JP3142849B2 - バッテリーのバックアップ方式 - Google Patents

バッテリーのバックアップ方式

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Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 一対のバッテリーを用いてバックアップを行なうバッ
テリーのバックアップ方式に関し、 続けて停電があってもバックアップすることができ、
かつ安価な充電器ですむバックアップ方式を提供するこ
とを目的とし、 負荷に各スイッチを介して接続される一対の充電器
と、該一対の充電器に各スイッチを介して接続される一
対のバッテリーと、前記充電器および前記各スイッチを
制御するとともに停電になると一方のバッテリーを使用
しこれを記憶し、復電になると一方のバッテリーを未使
用として両方のバッテリーを充電し、再度停電になると
他方のバッテリーを使用しこれを記憶し、再び復電にな
ると他方のバッテリーを未使用として両方のバッテリー
を充電するように制御する制御記憶回路を備える。
[産業上の利用分野] 本発明は、一対のバッテリーを用いてバックアップを
行なうバッテリーのバックアップ方式に関する。
従来のバッテリーバックアップ方式では、例えば48時
間バックアップすることができるバッテリーを用いてバ
ックアップを行なうようにしていたが、このバックアッ
プ方式では48時間停電後、復電があり、復電後再度停電
があった時はバックアップを行なうことができず、デー
タが破損してしまうなどの不具合があった。したがっ
て、このような場合にもバックアップすることができる
バッテリーのバックアップ方式の開発が要望されてい
た。
[従来の技術] 従来のバッテリーのバックアップ方式では、1個のバ
ッテリーを用い、このバッテリーによって48時間バック
アップするようにしていた。
このバックアップ方式では、第7図に示すように、例
えば、20時間充電後、停電時には4時間放電し、復電時
に10時間充電し、さらに停電時には4時間放電し、また
復電時には10時間充電する。そして、停電時には48時間
放電してバックアップを行なう。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のバックアップ方式に
あっては、第7図に示すように、48時間放電後、復電に
より例えば2時間充電するが、この復電後再度停電にな
ると、充電が不足し、バックアップを続けることができ
なかった。その結果、データが破損するなどの問題点が
生じていた。また、充電を急速に充電する必要があるた
め、充電器も高価なものが必要になるという問題点もあ
った。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
ものであって、続けて停電があってもバックアップする
ことができ、かつ安価な充電器ですむバックアップ方式
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図において、1,2は負荷41に各スイッチ39,40を介
して接続される一対の充電器、33,34は該一対の充電器
1,2に各スイッチ31,32を介して接続される一対のバッテ
リー、42,43は前記充電器1,2および前記各スイッチ31,3
2,39,40を制御するとともにバックアップしたバッテリ
ー33,34を記憶しておく制御・記憶回路である。
[作用] 本発明においては、投入時に一方のバッテリーを選択
して停電時にこのバッテリーによりバックアップを行な
い、復電により両方のバッテリーを充電すると同時にバ
ックアップで使用しなかった他方のバッテリーを選択
し、また停電により選択したバッテリーの使用によりバ
ックアップを行ない、復電により両方のバッテリーを充
電すると同時にバックアップで使用しなかった他方のバ
ッテリーを選択し、停電により選択したバッテリーの使
用によりバックアップを行なう。
したがって、例えば48時間停電後、再度停電となった
場合でも、一方のバッテリーでバックアップを行なうこ
とができ、データを破損することがない。また、充電も
急速に行なう必要もないので安価な充電器ですむ。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図において、1および2は一対の充電器であり、
充電器1,2は交流入力1,2を全波整流するダイオード3,4
よりなる整流回路5,6と、平滑用のコンデンサ7,8と、1
次巻線9,10および2次巻線11,12よりなるトランス13,14
