JP3143299U - さげ飾り - Google Patents

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Abstract

【課題】立体感にあふれ、可愛らしいイチゴのさげ飾りを提供する。
【解決手段】さげ飾り40は、果皮部6及び果肉部を表裏に備えた肉厚且つ扁平状の乾燥イチゴ9を、ストラップ挿入孔21付きの透明容器20内に透明硬化性樹脂で埋封してなる。乾燥イチゴ9は、生イチゴの大きさを調製する工程と、大きさを調製した生イチゴを押圧しつつ乾燥させて半乾燥イチゴを得る一次乾燥工程と、半乾燥イチゴを、密閉状態下で、乾燥剤を備える吸水部材で押圧しつつ乾燥させて乾燥イチゴ9を得る二次乾燥工程と、を備える方法で製造することができる。埋封は、乾燥イチゴ9に紫外線硬化樹脂を付着する工程と、紫外線硬化樹脂の付着した乾燥イチゴ9をストラップ挿入孔付き透明容器20に配置し、紫外線を照射して固定させる工程と、透明硬化性樹脂を注入し、固化させる工程と、を備えることができる。
【選択図】図9

Description

本考案は、さげ飾りに関する。更に詳しくは、本考案は、果皮及び果肉を表裏に備えた肉厚且つ扁平状の乾燥イチゴをストラップ挿入孔付きの透明容器内に透明硬化性樹脂で埋封してなるさげ飾りに関する。
従来、例えば、押し花を透明容器内に透明樹脂で埋封してなるさげ飾りが開示されている(例えば、特許文献1参照。)。このさげ飾りは、透明容器に大きさの異なる複数の凹部を設けて、この凹部の各々に押し花を配置して、透明硬化性樹脂で埋設・密封したものであり、正面方向から見たときは押し花が立体的に見えて美しい。
また、押し花にする生花やドライフラワーにする生花を傷つけることなく、効率よく生花の水分を除去し、原色のままの押し花やドライフラワーを透明、半透明の樹脂内に埋封する押し花の製造方法及びドライフラワーの製造方法が開示されている(例えば、特許文献2参照。)
特開平8−132800号公報 特開平8−165201号公報
しかし、特許文献1のさげ飾りは、平面的であり、また、表裏に略同一の模様が表され、背面、側面等から見た場合は押し花の立体感に欠ける。
また、特許文献2の製造方法では、変色のない押し花及びドライフラワーを作成することでは優れたものであるが、水分の多い果実にまで利用することは困難であると考えられる。なお、ドライフラワーは厚みが大きく、さげ飾りに利用するには適していない。
そして、果実は、さげ飾りの材料としては、大きすぎるものが多く、また、可愛らしさを表現することが困難であり、さげ飾りには利用されていない。
本考案は、天然のイチゴを、ストラップ挿入孔付きの透明容器内に埋封し、正面及び背面に限らず、いずれの方向から見ても、立体感にあふれ、可愛らしいイチゴのさげ飾りを提供することを解決すべき課題としている。
上記課題の解決手段は下記のとおりである。
1.果皮部及び果肉部を表裏に備えた肉厚且つ扁平状の乾燥イチゴをストラップ挿入孔付き透明容器(以下、「透明容器」ともいう。)内に透明硬化性樹脂で埋封してなることを特徴とするさげ飾り。
2.上記乾燥イチゴは、
A.生イチゴの大きさを調製する工程と、
B.上記大きさを調製した生イチゴを押圧しつつ乾燥させて半乾燥イチゴを得る一次乾燥工程と、
C.上記半乾燥イチゴを、密閉状態で、乾燥剤を備える吸水部材で押圧しつつ乾燥させて乾燥イチゴを得る二次乾燥工程と、
をAからCの順に備える方法で製造される1.に記載のさげ飾り。
3.上記透明硬化性樹脂による埋封は、
D.上記乾燥イチゴに紫外線硬化樹脂を付着する工程と、
E.上記紫外線硬化樹脂の付着した上記乾燥イチゴを上記ストラップ挿入孔付き透明容器に配置し、次いで該紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して、該乾燥イチゴを該ストラップ挿入孔付き透明容器に固定させる工程と、
