JP3141317B2 - トナーカートリッジが着脱自在に装着される現像装置 - Google Patents

トナーカートリッジが着脱自在に装着される現像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像の現像に使用
されるトナーを収容したトナーカートリッジが着脱自在
に装着される形態の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電式複写機、静電式印刷機或いは静電
式ファクシミリ等においては、像担持体上に形成された
静電潜像を現像するための現像装置が配設されている。
かかる現像装置は静電潜像にトナーを施してトナー像に
現像する。通常、現像の遂行に従って消費されるトナー
は、現像装置の所要位置に着脱自在に装着されるトナー
カートリッジから供給され、かかるトナーカートリッジ
内のトナーが消尽されると、トナーカートリッジが新し
いトナーカートリッジに交換される。
【0003】特公平3−27906号公報及び実公平4
−32688号公報には、トナーを収容したトナーカー
トリッジが着脱自在に装着される現像装置が開示されて
いる。トナーカートリッジは、トナー排出開口を有する
容器本体と、トナー排出開口を覆う閉位置とトナー排出
開口から変位せしめられる開位置との間を往復動自在に
容器本体に装着されたシャッタ部材と、両端部が容器本
体に連結されて、シャッタ部材を上記往復動方向に囲繞
する柔軟な帯状シール部材とを具備している。トナーカ
ートリッジを現像装置に装着してその内部に収容されて
いるトナーをトナー排出開口から排出する前の状態にお
いては、シャッタ部材が上記閉位置に位置せしめられ、
シール部材の、シャッタ部材と容器本体の間に位置する
シール部がトナー排出開口の周縁において容器本体に剥
離自在に接着せしめられ、かくしてトナー排出開口がシ
ールされている。トナーカートリッジを現像装置の所要
位置に装着した後に、シャッタ部材が上記閉位置から上
記開位置に手動で往動せしめられ、かかるシャッタ部材
の往動に付随してシール部材のシール部が容器本体から
剥離されると共にトナー排出開口から変位せしめられ、
かくしてトナー排出開口が開放され、開放されたトナー
排出開口を通して容器本体内のトナーが適宜に排出され
る。交換のためにトナーカートリッジを現像装置から離
脱する際には、これに先立ってシャッタ部材を上記開位
置から上記閉位置に手動で復動せしめて、シャッタ部材
と共にその復動に付随せしめて移動せしめられるシール
部材のシール部によってトナー排出開口を再び覆い、容
器本体内の残留トナーがトナー排出開口から落下して周
囲に飛散する或いは操作者の手等に付着するのを防止す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述したとお
りの現像装置においては、現像装置の所要装着位置にト
ナーカートリッジを装着した後に、トナー排出開口を開
放するために、手動操作によってシャッタ部材を往動せ
しめることが必要であり、そしてまた、現像装置からト
ナーカートリッジを離脱する前に、トナー排出開口を閉
塞するために、シャッタ部材を手動操作によって復動せ
しめることが必要であり、トナーカートリッジに関する
操作が比較的煩雑である。
【0005】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その技術的課題は、上述した形態のトナーカート
リッジが装着される現像装置におけるトナーカートリッ
ジ受体に改良を加え、現像装置のトナーカートリッジ受
体の構成を徒に複雑化せしめる等の他の問題を付随せし
めることなく、現像装置の所定装着位置にトナーカート
リッジを装着する際には、自動的にシャッタ部材が容器
本体に対して相対的に往動せしめられてトナー排出開口
が開放され、現像装置の所定装着位置からトナーカート
リッジを離脱する際には、自動的にシャッタ部材が容器
本体に対して復動せしめられてトナー排出開口が閉塞さ
れるようにせしめることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意検討
の結果、トナーカートリッジ受体に単なる突条等の簡潔
な構成でよいシャッタ部材往動手段とシャッタ部材復動
手段とを配設して、現像装置の所定装着位置にトナーカ
ートリッジを装着する際には、容器本体に付随してシャ
ッタ部材がその復動方向へ移動することがシャッタ部材
往動手段によって阻止され、かくしてシャッタ部材が容
器本体に対して相対的に往動せしめられてトナー排出開
口が開放され、現像装置の所定装着位置からトナーカー
トリッジを離脱する際には、容器本体に付随してシャッ
タ部材がその往動方向へ移動することがシャッタ部材復
動手段によって阻止され、かくしてシャッタ部材が容器
本体に対して復動せしめられてトナー排出開口が閉塞さ
れるようにせしめるようになす、ことによて上記技術的
