JP3223007U - ホルダー兼用キャップオープナー - Google Patents
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Abstract
【課題】使い捨て用の紙コップや飲食用ナイフまたは箸等を内部に収容できるホルダーに、飲料ボトル等のキャップに嵌めて開栓できるキャップオープナーを設けることで、キャップオープナーと使い捨てコップ等を保持できるホルダーを別々に備える必要のないホルダー兼用キャップオープナーを提供する。【解決手段】上方開口部3を有する中空円錐状または中空円筒状の側壁部4と、該側壁部に連なる底部とから構成されるキャップオープナー本体2において、前記側壁部と底部5には中心軸に向かって係合口の内径が縮小する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設され、該内周面には小突起が凸設されている。【選択図】図1
Description
本考案は、水やコーヒその他の飲料や水等が封入されているペットボトル等の容器の口部キャップを開けるときに用いられるキャップオープナーに関し、一方、ホットコーヒーやジュース等を飲む際に、その飲料容器として用いられる使い捨てコップ等を内部に載置して保持するためのカップホルダーや、ナイフや箸等の飲食用具を収容できるホルダー兼用キャップオープナーに関する。
近年、広く普及している市販のペットボトル飲料の内容物を封入する口部キャップには、合成樹脂製やスチール製のねじ式キャップが多く用いられ、一度開栓したら開栓がわかるようにキャップ下部にブリツジを破断するような構造になっている。この合成樹脂製等の口部キャップを開栓するためには、口部キャップを掌で握って一方向に強く回転させて開栓する方式が採用されている。しかし、この口部キャップは密閉のためにボトルの口部に強固に螺着されているため、素手では容易に開栓することが難しく、特に子供や老人には開栓が困難であった。口部キャップの外周側面には、指の滑りを防止するための縦筋等の滑り止め用の加工が施されてはいるが、女性や児童、老人など指の把持力の弱い者にとっては、口部キャップの径が小さい程、キャップをねじ切って開栓することが困難である。
従来、口部キャップの開栓には、ペットボトルの口を密閉している口部キャップに対してキャップオープナーを被せ、キャップオープナーを掌で回転させて、大きな回転力を口部キャップに与えてねじ切る方式がある(特許文献1)。また、口部キャップをキャップオープナーに形成された係合孔に挿入し密着させて、係合孔の一方向に形成された把持部を握って、一方向に回転させることにより大きな回転力を与えてねじ切る方式がある(特許文献2〜3)。
市販の飲料ボトルや飲料容器の口部キャップの外径の大きさは、それぞれ飲料容器の大小や容器の種類等により異なる。例えば市場で多く利用されているペットボトル500ml容器と大容器である4L以上のペットボトル容器のキャップの外径の大きさは一般的に異なる。また小さい容器であるパウチ容器では、キャップの外径の大きさは逆に小さくなる。これら口部キャップの各種の大きさに適用するためには、それぞれに適したキヤップオープナーの形状や口部キャップを把持できる開栓用の把持手段が必要となる。
一方、市販されている飲料ボトルは外出先で購入して飲む機会が多いため、外出時に携帯できるキャップオープナーが提案されている。また、外出先や職場等では、コーヒやお茶等の飲料を入れるための使い捨てカップとして、その取扱いの簡便さから発泡スチロール製カップ等のプラスチック製カップや紙カップ等が広く普及しており、使用後は廃棄できる使い捨て式のものが多い。
これらペットボトル内の飲料水等を使い捨てカップに開けて飲む際には、ペットボトルのキャップを開栓できるキャップオープナーがあれば便利である。そのためには、予めキャップオープナーが備えてあるか、各自が携帯する必要がある。しかしキャップオープナーは、それ自体が嵩張り常時携帯するには一般的には煩わしい。
これらペットボトル内の飲料水等を使い捨てカップに開けて飲む際には、ペットボトルのキャップを開栓できるキャップオープナーがあれば便利である。そのためには、予めキャップオープナーが備えてあるか、各自が携帯する必要がある。しかしキャップオープナーは、それ自体が嵩張り常時携帯するには一般的には煩わしい。
またキャップオープナーと組み合わせて一体的に利用できる飲料用カップが提案されている。(特許文献4)。これ自体は、それぞれ専用の飲料用カップとキャップオープナーが合体できるように構成されている。しかし、不特定多数の人が広く使用できるように、使い捨て用の飲料用カップ等を収容できるホルダーとして利用できるものではない。
