JP3141977B2 - ヒューズボックス - Google Patents
ヒューズボックスInfo
- Publication number
- JP3141977B2 JP3141977B2 JP06142303A JP14230394A JP3141977B2 JP 3141977 B2 JP3141977 B2 JP 3141977B2 JP 06142303 A JP06142303 A JP 06142303A JP 14230394 A JP14230394 A JP 14230394A JP 3141977 B2 JP3141977 B2 JP 3141977B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- fuse box
- spare circuit
- holder
- fuse
- Prior art date
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建設機械、作業車両等に
おいて過電流保護のための多数のヒューズが集中配置さ
れたヒューズボックスに関する。
おいて過電流保護のための多数のヒューズが集中配置さ
れたヒューズボックスに関する。
【０００２】
【従来の技術】建設機械、各種作業車両等においては、
過電流保護のための多数のヒューズがヒューズボックス
に集中配置して取り付けられ、このヒューズボックスは
通常予備回路を備えている。
過電流保護のための多数のヒューズがヒューズボックス
に集中配置して取り付けられ、このヒューズボックスは
通常予備回路を備えている。
【０００３】この種ヒューズボックスの要部断面図が図
２に示されている。図２において、２はヒューズボック
ス、４は予備回路用の短いリード線で、その一端はヒュ
ーズ端子３を介してヒューズ１に接続され、他端には端
子５が取り付けられている。
２に示されている。図２において、２はヒューズボック
ス、４は予備回路用の短いリード線で、その一端はヒュ
ーズ端子３を介してヒューズ１に接続され、他端には端
子５が取り付けられている。
【０００４】予備回路の使用時には、端子５を図示しな
い予備回路の端子ホルダに嵌合接続する。予備回路の不
使用時には、端子５をビニールテープ６等で被覆した上
でヒューズボックス２に貼着することにより電気的に絶
縁し、かつ、固定している。
い予備回路の端子ホルダに嵌合接続する。予備回路の不
使用時には、端子５をビニールテープ６等で被覆した上
でヒューズボックス２に貼着することにより電気的に絶
縁し、かつ、固定している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のヒューズボックスにおいては、予備回路の不使用時
には、端子５をビニールテープ６により被覆した上でヒ
ューズボックス２に貼着する必要があるため、端子５の
絶縁及び固定に手間が掛かるのみならず見映えを損な
い、更に、車体の振動等により仮固定した端子５が脱落
するおそれがあった。
来のヒューズボックスにおいては、予備回路の不使用時
には、端子５をビニールテープ６により被覆した上でヒ
ューズボックス２に貼着する必要があるため、端子５の
絶縁及び固定に手間が掛かるのみならず見映えを損な
い、更に、車体の振動等により仮固定した端子５が脱落
するおそれがあった。
【０００６】また、予備回路の使用時には、端子５をヒ
ューズボックス２から取り外し、これを被覆しているビ
ニールテープ６を剥離した後、予備回路の端子ホルダに
嵌合接続しなければならぬので、余分な作業を要すると
いう不具合があった。
ューズボックス２から取り外し、これを被覆しているビ
ニールテープ６を剥離した後、予備回路の端子ホルダに
嵌合接続しなければならぬので、余分な作業を要すると
いう不具合があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、多数のヒューズが集中配置され、その少なくと
も１に予備回路用リード線の一端がヒューズ端子を介し
て接続されたヒューズボックスにおいて、上記予備回路
用リード線の他端に取り付けられて予備回路の端子ホル
ダに嵌合接続される端子を嵌合止着するためのホルダを
上記ヒューズボックスの電気的絶縁材からなる部分に一
体成型したことを特徴とするヒューズボックスにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、多数のヒューズが集中配置され、その少なくと
も１に予備回路用リード線の一端がヒューズ端子を介し
て接続されたヒューズボックスにおいて、上記予備回路
用リード線の他端に取り付けられて予備回路の端子ホル
ダに嵌合接続される端子を嵌合止着するためのホルダを
上記ヒューズボックスの電気的絶縁材からなる部分に一
体成型したことを特徴とするヒューズボックスにある。
【０００８】
【作用】本発明においては、予備回路の不使用時には、
予備回路用リード線の他端に取り付けられた端子をヒュ
ーズボックスの電気的絶縁材からなる部分に一体成型さ
れたホルダに嵌合止着する。予備回路の使用時には、端
子をホルダから抜き取って予備回路の端子ホルダに嵌合
接続する。
予備回路用リード線の他端に取り付けられた端子をヒュ
ーズボックスの電気的絶縁材からなる部分に一体成型さ
れたホルダに嵌合止着する。予備回路の使用時には、端
子をホルダから抜き取って予備回路の端子ホルダに嵌合
接続する。
【０００９】
【実施例】以下図１を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図１において、２は絶縁材料からなり多数の
ヒューズ１が集中配置されているヒューズボックス、３
はヒューズ端子、４は予備回路用リード線、５は図示し
ない予備回路の端子ホルダに嵌合接続される端子で、以
上は図２に示す従来のものと同様である。
説明する。図１において、２は絶縁材料からなり多数の
ヒューズ１が集中配置されているヒューズボックス、３