課題を達成することができることを見出した。
【0007】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
達成する現像装置として、トナーカートリッジ受体とこ
の該トナーカートリッジ受体に着脱自在に装着されるト
ナーカートリッジとを具備し、該トナーカートリッジ
は、トナー排出開口を有する容器本体と、該トナー排出
開口を覆う閉位置と該トナー排出開口から変位せしめら
れる開位置との間を往復動自在に該容器本体に装着され
たシャッタ部材と、柔軟な帯条シール部材とを含み、該
シャッタ部材が該閉位置に位置せしめられ、且つ該シー
ル部材の、該容器本体と該シャッタ部材との間に位置す
るシール部が該トナー排出開口の周縁において該容器本
体に剥離自在に接着せしめられていることによって、該
トナー排出開口がシールされており、該シャッタ部材を
該閉位置から該開位置に往動せしめると、該シール部材
の該シール部が該容器本体から剥離されると共に該トナ
ー排出開口から変位せしめられて該トナー排出開口が開
放され、該シャッタ部材を該開位置から該閉位置に復動
せしめると、該シール部材の該シール部と該シャッタ部
材が該トナー排出開口を再び覆う形態であり、該トナー
カートリッジの該容器本体を、該シャッタ部材の該往復
動方向に対して直角な方向に所定挿入位置まで挿入せし
め、次いで該トナーカートリッジにおける該容器本体に
対する該シャッタ部材の該復動方向に、該容器本体を所
定装着位置まで移動せしめることによって、該トナーカ
ートリッジが該トナーカートリッジ受体に装着され、該
トナーカートリッジの該容器本体を、該トナーカートリ
ッジにおける該容器本体に対する該シャッタ部材の該往
動方向に、該装着位置から該挿入位置まで移動せしめ、
次いで該シャッタ部材の該往復動方向に対して直角な方
向に引き出すことによって、該トナーカートリッジが該
トナーカートリッジ受体から離脱されるように構成され
ており、該トナーカートリッジ受体にはシャッタ部材往
動手段とシャッタ部材復動手段とが配設されており、該
トナーカートリッジが該挿入位置まで挿入されると、該
容器本体に対する該シャッタ部材の該往動方向に見て該
シャッタ部材の後端縁に該シャッタ部材往動手段が対向
して位置し、該容器本体に対する該シャッタ部材の該復
動方向に見て該シャッタ部材の後端縁に該シャッタ部材
復動手段が対向して位置し、該容器本体が該挿入位置か
ら該装着位置に移動せしめられると、該シャッタ部材が
該容器本体に付随して移動することが該シャッタ往動手
段によって阻止されることによって該容器本体に対して
相対的に該シャッタ部材が往動せしめられて該トナー排
出開口が開放され、該容器本体が該装着位置から該挿入
位置に移動せしめられると、該シャッタ部材が該容器本
体に付随して移動することが該シャッタ往動手段によっ
て阻止されることによって該容器本体に対して相対的に
該シャッタ部材が復動せしめられて該トナー排出開口が
該シール部材の該シール部及び該シャッタ部材によって
再び覆われる、ことを特徴とする現像装置が提供され
る。。
【0008】該トナーカートリッジにおける該シール部
材は、両端部が直接的に連結されて或いは両端部が該容
器本体に連結されて、該シャッタ部材を該往復動方向に
囲繞しているのが好都合である。好ましくは、該トナー
カートリッジ受体には案内手段が配設され、該トナーカ
ートリッジの該容器本体には被案内手段が配設されてお
り、該案内手段と該被案内手段とは相互に協働して、該
トナーカートリッジの該容器本体が該挿入位置に対し
て、該容器本体に対する該シャッタ部材の該往復動方向
にずれて挿入及び引き出されるのを防止し、該容器本体
に対する該シャッタ部材の該往復動位置に対して直角な
方向に該トナーカートリッジの該容器本体が該挿入位置
を越えて移動されるのを防止し、該容器本体に対する該
シャッタ部材の該往動方向に該トナーカートリッジの該
容器本体が該挿入位置から移動するのを防止し、そして
更に該容器本体に対する該シャッタ部材の該復動方向に
該トナーカートリッジの該容器本体が該装着位置から移
動するのを防止する。
【0009】
【作用】本発明に従って構成された現像装置において
は、トナーカートリッジの容器本体を所要手順に従って
所定装着位置に装着すると、シャッタ部材往動手段の作
用によってシャッタ部材が容器本体に対して相対的に往
動せしめられて開位置に位置せしめられ、トナーカート
リッジの容器本体を所要手順に従って所定装着位置から
離脱せしめると、シャッタ部材復動手段によってシャッ
タ部材が自動的に容器本体に対して相対的に復動せしめ
られて閉位置に位置せしめられる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に従って構成された現像装置の
好適実施例を図示している添付図面を参照して、更に詳
細に説明する。
【0011】図1を参照して説明すると、図示の現像装
