JP3142176U - 即席食品用容器の蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】容器を一部開口させた状態で、蓋体を保持できるとともに、剥がした蓋体を閉じた状態で保持できる即席食品用容器の蓋の提供をする。
【解決手段】上縁に外側に突出したフランジ部11を有する容器の前記フランジ部に、摘み片を有する蓋体14を接着し、前記容器の開口部を密封する構造の即席食品用容器において、前記蓋体の外面に、蓋体の輪郭とほぼ同じ形状の輪郭を有するリング状の粘着部15を形成したことを特徴とする即席食品用容器の蓋。
【選択図】図4

Description

この考案は、お湯を注ぎ入れることによりラ−メンやウドン等の即席食品を素早く調理できるように構成された即席食品用容器の蓋に係るもので、詳しくは蓋の構造に関するものである。
従来のラ−メンやウドン等の即席食品の調理に用いられる即席食品用容器には、特開2004−35050号公報(特許文献1参照)に示すように、図1および図2と同様に、上縁に外側に突出したフランジ部11を設けた容器12の該フランジ部11に、摘み片14を有する蓋体Aを接着し、容器12の開口部13を密封する構造であり、調理するときには、蓋体Aの摘み片14を摘んで、蓋体Aを剥がし、容器12を1/3乃至1/2程度開口し、この開口部13からお湯を注ぎ入れたのち、蓋体Aを所定時間だけ閉じるというやり方で調理していた。
そのため、次のような問題があった。
1)ラ−メンやウドン等の即席食品の調理に際してお湯を注ぎ入れるときは、蓋体Aが閉じないように、指先等で保持していなけらばならないので、不便であるとともに、指先で蓋体Aを保持している場合には、お湯が指先にかかるおそれがあり、非常に危険である。
2)お湯を注ぎ入れたのち、蓋体Aを閉じるときには、蓋体Aの上に、お皿等の重しを載せるか、または蓋体Aの摘み片14を粘着テ−プ等を用意して容器12の側壁面に固定する等の措置を講じなければならないので、不便である。
特開2004−35050号公報
この考案は、従来の技術で記述した問題を解消するためになされたもので、容器を一部開口させた状態で、蓋体を保持できるとともに、剥がした蓋体を閉じた状態で保持できる即席食品用容器の蓋の提供を目的とするものである。
この考案の即席食品用容器の蓋は、上縁に外側に突出したフランジ部を有する容器の前記フランジ部に、摘み片を有する蓋体を接着し、前記容器の開口部を密封する構造の即席食品用容器において、
前記蓋体の外面に、蓋体の輪郭とほぼ同じ形状の輪郭を有するリング状の粘着部を形成するとともに、その表面に剥離紙を貼付したしたことを特徴とするものである。
この考案の即席食品用容器の蓋は、前記リング状の粘着部が、その表面に剥離紙を貼付されていることをも特徴とするものである。
この考案は上述のように構成されているので、次のような効果を呈する。
1)お湯を注ぎ入れるときは、蓋体Aを剥がしておくことができるので、取り扱いが簡便であるとともに、従来のように指先にお湯をかける等の不具合を防止できる。
2)お湯を注ぎ入れたのち、蓋体Aを裏返して購入時と同様の閉じた状態で保持できるので、取り扱いが簡便であり、従来のように、蓋体Aの上にのせる重し等を調達する必要がない。
3)構造が簡単であるので、安価に量産ができる。
この考案の即席食品用容器の蓋に係る実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1はこの考案の即席食品用容器の蓋の1実施例を示す斜視図、図2は容器から蓋体を剥がす状態を示す斜視図、図3は蓋体を剥がし終わった状態の斜視図、図4は蓋体の粘着層から剥離紙を剥がしている状態を示す斜視図、図5は剥離紙を剥がし終わって反転させる場合の斜視図、図6は反転させた後に容器に取り付けようとしている状態の斜視図、図7は再度蓋体を容器に貼り付けた状態を示す斜視図である。
図1および図2の実施例に示すように、この考案の即席食品用容器の蓋においては、上縁に外側に突出したフランジ部11を有する容器12のフランジ部11に、摘み片14を有する蓋体Aを接着し、容器12の開口部13を密封する構造の即席食品用容器において、前記蓋体Aの外面に、蓋体Aの輪郭とほぼ同じ形状の輪郭を有するリング状の粘着部15を形成するとともに、その表面に剥離紙16を貼付している。
なお、リング状の粘着部15の寸法及び形状は、例えば、容器12や蓋体Aが円形状の場合では同様に円形状に、四角い形状であれば同様に四角い形状になり、かつ容器12のフランジ部11に合わせた寸法に形成されている。
その幅も、容器12のフランジ部11の幅に応じて確実に貼付できる幅とすることが望ましい。
リング状の粘着部15の素材として、感熱性の粘着剤を使用した場合には、ラ−メンやウドン等の即席食品の調理に際して使用するお湯を粘着部15に注ぎかけることにより感熱性の粘着剤を活性化させ、簡易迅速に容器12のフランジ部11に貼付することができる。したがってその場合には剥離紙16を省略することができる。
この考案の即席食品用容器の蓋の使用に際しては、図2に示すように、蓋体Aの摘み片14を指先で摘んで、蓋体Aをフランジ部11から引き剥がしていき、図3のように完全に容器12と蓋体Aとを分離する。
これで蓋体Aは開いた状態で保持されるため、蓋体Aを指先で掴んでおく必要はなくなるので、従来のように指先にお湯をかける心配は全くなく、安全に、容器12の開口部13からお湯を注ぎ入れることができる。
容器12へのお湯の注入が終わると、図4に示すように、蓋体Aのリング状の粘着部15上から剥離紙16を引き剥がし、図5に示すように蓋体Aを反転して、図6のようにリング状の粘着部15をフランジ部11に重ね合わせるようにした上、図7に示すように蓋体Aをフランジ部11に貼付する。これで蓋体Aは閉じた状態で保持され、所定時間経過の後、蓋体Aをフランジ部11から剥がして蓋体Aを容器12から除去し、調理されたラ−メン等の内容物を食する。
したがって、従来のように、蓋体Aの上にのせる重し等を調達する必要はなくなる。
この考案の即席食品用容器の蓋は上述のように構成されているので、ラ−メンやウドン等の即席食品の蓋としてのみならず、その他の蓋体の必要な容器にも適用できることはいうまでもない。
この考案の即席食品用容器の蓋の1実施例を示す斜視図である。 容器から蓋体を剥がす状態を示す斜視図である。 蓋体を剥がし終わった状態の斜視図である。 蓋体の粘着層から剥離紙を剥がしている状態を示す斜視図である。 剥離紙を剥がし終わって反転させる場合の斜視図である。 反転させた後に容器に取り付けようとしている状態の斜視図である。 再度蓋体を容器に貼り付けた状態を示す斜視図
符号の説明
11 フランジ部
12 容器
13 開口部
14 摘み片
15 リング状の粘着部
16 剥離紙
A 蓋体

Claims (2)

  1. 上縁に外側に突出したフランジ部を有する容器の前記フランジ部に、摘み片を有する蓋体を接着し、前記容器の開口部を密封する構造の即席食品用容器において、
    前記蓋体の外面に、蓋体の輪郭とほぼ同じ形状の輪郭を有するリング状の粘着部を形成したことを特徴とする即席食品用容器の蓋。
  2. リング状の粘着部が、その表面に剥離紙を貼付されていることを特徴とする請求項1に記載の即席食品用容器の蓋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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