はヒューズ端子、４は予備回路用リード線、５は図示し
ない予備回路の端子ホルダに嵌合接続される端子で、以
上は図２に示す従来のものと同様である。
【００１０】上記ヒューズボックス２の外面には端子５
が嵌合止着されるホルダ20が一体成型されている。この
ホルダ20は端子５の外径よりも大きな内径の凹部22と、
その底面23から所要長さ突出する突起21からなる。この
突起21の外径Ｄと端子５の凹所5aの内径ｄとは振動等に
より両者の嵌め合いが外れないようなやや固めの嵌合と
なるような寸法とされ、かつ、突起21にはその先端から
スリット24が切り込まれている。
が嵌合止着されるホルダ20が一体成型されている。この
ホルダ20は端子５の外径よりも大きな内径の凹部22と、
その底面23から所要長さ突出する突起21からなる。この
突起21の外径Ｄと端子５の凹所5aの内径ｄとは振動等に
より両者の嵌め合いが外れないようなやや固めの嵌合と
なるような寸法とされ、かつ、突起21にはその先端から
スリット24が切り込まれている。
【００１１】しかして、予備回路の使用時には端子５を
ホルダ20から抜き出して予備回路の端子ホルダに嵌合接
続する。予備回路の不使用時には、端子５をホルダ20に
嵌め込み仮固定する。
ホルダ20から抜き出して予備回路の端子ホルダに嵌合接
続する。予備回路の不使用時には、端子５をホルダ20に
嵌め込み仮固定する。
【００１２】
【発明の効果】本発明においては、予備回路の不使用時
には、予備回路用リード線の他端に取り付けられた端子
をホルダに嵌合止着し、予備回路の使用時には端子をホ
ルダから抜き取って予備回路の端子ホルダに嵌合接続す
ればよいので、予備回路の不使用時及び使用時における
作業性、操作性が従来のものに比して大巾に向上する。
には、予備回路用リード線の他端に取り付けられた端子
をホルダに嵌合止着し、予備回路の使用時には端子をホ
ルダから抜き取って予備回路の端子ホルダに嵌合接続す
ればよいので、予備回路の不使用時及び使用時における
作業性、操作性が従来のものに比して大巾に向上する。
【００１３】また、端子はホルダに嵌合止着されるの
で、従来のものに比し見映えが向上するとともに車体振
動等により端子及びリード線が脱落するのを防止でき
る。
で、従来のものに比し見映えが向上するとともに車体振
動等により端子及びリード線が脱落するのを防止でき
る。
【００１４】しかも、ホルダはヒューズボックスの電気
的絶縁材からなる部分に一体成型されるので、安価に製
造しうるとともに従来のようにビニールテープで被覆す
る等の絶縁処理も不要となる。
的絶縁材からなる部分に一体成型されるので、安価に製
造しうるとともに従来のようにビニールテープで被覆す
る等の絶縁処理も不要となる。
【図１】本発明の実施例に係るヒューズボックスの要部
断面図である。
断面図である。
【図２】従来のヒューズボックスの１例を示す要部断面
図である。
図である。
１ ヒューズ ２ ヒューズボックス ３ ヒューズ端子 ４ リード線 ５ 端子 20 ホルダ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01H 85/22 H01H 85/54 - 85/58
Claims (1)
- 【請求項１】 多数のヒューズが集中配置され、その少
なくとも１に予備回路用リード線の一端がヒューズ端子
を介して接続されたヒューズボックスにおいて、上記予
備回路用リード線の他端に取り付けられて予備回路の端
子ホルダに嵌合接続される端子を嵌合止着するためのホ
ルダを上記ヒューズボックスの電気的絶縁材からなる部
分に一体成型したことを特徴とするヒューズボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06142303A JP3141977B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | ヒューズボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06142303A JP3141977B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | ヒューズボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07326280A JPH07326280A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3141977B2 true JP3141977B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=15312239
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06142303A Expired - Fee Related JP3141977B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | ヒューズボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141977B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP06142303A patent/JP3141977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07326280A (ja) | 1995-12-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20001031 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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