と、オン・オフ制御するトランジスタ15,16と、ダイオ
ード17,18,19,20よりなる整流回路21,22と、コイル23,2
4、ダイオード25,26、コンデンサ27,28よりなる平滑回
路29,30を有している。
充電器1,2には、マグネットスイッチ(スイッチ)31,
32を介して一対のバッテリー33,34がそれぞれ接続さ
れ、また、ダイオード35,36,37,38およびマグネットス
イッチ(スイッチ)39,40を介して負荷41が接続されて
いる。
42,43は制御・記憶回路であり、制御・記憶回路42,43
は、トランジスタ15,16、マグネットスイッチ31,39,32,
40をそれぞれオン・オフ制御するとともに、バックアッ
プしたバッテリー33または34を記憶する。
次に、動作を説明する。
第2図は動作を説明するためのタイムチャートであ
る。
第2図において、交流入力1および交流入力2によ
り、充電器1がオンとなり、次いで充電器2がオンとな
る。また、マグネットスイッチ31、マグネットスイッチ
39およびマグネットスイッチ32はともにオンとなるがマ
グネットスイッチ40はオフのままである。したがって、
バッテリー33,34はともに未使用の状態にあるが、マグ
ネットスイッチ39がオンであるため、負荷41には充電器
1より電力が供給される。また、バッテリー34は充電器
2により充電され、バッテリー33は充電器1により充電
される。
次に、停電1になると、交流入力1がたたれ、充電器
1がオフとなり、マグネットスイッチ31,39はオン状態
にあるため、バッテリー33が使用され、負荷41に電力が
供給される。また、交流入力2がたたれるため、充電器
2はオフとなる。
次に、復電1になると、交流入力1により、充電器1
がオンとなり、バッテリー33が未使用となる。一方、交
流入力2により、充電器2がオンとなり、また、マグネ
ットスイッチ40がオンとなり、マグネットスイッチ39の
オフにより負荷41には充電器2より電力が供給される。
バッテリー33は充電器1により充電され、バッテリー34
は充電器2により充電される。
次に、再度停電2になると、交流入力1はたたれ、充
電器1がオフとなり、バッテリー34が使用されて負荷41
に電力が供給される。また、交流入力2がたたれるの
で、充電器2はオフとなる。
次に、再び復電2になると、交流入力1により充電器
1はオン、バッテリー34が未使用となる。また、マグネ
ットスイッチ39のオンとなり、マグネットスイッチ40の
オフにより充電器1で負荷41に電力が供給される。一
方、交流入力2により充電器2がオンとなり、バッテリ
ー34が充電器2で充電され、バッテリー33は充電器1に
より充電される。
したがって、第3図に示すように、バッテリー33によ
り24時間バックアップを行ない、またバッテリー34によ
り24時間バックアップを行なった後に、再び停電になっ
ても、充電されたバッテリー33によりバックアップを行
なうことができる。
したがって、データを破損する恐れがなく、また、充
電を急速に行なう必要もないので、安価な充電器1,2で
すむ。
第4図は本発明の他の実施例を示した図である。
第4図において、バッテリー33,34の間には抵抗51,52
とトランジスタ53,54が直列に接続され、トランジスタ5
3,54は制御回路55,56によりオン・オフ制御される。バ
ッテリー33,34の電圧は、電圧検出・比較回路57で検出
され、比較される。
この実施例のタイムチャートは第5図に示される。第
5図において、検出パルスの各入力により、バッテリー
33,34の電圧が電圧検出・比較回路57でそれぞれ検出さ
れ、比較される。バッテリー33の方の電圧がバッテリー
34のそれより高いときは、マグネットスイッチ39がオン
となり、マグネットスイッチ40がオフの状態にある。停
電1になると、マグネットスイッチ39はオンとなってい
るため、バッテリー33が使用される。
次に、停電1となった場合には、バッテリー33,34の
電圧が検出され、比較されるが、バッテリー33は使用さ
れていたため、バッテリー34の電圧の方が高いと判断さ
れる。これにより、マグネットスイッチ39がオフ、マグ
ネットスイッチ40がオンとなる。負荷41は充電器2によ
り電力が供給され、バッテリー33は充電器1より充電さ
れ、バッテリー34は充電器2により充電される。
再び、停電2となると、マグネットスイッチ40がオン
状態にあるため、バッテリー34が使用される。
次に、再び復電2になるとバッテリー33,34の電圧が
検出・比較され、バッテリー33の電圧がバッテリー34の
それより高いと判別されると、マグネットスイッチ39は
