JP3143055U - 携帯用のカトラリーセットおよびその容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】10aと10bは箸分離体としての把持部であり、把持部10aと10bの一端部には嵌合孔11aと11bが成形され、20aと20bは箸分離体としての食物挟持部であり、食物挟持部20aと食物挟持部20bの後端部には食物挟持部凸状体21aを設けさらに先端部が半球状になるように形成される。30はフォーク分離体としてのフォーク部であり、フォーク部30の後端部にはフォーク部凸状体31とその先端部が半球状になるように形成され、40はスプーン分離体としてのスプーン部であり、スプーン部40の後端部にはスプーン部凸状体41とその先端部が半球状になるように形成される。
【選択図】図1
Description
また、従来からスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店で弁当やインスタント食品等を購入すると、割り箸やプラスチック製のフォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具が内蔵または装備または別途必要に応じて客に手渡されている場合が多く、そしてこれらの飲食用具の大半は使用後に使い捨てされ廃棄物になる場合が多く、資源保護や環境問題上の観点から、何とか改善できないものかという指摘を受けていたが、これらの事情によって、自分用の箸またはフォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具を携行しようとする、社会人や学生が増加してきている。
また、従来から公園や行楽地などの野外で食事をしたり、観光地やキャンプ場やスポーツイベント会場などで食事をしたりする場合において、割り箸やプラスチック製のフォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具を利用する場合が多く、その中の大部分は食後に使い捨てされ廃棄物になる場合が多く、資源保護や環境問題上の観点から、何とか改善できないものかという指摘を受けていたが、これらの事情によって、自分用の箸またはフォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具を携行しようとする、社会人や学生が増加してきている。
また、例えばスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店で弁当やインスタント食品等を購入する場合でも上述した携帯用の容器を利用する場合が多くなってきたが、それでもまだまだ携帯に不便であり十分とは言えないという指摘がなされていた。
また、例えば公園や行楽地などの野外で食事をしたり、観光地やキャンプ場やスポーツイベント会場などで食事をしたりする場合でも上述した携帯用の容器を利用する場合が多くなってきたが、それでもまだまだ携帯に不便であり十分とは言えないという指摘がなされていた。
例えば、携行に便利で衛生的であり、構成も簡素で大量生産によって低価格で供給が可能な飲食用具収納ケースの提供を課題とし、その解決手段として、飲食用具と実質的に同じ長さを有し、長手方向の一端に飲食用具を出し入れするための開口を有する口部が形成された有底筒状のケース本体と、口部に着脱自在に取り付けられる蓋体とを有し、ケース本体内部の口部から胴部,底部に至るまでを滑らかな連続面として形成し、底部の外部形状又は底部の内部形状を半球状に形成してもよく、口部を市販の飲料容器の口部と同規格に形成し、前記飲料容器のキャップを蓋体として利用することを特徴とする、飲食用具収納ケースの開発案件が知られている。(特開2007−215641号公報を参照する)
また、例えば、はし、スプーン及びフォークを一体的にした携帯に便利で、球形状物を容易に挾持できる衛生的な飲食用具の提供を目的とし、その構成が、上端にスプーン部を下端にフォーク部を備えたスプーンとフォークの組合わせ部材と、該組合わせ部材に着脱可能なはしとから構成し、スプーンとフォークの組合わせ部材の固定基台には左右両側に円弧面を有する凹部と切欠部を有する嵌合孔を形成した突出片とを設け、はしの円弧状端壁上に凹溝を形成し、該凹溝内には組合わせ部片の固定基台に形成した嵌合孔に嵌合可能にした横杆を取付け、はしの下端の挾持部にはその外周面上に複数の滑り止め突出粒子を形成した飲食用具の開発案件が知られている。(実用新案登録第3016480号公報を参照)
