JP3141375U - 口唇部用パックシート - Google Patents

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Abstract

【目的】口唇部の皮膚状態及び口唇部の大きさに対応することが可能な口唇部用パックシートを提供する。
【構成】口唇部に美容液等の化粧品を塗付した後、該口唇部をパックシート本体により被覆して用いる口唇部用パックシートにおいて、
口唇部及びその周囲を被覆するパックシート本体が、軟質合成樹脂シートで形成されており、該パックシート本体の略中央には、口唇部の上口唇部と下口唇部の接合線に沿った位置に切れ目が設けてあり、該切れ目が一直線状であることを特徴とする口唇部用パックシートである。
【選択図】 図1

Description

本考案は口唇部用パックシートに関し、詳しくは美容液等の化粧品を塗付した後に口唇部を被覆するパックシートに関する。
口唇部等の顔面の特定部位に任意の時間貼った後に取り去ることによって、当該特定部位の美容効果を得る美容パックシートの一種として口唇部用パックシートがある。
口唇部用パックシートは、口唇部及びその周辺を被覆する形状を有するシートに美容液が含浸されており、この美容液含浸済みのシートを口唇部及びその周辺に貼付することで当該口唇部及びその周辺の美容効果を得るものである(例えば、特許文献1参照)。
登録実用新案第3110419
特許文献1の技術は、口唇部を被覆できる大きさに形成されたシートの一面側に保湿・改善作用のある美容液を塗付し、口唇部の接合部に対応する位置に切れ目が設けられた構成となっている。
しかし、特許文献1の技術では、美容液がシートに既に含浸済みであるため、日毎の体調の変化に応じて異なる口唇部の皮膚状態に合せて美容液の量を加減したり、或いは美容液の種類を換える等の美容効果の調整ができないという欠点を有している。
また、シートには口唇部に合せた切れ目が形成されているが、切れ目の長さが一定長さであると使用者によっては小さいことがあり、人によっては開口の小ささを気にして息苦しさを感じてしまう等の場合もあるという不都合を有している。
そこで本考案の課題は、口唇部の皮膚状態及び口唇部の大きさに対応することが可能な口唇部用パックシートを提供することにある。
上記課題を解決する本考案は下記構成を有する。
1.口唇部に美容液等の化粧品を塗付した後、該口唇部をパックシート本体により被覆して用いる口唇部用パックシートにおいて、
口唇部及びその周囲を被覆するパックシート本体が、軟質合成樹脂シートで形成されており、該パックシート本体の略中央には、口唇部の上口唇部と下口唇部の接合線に沿った位置に切れ目が設けてあり、該切れ目が一直線状であることを特徴とする口唇部用パックシート。
2.前記パックシート本体を構成する軟質合成樹脂シートが延伸シートであり、前記切れ目の方向が、前記パックシート本体の延伸方向に一致していることを特徴とする上記1に記載の口唇部用パックシート。
3.前記切れ目の両端部に、ミシン目を有することを特徴とする上記1又は2に記載の口唇部用パックシート。
請求項1に示す考案によれば、口唇部の皮膚状態及び口唇部の大きさに対応することが可能な口唇部用パックシートを提供することができる。
特に、パックシート本体には美容液等の化粧品が含浸されていないので、先ず、口唇部の皮膚状態に応じた種類・量の美容液等の化粧品を口唇部に塗付した後に、該口唇部をパックシート本体で被覆することで、所望の美容効果を期待できる。
また、使用者の口が大きい場合や使用者がパック時に息苦しさを感じる場合には、パックシート本体に一直線状に形成されている切れ目を広げることで該切れ目を所望の大きさに開口することができる。
請求項2に示す考案によれば、パックシート本体に形成されている切れ目を広げる際には、該切れ目を延伸方向に沿った一直線状に容易に切り広げることができる。従って、カッターや挟み等の道具を用いることなく手指で簡単に切り広げることができ、しかも、切れ目が曲がってしまったり、切れ難いがためにパックシート本体を欠損してしまったりすることがない。
請求項3に示す考案によれば、パックシート本体に形成されている切れ目を広げる際には、該切れ目をミシン目に沿った一直線状に容易に切り広げることができる。従って、カッターや挟み等の道具を用いることなく手指で簡単に切り広げることができ、しかも、切れ目が曲がってしまったり、切れ難いがためにパックシート本体を欠損してしまったりすることがない。
次に、添付の図面に従って本考案を詳細に説明する。
図1は本考案に係る口唇部用パックシートの一実施例を示す4面図{(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は左側面図、(4)A−A線断面図}、図2は本考案に係る口唇部用パックシートの他の実施例を示す5面図{(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は左側面図、(4)はA−A線断面図、(5)はB−B線断面図}、図3は口唇部をパックシート本体で被覆する状態を説明する拡散斜視図である。
本考案に係る口唇部用パックシートは、口唇部に美容液等の化粧品を塗付した後に該口唇部及びその周辺をパックシート本体で被覆することでパックを行う口唇部用パックシートであり、図1に示すように、口唇部及びその周囲を被覆するパックシート本体1の略中央には、口唇部の上口唇部と下口唇部の接合線に沿った位置に切れ目2が一直線状に形成されている。