F.上記ストラップ挿入孔付き透明容器に透明硬化性樹脂を注入し、次いで固化させる工程と、
をDからFの順に備える1.又は2.に記載のさげ飾り。
4.上記乾燥イチゴの上記肉厚の寸法は、1mm〜2mmである1.乃至3.のいずれか1項に記載のさげ飾り。
本願考案に係るさげ飾りは、天然の生イチゴを肉厚且つ扁平状に乾燥したものであり、この乾燥イチゴ自体が立体形状をしている。これを透明樹脂で覆っているため正面方向、背面方向及び斜視方向から見た場合のみならず、側面方向、底面方向、更に平面方向から見た場合も新鮮で、美味しそうなイチゴが観察される。特に、側面、底面平面は、透明容器及び透明樹脂がレンズの働きをし、浮き上がって見えるために、このさげ飾りをいずれの方向から観察しても、自然のイチゴを感じさせる立体感があふれた美しさがあり、且つ、可愛らしい感じがする。
特に大きさを調整したイチゴは、乾燥が容易であるうえに、さげ飾りに用いた場合は、正面にイチゴの果皮部が表され、背面にはイチゴの果肉部が表される為、表現に富んだ美しいものとなる。
また、本願に係る生イチゴを、乾燥剤を用いて密閉した状態で乾燥した場合は、乾燥速度が大きく、乾燥イチゴの表面が美しく仕上がる。
この乾燥イチゴに紫外線硬化透明樹脂を付着して、紫外線を照射するため、気泡が入らないようにして、乾燥イチゴを透明容器に固定させることができる。
[1]さげ飾り
本願さげ飾りは、果皮部及び果肉部を表裏に備えた肉厚且つ扁平状の乾燥イチゴをストラップ挿入孔付きの透明容器内に透明樹脂で埋封してなる。この乾燥イチゴを作るためのイチゴの種類は特に限定されない。例えば、市販の生食用のイチゴ、野イチゴ、いわゆる蛇イチゴ及びラズベリー等が使用できる。
本願考案に使用するストラップ挿入孔付きの透明容器20は、市販のものを使用することができる。図5〜7には、本願で使用するストラップ挿入孔付きの透明容器の一例を示す。この透明容器20は、ストラップ挿入孔21を備え且つ透明であればよい。材質はアクリル製、ポリブチレンテレフタレート製、ポリプロピレン製、ポリカーボネイト製、ABS製、ガラス製等のものが使用される。このストラップ挿入孔付きの透明容器20の大きさは特に制限はないが、さげ飾りとして使用するため、この寸法は通常は、縦35mm、横30mm、深さが5mm程度のものを好ましく用いることができる。
乾燥イチゴをストラップ挿入孔付きの透明容器内20に埋封するための透明硬化性樹脂30(図8(C)参照)は、特に限定されない。硬化剤を用いて硬化させる2液型のエポキシ樹脂、アクリル樹脂及びポリエステル、湿気(水分)硬化型ウレタン系樹脂、空気硬化型不飽和ポリエステル、紫外線硬化樹脂、光硬化樹脂等が使用される。これらのうちで、2液硬化型エポキシ樹脂が好ましく使用される。取り扱いが容易であり、仕上がりの透明感が優れているためである。
[2]生イチゴの大きさを調製する工程
生イチゴを、肉厚・扁平状の乾燥イチゴにするには、図1(a)に示すように生イチゴ1を切断軸X、Yに沿って切断して得られた切断イチゴ2及び3を乾燥する。この分割・切断した乾燥イチゴを使用したさげ飾りは、正面にはイチゴの果皮部6が表され、背面にはイチゴの果肉部5が表されて、異なる面に異なる模様が立体的に表されて、非常に美しい。また、上記分割・切断したイチゴは、乾燥を迅速・容易にできるため乾燥中に腐敗、変色等が少ない。
ストラップ挿入孔付きの透明容器20の寸法は一定であるが、生イチゴ1のサイズはさまざまである。このため、入手した生イチゴ1のサイズと、このストラップ挿入孔付きの透明容器20の寸法とが整合しない場合がある。この場合、生イチゴ1のサイズの調製をする必要がある。ストラップ挿入孔付きの透明容器の寸法と、サイズが整合するイチゴのみを入手することは、きわめて困難である。このため、通常はサイズの調製を行う。