従来から提案されているキャップオープナーは、キャップオープナー専用の工具として構成されているものが大半である。一方、飲料専用カップとキャップオープナーを合体できるキャップオープナーが提案されてはいるが、個人専用の飲料コップとキャップオープナーを合体組合せして使用するものである。
本考案は、外出先や事務所等で広く用いられている使い捨てカップや飲食用ナイフ、箸等を内部に収容できるホルダーとしての機能とキャップオープナーを兼用することで、キャップオープナーと使い捨てカップや各種飲食用具等を収容できるホルダーを別々に準備する必要のない、新規なホルダー兼用キャップオープナーを提供することを目的としている。
本考案は、外出先や事務所等で広く用いられている使い捨てカップや飲食用ナイフ、箸等を内部に収容できるホルダーとしての機能とキャップオープナーを兼用することで、キャップオープナーと使い捨てカップや各種飲食用具等を収容できるホルダーを別々に準備する必要のない、新規なホルダー兼用キャップオープナーを提供することを目的としている。
本考案のうち請求項1の考案は、上方開口部を有する中空円錐状または中空円筒状の側壁部と、該側壁部に連なる底部とから構成されるキャップオープナー本体において、前記側壁部と底部の外周面には中心軸に向かって係合口の内径が縮小する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設され、該内周面には小突起が凸設されていることを特徴としている。
本考案のうち請求項2の考案は、前記底部の外周面の中心位置には、中心軸に向かって係合口の内径が縮小または拡大する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設されていることを特徴としている。
本考案のうち請求項3の考案は、前記側壁部に穿設された前記係合孔は、該側壁部の略中央位置の周囲に複数個設けられ、該係合孔の係合口の径の大きさがそれぞれ異なることを特徴としている。
本考案のうち請求項4の考案は、前記側壁部と底部に穿設された係合孔の係合口の径の大きさがそれぞれ異なることを特徴としている。
本考案のうち請求項5の考案は、前記側壁部の外周面には、把手が設けられていることを特徴としている。
本考案のうち請求項6の考案は、前記キップオープナー本体が合成樹脂素材から成形されていることを特徴としている。
本考案のうち請求項1の考案によれば、上方開口部を有する中空円錐状または中空円筒状の側壁部の外周面に、中心軸に向かって係合口の内径が縮小する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設され、該内周面には小突起が凸設されていることにより、飲料ボトル等のキャップを係合孔に挿入してキャップオープー本体を回転することでキャップを容易に開栓することができると共に、キャップオープナー本体を利用して使い捨てコップ等を保持できる効果がある。
本考案の請求項2によれば、底部に穿設された係合孔は、底部の中心位置に設けられていることにより、キャップオープナー本体を正立または倒立した状態でボトルのキャップを安定的に回転して開栓できる。
本考案の請求項3と4によれば、側壁部や底部に穿設された係合孔の係合口の径の大きさがそれぞれ異なることにより、異なる大きさのボトルのキャップを容易に開栓することができる。
本考案の請求項5によれば、側壁部の外周面には、把手が設けられていることにより飲料用コップ等を把手を利用して保持することができる。
本考案の請求項6によれば、キップオープナー本体が合成樹脂素材から成形されていることにより安く大量に製造することができる。
以下、本考案によるホルダー兼用キャップオープナーの第1および第2実施例を添付した図面に基づいて以下に説明する。
図1乃至図4は、本考案の第1実施例を示す図である。図1は、本考案のホルダー兼用キャップオープナー1の斜視図であり、図2(a)は、図1のキャップオープナー1を上方から見た平面図である。図2(b)は、図2(a)図のA−A線断面図を示す。キャップオープナー1の全体を構成するキャップオープナー本体2は、合成樹脂素材により全体が一体的に成形されている。合成樹脂素材としては、成形加工の容易なポリスチレン、寸法精度の良好なポリカーボネート、又は耐熱性に優れたポリエチレンテレフタレートで成形してもよいが、成形加工性、耐久性及び弾力性が良好で且つ充分な強度を有するポリプロピレンが好ましい。なお、合成樹脂素材のほかアルミニウムやスチール等の金属又はセラミックス等で構成してもよい。
