JPH0737427Y2 - スピーカ用端子 - Google Patents
スピーカ用端子Info
- Publication number
- JPH0737427Y2 JPH0737427Y2 JP1988032172U JP3217288U JPH0737427Y2 JP H0737427 Y2 JPH0737427 Y2 JP H0737427Y2 JP 1988032172 U JP1988032172 U JP 1988032172U JP 3217288 U JP3217288 U JP 3217288U JP H0737427 Y2 JPH0737427 Y2 JP H0737427Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lug
- terminal
- lead wire
- speaker
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はスピーカ用端子に関する。
(従来の技術) 従来のスピーカにおいては、リードワイヤを端子ラグに
半田固定する場合、リードワイヤは必要な長さより若干
長いものを使用し、ラグに半田付した後、余線部をカッ
トしている。第3図は従来のスピーカの端子部を示すも
ので、図において、1は端子絶縁部、2はラグ、3はリ
ードワイヤ、4は半田付部分で、31の部分は余線部で、
半田付後リード線の一部を切断除去される。
半田固定する場合、リードワイヤは必要な長さより若干
長いものを使用し、ラグに半田付した後、余線部をカッ
トしている。第3図は従来のスピーカの端子部を示すも
ので、図において、1は端子絶縁部、2はラグ、3はリ
ードワイヤ、4は半田付部分で、31の部分は余線部で、
半田付後リード線の一部を切断除去される。
(考案が解決しようとする課題) 従来は、この半田付作業をする際、リードワイヤが浮く
作業不良が多発したり、作業がやりにくい欠点を有して
いた。又、半田付後、余線カットをするため、工数の増
加及びカットされた余線がスピーカ内部に入り、ビリツ
キ発生要因となっていた。
作業不良が多発したり、作業がやりにくい欠点を有して
いた。又、半田付後、余線カットをするため、工数の増
加及びカットされた余線がスピーカ内部に入り、ビリツ
キ発生要因となっていた。
本考案は上記の欠点を改善するために提案されたもの
で、リードワイヤをラグに半田付しても、余線カットを
必要とせず、そのため作業能率を向上しうるスピーカ用
端子を提供することを目的とする。
で、リードワイヤをラグに半田付しても、余線カットを
必要とせず、そのため作業能率を向上しうるスピーカ用
端子を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本考案はリードワイヤをラ
グに半田付するスピーカ用端子において、導電性ラグを
端子絶縁部と一体に形成し、かつ前記ラグ先端部は台形
形状をなすとともに、前記端子絶縁部の長さ方向にリー
ドワイヤの余線部を収容するための空所が形成されてい
ることを特徴とするスピーカ用端子を考案の要旨とす
る。
グに半田付するスピーカ用端子において、導電性ラグを
端子絶縁部と一体に形成し、かつ前記ラグ先端部は台形
形状をなすとともに、前記端子絶縁部の長さ方向にリー
ドワイヤの余線部を収容するための空所が形成されてい
ることを特徴とするスピーカ用端子を考案の要旨とす
る。
(作用) 本考案のスピーカ用端子は、従来リードワイヤをラグに
半田付後、余線としてカットしていた部分を、ラグある
いは端子絶縁部内の空所に収納するため、余線カトを必
要とせず、作業能率の向上をはかることができる。
半田付後、余線としてカットしていた部分を、ラグある
いは端子絶縁部内の空所に収納するため、余線カトを必
要とせず、作業能率の向上をはかることができる。
(実施例) 次に本考案の実施例について説明する。なお、実施例は
一つの例示であって、本考案の精神を逸脱しない範囲
で、種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまで
もない。
一つの例示であって、本考案の精神を逸脱しない範囲
で、種々の変更あるいは改良を行いうることは言うまで
もない。
第1図は本考案の第1の実施例を示す。図において、6
は端子絶縁部で合成樹脂製であり、7はラグで、その先
端は台形形状部7aをなしており、7bはこのラグの内部に
設けられた空所で、ラグの軸方向に延びており、その詳
細は第2図の断面図に示すとおりである。8はリードワ
イヤで、その一部はラグ7に半田付け9がされている。
またリードワイヤ8の先端はラグに形成された空所7bの
内部に収納されている。
は端子絶縁部で合成樹脂製であり、7はラグで、その先
端は台形形状部7aをなしており、7bはこのラグの内部に
設けられた空所で、ラグの軸方向に延びており、その詳
細は第2図の断面図に示すとおりである。8はリードワ
イヤで、その一部はラグ7に半田付け9がされている。
またリードワイヤ8の先端はラグに形成された空所7bの
内部に収納されている。
なお、第1図及び第2図においては、ラグ7の内部にリ
ードワイヤの余線部収納用の空所を設けたが、端子絶縁
部内に空所を設けてもよい。
ードワイヤの余線部収納用の空所を設けたが、端子絶縁
部内に空所を設けてもよい。
(考案の効果) 本考案は叙上のように、スピーカ用端子において、ラグ
あるいは端子絶縁部内に空所を設け、リードワイヤをラ
グ端子に半田付した後の余線部をこの空所に収納するた
め、従来のように余線部をカットする手間が省け、かつ
このカットされた余線部がスピーカ内部に侵入して事故
を発生するおそれを取り除くことができる。
あるいは端子絶縁部内に空所を設け、リードワイヤをラ
グ端子に半田付した後の余線部をこの空所に収納するた
め、従来のように余線部をカットする手間が省け、かつ
このカットされた余線部がスピーカ内部に侵入して事故
を発生するおそれを取り除くことができる。
第1図は本考案のスピーカ用端子の実施例、第2図はラ
グ端子の断面図、第3図は従来例を示す。 1,6……端子絶縁部、2,7……ラグ、3,8……リードワイ
ヤ、31……リードワイヤの余線部、4,9……半田付、7b
……空所。
グ端子の断面図、第3図は従来例を示す。 1,6……端子絶縁部、2,7……ラグ、3,8……リードワイ
ヤ、31……リードワイヤの余線部、4,9……半田付、7b
……空所。
Claims (1)
- 【請求項1】リードワイヤをラグに半田付するスピーカ
用端子において、導電性ラグを端子絶縁部と一体に形成
し、かつ前記ラグ先端部は台形形状をなすとともに、前
記端子絶縁部の長さ方向にリードワイヤの余線部を収容
するための空所が形成されていることを特徴とするスピ
ーカ用端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988032172U JPH0737427Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピーカ用端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988032172U JPH0737427Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピーカ用端子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01135890U JPH01135890U (ja) | 1989-09-18 |
JPH0737427Y2 true JPH0737427Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31258505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988032172U Expired - Lifetime JPH0737427Y2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピーカ用端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737427Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5860869U (ja) * | 1981-10-19 | 1983-04-23 | シャープ株式会社 | スピ−カの入力端子 |
JPS58106868U (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-20 | 中川 智子 | スピ−カ−の端子板 |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP1988032172U patent/JPH0737427Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01135890U (ja) | 1989-09-18 |
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