図1は、乾燥前のイチゴのサイズを調製するための説明図である。図1(a)は生イチゴ1の一方の切断線X、及び他方の切断線Yを示す。図1(b)のように生イチゴを3分割に切断する。切断イチゴ2及び3を乾燥する。生イチゴの中央部分4は不用である。図1(c)は切断イチゴ2の斜視図である。また、額片7を切りそろえてイチゴの姿を整えることもできる。
[3]一次乾燥工程
一次乾燥工程は、大きさを調製した生イチゴを押圧しつつ乾燥させて半乾燥イチゴを得る工程である。
サイズを調製したイチゴは、水分を丁寧にふき取った後、すばやく一次乾燥をする。切断イチゴ2及び3は腐敗・変色が早いためである。この一次乾燥は、日陰の風通しのよいところで行ってもよいが、一次乾燥に長時間を費やすと乾燥イチゴができる前に腐敗・変色が生じて美しい乾燥イチゴを得ることができない。
一次乾燥は、例えば図2に示すように、通水性のよいシート(以下「通水シート」という。)11で切断イチゴ2を挟み、更に、吸水性のよいシート(以下「吸水シート」)10で通水性シートを挟み、次いで、吸水性シート10の上から押圧することによって行うことができる。
ここで、通水シート11としては、例えば、ペーパータオルが挙げられる。また、吸水性シート10としては、新聞紙、ろ紙、インク吸い取り紙、フェルト等が挙げられる。
一次乾燥は、通常、大気中で約一日行うことにより、半乾燥イチゴを得ることができる。
押圧方法は特に限定はないが、押圧面全体を均等に押圧することが好ましい。均等に押圧することで、果皮部及び果肉部を表裏に備えた美しい扁平状の乾燥イチゴが得られる。
例えば、図2に示すように板状の重し12を用いて行うことができる。板状の重しであれば、押圧面全体を均等に押圧することができるからである。
[4]二次乾燥工程
二次乾燥工程は、半乾燥イチゴを、密閉状態で、乾燥剤を備える吸水部材(以下「吸水部材」という。)で押圧しつつ乾燥させて乾燥イチゴを得る工程である。
例えば、図3に示すように、密閉部材70で密閉状態を確保し、吸水部材60で、半乾燥イチゴ8を、押圧するようにすることができる。なお、図3に示すように、半乾燥イチゴ8は、通水性シート11で挟むことが好ましい。
吸水部材は、乾燥剤を備えて水分を吸収する部材であれば特に限定はなく、乾燥剤を含有する材質のシート、乾燥剤をシートで挟んだもの、その両方を併用するもの等を使用することができる。
例えば図3に示す吸収部材60のように、乾燥剤15を挟んだ吸水シート10で構成することもできる。吸水シート10としては、一次乾燥工程と同様、新聞紙、ろ紙等を使用することができる。
密閉部材も、外気を遮断することができる部材であれば、特に限定はなく、大きさ及び材質等は特に制限はされず、硬質又は軟質の容器、シート等を使用することができる。
例えば図3に示すように、ビニール素材のシートを密閉部材70とすることもできる。
乾燥剤の種類も特に制限はないが、シリカゲル、セオライト、活性アルミナ、及び酸化カルシウム等が用いられる。これらのうちで特にシリカゲルが好ましく用いられる。安価であり、且つ使用後の吸水性能の再復活が容易なためである。
押圧については、一次乾燥工程と同様であるため説明を省略する。
[5]透明硬化性樹脂による埋封
上記乾燥イチゴは、ストラップ挿入孔付きの透明容器に透明硬化性樹脂により埋封される。
埋封の方法は、特に限定はされないが、乾燥イチゴに紫外線硬化樹脂を付着する工程と、紫外線硬化樹脂の付着した乾燥イチゴを透明容器に配置し、次いで該紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して、乾燥イチゴを透明容器に固定させる工程と、透明容器に透明硬化性樹脂を注入し、次いで固化させる工程と、をこの順に備えることができる。