オン、マグネットスイッチ40はオフとなる。
したがって、この実施例においても、長い停電後再度
停電があった場合でも、バッテリー33,34の一方が充電
されているため、バックアップを行なうことができる。
なお、その他の構成および効果は前記実施例と同様であ
る。
次に、第6図は本発明のさらに他の実施例を示す図で
ある。
この実施例は前記2つの実施例を組み合わせたもので
ある。
第6図において、42,43は制御・記憶回路であり、こ
の制御・記憶回路42,43は第1図の制御・記憶回路42,43
と同じもので、第4図の制御回路55,56に代えて設けら
れている。
制御、記憶回路42,43は、トランジスタ15,16,53,54、
マグネットスイッチ31,32,39,40をオン・オフ制御する
とともに、バッテリー33,34のうちバックアップした方
を記憶しておく。
このように、第1図の方式と第4図の方式を組み合わ
せることにより、同様な効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、一対のバッテリーのうち一
方のバッテリーを常に充電しておくようにしたため、長
い停電の後に続けて停電があっても充電しておいたバッ
テリーによりバックアップを行なうことができる。その
結果、データを破損してしまう恐れがない。また、充電
を急速に行なう必要もないので、安価な充電器ですむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、 第2図はタイムチャート、 第3図はバッテリーの状態を示す説明図、 第4図は他の実施例を示す回路図、 第5図はタイムチャート、 第6図はさらに他の実施例を示す回路図、 第7図は従来例の説明図である。 図中、 1,2……充電器、 3,4……ダイオード、 5,6……整流回路、 7,8……コンデンサ、 9,10……1次巻線、 11,12……2次巻線、 13,14……トランス、 15,16……トランジスタ、 17〜20……ダイオード、 21,22……整流回路、 23,24……コイル、 25,26……ダイオード、 27,28……コンデンサ、 29,30……平滑回路、 31,32……マグネットスイッチ(スイッチ)、 33,34……バッテリー、 35〜38……ダイオード、 39,40……マグネットスイッチ(スイッチ)、 41……負荷、 42,43……制御・記憶回路、 53,54……トランジスタ、 55,56……制御回路、 57……電圧検出・比較回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のスイッチを介して負荷に接続される
    第1の充電器と、 第2のスイッチを介して前記負荷に接続される第2の充
    電器と、 前記第1の充電器と並列に配置され、前記第1のスイッ
    チに接続されるとともに、該第1のスイッチを介して前
    記負荷に接続される第1のバッテリーと、 前記第2の充電器と並列に配置され、前記第2のスイッ
    チに接続されるとともに、該第2のスイッチを介して前
    記負荷に接続される第2のバッテリーと、 最初の停電では前記第1のバッテリーを使用するととも
    に該使用を記憶し、復電後、2回目以降の停電では、前
    記第1及び第2のバッテリーのうち、直前の停電時に使
    用していないバッテリーを選択して使用する制御記憶回
    路と、 を備えたことを特徴とするバッテリーのバックアップ装
    置。
  2. 【請求項2】第1のスイッチを介して負荷に接続される
    第1の充電器と、 第2のスイッチを介して前記負荷に接続される第2の充
    電器と、 前記第1の充電器と並列に配置され、前記第1のスイッ
    チに接続されるとともに、該第1のスイッチを介して前
    記負荷に接続される第1のバッテリーと、 前記第2の充電器と並列に配置され、前記第2のスイッ
    チに接続されるとともに、該第2のスイッチを介して前
    記負荷に接続される第2のバッテリーと、 前記第1及び第2のバッテリーの出力電圧を検出して比
    較し、充電器への入力が停電したときに、第1のバッテ
    リーの出力電圧の方が高い場合は、前記第1のスイッチ
    をオンするとともに第2のスイッチをオフし、第2のバ
    ッテリーの出力電圧の方が高い場合は、前記第1のスイ
    ッチをオフするとともに第2のスイッチをオンする電圧
    検出・比較回路と、 を備えたことを特徴とするバッテリーのバックアップ装
    置。
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