JP3142360U - 歯磨き用マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の歯磨き用マスクは、前面の穴からブラシを入れて磨くのは使いにくいので、のれん状に切れ目を付けてなる切れ目や下部から歯ブラシを入れて磨きやすい歯磨き用マスクを提供する。
【解決手段】柔軟にして吸水性があり、かつ透けて見える程度薄い不織布や紙によるシート片2により、口や鼻周りを覆う大きさの上部を折り返した縁部3を設け、その縁部3の中央に、一定の長さのアルミなどの柔らかい金属片5を取り付けてなるマスク体4を形成し、そのマスク体4の左右下端部から、上辺縁部3寄りまで二本の切れ目6,6を縦に設けてなる前記マスク体4の左右に耳掛け紐7,7を取り付けた歯磨き用マスク1を構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、歯ブラシ、とりわけ電動歯ブラシを使用する際に、歯磨き液が飛散して周囲を汚さないための飛散防止用のマスクに関する。
従来より、歯磨きをする際は歯ブラシに適量の歯磨き剤を付けたブラシを手に持って磨いているが、最近はコンパクトで様々な機能を有する電動歯ブラシを使用することが多い。
また、歯磨きする際に飛散する液を防止するために、弾力性があるゴムやシリコン素材による浅い箱状のマスクに割れ目を設け、その割れ目からブラシを入れて磨くことにより、周囲に歯磨き液や水分を飛散させないマスクがある。(例えば、特許文献1参照)
さらに、歯磨き用マスクとして、水分吸収性のある素材によるマスク本体の中ほどに丸や楕円状のブラシ挿入孔を設け、その挿入孔からブラシを入れて歯を磨くことで、歯磨きの飛沫が飛散しないことを目的する歯磨用マスクがある。(例えば、特許文献2参照)
登録実用新案第3126947号公報 特公平7−38864公報
考案が解決しようとする課題
前記するような歯磨き用のマスクがあるが、前記する登録実用新案第3126947号公報によるマスクは、歯磨きする際に飛散する液を防止するために、弾力性があるゴムやシリコン素材による浅い箱状のマスクに割れ目を設け、その割れ目からブラシを入れて磨く飛散防止マスクであるが、マスク本体の素材が弾性あるとは言えゴムやシリコン製であるので、かなり薄く柔軟でないと割れ目から歯ブラシを出し入れすることは難しく、また割れ目を大きくすると出し入れしやすいが、飛散液が割れ目から飛び出してしまうなどの不便や欠点がある歯磨き液飛散防止マスクであった。
さらに特公平7−38864公報に開示される技術は、水分吸収性素材によるシート状のマスク本体の中ほどに丸や楕円状のブラシ挿入孔を設け、その挿入孔からブラシを入れて歯を磨く歯磨用マスクである。しかしこのマスクはシート状マスクの中ほどに円形または楕円状の歯ブラシ挿入孔を設け、その挿入孔から歯ブラシを入れて磨くマスクであるが、挿入孔が小さいと歯ブラシを出し入れしにくく、また左右の歯をスムーズに磨くのも大変であり、特には挿入孔が破れて大きくなってしまう。さらに孔を大きくすると歯ブラシを出し入れしやすいが、肝心の歯磨きの飛沫が飛び出してしまうなどの不便や使いにくさがある歯磨き用マスクである。
課題を解決するための手段
本考案は前記するような歯磨きマスクのもつ不便や欠点を解消するために、請求項1においては、口周りを覆う大きさのシート片でなるマスク本体を形成し、そのマスク体の下端部から上部の縁部寄り近くまで縦の切れ目を二本以上設けた前記マスク体の左右に、耳掛け紐を取り付けた歯磨き用マスクとすることで、歯磨き剤や水分の飛散を防止できるものとする。
請求項2においては、前記するマスク体の上辺に金属片を取り付けることで、マスクの上辺を鼻に沿わせて安定して保持できるものとする。
請求項3においては、前記するマスク体の上辺にタックを設けることで、マスク体面をさらに立体的にして磨きやすく、かつ使いやすいものとする。
請求項4においては、前記するマスク体面に図柄模様を施すことにより、気分を変えたり楽しい雰囲気で使えるものとする。
考案の効果
本考案による歯磨き用マスクは、紙や不織布等の薄いシート素材で形成されるマスク体面に、下端部から二本又は複数本の切れ目を付けた暖簾状のマスクであるので、歯ブラシを出し入れするのも面倒はなく、またブラシの向きを変えて磨くにもマスクは軽いので、通常の歯磨きと同じ感覚でスムーズに使えるため、普通の歯ブラシはもとより、慣れない電動歯ブラシを使用する子供や高齢者でも周囲に歯磨き液や水分の飛散を効果的に防止できるうえ、使用後は使い捨てできる手軽な歯磨き用マスクを提供する。