「紫外線硬化樹脂」とは、200〜400nmの波長を持つ光すなわち紫外線をプレポリマー、モノマー、光重合開始剤、添加剤からなる組成物に照射して短時間(数秒〜数十秒)で硬化させる樹脂をいう。具体的には、ウレタンアクリレート樹脂系、エポキシ樹脂系及びアクリル樹脂系のものが挙げられる。これらのうちでウレタンアクリレート樹脂系の紫外線硬化樹脂が好ましく用いられる。取り扱いが容易であり、耐候性及び耐熱性にすぐれているからである。この紫外線硬化樹脂は市販のものを入手することができる。
この紫外線硬化樹脂を乾燥イチゴに付着するには、刷毛等を用いて塗布することもできるが、紫外線硬化樹脂液中に乾燥イチゴを浸漬することが好ましい。浸漬によれば、乾燥イチゴの全体に紫外線硬化樹脂をむら無く付着させることができ、且つこのイチゴに気泡が付着するのを防止できるからである。
図8(a)に示すように、この固化前の紫外線硬化樹脂31aが付着したイチゴを透明容器20に配置して、このイチゴに気泡が付着していれば爪楊枝等を用いてこの気泡を取り除く。次いで、図8(b)に示すように、紫外線硬化樹脂31aが付着された乾燥イチゴ9に均一に紫外線を照射し、乾燥イチゴ9を透明容器に固定させる。図8(b)に示す紫外線硬化樹脂31bは、乾燥イチゴ9を固定後のものである。この紫外線照射器は、市販のものを入手することができる。
その後、図8(c)に示すように、紫外線硬化樹脂31bで被覆された乾燥イチゴ9は、透明硬化性樹脂30を透明容器20に注入し、固化することで埋封される。ストラップ挿入孔付きの透明容器及び透明樹脂は、前述したものが適用できる。この透明硬化性樹脂の固化時間は、透明硬化性樹脂の種類の選択により自由にできる。
図9は、完成したさげ飾りを正面方向から見た斜視図であり、図10は背面方向から見た斜視図である。正面方向にはイチゴの果皮部が観察され、背面方向にはイチゴの果肉部が観察される。また、側面は透明容器及び透明硬化性樹脂によりレンズの効果があり、浮き上がって立体的に観察される。
ストラップ挿入孔21に、取り付け具を介して、ペンダント、キーホルダ、かばん、バッグ及び携帯電話等の装飾に用いると、美しく、可愛らしい感じを醸し出すことができる。
(1)生食用イチゴ8個各々を3分割に切断し、大きさを調製してほぼ同一の大きさの切断イチゴとし、額片を切りそろえて全体の形を整えた。
(2)〔一次乾燥〕
まず、上記の大きさを調製した切断イチゴの切断面の果肉部を丁寧にティッシュペーパーでふき取った。
次いで、図2に示すように、ペーパータオル(通水シート11)で切断イチゴ2を挟み、更に、新聞紙(吸水シート10)でペーパータオルを挟み、更に、新聞紙の上に約2kgの板状の重し12をのせて、大気中で乾燥させた。この間、半日ごとに新聞紙の取替え作業を行った。約一日の乾燥で半乾燥イチゴ8を得て、一次乾燥を終了した。
イチゴに変色及び退色は見られなく、果皮部は乾いた状態であり、果肉部はしんなりした状態であった。
(3)〔二次乾燥〕
図3に示すように、ビニールシート(密閉部材70)で密閉状態を確保し、ペーパータオル(通水シート11)で挟んだ半乾燥イチゴ8を、更に吸水部材60で挟み、ビニルシートの上に5kgの板状の重し12をのせた。
図3に示すように、吸水部材60は、シリカゲル(乾燥剤15)を新聞紙(吸水シート10)で挟むことにより構成した。
この間、一日ごとに、シリカゲルと新聞紙の取替え作業を行った。約4日の乾燥で、乾燥イチゴ9を得て、二次乾燥を終了した。
乾燥イチゴ9の肉厚は約1mmであり、果皮部も果肉部もしっかり乾燥していて、硬い状態であり、変色もなく、新鮮な感じが保たれていた。
(4)上記乾燥イチゴ9を、紫外線硬化樹脂に浸漬し、取り出した後、透明容器に配置した。
