JP3141813U - ジャンパープラグ - Google Patents

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厚 土屋
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Abstract

【課題】過電流による過熱、該過熱の進行に伴う前記電気回路の機器の損傷、絶縁材の溶融、さらにそれらの焼損を防止し、電気回路の保護とともに安全性を確保するジャンパープラグを提供する。
【解決手段】プラグピン1a,1bの後端部2a,2b間に温度ヒューズ3を接続したジャンパープラグ、また、前記温度センサー3及びプラグピン1a,1bの後端部2a、2bに絶縁ケース6を被嵌したジャンパープラグ、好ましくは、前記絶縁ケース6に指掛け部が形成されてなるジャンパープラグ。
【選択図】図3

Description

本考案は、電気回路に装着、あるいは取り外すことにより前記電気回路の開閉を行うジャンパープラグに関する。
従来提供されているこの種のジャンパープラグは、平行に配置されたプラグピンの後端部がU字状又は直線状に連結されて一体に構成され、該U字状又は直線状の連結部を樹脂等の絶縁材でモールドしてなるものであった(特許文献1)。
特開2005−135841号公報
前記従来のジャンパープラグは、平行に配置されたプラグピンの後端部がU字状又は直線上に連結されて一体に構成されているため、該ジャンパープラグが装着された電気回路の機器、例えば、電力用の遠隔操作型給電停止/停止解除装置用無停電端子において、定格電流を超える過電流や電気回路の機器不良あるいは電線接続不良などが生じた場合にも導通し続け、通電電流により際限なく過熱が進行し、前記電気回路の機器の損傷、前記樹脂等の絶縁材の溶融、さらには焼損に至る危険な場合があった。
本考案は、前記事情に鑑みなされたもので、前記通電電流による過熱、該過熱の進行に伴う前記電気回路の機器の損傷、前記樹脂等の絶縁材の溶融、さらにはそれらの焼損を防止し、電気回路を保護するとともに安全性を確保することを目的とする。
前記目的を達成するため、請求項1に係る本考案に係るジャンパープラグは、プラグピンの後端部間に温度ヒューズを接続したことを特徴とする。
前記本考案では、ジャンパープラグを使用する電気回路において必要とされる電流値(定格電流)以上の電流が流れた場合、電気回路の機器不良あるいは電線接続不良による過熱により溶断する温度ヒューズを有するジャンパープラグを選択して使用される。
したがって、機器の定格電流を超える過電流や前記電気回路の機器不良あるいは電線接続不良などにより過熱の状態が生じた場合に前記温度ヒューズが溶断して前記電気回路が保護される。また、ジャンパープラグの樹脂等の絶縁材の溶融、さらにはその焼損が防止されて安全性が確保される。
請求項2に係るジャンパープラグは、プラグピンの後端部間に温度ヒューズを接続し、該温度ヒューズ及び前記プラグピンの後端部に絶縁材ケースを被嵌したことを特徴とする。なお、絶縁材ケースとしては樹脂等の成形品が使用される。
前記本考案によれば、前記温度ヒューズ及び前記プラグピンの後端部が外部から保護されるとともに装着及び取り外し時の安全性が確保される。さらに、装着及び取り外し時の取り扱いが容易である。
請求項3に係るジャンパープラグは、前記絶縁材ケースに指掛け部を形成したことを特徴とする。なお、指掛け部は外周面に設けた適宜の凹凸でよく、前記絶縁材ケースの成形時に容易に形成される。
この実施の一形態によれば、ジャンパープラグを指先によって摘むことが容易であり、電気回路に対するジャンパープラグの装着及び取り外しを簡単且つ迅速に行うことができる。
本考案によれば、機器の定格電流を超える過電流や前記電気回路の機器不良あるいは電線接続不良などにより過熱の状態が生じた場合にも前記電気回路が保護され、さらに安全性が確保される。
以下、本考案の実施の一形態を、図面を参照して説明する。図1はジャンパープラグの正面図、図2は図1の側面図、図3は図2のII−II線の要部断面図、図4は温度ヒューズの溶融破断状態を示す要部断面図、図5は従来のジャンパープラグの一例を示す要部断面図である。
図5には、従来のジャンパープラグAの一例が示されている。すなわち、平行に配置されたプラグピン1a,1bの後端部2a,2b間が直接U字状10に接続されて一体に構成されている。
本考案のジャンパープラグBでは、前記プラグピン1a,1bの後端部2a,2b間が直接接続されることなく、前記プラグピン1a,1bは分離独立させられ、前記後端部2a,2b間に温度ヒューズ3が接続される。
図面実施の一例では、前記プラグピン1a,1b前記の後端部2a,2b間に対する前記温度ヒューズ3の接続は、前記温度ヒューズ3の両端のリード線4a,4bを前記プラグピン1a,1bの後端部2a,2bの筒状部に挿入してカシメ接続している。もっとも、該接続は他の手段であってもよい。
前記温度ヒューズ3は、ジャンパープラグBが使用される電気回路において必要とされる電流値(定格電流)以上の電流が流れた場合や電気回路の機器の損傷温度以下で溶断する機能を有するものが準備される。
さらに、前記プラグピン1a,1bの後端部2a,2bがベース部材5に平行に保持される。具体的には、前記プラグピン1a,1bの後端部2a,2bの適位置が樹脂等の絶縁材でモールドされる。
さらに、前記温度ヒューズ3及び前記プラグピン1a,1bの後端部2a,2bに、樹脂等からなる絶縁ケース6が被嵌され、前記温度ヒューズ3及び前記プラグピン1a,1bの後端部2a,1b部分が密封される。
図中、7は前記前記樹脂等の絶縁ケース6に形成された指掛け部であり、該絶縁ケース6の成形時に同時に形成される。
本考案は、電気回路の保護と安全性を確保することができるという効果を有し、各種の電気回路に極めて有用である。
本考案の実施の一形態に係るジャンパープラグの正面図である。 本考案の実施の一形態に係るジャンパープラグの側面図である。 図2のII−II線の要部断面図である。 温度ヒューズの溶融破断状態を示す要部断面図である。 従来のジャンパープラグの一例を示す要部断面図である。
符号の説明
1a,1b プラグピン
2a,2b(プラグピンの後端部)
3 温度ヒューズ
6 絶縁ケース
7 指掛け部

Claims (3)

  1. プラグピンの後端部間に温度ヒューズを接続したことを特徴とするジャンパープラグ。
  2. プラグピンの後端部間に温度ヒューズを接続し、該温度ヒューズ及び前記プラグピンの後端部に絶縁材ケースを被嵌したことを特徴とするジャンパープラグ。
  3. 前記絶縁材ケースに指掛け部を形成したことを特徴とする請求項2に記載のジャンパープラグ。
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