JP3143625B2 - ドアヒンジ - Google Patents

ドアヒンジ

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JP3143625B2 JP05352559A JP35255993A JP3143625B2 JP 3143625 B2 JP3143625 B2 JP 3143625B2 JP 05352559 A JP05352559 A JP 05352559A JP 35255993 A JP35255993 A JP 35255993A JP 3143625 B2 JP3143625 B2 JP 3143625B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半開位置においてドア
の開き動作を仮規制でき、半開位置と全開位置の二段階
にドア開量を選択できるドアヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のドアヒンジは実公平3−121
38号公報に公知である。このドアヒンジは、2個のヒ
ンジ軸を備えたピボット型ヒンジであって、上下に重な
る3枚のヒンジ板を有し、第1・第3のヒンジ板に挟ま
れた第2ヒンジ板が第1軸まわりに90度開き回動で
き、第3ヒンジ板が第2軸まわりに90度開き回動でき
る。第2ヒンジ板には、第2ヒンジ板と第3ヒンジ板を
記載順に開閉回動させるためのロック具が上下動自在に
組み込まれている。ロック具は第1ヒンジ板と第3ヒン
ジ板のいずれか一方と係合する。第1・第2のヒンジ板
間、および第2・第3のヒンジ板間には、それぞれ第2
・第3のヒンジ板の開量を90度ずつに規制する円弧溝
とピンの対からなるストッパーが設けてある。実開平2
−11983号公報、実開平1−138080号公報、
実開昭63−76177号公報にも同種のドアヒンジが
開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来のドアヒン
ジでは、ロック具およびストッパーを各ヒンジ体の上下
の対向面間に設ける。そのため、ロック具およびストッ
パーが外面に露出せず、ドアヒンジの外観上の体裁を向
上できるものの、各ヒンジ板の加工工数が多く、全体と
してドアヒンジの製造コストが高く付く。全開状態にお
いて、ロック具と係合する凹入部が第3ヒンジ板の上面
に露出するので、凹入部に異物が入り込むおそれがあ
り、異物が凹入部に入った状態のままでドアを閉じ操作
すると、ロックピンがつかえてそれ以上ドアを閉じ操作
できなくなる。
【0004】本発明の目的は、2個のヒンジ軸を備えて
いて、半開位置と全開位置の二段階にドア開量を選択で
きるドアヒンジを得ることにある。本発明の他の目的
は、加工工数が少なくて済み、より安価に製造できるド
アヒンジを得ることにある。本発明の更に他の目的は、
異物のかみ込みによるロック具の動作不良を生じる余地
がなく、常に確実にドアを開閉できる信頼性に優れたド
アヒンジを得るにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のドアヒンジは、
上下に重なる第1・第2・第3ヒンジ体4・5・6を有
し、第1・第2の両ヒンジ体4・5が第1軸7で、第2
・第3の両ヒンジ体5・6が第2軸8でそれぞれ相対回
動自在に連結してある。第2ヒンジ体5には、第1軸7
の軸穴17と第2軸8の軸穴18とが、それぞれ
上下貫通状に形成されており、第2ヒンジ体5の内部に
は、両軸穴17・18を連通するガイド穴21が設けら
れており、このガイド穴21内に第1軸7と第2軸8の
いずれか一方と択一的に係合するロック具22が装填し
てある。第1ヒンジ体4と第2ヒンジ体5との間、およ
び第2ヒンジ体5と第3ヒンジ体6との間のそれぞれの
外面に、第2、第3のヒンジ体5・6の開量を規制する
ストッパー20・32を設ける。一方のストッパー20
で規定されるドア半開位置において、ロック具22と係
合する第1凹部27および第2凹部28が、第1軸7と
第2軸8の対向周面に設けられており、ドア閉じ状態に
おいて、ロック具22が第1軸7の軸部周面に外接して
第2軸8の第2凹部28内に落ち込み係合している。具
体的には、ロック具22を複数個の鋼製のボール22a
で構成し、第1凹部27および第2凹部28を半球状の
凹みで形成する。第2ヒンジ体5の上面周縁に、第1ヒ
ンジ体4の外周側面と接当するストッパー20を設け、
第3ヒンジ体6の上面一側に、第2ヒンジ体5の外周側
面と接当するストッパー32を設ける。
【0006】
【作用】使用に際しては、第1ヒンジ体4を開口枠2に