また、例えば、同時にさじと箸の主な機能を有し使用性が向上できる新しい食事用具即ち食卓さじ状箸の提供を課題とし、その解決手段として、食卓さじ状箸であり、1対の箸の棒部と、箸の棒部の先端に位置し、食卓さじ状凹入部を有する1対の食卓さじ状端部と、箸の棒部の基端に設けられ、1対の食卓さじ状凹入部を同一方向に向かせるように箸の棒部を動き自在につながせる基端接続装置とが含まれ、この食卓さじ状端部は箸の棒部と一体、或いは別体であることを特徴とする食卓さじ状箸の開発案件が知られている。(実用新案登録第3075521号公報を参照する)
ところが、従来の箸、フォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具の収納容器では、例えばこれら全部を揃えた場合には収納容器が大きくなり、利用者が携帯するには便利であるとはいえない、という指摘を受けている。
また、従来のはし、フォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具の収納容器では、例えばこれら全部を揃えた場合には、利用者が携帯中にこれら飲食用具が容器の中でガタツキ音を発し携帯者または周囲の人に不快感を与える場合があった。
また、従来のはし、フォーク,スプーン,ナイフ等の飲食用具の収納容器では、例えばこれら全部を揃えた場合に、これらの飲食用具全部を組立て式にした開発例は少なかった。
また、例えば、登録実用新案第3016480号公報の飲食用具は、はしとしてもスプーンとしてもフォークとしても利用できることを特徴とするが、着脱部分の構造が複雑であることで、製造コストがかかり製品化の障害になるという関連業者からの指摘がなされている。また、専用の収納容器が考慮されていないので衛生的に携帯するための手段が不足していると言う指摘もなされている。
また、例えば、登録実用新案第3075521号公報の食卓さじ状箸の開発案件では、箸としてもさじとしても使用できることを特徴とするが、さじ(スプーン)として使用する場合は、スープ等の液体系の食品を食する場合に不具合が生じたり利用者のイライラ感が高じたりする場合が起こりうることを関連業者から指摘されている。
また、本考案の組立て式飲食用具の着脱が容易であり、収納時や携行時のガタツキ音もなく衛生的でコンパクトに収納することを可能にした、携帯用のカトラリーセットの容器の提供を目的とする。
なお、抗菌性を有する材料を用いて形成することに関しては、前記飲食用具本体または前記飲食用具の分離体を形成する材料を選択した後に、0.1重量%〜5重量%の範囲で一般的に知られた抗菌材料を添加すればよく、一般的には前記抗菌材料が0.1重量%未満では効果が少なく5重量%以上では効果に比べてコストが上昇し使用しづらくなる。また、前記飲食用具本体または前記飲食用具の分離体の表面を抗菌性を有する材料でコーティングすることに関しては、前記抗菌性材料の中から選択した少なくとも一種を添加した塗料を付着させたり、抗菌性を有する金属を鍍着させたり、前記抗菌性材料の中から選択した少なくとも一種をプラズマ蒸着させたり、前記抗菌性材料の中から選択した少なくとも一種を静電塗装させたりする。
課題を解決するための第二の手段で記述したフォークに関しては、一般的に市販されているタイプの形状を踏襲しており、一目で飲食用具としての「フォーク」であると認識される形状であり、本体の任意の部位で分離されている状態であっても速やかに「フォーク」であると認識されるように形成されることが好ましい。
課題を解決するための第二の手段で記述したスプーンに関しては、一般的に市販されているタイプの形状を踏襲しており、一目で飲食用具としての「スプーン」であると認識される形状であり、本体の任意の部位で分離されている状態であっても速やかに「スプーン」であると認識されるように形成されることが好ましい。
課題を解決するための第二の手段で記述したナイフに関しては、一般的に市販されているタイプの形状を踏襲しており、一目で飲食用具としての「ナイフ」であると認識される形状であり、本体の任意の部位で分離されている状態であっても速やかに「ナイフ」であると認識されるように形成されることが好ましい。