置は全体を番号2で示すトナーカートリッジ受体と全体
を番号4で示すトナーカートリッジとを含んでいる。ト
ナーカートリッジ受体2の下方には現像ハウジング(図
示していない)が配設され、かかる現像ハウジング内に
は静電潜像にトナーを施してトナー像に現像する現像作
用を遂行するための、磁気ブラシ機構の如き現像手段
(図示していない)が配設されている。
【0012】適宜の合成樹脂から一体に成形することが
できるトナーカートリッジ受体2は、実質上水平に延在
する矩形上の底壁6を有する。底壁6の両側縁には直立
側壁8及び10が形成され、底壁6の後端縁には後端壁
12が形成されている。後端壁12の上部の横断面形状
は前面が開放されたチャンネル形状であり、後端壁12
の上部前面には実質上水平に延びるカートリッジ係止溝
14が規定されている。底壁6の前縁には幅方向に間隔
をおいて一対のカートリッジ係止片16及び18が形成
されている。カートリッジ係止片16及び18の各々は
底壁6から実質上鉛直に上方に延び、次いで実質上水平
に後方に延びている。カートリッジ係止片18の片端は
上記側壁8に接続されている。底壁6の上面には直立案
内突条20、22、24、26、28、30及び32も
形成されている。案内突条20は底壁6の前縁から上記
両側壁8及び10と平行に底壁6の後端縁近傍まで延
び、案内突条22は案内突条20に対して幅方向に所定
間隔をおいて底壁6の前縁から後方に案内突条20と平
行に延びている。案内突条24は案内突条22の後端か
ら上記後端壁12と実質上平行に側壁8に向かって延
び、案内突条26は案内突条24に続いて案内突条22
と平行に後方へ延び、案内突条28は案内突条26の後
端から案内突条26と平行に側壁10に向かって延び、
案内突条30は案内突条28に続いて案内突条20と平
行に若干の長さだけ後方に延び、そして案内突条32は
案内突条30の後端から後端壁12と平行に側壁10に
向かって延び上記案内突条20の後端に接続されてい
る。案内突条20と案内突条22との間には、案内突条
24と実質上一直線状に延びる補助突条33が形成され
ている。底壁6における上記案内突条24と上記案内突
条28との間に位置する領域には、トナー通過開口34
が形成されている。底壁6の上面には、更に、前後方向
に間隔をおいて配置された一対のロック突起36及び3
8、並びに一対のロック突起36及び38間に配置され
たロック突条40が形成されている。後の説明から明確
に理解される如く、トナーカートリッジ受体2に形成さ
れている側壁8及び10、係止片16及び18、並びに
底壁6の上面に形成された案内突起20、22、24、
26、28、30及び32は、トナーカートリッジ受体
2に対してトナーカートリッジ4を装着及び離脱する際
にトナーカートリッジ4に形成されている被案内手段と
協働する案内手段を構成する。更に、案内突条20の後
端部はシャッタ復動手段を構成し、案内突条22の後端
部及び案内突条30はシャッタ往動手段を構成する。
【0013】図1と共に図2及び図3を参照して説明す
ると、トナーカートリッジ4は容器本体42を具備して
いる。この容器本体42は上面が開口した箱状主部44
と蓋部46とから構成されている。主部44と蓋部46
とは共に、適宜の合成樹脂から成形することができる。
蓋部46は接着或いは溶着の如き適宜の様式によって主
部44の上面に固定され、主部44の上面を閉塞する。
図3から明確に理解されるとおり、主部44の底壁48
における前部50の断面形状は曲率半径が比較的大きい
円弧形状であり、後部52の断面形状は曲率半径が比較
的小さい円弧形状52である(但し、後に更に言及する
如く、底壁48の後部50には外面が円弧形状ではなく
て平坦な部分も存在する)。図1乃至図3と共に図4及
び図5を参照して説明を続けると、主部44の底壁48
の下面即ち外面には、第一乃至第三の突条群54、56
及び58が形成されている。第一の突条群54は、幅方
向(図4及び図5において左右方向)に間隔をおいて前
後方向(第4及び図5において上下方向)に延びる一対
の被案内突条55及び57と共に、これらの被案内突条
55及び57間を幅方向に延びる複数個の補強突条60
を含んでいる。第二の突条群56も、幅方向に間隔をお
いて前後方向に延びる一対の被案内突条62及び64と
共に、これらの被案内突条62及び64間を幅方向に延
びる複数個の補強突条66を含んでいる。第三の突条群
58も、幅方向に間隔をおいて前後方向に延びる一対の
被案内突条68及び70と共に、これらの被案内突条6
8及び70間を幅方向に延びる補強突条72を含んでい
る。第三の突条群58には、複数個の補強突条72のう
ちの最後方の補強突条72から後方に延出する補強突条
74と、この補強突条74の後端と上記被案内突条68
の後端との間を幅方向に延びる被案内突条76も含まれ
ている(図5から理解される如く、被案内突条68は被
案内突条70の後端を越えて後方に延出せしめられてい
る)。図3及び図5に図示する如く、主部44の後壁7