固定し、第3ヒンジ体6をドア3に固定する。ドア閉じ
状態においては、図4に示すように、第2・第3ヒンジ
体5・6と連結する第2軸8の第2凹部28にロック具
22が係合し、両ヒンジ体5・6が相対回動するのを阻
止している。従ってドア3は、第2ヒンジ体5が第1軸
7のまわりに揺動することで半開き位置へ開き移動す
る。この半開位置において、ドア3の開き量を規制する
ために、第1・第2の両ヒンジ体4・5の間にストッパ
ー20を設けている。別のストッパー32は全開位置に
おいてドア3の開き量を規制する。各ストッパー20・
32はそれぞれ第1・第2あるいは第2・第3の各ヒン
ジ体4・5・6の外面に接当して、開量を規制する。
【0007】半開位置において、ロック具22は第1凹
部27の外面に位置しており、第1凹部27と係合する
向きに限って、ガイド穴21内を移動できる状態にあ
る。従って、ドア3を更に開き操作すると、図5に示す
ように第2凹部28の凹部壁がロック具22を押し出し
て、そこでのロック係合を解除し、代わりにロック具2
2が第1凹部27に係合して、第2ヒンジ体5と第1ヒ
ンジ体4との相対回動を阻止する。このようにロック具
22を、第1軸7と第2軸8のいずれか一方と択一的に
係合させるのは、ドア閉じおよびドア開き動作時に、第
2ヒンジ体5と第3ヒンジ体6の両者が同時に回動する
のを阻止し、規定した順次動作を行わせるためである。
【0008】
【発明の効果】本発明では、各ヒンジ体4・5・6の外
面にストッパー20・32を設け、これらを第1・第2
ヒンジ体4・5あるいは第2・第3ヒンジ体5・6の外
周面で受け止め接当するようにした。更に、第1軸7と
第2軸8との間にロック具22を配置して、ロック具2
2が両軸7・8のいずれか一方と係合することで、ドア
3の開量を半開位置と全開位置の二段階に選択できるよ
うにした。従って、従来のこの種ドアヒンジに比べて、
各ヒンジ体4・5・6の加工工数を減少して、加工費用
や組立費用を減少でき、その分だけドアヒンジを安価に
製造できる。ロック具22と係合する第1凹部27およ
び第2凹部28のそれぞれを、第1軸7と第2軸8に形
成するので、異物が各凹部27・28にかみ込む余地が
ない。従って、異物のかみ込みに伴うロック具22の動
作不良を一掃して、常に確実にドア3を開閉でき、ドア
ヒンジの信頼性を向上できる。
【0009】
【実施例】図1ないし図6は本発明に係るドアヒンジの
実施例を示す。図2において、符号1は事務用キャビネ
ット、2は開口枠、3はドアである。ドア3は一側の上
下端が一対のドアヒンジHで支持されて、閉じ位置から
180度開くことができ、開き角度が90度になる半開
位置において、開き動作を仮規制できる。ドアヒンジH
は上下に重なる第1・第2・第3ヒンジ体4・5・6を
有し、第1ヒンジ体4と第2ヒンジ体5を第1軸7で連
結し、第2ヒンジ体5と第3ヒンジ体6を第2軸8で連
結する。第1ヒンジ体4は開口枠2の上壁内面にビス9
で固定し、第3ヒンジ体6をドア3にビス10で固定す
る(図6参照)。
【0010】図3において、第1ヒンジ体4はステンレ
ス板材をプレス機で打ち抜いて形成されており、板面の
前端片隅に支持部12と接当面13を有し、接当面13
の後部に取付時用の位置決め段部14を有する。支持部
12には第1軸7と連結するための角穴15を通設す
る。符号16は前記ビス9用のビス穴である。第2ヒン
ジ体5は、ステンレス材の切削加工品からなり、第1軸
7用の軸穴17と、第2軸8用の軸穴18を上下貫通状
に形成し、上面前縁に沿って遮閉壁19を突設し、その
前者軸穴17側の屈曲端の段部をストッパー20に利用
している。遮閉壁19はドア閉じ時に第1ヒンジ体4の
前端面を覆って、外観上の体裁を向上する(図2参
照)。
【0011】第2ヒンジ体5の内部には、両軸穴17・
18を連通するガイド穴21を設け、その内部にロック
具22を装填する。切換わり動作を軽快にするために、
ロック具22は3個の鋼製のボール22aで構成する。
ガイド穴21は、第2ヒンジ体5の外側面から一方の軸
穴18を経て、他方の軸穴17へ向かって直線状に形成
する。遮閉壁19と平行な後縁には、後述するストッパ
ー32を受け止め接当する段壁23を設ける。
【0012】第1・第2軸7・8はステンレス製の同一
部品からなり、上下端に鍔部25と角軸部26を有し、
各軸部の周面一個所に上記のボール22aが落ち込み係
合する第1凹部27および第2凹部28をそれぞれ半球
状に凹み形成する。第1軸7は第2ヒンジ体5の下面側
から軸穴17に挿嵌し、その角軸部26を第1ヒンジ体
4の角穴15に嵌め込んでかしめ固定する。このとき、