課題を解決するための第三の手段で記述した把持部の嵌合孔に関しては、前記凸状体が無理なく挿入または嵌入できるように設計すればよい。
なお、前記挟着具の素材に関しては、木製(木質系素材であれば何を用いても構わない。本考案では竹製も含まれる)や合成樹脂製(合成樹脂系素材であれば何を用いても構わない)や金属製(金属系素材であれば何を用いても構わない)やセラミック製(セラミック系素材であれば何を用いても構わない。本考案ではガラス製も含まれる)の中から選択して用いればよい。また、前記軟質素材を用いる場合は、前記軟質素材を内蔵する容器体の素材より軟質であればどんな素材を用いても構わない。
図1は本考案の実施の形態例を示す概略説明図であり、図2は本考案の実施の形態例を示す概略説明図であり、図3は本考案の実施の形態例を示す概略説明図であり、図4は本考案の実施の形態例を示す概略説明図であり、図5は本考案の実施の形態例を示す概略説明図であり、図6は本考案の実施の形態例を示す概略説明図である。
本考案の携帯用のカトラリーセットおよびその容器は、上記の第1〜第3の実施形態及びこの変形例に基づいて種々に変形することが可能である。
11a,11b 嵌合孔
20a,20b 食物挟持部
21a,21b 食物挟持部凸状体
30 フォーク部
31 フォーク部凸状体
40 スプーン部
41 スプーン部凸状体41
C 容器体
C10 第一収納体
C20 第二収納体
C30 開閉自在結合手段
C11,C12,C13,C14 挟着具
C21,C22 挟着具
Claims (5)
- 箸または(及び)フォークまたは(及び)スプーンまたは(及び)ナイフなどの飲食用具本体の任意の位置に少なくとも2つに分離できるように形成されており、前記飲食用具本体の分離部位には夫々着脱可能手段を設けたことを特徴とする、携帯用のカトラリーセット。
- 前記飲食用具が2つに分離できる場合において、前記飲食用具の分離体が箸の場合には一組の把持部と一組の食物挟持部で形成され、前記飲食用具の分離体がフォークの場合には少なくとも一つの把持部と少なくとも一つのフォーク部で形成され、前記飲食用具の分離体がスプーンの場合には少なくとも一つの把持部と少なくとも一つのスプーン部で形成され、前記飲食用具の分離体がナイフの場合には少なくとも一つの把持部と少なくとも一つのナイフ部で形成され、かつ前記把持部は一種類で形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の携帯用のカトラリーセット。
- 前記食物挟持部の分離部位の着脱可能手段は所定寸法の凸状体であり、前記フォーク部の分離部位の着脱可能手段は所定寸法の凸状体であり、前記スプーン部の分離部位の着脱可能手段は所定寸法の凸状体であり、前記ナイフ部の分離部位の着脱可能手段は所定寸法の凸状体であり、前記把持部の分離部位の着脱可能手段は前記凸状体を嵌挿可能になるよう形成させた嵌合孔であることを特徴とする、請求項1に記載の携帯用のカトラリーセット。
- 前記凸状体の先端部形状を略半球状になるよう形成させることを特徴とする、請求項3に記載の携帯用のカトラリーセット。
- 前記飲食用具の分離体を少なくとも2組分収納し保持できるようにした容器体であり、前記分離体の保持手段が、前記容器体の内部の所定位置に、前記分離体の少なくとも一端を挟着するように形成した挟着具を少なくとも2組分設けることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の携帯用のカトラリーセットの容器。
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KR20180074029A (ko) * | 2016-12-23 | 2018-07-03 | 최준형 | 탈부착 숟가락, 젓가락, 포크 |
JP2019195532A (ja) * | 2018-05-10 | 2019-11-14 | サーモス株式会社 | 食器具携帯用ケース |
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KR102094790B1 (ko) * | 2019-02-26 | 2020-04-23 | 권용한 | 다용도 기능성 휴대용구세트백 |
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