また、マスク体は透かして見えるほど薄いので、歯ブラシをマスクの切れ目や下部から差し入れて歯に当てる状態が見えるので磨きやすい。さらに第3実施形態によるタイプは、マスク体の外形を蝶の形状とするとともに図柄模様を施しているので、一人で歯磨きを始めたばかりの子供等に興味を持たせられるので、楽しく歯磨き習慣を身に付けられるマスクである。加えて、怪我や病気で入院している患者はもとより、高齢で寝たきり生活している人を介護する場合は、周囲の寝具やベッド回りを汚さないで使えるため、介護者の負担軽減も図れるなど、シンプルにして機能的な使い捨て式の歯磨き用マスクである。
本考案の歯磨き用マスクの第1の実施形態を、図1に示す正面図と図2に示す使用状態参考図で説明する。
第1の実施形態に示す歯磨き用マスク1は、柔軟にして吸水性があり、かつ透けて見えるほど薄い不織布や紙(以下、シート片と称す)でなるシート片2により、口や鼻周りを覆う大きさの上部を折り返した縁部3を設けてなるマスク体4を形成し、そのマスク体4の縁部3の中央に、一定の長さのアルミなどの柔らかい金属片5を取り付けるとともに、前記マスク体4の左右下端部から上辺縁部3寄りまで、二本の切れ目6,6を設けてなる前記マスク体4の左右上部に、柔らかく、かつ伸縮する耳掛け紐7,7を取り付けた歯磨き用マスク1を構成する。
第1実施形態においては、マスク体4は透けるほど薄く、かつその左右には切れ目6,6を施しているので、使用する際は、図2に示すように電動歯ブラシAは切れ目6やマスク体4の下部から口に差し入れやすく、また透けるほど薄いので電動歯ブラシAの位置が分かるので的確に磨け、かつ磨き剤や水分の飛散を防止できる。さらにマスク体4は軽いので、歯ブラシを左右に移動したり反転する場合でも、マスクを付けていない時と同じ感覚で使える歯磨き用マスク1を形成する。
第2実施形態の歯磨き用マスクを、図3に示す正面図で説明する。
第2実施形態による歯磨き用マスク1は、基本的には前記第1実施形態と同じであるが、切れ目6,6上部にタック8(つまみひだ)を設けたものである。
本実施形態によるマスク体5の上辺にはアルミ等の金属片4を取り付け、かつ左右に耳掛け紐7,7を設けたマスク体5の左右に設けた切れ目6,6の上部を二つ折りしたタック8,8を設けてなる歯磨き用マスク1を構成する。
第2実施形態によるマスク体4は、前記第1実施形態と同様であるが、その左右に設けた二つの切れ目6,6上部にタック8,8を設けているため、マスク体4は両サイドが少し折れ曲げられて立体状を成すので、マスク体4を掛けると下方側が少し浮き上がるように掛け留められることで、歯ブラシを左右に移動したり向きを変えても磨きやすい。
第3実施形態による歯磨き用マスクを、図4に示す背面図で説明する。
本実施形態における歯磨き用マスク1は、前記実施形態と基本的には同じであるが、外形が昆虫の蝶の形状を成し、かつ図柄模様9を施している。まず、マスク体4の外形は蝶の形状を成す上辺部に金属片5を取り付けた左右に切れ目6,6を設け、その上部にタック8を設けて成るマスク体4の左右に耳掛け紐7,7を取り付けてなる歯磨き用マスク1を構成する。
第3実施形態によるマスク体4の外形は蝶を模す形状であるとともに、そのマスク体4面に図柄模様9を施し、かつその左右には切れ目6,6を2ケ所設けているので効果は前記タイプ同様でありながら、蝶の形状ととともに図柄模様9を施していることにより、子供などは毎日楽しみながら歯磨きをする習慣も身に付けられる。
本考案は以上のような歯磨き用マスク1であるが、マスク体4をそれぞれ異なるカラータイプを備えてもよい。また第3実施形態のマスク体4の外形は一例として蝶の形を成しているが、口周りを覆う形状であれば他の形状でもよく、例えば子どもが好きなキャラクターでもよいし、いずれも特に限定するものではない
本考案の歯磨き用マスクの第1実施形態を示す正面図である。 第1実施形態の歯磨き用マスクの使用状態を示す参考図である。 第2実施形態の歯磨き用マスクを示す正面図である。 第3実施形態の歯磨き用マスクを示す背面図である。
符号の説明
1 歯磨き用マスク
2 シート片
3 縁部
4 マスク体
5 金属片
6 切れ目
7 耳掛け紐
8 タック
9 図柄模様
A 電動歯ブラシ

Claims (4)

  1. 歯を磨く時の磨き剤や水分が周りに飛散するのを防止するマスクであって、口周りを覆う大きさのシート片でなるマスク体を形成し、そのマスク体の下端部から上部の縁寄りまで縦の切れ目を二本以上複数本設けた前記マスク体の左右に、耳掛け紐を取り付けてなる構成を特徴とする歯磨き用マスク。
  2. 前記するマスク体の上辺に金属片を設けてなる請求項1記載の歯磨き用マスク。
  3. 前記するマスク体の上辺にタックを設けてなる請求項1記載の歯磨き用マスク。
  4. 前記するマスク体面に、図柄模様を施してなる請求項1又は請求項2又は請求項3に記載の歯磨き用マスク。
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