JP3141772U - リーク検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第一冶具1は、その窪み面1Aの縁部がリーク検査時に被検品Wの凹面W1の裏面WBに押し付けられて密着することで、窪み面1Aと被検品の凹面の裏面W1とで第一室5を区画形成する。第二冶具2は、第一冶具1との対向面が鏡面2Aになっていて、鏡面2Aがリーク検査時に被検品Wの凹面W1の縁部表面WSに密着することで、鏡面2Aと被検品の凹面W1とで第二室6を区画形成する。第一室5を減圧し、減圧時に第二室6の気圧変化を計測し、その第二室6の気圧変化に基づいてリークの存否を検知する。
【選択図】図4
Description
(B)ワークをチャンバー内に置き、ワークの内部を加圧し、漏れによるチャンバー内の圧力変化を検出する方法。
(C)ワークをチャンバー内に置き、チャンバー内を加圧し、ワーク内への漏れによるチャンバー内の圧力変化を検出する方法。
初めに、図1に示すリーク検査ステーションS1の前段において、図示しないパーツフィーダと単軸ロボットとによって一対の支持レール31、32上に被検品W(封止栓本体)が一つずつ供給される。この供給された被検品Wは、図4のようにその凹面W1が一対の支持レール31、32間に入り込み、かつ、その凹面W1の縁部が一対の支持レール31、32上に乗っかるような姿勢になっている。
以上のように第一室5と第二室6が区画形成された時点から、減圧手段7による第一室5の減圧と計測手段8による第二室6の気圧変化の計測とが併行してスタートする。このスタートから所定判定時間を経過した時点で、第二室6の気圧変化が設定値を上回ったら、デジタル式真空圧力計83Bの信号出力手段84(11)から信号が出力されるが、第二室6の気圧変化が設定値を上回っていないなら、当該信号は出力されない。
次に、減圧手段7のエジェクタによる吸引動作を停止し、大気開放手段9A、9Bによって第一室5と第二室6の室内がいずれも大気圧になった後、第一冶具1は下降して図3の待機位置に戻り、第二冶具2は上昇して図3の待機位置に戻る。そして、再び送りアーム33が前進しつつ開き、後退しながら閉じる。リーク検査済みの被検品Wは、その前進しながら開いていく送りアーム33で後方から押されて一対の支持レール31、32上を進み、リーク検査ステーションS1の外に出て次の組立てステーションS2へ向かう。
組立てステーションS2に無事に到着した被検品Wは、最初に、キャップ供給部S2−1において、その凹面W1の上にキャップCが載せられる。このキャップCの供給も、被検品Wの供給と同じく図示しないパーツフィーダと単軸ロボットにより行なわれる。
1A 第一冶具の窪み面
1S 窪み面の縁部表面
2 第二冶具
2A 鏡面
3 搬送手段
31、32 一対の支持レール
32A レール欠落端
33 間欠送りレバー
34 第一シリンダユニット
34A 第一シリンダユニットのシリンダ軸
35 第二シリンダユニット
35A 第二シリンダユニットのシリンダ軸
36 第一ロッド
37 第二ロッド
38A ピン軸
38B 固定ピン
39 嵌合部
4 冶具移動手段
41 第三シリンダユニット
41A 第三シリンダユニットのシリンダ軸
42 第四シリンダユニット
42A 第四シリンダユニットのシリンダ軸
5 第一室
6 第二室
7 減圧手段
71 吸引孔
72 吸引ホース
73 真空吸引装置
74 アナログ式真空圧力計
75 エジェクタ
8 計測手段
81 計測孔
82 計測ホース
83 計測器
83A アナログ式真空圧力計
83B デジタル式真空圧力計
9A 第一室の大気開放手段
9B 第二室の大気開放手段
10 不良品排除手段
11 信号出力手段
12 レール欠落部
13 補足レール
14 傾斜手段
15 ヒンジ部
15A ヒンジ軸
16A 第一支持ピン
16B 第二支持ピン
17 第五シリンダユニット
17A 第五シリンダユニットのシリンダ軸
S1 リーク検査ステーション
S2 組立てステーション
M1 リーク検査装置
C キャップ
W 被検品(封止栓本体)
W1 被検品の凹面
WB 凹面の裏面
CW プルタブ付き封止栓
PT プルタブ
F1、F2 装置フレーム
B 装置ベース
Claims (7)
- 凹面を有する樹脂パーツを被検品とし、その凹面にリークが存在するか否かを検査するリーク検査装置であって、
前記リーク検査装置は、
窪み面を有する第一冶具と、
前記第一冶具の窪み面と対向する第二冶具と、
前記第一冶具と第二冶具の間に前記被検品を搬送する搬送手段と、
前記第一冶具と第二冶具を相対的に接近させ前記被検品に押し付ける冶具移動手段と、
前記第一冶具と前記被検品との間に区画形成される第一室と、
前記第二冶具と前記被検品との間に区画形成される第二室と、
前記第一室を減圧する減圧手段と、
前記第二室の気圧変化を計測する計測手段と、
を備え、
前記第一冶具は、その窪み面の縁部がリーク検査時に前記被検品の凹面の裏面に押し付けられて密着することにより、その窪み面と前記被検品の凹面の裏面とで前記第一室を区画形成し、
前記第二冶具は、前記第一冶具との対向面が鏡面になっていて、この鏡面がリーク検査時に前記被検品の凹面の縁部表面に密着することにより、その鏡面と前記被検品の凹面とで前記第二室を区画形成し、
前記リーク検査は、前記減圧手段により前記第一室を減圧し、減圧時に前記計測手段により前記第二室の気圧変化を計測し、その第二室の気圧変化に基づいてリークの存否を検知すること
を特徴とするリーク検査装置。 - 前記搬送手段は、
前記被検品をスライド可能に載せて支持する一対の支持レールと、
前記一対の支持レール上の被検品を搬送するための間欠送りレバーと
を備え、
前記間欠送りレバーは、