パックシート本体1は、口唇部及びその周辺をパックする際に当該部分の凹凸起伏に対応可能な柔軟性を有する軟質合成樹脂シートないしはフィルムで形成されており、その厚みは数μm〜数十μmが好ましい。好ましい軟質合成樹脂としては、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。
また、パックシート本体1を構成する軟質合成樹脂シートは、延伸シートであることが好ましく、特に、後述する理由からパックシート本体1の横幅方向に延伸した一軸延伸シートであることが好ましい。
更に、該パックシート本体1は、口唇部全体をパックする際に当該部分を被覆するに充分な大きさに形成されており、好ましくは縦が30〜80mm、横幅が50〜100mm、特に好ましくは縦が概ね45mm程度、横幅が概ね85mm程度であることである。
パックシート本体1に形成されている切れ目2は、好ましくは30〜70mmの長さに形成され、特に好ましくは概ね40mm前後の長さに形成されていることである。
切れ目2は、前記パックシート本体1を構成する軟質合成樹脂シートが延伸シートである場合には、該切れ目2の方向が、前記パックシート本体1の延伸方向に一致していることが好ましい。切れ目2の方向と延伸方向を一致させることにより、切れ目2を広げる際に、該切れ目2を延伸方向に沿った一直線状に容易に切り広げることができる。従って、カッターや挟み等の道具を用いることなく手指で簡単に切り広げることができ、しかも、切れ目2が曲がってしまったり、切れ難いがためにパックシート本体1を欠損してしまったりすることがない。
また、図2に示すように、切れ目2には、その両端部に、ミシン目3・3を有することが好ましい。切れ目2の両端部にミシン目3・3を有することにより、切れ目2を広げる際には、該切れ目2をミシン目3・3に沿った一直線状に容易に切り広げることができる。従って、カッターや挟み等の道具を用いることなく手指で簡単に切り広げることができ、しかも、切れ目2が曲がってしまったり、切れ難いがためにパックシート本体1を欠損してしまったりすることがない。ミシン目3の長さとしては、好ましくは3〜10mmの長さに形成され、特に好ましくは概ね5mm前後の長さに形成されていることである。
更に、パックシート本体1は、口唇部を被覆する際に被覆位置が透視できるように透明ないし半透明で形成されていることが好ましい。
次に、図3に基き上記構成を有する口唇部用パックシートの使用方法の一例について説明する。
先ず、使用者のその日毎の体調の変化に応じて異なる口唇部の皮膚状態を把握し、当該皮膚状態に合った種類の美容液を口唇部に塗付する。この塗付の際の塗付量についても、当該皮膚状態に合った量とする。
次に、図3に示すように、パックシート本体1の切れ目2が口唇部4の上口唇部4Aと下口唇部4Bの接合線4Cに合うように被覆させる。
被覆後、所定時間を経過した後にパックシート本体1を口唇部4から剥離することで、所望の美容効果を期待できる。
パックシート本体1で口唇部4を被覆する際、切れ目2の長さが使用者の接合線4Cの幅より短く調整が必要な場合、或いは、口唇部4を被覆されることで息苦しさを感じ易い使用者の場合等には切れ目2を切り開いて切れ目2の長さを広げることで該切れ目2による開口を大きくすることができる。
本考案に係る口唇部用パックシートの一実施例を示す4面図{(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は左側面図、(4)A−A線断面図} 本考案に係る口唇部用パックシートの他の実施例を示す5面図{(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は左側面図、(4)はA−A線断面図、(5)はB−B線断面図} 口唇部をパックシート本体で被覆する状態を説明する拡散斜視図
符号の説明
1 パックシート本体
2 切れ目
3 ミシン目
4 口唇部
4A 上口唇部
4B 下口唇部
4C 接合線

Claims (3)

  1. 口唇部に美容液等の化粧品を塗付した後、該口唇部をパックシート本体により被覆して用いる口唇部用パックシートにおいて、
    口唇部及びその周囲を被覆するパックシート本体が、軟質合成樹脂シートで形成されており、該パックシート本体の略中央には、口唇部の上口唇部と下口唇部の接合線に沿った位置に切れ目が設けてあり、該切れ目が一直線状であることを特徴とする口唇部用パックシート。
  2. 前記パックシート本体を構成する軟質合成樹脂シートが延伸シートであり、前記切れ目の方向が、前記パックシート本体の延伸方向に一致していることを特徴とする請求項1に記載の口唇部用パックシート。
  3. 前記切れ目の両端部に、ミシン目を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の口唇部用パックシート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015504845A (ja) * 2011-12-19 2015-02-16 ロレアル 唇用美容シート

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