そして、爪楊枝を用いて、イチゴ及び紫外線構成樹脂中の気泡を除き、その後、紫外線照射器で紫外線を照射し、透明容器に固定させた。紫外線照射後の乾燥イチゴは、変色はなく新鮮感が保持されていた。
(5)次に、透明硬化性樹脂を上記透明容器の内部に注入し、一日放置して完全硬化させ、さげ飾り40を得た。
上記透明硬化性樹脂は、主剤としてのエポキシ樹脂100重量部と硬化剤としての変性脂環式ポリアミン40重量部を混合撹拌して調整した。
(6)〔実施例の効果〕このさげ飾りは、硬化樹脂とストラップ挿入孔付き樹脂ケースと一体となって、あたかもイチゴをガラスに封入した後に削り出してさげ飾りを製造したかのように透明感の大きいものとなった。また、乾燥イチゴの変色・退色も無く、二つ割りに切断された新鮮なイチゴがそのまま埋封された立体的な感じを与え、携帯電話のストラップに取り付けたところ、とても可愛らしい感じであった。
本願考案に係るさげ飾りは、ペンダント、キーホルダ、かばん、バッグ及び携帯電話等の装飾の製品分野において利用可能である。
生イチゴを調製する説明図である。 一次乾燥工程を示す模式図である。 二次乾燥工程を示す模式図である。 乾燥イチゴの側面図である。 ストラップ挿入孔付き透明容器の斜視図である。 ストラップ挿入孔付き透明容器の平面図である。 図7に係るストラップ挿入孔付き透明容器のA−A断面図である。 紫外線硬化樹脂被覆イチゴの透明硬化性樹脂による埋封説明図である。 本考案の実施例に係るさげ飾りを正面方向から見た斜視図である。 本考案の実施例に係るさげ飾りを背面方向から見た斜視図である。
符号の説明
1 生イチゴ
5 果肉部
6 果皮部
8 半乾燥イチゴ
9 乾燥イチゴ
15 乾燥剤
20 ストラップ挿入孔付き透明樹脂容器
21 ストラップ挿入孔
30 透明硬化性樹脂
31a 固定前の紫外線硬化樹脂
31b 固定後の紫外線硬化樹脂
40 さげ飾り
60 吸水部材
X 生イチゴの1方の切断軸
Y 生イチゴの他方の切断軸
H 肉厚の寸法

Claims (4)

  1. 果皮部及び果肉部を表裏に備えた肉厚且つ扁平状の乾燥イチゴをストラップ挿入孔付き透明容器内に透明硬化性樹脂で埋封してなることを特徴とするさげ飾り。
  2. 上記乾燥イチゴは、
    A.生イチゴの大きさを調製する工程と、
    B.上記大きさを調製した生イチゴを押圧しつつ乾燥させて半乾燥イチゴを得る一次乾燥工程と、
    C.上記半乾燥イチゴを、密閉状態下で、乾燥剤を備える吸水部材で押圧しつつ乾燥させて乾燥イチゴを得る二次乾燥工程と、
    をAからCの順に備える方法で製造される請求項1に記載のさげ飾り。
  3. 上記透明硬化性樹脂による埋封は、
    D.上記乾燥イチゴに紫外線硬化樹脂を付着する工程と、
    E.上記紫外線硬化樹脂の付着した上記乾燥イチゴを上記ストラップ挿入孔付き透明容器に配置し、次いで該紫外線硬化樹脂に紫外線を照射して、該乾燥イチゴを該ストラップ挿入孔付き透明容器に固定させる工程と、
    F.上記ストラップ挿入孔付き透明容器に透明硬化性樹脂を注入し、次いで固化させる工程と、
    をDからFの順に備える請求項1又は2に記載のさげ飾り。
  4. 上記乾燥イチゴの上記肉厚の寸法は、1mm〜2mmである請求項1乃至3のいずれか1項に記載のさげ飾り。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015090381A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社エビスサンプル 果肉ゼリーの食品サンプルの製造方法、果肉ゼリーの食品サンプルのディスプレー方法及び果肉ゼリーの食品サンプル

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