JP3142738U - シール部材、及びケース体 - Google Patents

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JP3142738U JP2008001721U JP2008001721U JP3142738U JP 3142738 U JP3142738 U JP 3142738U JP 2008001721 U JP2008001721 U JP 2008001721U JP 2008001721 U JP2008001721 U JP 2008001721U JP 3142738 U JP3142738 U JP 3142738U
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ディンヘール アンドリアス
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プラネット ゲーデーツェット アーゲー
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Abstract

【課題】ドアと床の隙間を従来よりも効果的に塞ぐことのできるシール部材及びケース体を提供する。
【解決手段】ドアと床の隙間を塞ぐシール部材10であって、下部にシーリングリップ11を備え、ドアに取り付けられたケース体20内において上下にスライド自在に設けられるシール部材とする。また、このようなシール部材を備えたケース体とする。
【選択図】図7

Description

本考案は、隙間を塞ぐためのシール部材、及びケース体に関する。
従来、建物の部屋の入口を開閉するドアと床の間に隙間が生じることがあった。このような隙間を塞ぐために、シール部材が用いられる場合がある。
しかしながら、例えば、本出願と同時に提出した「新規性の喪失の例外証明書提出書」における見本市「Bau2007」のカタログの表紙等に示されているように、床は、必ずしも平面ではない場合が多い。
このように床が平面でない場合には、たとえシール部材を用いても生じた隙間を十分に塞ぐことは困難であった。
本考案は、上記の事情にかんがみなされたものであり、シール部材を、ドアに取り付けられたケース体内において上下にスライド自在に設けることにより、シール部材を低い位置にスライド可能にさせ、シーリングリップ部分によりドアの底面と床の隙間を十分に塞ぐことを可能にしたシール部材、及びケース体の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本考案のシール部材は、ドアと床の隙間を塞ぐシール部材であって、下部にシーリングリップを備え、ドアに取り付けられたケース体内において上下にスライド自在に設けられる構成としてある。
本考案によれば、建物の部屋の入口を開閉するドアと床の間などに生じる隙間を従来よりも効果的に塞ぐことができる。
以下、本考案のシール部材の好ましい実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
[第一実施形態]
まず、本考案の第一実施形態の構成について、図1〜図9を参照して説明する。図1は本実施形態のシール部材の正面図、図2は同左側面図、図3は同右側面図、図4は同底面図、図5は同平面図、図6は同斜視図、図7はケース体内に取り付けたシール部材の斜視図である。また、図8はケース体内における高い位置のシール部材の正面図、図9はケース体内における低い位置のシール部材の正面図である。
図1〜図6に示されるように、本実施形態のシール部材10は、シーリングリップ部11、側面部12、及び突起部13を備えている。
シーリングリップ部11は、底面部11−1とリップ部11−2から構成されている。底面部11−1は、側面部12と連続して形成され、シール部材10の底面を構成している。また、底面部11−1の一端側には、リップ部11−2が連続して形成されている。このリップ部11−2は、床面に押接されることで、床との隙間を塞ぐ。
側面部12は、底面部11−1の両端から直立かつ対向して形成される。対向する側面部12間の距離は、上端に向かうに従い、僅かに大きくなっている。これにより、図7〜9に示されるように、シール部材10をケース体20内において側面部12を内側から外側向きに押圧して取り付けることができ、ケース体20内において上下に移動自在とすることができる。
また、側面部12には、互いに向かい合うように突起部13が形成されている。この突起部13は、図7〜9に示されるように、シール部材10内の部材を固定するために用いられる。
ケース体20は、図7〜9に示されるように、内部にシール部材10を保持し、ドアの下端に取り付けられる。このケース体20は、床面と平行に形成されたケース体底面部21を備えている。
ケース体20内において、シール部材10を図8に示すような高い位置から、図9に示すような低い位置に移動させると、シーリングリップ部11は床に押接されて、柔軟に折れ曲がる。これによって、床との隙間を塞ぐことができるようになっている。
以上説明したように、本実施形態のシール部材によれば、ケース体内において上下にスライドさせることができ、シーリングリップ部分によりドアの底面と床の隙間を十分に塞ぐことが可能となる。
[第二実施形態]
次に、本考案の第二実施形態について、図10及び図11を参照して説明する。
本実施形態は、ケース体の形状が第一実施形態と異なっており、シール部材10自体の構造は、第一実施形態における構造と同様である。
本実施形態のケース体20’は、第一実施形態におけるケース体20と異なり、図10及び図11に示されるように、床面と平行に形成されたケース体底面部を有していない。
本実施形態のシール部材10も、第一実施形態と同様に、ケース体20’内において、側面部12によりケース体の内壁を押圧することにより、上下にスライド自在に取り付けられている。
そして、シール部材10をケース体20’に対して低い位置に移動させることにより、シーリングリップ部11を床面に押接し、ドアと床の隙間を塞ぐことができるようになっている。
本考案は、以上の実施形態に限定されるものではなく、本考案の範囲内において、種々の変更実施が可能である。
例えば、上記各実施形態では、シール部材10をドアの下端に取り付けて、床面との隙間を塞ぐ構成となっているが、縦開きのドアの側面に取り付けて、壁との隙間を塞ぐようにするなど適宜変更することが可能である。
本考案は、ドアと床の隙間などを従来よりも効果的に塞ぐためのシール部材として好適に利用することが可能である。
本考案の第一実施形態のシール部材の正面図である。 本考案の第一実施形態のシール部材の左側面図である。 本考案の第一実施形態のシール部材の右側面図である。 本考案の第一実施形態のシール部材の底面図である。 本考案の第一実施形態のシール部材の平面図である。 本考案の第一実施形態のシール部材の斜視図である。 本考案の第一実施形態のケース体内におけるシール部材の斜視図である。 本考案の第一実施形態のケース体内における高い位置のシール部材の正面図である。 本考案の第一実施形態のケース体内における低い位置のシール部材の正面図である。 本考案の第二実施形態のケース体内における高い位置のシール部材の正面図である。 本考案の第二実施形態のケース体内における低い位置のシール部材の正面図である。
符号の説明
10 シール部材
11 シーリングリップ
11−1 底面部
11−2 リップ部
12 側面部
13 突起部
20,20’ ケース体
21 ケース体底面部

Claims (3)

  1. ドアと床の隙間を塞ぐシール部材であって、下部にシーリングリップを備え、ドアに取り付けられたケース体内において上下にスライド自在に設けられることを特徴とするシール部材。
  2. 建物の入口を開閉するドアと床の隙間を塞ぐシール部材であって、下部にシーリングリップ部を備え、ドアの下端に取り付けられたケース体内において、上下にスライド自在に設けられ、当該シール部材を低い位置にスライドさせて、前記シーリングリップ部によりドアの底面と床の隙間を塞ぐ
    ことを特徴とするシール部材。
  3. ドアの下端に取り付けられたケース体であって、下部にシーリングリップを備えた、ドアと床の隙間を塞ぐシール部材を、当該ケース体内において上下にスライド自在に設けたことを特徴とするケース体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015531036A (ja) * 2012-08-23 2015-10-29 プラネット ゲーデーツェット アーゲー 2つのシール面を有するドアシール
JP2017535699A (ja) * 2014-10-27 2017-11-30 プラネット ゲーデーツェット アーゲー シーリング装置
KR102071327B1 (ko) * 2018-10-08 2020-01-30 정재근 냉온 조끼

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