものである。
【0020】図3(a)では、図1と同様にしてP型(1
11)半導体基板31にN+型埋込み層32、N-型エピ
タキシャル層33を形成し、熱酸化膜34、シリコン窒
化膜35を堆積し、素子分離領域に幅2μmの溝部(a)
40を、コレクタ分離領域に幅0.5μmの溝部(b)4
1を形成する。この時、参考例の場合と同様に幅の広い
素子分離領域には深い溝部(a)40が、また幅の狭いコ
レクタ分離領域には浅い溝部(b)41が同時に形成でき
る。次に溝部内に熱酸化膜42を50nm形成し、CV
DSiO2膜45(例えばNSG膜など)を500nm
堆積する。この時、溝部(b)41は隙間なく完全に埋込
まれ、また、溝部(a)40には、幅約1μmの隙間がで
きる。
【0021】次に、図3(b)では、CVDSiO2膜45
を500nmエッチングして、シリコン窒化膜35上の
CVDSiO2膜45を除去する。この時、コレクタ分
離領域の溝部(b)41はCVDSiO2膜45で隙間なく
埋込まれ、素子分離領域の溝部(a)40は側壁部にのみ
CVDSiO2膜45が残る。次に、ボロンを60ke
V,1×1013/cm2の条件でイオン注入した後、90
0℃,30分程度の熱処理を行い、素子分離領域の溝部
(a)40の底にのみP+チャネルストッパ層46を形成す
る。
【0022】次いで、図3(c)では、溝部(a)40内を多
結晶シリコン膜47で埋込み、最後に、多結晶シリコン
膜47の表面に熱酸化膜48を200nm形成して、素
子分離領域の形成を終える。その後周知の方法を用い
て、エミッタ拡散層、ベ−ス拡散層、コレクタ拡散層、
エミッタ電極、ベ−ス電極、コレクタ電極を形成してバ
イポ−ラトランジスタを完成する。
【0023】以上のように本実施例では、コレクタ分離
領域の溝部(b)41が素子分離領域の溝部(a)40よりも
幅が狭いため、CVDSiO2膜45の堆積とエッチン
グによって、溝部(b)41は隙間なく埋込むことがで
き、溝部(a)40では側壁部にのみ残存させることが可
能となり、イオン注入によって溝部(a)40の底部にの
み高濃度のチャネルストッパ層を選択的にしかも少ない
工程で形成できる。このため、コレクタ基板間などの分
離耐圧の低下のない、高速・高密度のバイポ−ラトラン
ジスタを少ない工程数で形成できる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コレクタ
分離領域の幅が素子分離領域の幅よりも狭いマスクパタ
−ンを形成し、幅の狭い部分ではエッチングの進行が遅
いことを利用して半導体基板をエッチングすることによ
り、コレクタ分離領域には浅い溝部を、素子分離領域に
は深い溝部を同時に形成することができ、少ない工程数
で高速・高密度のバイポ−ラトランジスタを実現するこ
とができる。
【0025】さらに加えて、素子分離領域となる第一の
溝部とコレクタ分離領域となる第二の溝部を、第二の溝
部の幅が狭くなるように形成し、幅の狭い第二の溝部を
第一の絶縁膜で隙間なく埋込むと同時に幅の広い第一の
溝部には側面にのみ所定の厚さの第一の絶縁膜を形成し
て溝の中央に隙間ができるようにしていることにより、
マスクパターンを形成することなく、素子分離領域の第
一の溝部の底にのみ高濃度のチャネルストッパ層を選択
的に形成でき、少ない工程数で島間耐圧の高い高性能な
バイポ−ラトランジスタを実現することができる。
【0026】さらに加えて、素子分離領域の第一の溝部
の側壁に第一の絶縁膜が形成されていることにより、イ
オン注入時に側壁部の半導体層に注入イオンが入射する
ことがなく、第一の溝部の底部にのみ高濃度のチャネル
ストッパ層を形成できるため、チャネルストッパ層の側
壁部への拡がりを防ぐことができ、ベースと基板間ある
いはコレクタと基板間などの耐圧の高い高性能なバイポ
−ラトランジスタを少ない工程数で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例における半導体装置の製造工程
断面図
【図2】本発明の参考例における溝部の幅と溝部の深さ
の関係を示す図
【図3】本発明の実施例における半導体装置の製造工程
断面図
【図4】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図5】従来の半導体装置の製造工程断面図
【図6】従来の半導体装置の製造工程断面図
【符号の説明】
31 P型半導体基板 32 N+型埋込み層 33 N-型エピタキシャル層 34,42,44,48 熱酸化膜 35 シリコン窒化膜 36 NSG膜 37 レジスト 38 素子分離領域 39 コレクタ分離領域 40 溝部(a) 41 溝部(b) 43,47 多結晶シリコン膜 45 CVDSiO2膜 46 P+チャネルストッパ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神田 彰弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−289642(JP,A) 特開 昭58−80861(JP,A) 特開 昭63−144541(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/76

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板に逆導電型の埋込
    み層を形成する工程と、 前記埋込み層上に逆導電型の半導体層を形成する工程
    と、 前記半導体層上に絶縁膜を形成する工程と、 前記絶縁膜を選択的に除去して、素子分離領域となる領
    域上に幅の広い第一の開口部と、コレクタ分離領域とな
    る領域上に幅の狭い第二の開口部を形成する工程と、 前記絶縁膜をマスクに、前記第一の開口部領域と前記第
    二の開口部領域を同時にエッチングして、前記第一の開
    口部領域には前記半導体層および前記埋込み層を貫いて
    前記半導体基板に到達する素子分離領域となる深い第一
    の溝部を形成し、前記第二の開口部領域には前記半導体
    層を貫いて前記埋込み層の途中まで到達するコレクタ分
    離領域となる浅い第二の溝部を形成する工程と、 前記第二の溝部内に第一の絶縁膜を隙間なく埋込むのと
    同時に、前記第一の溝部には側壁部のみに前記第一の絶
    縁膜を残置する工程と、 前記第一の絶縁膜をマスクにして、前記第一の溝部の底
    部のみに一導電型の高濃度の拡散層を形成する工程と、 前記第一の溝部内に形成した前記第一の絶縁膜の隙間に
    第二の絶縁膜を埋込む工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記第一及び第二の溝部は、SiCl 4 とSF 6 との混合
    ガスを用いてプラズマエッチングによって同時に形成す
    ることを 特徴とする半導体装置の製造方法。
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