8の下部には実質上水平に後方に突出せしめられている
被係止片80が形成されている。この被係止片80は主
部46の略全幅に渡って連続して延在せしめられてい
る。また、図1乃至図3を参照することによって理解さ
れる如く、第一の突条群54における幅方向に延びる複
数個の補強突条60のうちの最前方の補強突条60、及
び第三の突条群58における幅方向に延びる複数個の補
強突条72のうち最前方の補強突条72には、実質上水
平に前方に突出する被係止片82及び84が形成されて
いる。後の説明から明確に理解されるとおり、第一の突
条群54の一対の被案内突条55及び57、第二の突条
群56の一対の被案内突条62及び64、第三の突条群
58の一対の被案内突条68及び70並びに被案内突条
76は、トナーカートリッジ受体2に対してトナーカー
トリッジ4を装着及び離脱する際にトナーカートリッジ
受体4に配設された上記案内手段と協働する被案内手段
を構成する。
【0014】図3及び図5と共に図6を参照して説明を
続けると、容器本体42における主部46の底壁48の
上記後部52には、外面が実質上水平に延在する平坦面
である口頸部86が存在する。口頸部86の外面即ち下
面は、底壁48の後部52における円弧形状部の外面に
おける最下部と実質上同一平面をなすのが好適である。
口頸部86の内面の断面形状は他の部分と同様な円弧形
状でよい。口頸部86の中央部には矩形状のトナー排出
開口88が形成されている。図3に明確に図示する如
く、口頸部86の前側(図3において左側)には実質上
水平に前方に突出する装着レール89が形成され、口頸
部86の後側(図3において右側)には実質上水平に後
方に突出する装着レール90が形成されている。
【0015】上記装着レール88及び90にはシャッタ
部材92が幅方向に移動自在に装着されている。適宜の
合成樹脂から成形することができるシャッタ部材92
は、矩形状の平板状主部94と、かかる平板状主部94
の前縁及び後縁に形成された被装着部片96及び98と
を有する。被装着部片96は平板状主部94の前縁から
上方に延びる直立部とこの直立部の上端から後方に突出
する被装着レールとを有し、被装着部片98は平板状主
部94の後縁から上方に延びる直立部とこの直立部の上
端から前方に突出する被装着レールとを有する。かよう
なシャッタ部材92は、容器本体42の底壁48におけ
る口頸部86に形成されている上記装着レール89及び
90を平板状主部94の前縁部及び後縁部と被装着部片
96及び98の被装着レールとの間に位置せしめること
によって、容器本体42の幅方向に移動自在に装着され
る。トナーカートリッジ4が後述するとおりにしてトナ
ーカートリッジ受体2に装着される前の状態において
は、シャッタ部材92は図5及び図6に実線で示す閉位
置に位置せしめられており、容器本体42に底壁48に
おけるトナー排出開口88が形成されている口頸部86
を覆っている。
【0016】図3及び図6を参照することによって理解
される如く、トナー排出開口86及びシャッタ部材92
に関連せしめてシール部材100が配設されている。適
宜の合成樹脂フィルムから形成することができるシール
部材100は、帯状形態の両端部を連結することによっ
て無端状にせしめられており、シャッタ部材92の平板
状主部94をシャッタ部材92の往復動方向(図6にお
いて左右方向)に囲繞している(換言すれば、シャッタ
部材92の往動方向に延在してシャッタ部材92の平板
状主部94の内面及び外面並びに両側縁を取り巻いてい
る)。シール部材100の、容器本体42とシャッタ部
材92との間に位置する(従ってシャッタ部材92の平
板状主部94の内側に位置する)シール部は、容器本体
42の底壁48におけるトナー排出開口86の周縁、即
ち容器本体42の底壁48における口頸部86の外面
に、剥離自在に接着されている。シール部材100のシ
ール部のかかる剥離自在な接着は、例えば溶着の如く適
宜の様式によって実現することができる。シール部材1
00の両端部を直接的に連結して無端形態にせしめて、
シャッタ部材92をシール部材100によって囲繞する
ことに代えて、所望ならば、上特公平3−27906号
公報或いは実公平4−32688号公報に開示されてい
る如く、シール部材の両端部を夫々容器本体の底壁の口
頸部に連結することによって、シャッタ部材をシール部
材で囲繞するように構成することもできる。更にまた、
シール部材によってシャッタ部材を囲繞することに代え
て、シール部材における、容器本体の底壁の口頸部に剥
離自在に接着されたシール部から折り返されて延びる折
り返し部の自由端部を単にシャッタ部材に連結すること
もできる。しかしながら、後の説明から明確に理解され
る如く、シール部材100によってシャッタ部材92を
その往復動方向に囲繞した形態が、シャッタ部材100
の往復動長さと実質上同一の長さに渡ってシール部材1
00も移動せしめられる故に、好都合である(シール部