第1凹部27が第1ヒンジ体4の前縁の側へ向くように
組み付ける。固定状態において、鍔部25は第2ヒンジ
体5の下面内に沈み込む(図6参照)。
【0013】第3ヒンジ体6は、逆L字状に折り曲げら
れたステンレス板材のプレス成形品からなり、上面壁の
一側寄りに第2軸8を連結するための角穴30を通設
し、立面壁にビス10用のビス穴31を2個通設する。
立面壁は上面壁より一側方へ突出しており、この突出部
の上部にストッパー32を立面壁と面一状に突出形成す
る。ガイド穴21にロック具22を装填したのち、第2
軸8を第2ヒンジ体5の上面側から軸穴18に挿嵌し、
その角軸部26を第3ヒンジ体6の角穴30に嵌め込ん
でかしめ固定する。このとき、第2凹部28がストッパ
ー32側の側面を向くように組み付ける。第1軸7と同
様に固定状態における第2軸8の鍔部25は、第2ヒン
ジ体5の上面内に沈み込む。
【0014】上記のように第1・第2ヒンジ体4・5を
第1軸7で連結し、第2・第3ヒンジ体5・6を第2軸
8で連結することにより、両軸7・8間のガイド穴21
内にロック具22が封じ込まれる。図4に示すドア閉じ
状態において、ロック具22は第1軸7の軸部周面に外
接し、図に向かって左端のボール22aが第2軸8の第
2凹部28内に落ち込み係合している。第3ヒンジ体6
に設けたストッパー32は、第2ヒンジ体5の段壁23
に外接している。なお、ドア3の下方を支持する第2ヒ
ンジ体5と第3ヒンジ体6は、上記の各ヒンジ体5・6
と上下対称な関係に形成する。
【0015】ドア閉じ状態からドア3を開き操作する
と、第2・第3ヒンジ体5・6が第1軸7を中心にして
同行回動する。ロック具22が第2凹部28と係合し
て、第2軸8と第2ヒンジ体5の相対回動を規制してい
るからである。図1に示すように、ドア3の開き角度が
90度になると、第2ヒンジ体5に設けたストッパー2
0が第1ヒンジ体4の接当面13に接当して、それ以上
に第2ヒンジ体5が開き回動するのを規制する。つま
り、ドア3は半開位置において開き回動動作が仮規制さ
れる。この半開位置において、第1軸7側の端のボール
22aは第1凹部27と正対している。
【0016】キャビネット1に対する書類や物品の出し
入れ量がごく僅かな場合には、ドア3を半開位置まで開
いただけで用が足りる。しかし、書類等の出し入れ量が
多い場合や、キャビネット内を清掃する場合には、ドア
3がキャビネット1の前面に突出するので邪魔になる。
こうした場合に備えて、ドア3は全開位置まで更に開き
操作できる。
【0017】上記の半開状態からドア3を開き操作する
と、そのモーメントが第2軸8の第2凹部28を介して
図に向かって最下部のボール22aに作用し、図5に示
すようにロック具22の全体が第2凹部28の凹部壁で
押し出され、そこでのロック係合状態を解除する。これ
により、ドア3は第2軸8を中心にして支障なく全開位
置へ開き回動できる。全開位置において、ストッパー3
2は第2ヒンジ体5の段壁23に接当してそれ以上ドア
3が開き回動するのを規制する。一方、ロック具22は
第2凹部28から押し出されるのと同時に、第1凹部2
7内へ進入して係合する。このように、ロック具22と
両凹部27・28の係合状態を択一的に切り換えること
によって、第2ヒンジ体5と第3ヒンジ体6を順に開き
回動させることができる。
【0018】ドア3を閉じ操作するときは、図6に示す
ように第2凹部28が非係合状態になっているので、ド
ア3は全開位置から半開位置まで第2軸8を中心にして
閉じ回動し、ストッパー32が段壁23と接当すること
によって半開位置で閉じ回動が仮規制される。この状態
からドア3を更に閉じ操作すると、ロック具22が第1
凹部27から押し出されて、第2凹部28と係合する。
従って、第3ヒンジ体6は第2ヒンジ体5に同行して、
第1軸7まわりに閉じ回動し、図4のドア閉じ状態へ復
帰する。ロック具22を第1軸7と第2軸8との間に設
けるので、両軸7・8の軸間距離を変更する場合でも、
ボール22aの装填個数を変更するだけで済むうえ、軸
間距離が大きくなったとしても第2ヒンジ体5の前後厚
みを増やす必要がない。
【0019】図7はロック具22の変形実施例を示す。
そこでは、左右一対のボール22aと、両ボール22a
間に介装した圧縮コイル形のばね22bとでロック具2
2を構成した。この場合はドア3が半開位置へ開くのと
同時にボール22aを第1凹部27に係合させることが
できる。
【0020】図8はロック具22の更に別の変形実施例
を示す。このロック具22は、図7のロック具22を基
本にして、一対のボール22a間にピン状の伝動体22
cを配置したものである。このロック具22によれば、