図1および図2に示すようにキャップオープナー1の全体は、上方が拡開し底部5は縮小した逆円錐形状を形成し、該キャップオープナー1の側壁部4の上縁部には、上方開口部3が開いている。側壁部4の底位置には、平坦な円形板状である底部5が固定されている。該底部5は、いわゆる茶碗等の高台の機能を有し、キャップオープナー1を卓上や台上に安定して置くことができる。前記側壁部4には、中心軸Lの内部に向かってボトルのキャップを挿入する係合口6,6’の内径が徐々に縮小する円錐テーパ状の内周面7,7’を有する第1係合孔8と第2係合孔9がそれぞれ穿設されている。該テーパ状の内周面7,7’には、中心軸Lに向かった縦筋状の小突起11が中心軸L方向に向かつて連続的に凸設されている。
キャップCを係合口6,6’から各第1係合孔8または第2係合孔9内に挿入して、ペットボトルBのキャップCを回転して開栓する。その際には、該小突起11とキャップCの外周刻みとの間に摩擦力を生じさせて、この摩擦力により各係合孔8、9とキャップCとの回転ずれが防止できる。
なお、底部5の外周面にもキャップCと係合する第3係合孔10を穿設して、係合口6”から中心軸Lに向かつて拡大するテーパ状の内周面7”を形成しても良い。
キャップCを係合口6,6’から各第1係合孔8または第2係合孔9内に挿入して、ペットボトルBのキャップCを回転して開栓する。その際には、該小突起11とキャップCの外周刻みとの間に摩擦力を生じさせて、この摩擦力により各係合孔8、9とキャップCとの回転ずれが防止できる。
なお、底部5の外周面にもキャップCと係合する第3係合孔10を穿設して、係合口6”から中心軸Lに向かつて拡大するテーパ状の内周面7”を形成しても良い。
前記側壁部4の外周面11の縦方向の略中央位置に設けられた第1係合孔8と第2係合孔9は、それぞれ側壁部4の反対側に設けられている。該第1係合孔8と第2係合孔9の各係合口6と6’の内径の大きさは、市販のペットボトル飲料のキャップCが挿入できるように設定されている。例えば一番小さな内径の第1係合口6は、内周面7の内径を16mm〜14mmに形成している。それより大きい内径を有する第2係合口6’の内周面7’の大きさは、29mm〜27mm程度に形成している。
図2(a)、(b)に示すように、側壁部4の底部5には第3係合孔10が穿設されている。該第3係合孔10の内周面7”には、キャップオープナー1の中心軸Lに向かって縮小する円錐テーパ状の内周面が形成され、該内周面7”には中心軸Lに向かう小突起11が連続的に凸設されている。該第3係合孔10の入口部に設けられた係合口6”は、一番大きな外径のキャップCが挿入できるように内周面7”の内径は、大ボトルキャップが係合できる32mm〜30mmに形成されている。
図3(a)に示すように、小さなペットボトルB1または中程度のペットボトルB2 を一方の手で持ち、他方の手でキャップオープナー1を水平に保持し、小ペットボトルB1または中ペットボトルB2のキャップCをキャップオープナー1の第1係合孔8の係合口6または第2係合孔9の係合口6’から挿入して、ペットボトルのキャップCに刻設されている刻みと小突起11を互いに噛み合わせる。その後、矢印Yに示す反時計方向にキャップオープナー1を水平回転させることで、ペットボトルのキャップCを開栓する方向に回転することができる。このキャップオープナー1は、キャップCの外径よりも十分に大きいので、握力が弱い子供や老人でも、容易にキャップCを開栓することができる。
図3(b)に示すように、大ペットボトルB3を一方の手で固定し、他方の手でキャップオープナー1を正立した状態で保持し、大ペットボトルB3のキャップCをキャップオープナー1の第3係合孔10の内部に装入して、大ペットボトルB3の刻みと第3係合孔10の内周面に刻設された小突起11を互いに噛み合わせる。その後、矢印Yに示す反時計方向にキャップオープナー1を回転させることで、大ペットボトルB3のキャップCを開栓する方向に回転することができる。
このキャップオープナー1は、キャップCの外径よりも大きいので、容易にキャップCを開栓することができる。一方、図5に示す底部5の第3係合孔10の、係合口6”から中心軸Lに向かつて拡大するテーパ状の内周面7”を形成した場合には、大ペットボトルB3を一方の手で固定し、他方の手でキャップオープナー1を逆さまに倒立した状態で保持して、大ペットボトルB3をキャップオープナー1の内部に被せた状態でキャップCと第3係合孔10を係合させて開栓する。
このキャップオープナー1は、キャップCの外径よりも大きいので、容易にキャップCを開栓することができる。一方、図5に示す底部5の第3係合孔10の、係合口6”から中心軸Lに向かつて拡大するテーパ状の内周面7”を形成した場合には、大ペットボトルB3を一方の手で固定し、他方の手でキャップオープナー1を逆さまに倒立した状態で保持して、大ペットボトルB3をキャップオープナー1の内部に被せた状態でキャップCと第3係合孔10を係合させて開栓する。