材によってシャッタ部材をその往復動方向に囲繞するこ
となく、シール部材の折り返し部の自由端部を単にシャ
ッタ部材に連結した場合には、シール部材の移動長さは
シャッタ部材の往復動長さの半分になり、従ってシール
部材のシール部を容器本体の底壁から剥離してトナー排
出開口を開放するためのシャッタ部材の必要往動長さ、
及びシール部材のシール部によって再びトナー排出開口
を閉じるためのシャッタ部材の必要復動長さが長くな
る)。
【0017】図3乃至図5を参照して説明を続けると、
トナーカートリッジ4の容器本体42内には第一のトナ
ー移送機構102及び第二のトナー移送機構104が配
設されている。第一のトナー移送機構102は、上記底
壁48の前部50の上方を幅方向に実質上水平に延びる
回転軸106を有する。この回転軸106は、容器本体
42の主部44における両側壁108及び110間に回
転自在に装着され、底壁48の前部50の円弧状断面形
状の曲率中心に実質上整合せしめて位置せしめられてい
る。回転軸106にはその両端部から半径方向に延びる
連結アーム部112とかかる連結アーム部112の先端
間を幅方向に実質上水平に延びる移送部114とを有す
る移送部材116が固定されている。回転軸106の一
端部は主部44の側壁108を貫通して外部に突出せし
められており、その突出端には連結片117が形成され
ている。第二のトナー移送機構104は、上記底壁48
の後部52の上方を幅方向に実質上水平に延びる回転軸
118を有する。この回転軸118は、容器本体42の
主部44における両側壁108及び110間に回転自在
に装着され、底壁48の後部52の円弧状断面形状の曲
率中心に実質上整合せしめて位置せしめられている。回
転軸118には一対の排出羽根120、螺旋羽根122
及び124が固定されている。一対の排出羽根120は
相互に180度の角度間隔をおいて回転軸118から半
径方向に突出する板状片であり、上記トナー排出開口8
8に整合してその上方に位置せしめられている。螺旋羽
根122は側壁108と排出羽根120との間を延びて
おり、螺旋羽根124は側壁110と排出羽根120と
の間を延びている。螺旋羽根122の螺旋方向と螺旋羽
根124の螺旋方向とは逆にせしめられている。回転軸
118の一端部は側壁108を貫通して外部に突出せし
められており、その突出端面には連結片126が形成さ
れている。トナーカートリッジ4の容器本体42内に
は、更に、所要量のトナー(図示を省略している)が充
填されている。かかるトナーは側壁110に形成されて
いる充填開口127を通して容器本体42内に充填する
ことができる(図5及び図6)。トナー充填後、側壁1
10に閉塞部材128が接着乃至溶着等によって固定さ
れ上記充填開口が閉じられる。
【0018】次に、トナーカートリッジ受体2に対する
トナーカートリッジ4の装着及び離脱様式について説明
する。トナーカートリッジ受体2上にトナーカートリッ
ジ4を装着する際には、トナーカートリッジ受体2の底
壁6上にトナーカートリッジ4の底壁48を位置せしめ
て、トナーカートリッジ4を後方(図4において上方)
に移動せしめる。この際には、幅方向において、トナー
カートリッジ4の底壁48に形成されている第一の突条
群54がトナーカートリッジ受体4の側壁10とカート
リッジ係止片16との間に挿入され、トナーカートリッ
ジ4の底壁に形成されている第二の突条群56がトナー
カートリッジ2のカートリッジ係止片16と案内突条2
0との間に挿入され、トナーカートリッジ4の底壁48
に形成されている第三の突条群58がトナーカートリッ
ジ受体4の案内突条22とカートリッジ係止片18との
間に挿入される。第一の突条群54の幅は側壁10とカ
ートリッジ係止片16との間の幅に対応せしめられ、第
三の突条群58の幅は案内突条22とカートリッジ係止
片18との間の幅に対応せしめられており、従ってトナ
ーカートリッジ受体2に対してトナーカートリッジ4を
後方に移動せしめる際にトナーカートリッジ受体2に対
してトナーカートリッジ4が幅方向に変位することが防
止される。第二の突条群56の幅はカートリッジ係止片
16と案内突条20との間の幅よりも所定長さ小さく、
第二の突条群56と案内突条20との間には所定長さの
間隔が存在する。トナーカートリッジ受体2に対してト
ナーカートリッジ4が所定挿入位置まで後方に移動せし
められると、トナーカートリッジ4の後壁78に形成さ
れている被係止片80がトナーカートリッジ受体2の後
端壁12に形成されているカートリッジ係止溝14内に
進入せしめられ、トナーカートリッジ4の後壁78の下
端部がトナーカートリッジ受体2の後端壁12に当接せ
しめられ、そして更にトナーカートリッジ4のシャッタ
部材92の後端(被装着部片98)がトナーカートリッ
ジ受体2の案内突条32に当接せしめられ、かくしてト
ナーカートリッジ4が更に後方に移動することが確実に
阻止される。
【0019】上述したとおりにしてトナーカートリッジ