半開位置以外のドア位置において、各ボール22aが対
応する第1・第2凹部27・28から抜け出るのを防止
できるので、第2ヒンジ体5と第3ヒンジ体6を規定し
た順番通りに開閉させることができる。上記の実施例で
は、ボール22aを係合要素にしたがその必要はない。
両端が半球状に丸められた一個ないしは複数個の短軸で
ロック具22を形成できる。複数個のローラ軸をその中
心軸線が第1・第2軸7・8の中心軸線と平行になるよ
うガイド穴21に装填して、ロック具22とすることが
できる。この場合のガイド穴21は断面四角形状、ある
いは上下いずれかに平坦壁を有する断面優弧円状に形成
する。ガイド穴21は斜めに傾斜してもよい。第1・第
2凹部27・28は、それぞれ円錐状凹部、あるいは円
筒状凹部に形成することができる。第2ヒンジ体5はダ
イキャスト成形品やプラスチック成形品で形成すること
ができる。本発明のドアヒンジHは、家具用や事務用家
具のドアおよび建物用のドアなどの各種のドアに適用で
きる。ドア3の半開時の開き角度は鋭角から鈍角の範囲
で任意に設定できる。全開時の開き角度も180度以外
の角度を自由に選定できる。
【0021】第1ヒンジ体4は開口枠2の外面側に装着
してもよい。更に、開口枠2の上下壁に装着する以外
に、開口枠2の側壁に装着することができる。ストッパ
ー20は第1ヒンジ体4の側に設けることができる。例
えば、第1ヒンジ体4の板面に下面側へ突出する爪片を
設け、この爪片で第2ヒンジ体5の外側面を受け止め
る。同様に、第3ヒンジ体6の上面壁の周縁を受け止め
接当するストッパーを第2ヒンジ体5に設けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアヒンジの半開位置における横断平面図であ
る。
【図2】ドアヒンジを適用した事務用キャビネットの正
面図である。
【図3】ドアヒンジの分解斜視図である。
【図4】図2におけるA−A線断面図である。
【図5】ロック具の切り換え動作を示す横断平面図であ
る。
【図6】ドアを全開した状態のドアヒンジの縦断側面図
である。
【図7】ロック具の変形実施例を示す横断平面図であ
る。
【図8】ロック具の更に別の変形実施例を示す横断平面
図である。
【符号の説明】
3 ドア 4 第1ヒンジ体 5 第2ヒンジ体 6 第3ヒンジ体 7 第1軸 8 第2軸 20 ストッパー 21 ガイド穴 22 ロック具 22a ボール 27 第1凹部 28 第2凹部 32 ストッパー H ドアヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 7/081 E05D 11/06 E05D 3/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に重なる第1・第2・第3ヒンジ体
    4・5・6を有し、第1・第2の両ヒンジ体4・5が第
    1軸7で、第2・第3の両ヒンジ体5・6が第2軸8で
    それぞれ相対回動自在に連結されており、第2ヒンジ体5には、 第1軸7の軸穴17と第2軸
    の軸穴18とが、それぞれ上下貫通状に形成されて
    おり、 第2ヒンジ体5の内部には、両軸穴17・18を連通す
    るガイド穴21が設けられており、 この ガイド穴21内に第1軸7と第2軸8のいずれか一
    方と択一的に係合するロック具22が装填されており、 第1ヒンジ体4と第2ヒンジ体5との間、および第2ヒ
    ンジ体5と第3ヒンジ体6との間のそれぞれの外面に、
    第2、第3のヒンジ体5・6の開量を規制するストッパ
    ー20・32が設けられており、 一方のストッパー20で規定されるドア半開位置におい
    て、ロック具22と係合する第1凹部27および第2凹
    部28が、第1軸7と第2軸8の対向周面に設けられて
    おり、 ドア閉じ状態において、ロック具22が第1軸7の軸部
    周面に外接して第2軸8の第2凹部28内に落ち込み係
    合して いるドアヒンジ。
  2. 【請求項2】 ロック具22が複数個の鋼製のボール2
    2aからなり、 第1凹部27および第2凹部28が半球状の凹みからな
    る請求項1記載のドアヒンジ。
  3. 【請求項3】 第2ヒンジ体5の上面周縁に、第1ヒン
    ジ体4の外周側面と接当するストッパー20が設けられ
    ており、 第3ヒンジ体6の上面一側に、第2ヒンジ体5の外周側
    面と接当するストッパー32が設けてある請求項1また
    は2記載のドアヒンジ。
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