前記一方の支持レールに沿って前進しつつ当該支持レールの裏面から他方の支持レールに向かって開き、かつ、後退しながら閉じるように構成され、
前記間欠送りレバーが前進しながら開いていくときに前記被検品を後方から押す方式で搬送すること
を特徴とする請求項1に記載のリーク検査装置。 - 前記リーク検査装置は、更に、リークが検知された被検品を不良品として一対の支持レール上から排除する不良品排除手段を有し、
前記不良品排除手段は、
前記第二室の気圧変化が設定値を上回ったときに信号を出力する信号出力手段と、
前記支持レールの一部を欠落させたレール欠落部と、
前記レール欠落部を補うように配置された補足レールと、
前記補足レールを下向きに傾斜させる傾斜手段とからなり、
前記傾斜手段は、前記信号に基づいて前記補足レールを下向きに傾斜させ、
前記不良品は、下向きに傾斜した前記補足レールの箇所でバランスを失って下方に落下し排除されること
を特徴とする請求項2に記載のリーク検査装置。 - 前記第一冶具と第二冶具は昇降可能に設けられていて、第一冶具が上昇し第二冶具が下降することにより、第一冶具と第二冶具で被検品を挟み、その被検品の上面に前記第一室が区画形成され、その被検品の裏面に前記第二室が区画形成されること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリーク検査装置。 - 前記リーク検査装置は、更に、前記第一室と第二室のそれぞれの室内を大気に開放する大気開放手段を具備し、
前記計測手段による計測終了後であって前記第二冶具が上昇する前に、前記第二室の大気開放手段によって第二室が大気圧となり、
前記計測手段による計測終了後であって前記第一冶具が下降する前に、前記減圧手段による第一室の減圧を停止し、前記第一室の大気開放手段によって第一室が大気圧となること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリーク検査装置。 - 前記減圧手段は、第一室に連通する第一冶具の吸引孔と、この吸引孔に吸引ホースを介して接続された真空吸引装置とからなり、真空吸引装置が吸引孔と吸引ホースを通じて第一室の室内エアーを吸引することにより、第一室は設定値まで減圧され負圧になること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリーク装置。 - 前記計測手段は、前記第二室に連通する第二冶具の計測孔と、この計測孔に連通する計測ホースと、計測ホースに接続された計測器とからなること
を特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリーク検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008001279U JP3141772U (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | リーク検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008001279U JP3141772U (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | リーク検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3141772U true JP3141772U (ja) | 2008-05-22 |
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ID=43291814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008001279U Expired - Fee Related JP3141772U (ja) | 2008-03-05 | 2008-03-05 | リーク検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3141772U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012250029A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-20 | Miyata Ind Co Ltd | 消火器の漏れ検査装置と検査方法 |
CN113580468A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-02 | 徐州市鹏宇密封件有限公司 | 一种便于密封件测试的生产设备 |
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2008
- 2008-03-05 JP JP2008001279U patent/JP3141772U/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2012250029A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-20 | Miyata Ind Co Ltd | 消火器の漏れ検査装置と検査方法 |
CN113580468A (zh) * | 2021-07-27 | 2021-11-02 | 徐州市鹏宇密封件有限公司 | 一种便于密封件测试的生产设备 |
CN113580468B (zh) * | 2021-07-27 | 2023-08-04 | 徐州市鹏宇密封件有限公司 | 一种便于密封件测试的生产设备 |
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