4が所定挿入位置まで移動せしめられると、トナーカー
トリッジ受体2の案内突条22の後端部と案内突条30
とがトナーカートリッジ4のシャッタ部材92の片端縁
に対向して位置し、かくしてシャッタ部材92が復動方
向(即ち図4乃至図6において右方向)に移動すること
が阻止される。シャッタ部材92が装着されている口頸
部86の一端縁は案内突条24と案内突条28との間に
位置し、従ってトナーカートリッジ4の容器本体42は
上記復動方向に移動することができる。また、トナーカ
ートリッジ4が所定挿入位置まで後方に移動せしめられ
ると、トナーカートリッジ受体2の案内突条20の後端
部がトナーカートリッジ4のシャッタ部材92の他端縁
及び容器本体42の口頸部86の他端縁に対向して位置
し、従ってシャッタ部材92の往動方向(即ち図4乃至
図6において左方向)への移動が阻止される(容器本体
42の上記往動方向への移動も阻止される)。一方、ト
ナーカートリッジ4が所定位置まで後方に移動せしめら
れると、トナーカートリッジ4の第一の突条群54及び
第三の突条群58はトナーカートリッジ受体2のカート
リッジ係止片16の実質上鉛直に上方に延びる直立部及
びカートリッジ係止片18の実質上鉛直に上方に延びる
直立部を越えてそれらよりも後方になる。従って、トナ
ーカートリッジ4の容器本体42は上記復動方向(容器
本体42に対するシャッタ部材92の復動方向)に移動
することが可能になる。次いで、トナーカートリッジ4
の容器本体42を上記復動方向に所定装着位置まで移動
せしめると、容器本体42の側壁108の下端部がトナ
ーカートリッジ受体2の側壁8に当接し、容器本体42
の底壁48に形成されている第二の突条群56がトナー
カートリッジ受体2の案内突条20に当接し、そして更
に、容器本体42の底壁48に形成されている口頸部8
6の一端縁がトナーカートリッジ受体4の案内突条26
に当接し、かくして容器本体42が更に上記復動方向に
移動することが阻止される。更に、容器本体42の底壁
に形成されている第一の突条群54における突条57
が、トナーカートリッジ受体2の底壁6上に形成されて
いる比較的低い一対のロック突起36及び38を弾性的
に乗り越えて、一対のロック突起36及び38とロック
突条40との間に挟まれ、かくして容器本体42が装着
位置にロックされ、容器蓋本体42が図4乃至図6にお
いて左右方向(容器本体42に対するシャッタ部材92
の往復動方向)に移動することが弾性的に防止される。
また、容器本体42を装着位置まで上記復動方向に移動
せしめると、容器本体42の底壁48に形成されている
第一の突条群54に付設されている被係止片82がトナ
ーカートリッジ受体2のカートリッジ係止片16の後方
及び下方に進入せしめられ、そしてまた容器本体42の
底壁48に形成されている第三の突条群58に付設され
ている被係止片84がトナーカートリッジ受体2のカー
トリッジ係止片18の後方及び下方に進入せしめられ
る。従って、容器本体42を前方(図5において下方)
へ引き出すことが阻止される。また、上述したとおりに
して容器本体42の後端78に形成されている被係止片
80がトナーカートリッジ受体2のカートリッジ係止溝
14内に進入せしめられることに加えて、容器本体42
の被係止片82及び84がトナーカートリッジ受体2の
カートリッジ係止片16及び18の後方及び下方に進入
せしめられると、トナーカートリッジ受体2からトナー
カートリッジ4が上方に変位することが確実に防止され
る。
【0020】トナーカートリッジ4の容器本体42が上
述したとおりにして挿入位置から上記復動方向に装着位
置まで移動せしめられる際、シャッタ部材92の上記復
動方向への移動は案内突条22の後端部と案内突条30
とによって阻止される故に、シャッタ部材92は移動さ
れることなく静止せしめられ、従って容器本体42に対
して相対的にシャッタ部材92が上記往動方向(図4乃
至図6において左方向)に図6に2点鎖線で示す閉位置
から図6に実線で示す開位置(この開位置においてはシ
ャッタ部材92はトナー排出開口88から変位する)ま
で移動せしめられる。かくすると、図6に明確に図示す
る如く、シャッタ部材92を囲繞しているシール部材1
00もシャッタ部材92の往動に応じて移動せしめられ
て、シール部材100のシール部は口頸部86の外面か
ら剥離されてトナー排出開口88から変位せしめられ、
かくしてトナー排出開口88が開放される。開放された
トナー排出開口88はトナーカートリッジ受体2の底壁
6に形成されているトナー通過開口34に整合してその
上方に位置し、従ってトナーカートリッジ4の容器本体
42に収容されているトナーがトナー排出開口88及び
トナー通過開口34を通して、トナーカートリッジ受体
2の下方に配設されている現像ハウジング(図示してい
ない)内に供給される。
【0021】トナーカートリッジ4の容器本体42が上
述したとおりにして装着位置まで移動せしめられると、