図4(a)と(b)に示す本考案のキャップオープナー1は、該キャップオープナー1を手で保持し、または卓上や台上等に置いて、例えば使い捨て飲料用カップKや各種飲食用具T等を収容するホルダーとして使用している状態を示している。図4(a)は、コーヒやお茶等の飲料を注いで入れる使い捨て飲料用カップKを、キャップオープナー1の上方開口部3から挿入してカップホルダーとして使用する状態を示している。ペットボトルBのキャップCをキャップオープナー1を使用して開栓した後、キャップオープナー1をカップホルダーとして利用している状態を示している。キャップオープナー1がカップホルダーの機能も有していることで、カップホルダーとキャップオープナー1を別々に用意する手間が省ける。
一方、図4(b)は、キャップオープナー1を飲食用具Tの入れ物として利用している例を示している。食堂や台所では、箸やナイフまたはフォーク等の飲食用具Tを常備しておく必要がある。しかしボトルBのキャップCを開栓するキャップオープナー1を常備する家庭や事業所は比較的少ないのが現状である。本考案のキャップオープナー1は、使い捨てカップや各種飲食用具等を収納できるホルダーの機能を兼用できるために使い勝手が良い。
一方、図4(b)は、キャップオープナー1を飲食用具Tの入れ物として利用している例を示している。食堂や台所では、箸やナイフまたはフォーク等の飲食用具Tを常備しておく必要がある。しかしボトルBのキャップCを開栓するキャップオープナー1を常備する家庭や事業所は比較的少ないのが現状である。本考案のキャップオープナー1は、使い捨てカップや各種飲食用具等を収納できるホルダーの機能を兼用できるために使い勝手が良い。
図5は、本考案の第2実施例を示す図であり、第1実施例と同様の機能を有する部材には同じ引用数字を用いて詳細な説明は省略する。図5で示すキャップオープナー1の側壁部4は、中空円筒状の形状を有し、その外周面には把手13が固定されている。該側壁部4の外周面には、キャップオープナー1の中心軸Lに向かって縮小する円錐テーパ状の内周面を有する第1係合孔8と中間の大きさの第2係合孔9が反対側の位置にそれぞれ穿設されている。側壁部4の下部の底部5の中心軸Lの位置には、大きな第3係合孔10がやや上方内部に伸びた突起14を貫通して穿孔されている。該第3係合孔10には、係合口6”から中心軸Lに向かつて拡大するテーパ状の内周面7”が形成してある。
この場合には、大ペットボトルB3を一方の手で固定し、他方の手でキャップオープナー1を逆さまに倒立した状態で保持して、大ペットボトルB3をキャップオープナー1の内部に被せた状態でキャップCと第3係合孔10を係合させて開栓する。前記突起14の上部には、前記第3係合孔10の内周面7”より大きい内径の凹部15が形成されており、該凹部15を利用して飲料用カップKの底を安定して載置できる。
この場合には、大ペットボトルB3を一方の手で固定し、他方の手でキャップオープナー1を逆さまに倒立した状態で保持して、大ペットボトルB3をキャップオープナー1の内部に被せた状態でキャップCと第3係合孔10を係合させて開栓する。前記突起14の上部には、前記第3係合孔10の内周面7”より大きい内径の凹部15が形成されており、該凹部15を利用して飲料用カップKの底を安定して載置できる。
前記第3係合孔10のテーパ状の内周面7”には中心軸Lに向かって小突起11が連続的に凸設されている。ペットボトル飲料の口部キャップCを係合口6”から挿入して回転させる際には、該小突起11とキャップCの刻みとの間に摩擦力が生じ、第3係合孔10とキャップCとの回転ずれを防止できる。実施例2のキャップオープナー1の側壁部4の外周面には、把手13が固定されている。該把手13をキャップオープナー1に設けることで、使い捨て飲料用カップK等を内部に保持して利用できるカップホルダーとして使用でき、ホルダーの使い勝手が良くなる。またキャップオープナー1を取り扱う場合にも、把手13を設けることでより取扱い易くなる。
なお実施例1と2の側壁部4には、ボトルキャップを挿入する異なる径の係合孔を2個設けたが、ボトルキャップの外径の相違によって、それぞれ異なる径の係合口を有する係合孔を3個以上設けることも可能である。
なお実施例1と2の側壁部4には、ボトルキャップを挿入する異なる径の係合孔を2個設けたが、ボトルキャップの外径の相違によって、それぞれ異なる径の係合口を有する係合孔を3個以上設けることも可能である。
1 キャップオープナー