第一の移送機構102の回転軸106の突出端に形成さ
れている連結片117が伝動歯車(図示していない)に
駆動連結され、そしてまた第二の移送機構104の回転
軸118の突出端に形成されている連結片126が伝動
歯車(図示していない)に駆動連結され、かくして第一
の移送機構102及び第二の移送機構104が電動モー
タ(図示していない)によって適宜に駆動される状態に
なる。第一の移送機構102は図3において反時計方向
に回転駆動され、容器本体42の前部から後部にトナー
を移送せしめる。第二の移送機構104は図3において
時計方向に回転駆動せしめられ、その螺旋羽根122及
び124は容器本体42の後部に存在するトナーをトナ
ー排出開口88に向けて幅方向に移送せしめ、その排出
羽根120はトナー排出開口88を通してトナーを排出
せしめる。
【0022】トナーカートリッジ4の容器本体42内に
収容されているトナーが実質上消尽された時には、次の
とおりにしてトナーカートリッジ受体2からトナーカー
トリッジ4を離脱せしめる。最初に、トナーカートリッ
ジ4の容器本体42を装着位置から上記往動方向(容器
本体42に対するシャッタ部材92の往動方向で、図4
乃至図6において左方向)に挿入位置まで移動せしめ
る。この際には、容器本体42の底壁48に形成されて
いる第一の突条群50における突条57がトナーカート
リッジ受体2の底壁6に形成されている比較的低い一対
のロック突起36及び38を弾性的に乗り越え、これに
よって容器本体42の装着位置へのロックが解除され
る。容器本体42が挿入位置まで移動せしめられると、
容器本体42の底壁48に形成されている第一の突条群
50における被案内突条55、第二の突条群56におけ
る被案内突条62及び第三の突条群58における被案内
突条68が、夫々、トナーカートリッジ受体2の側壁1
0、ロック突条40及び案内突条22に当接せしめら
れ、これによって容器本体42が挿入位置を越えて上記
往動方向に移動することが阻止される。また、容器本体
42が挿入位置まで移動されると、容器本体42の底壁
48に形成されている第一の突条群54に付設されてい
る被係止片82及び第三の突条群58に付設されている
被係止片84が、トナーカートリッジ受体2のカートリ
ッジ係止片16及び18から離脱せしめられ、従って容
器本体42を前方(図5において下方)へ引き出すこと
が可能になる。
【0023】トナーカートリッジ4の容器本体42が上
述したとおりにして装着位置から上記往動方向に挿入位
置まで移動せしめられる際、シャッタ部材92の上記往
動方向への移動は案内突条20の後端部によって阻止さ
れる故に、シャッタ部材92は移動されることなく静止
せしめられ、従って容器本体42に対して相対的にシャ
ッタ部材92が上記復動方向(図4乃至図6において右
方向)に図6に実線で示す開位置から図6に二点鎖線で
示す閉位置まで移動せしめられる。かくすると、シャッ
タ部材92がトナー排出開口88を覆うと共に、シャッ
タ部材92を囲繞しているシール部材100もシャッタ
部材92の移動に応じて移動せしめられて、シール部材
100のシール部が再び口頸部86の平坦な外面に沿っ
て延びる状態にせしめられ、かくしてトナー排出開口8
8が完全ではないが再び閉じられる。しかる後に、トナ
ーカートリッジ4を前方に引き出せば、トナーカートリ
ッジ受体2からトナーカートリッジ4が離脱される。通
常、トナーカートリッジ4の容器本体42内には若干の
トナーが残留せしめられているが、トナー排出開口88
がシール部材100のシール部及びシャッタ部材92に
よって閉じられている故に、残留トナーがトナー排出開
口88から周囲に飛散することは充分に防止される。
【0024】
【発明の効果】本発明の現像装置においては、現像装置
のトナーカートリッジ受体上の挿入位置まで挿入せしめ
られたトナーカートリッジの容器本体を挿入位置から装
着位置まで移動せしめると、容器本体に付随してシャッ
タ部材が移動するのをシャッタ部材往動手段が阻止する
ことによってシャッタ部材が相対的に閉位置から開位置
に往動せしめられ、かくしてトナーカートリッジの容器
本体に形成されているトナー排出開口が自動的に開放さ
れる。また、現像装置のトナーカートリッジ受体からト
ナーカートリッジを離脱せしめるために、トナーカート
リッジ受体上の装着位置から挿入位置までトナーカート
リッジの容器本体を移動せしめると、容器本体に付随し
てシャッタ部材が移動するのをシャッタ部材復動手段が
阻止することによってシャッタ部材が相対的に開位置か
ら閉位置に復動せしめられ、かくしてトナーカートリッ
ジの容器本体に形成されているトナー排出開口が自動的
に閉じられる。シャッタ部材往動手段及びシャッタ部材
復動手段は、単なる突条等の簡潔な構成でよく、トナー
カートリッジ受体の構成が徒に複雑化されることはな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された現像装置の好適実施