2 キャップオープナー本体
3 上方開口部
4 側壁部
5 底部
6、6’、6” 係合口
7、7’、7” 内周面
8 第1係合孔
9 第2係合孔
10 第3係合孔
11 小突起
13 把手
14 突起
15 凹部
B,B1,B2,B3 ペットボトル
C キャップ
K 飲料用カップ
L 中心軸
T 飲食用具
2 キャップオープナー本体
3 上方開口部
4 側壁部
5 底部
6、6’、6” 係合口
7、7’、7” 内周面
8 第1係合孔
9 第2係合孔
10 第3係合孔
11 小突起
13 把手
14 突起
15 凹部
B,B1,B2,B3 ペットボトル
C キャップ
K 飲料用カップ
L 中心軸
T 飲食用具
Claims (6)
- 上方開口部を有する中空円錐状または中空円筒状の側壁部と、該側壁部に連なる底部とから構成されるキャップオープナー本体において、前記側壁部と底部の外周面には中心軸に向かって係合口の内径が縮小する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設され、該内周面には小突起が凸設されていることを特徴とするホルダー兼用キャップオープナー。
- 前記底部の外周面の中心位置には、中心軸に向かって係合口の内径が縮小または拡大する円錐テーパ状の内周面を有する係合孔が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載のホルダー兼用キャップオープナー。
- 前記側壁部に穿設された前記係合孔は、該側壁部の略中央位置の周囲に複数個設けられ、該係合孔の係合口の径の大きさがそれぞれ異なることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載のホルダー兼用キャップオープナー。
- 前記側壁部と底部に穿設された係合孔の係合口の径の大きさがそれぞれ異なることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のホルダー兼用キャップオープナー。
- 前記側壁部の外周面には、把手が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のホルダー兼用キャップオープナー。
- 前記キップオープナー本体は、合成樹脂素材から成形されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のホルダー兼用キャップオープナー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001959U JP3223007U (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | ホルダー兼用キャップオープナー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019001959U JP3223007U (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | ホルダー兼用キャップオープナー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3223007U true JP3223007U (ja) | 2019-09-12 |
Family
ID=67902726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019001959U Active JP3223007U (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | ホルダー兼用キャップオープナー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223007U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7464444B2 (ja) | 2020-05-20 | 2024-04-09 | 株式会社トーモク | 飲用容器用下敷 |
-
2019
- 2019-05-31 JP JP2019001959U patent/JP3223007U/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7464444B2 (ja) | 2020-05-20 | 2024-04-09 | 株式会社トーモク | 飲用容器用下敷 |
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