例におけるトナーカートリッジ受体及びトナーカートリ
ッジを示す分解斜面図。
【図2】図1に示すトナーカートリッジを下方から見た
斜面図。
【図3】図1に示すトナーカートリッジの側面図。
【図4】図1に示すトナーカートッジの縦断面図。
【図5】図1に示すトナーカートリッジの横断面図。
【図6】図1に示すトナーカートリッジの容器本体に形
成されている口頸部と共に、シャッタ部材及びシール部
材を示す部分断面図。
【符号の説明】
2:トナーカートリッジ受体 4:トナーカートリッジ 6:底壁 8:側壁(案内手段) 10:側壁(案内手段) 12:後端壁 14:カートリッジ係止溝 16:カートリッジ係止片(案内手段) 18:カートリッジ係止片(案内手段) 20:案内突条(案内手段及びシャッタ復動手段) 22:案内突条(案内手段及びシャッタ往動手段) 24:案内突条(案内手段) 26:案内突条(案内手段) 28:案内突条(案内手段) 30:案内突条(案内手段及びシャッタ往動手段) 32:案内突条(案内手段) 42:容器本体 44:主部 46:蓋部 48:底壁 50:底壁の前部 52:底壁の後部 54:第一の突条群(被案内手段) 56:第二の突条群(被案内手段) 58:第三の突条群(被案内手段) 86:口頸部 88:トナー排出開口 92:シャッタ部材 100:シール部材 102:第一のトナー移送機構 104:第二のトナー移送機構

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーカートリッジ受体とこの該トナー
    カートリッジ受体に着脱自在に装着されるトナーカート
    リッジとを具備し、 該トナーカートリッジは、トナー排出開口を有する容器
    本体と、該トナー排出開口を覆う閉位置と該トナー排出
    開口から変位せしめられる開位置との間を往復動自在に
    該容器本体に装着されたシャッタ部材と、柔軟な帯条シ
    ール部材とを含み、該シャッタ部材が該閉位置に位置せ
    しめられ、且つ該シール部材の、該容器本体と該シャッ
    タ部材との間に位置するシール部が該トナー排出開口の
    周縁において該容器本体に剥離自在に接着せしめられて
    いることによって、該トナー排出開口がシールされてお
    り、該シャッタ部材を該閉位置から該開位置に往動せし
    めると、該シール部材の該シール部が該容器本体から剥
    離されると共に該トナー排出開口から変位せしめられて
    該トナー排出開口が開放され、該シャッタ部材を該開位
    置から該閉位置に復動せしめると、該シール部材の該シ
    ール部と該シャッタ部材が該トナー排出開口を再び覆う
    形態であり、 該トナーカートリッジの該容器本体を、該シャッタ部材
    の該往復動方向に対して直角な方向に所定挿入位置まで
    挿入せしめ、次いで該トナーカートリッジにおける該容
    器本体に対する該シャッタ部材の該復動方向に、該容器
    本体を所定装着位置まで移動せしめることによって、該
    トナーカートリッジが該トナーカートリッジ受体に装着
    され、該トナーカートリッジの該容器本体を、該トナー
    カートリッジにおける該容器本体に対する該シャッタ部
    材の該往動方向に、該装着位置から該挿入位置まで移動
    せしめ、次いで該シャッタ部材の該往復動方向に対して
    直角な方向に引き出すことによって、該トナーカートリ
    ッジが該トナーカートリッジ受体から離脱されるように
    構成されており、 該トナーカートリッジ受体にはシャッタ部材往動手段と
    シャッタ部材復動手段とが配設されており、該トナーカ
    ートリッジが該挿入位置まで挿入されると、該容器本体
    に対する該シャッタ部材の該往動方向に見て該シャッタ
    部材の後端縁に該シャッタ部材往動手段が対向して位置
    し、該容器本体に対する該シャッタ部材の該復動方向に
    見て該シャッタ部材の後端縁に該シャッタ部材復動手段
    が対向して位置し、該容器本体が該挿入位置から該装着
    位置に移動せしめられると、該シャッタ部材が該容器本
    体に付随して移動することが該シャッタ往動手段によっ
    て阻止されることによって該容器本体に対して相対的に
    該シャッタ部材が往動せしめられて該トナー排出開口が
    開放され、該容器本体が該装着位置から該挿入位置に移
    動せしめられると、該シャッタ部材が該容器本体に付随
    して移動することが該シャッタ往動手段によって阻止さ
    れることによって該容器本体に対して相対的に該シャッ
    タ部材が復動せしめられて該トナー排出開口が該シール
    部材の該シール部及び該シャッタ部材によって再び覆わ
    れる、 ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 該トナーカートリッジにおける該シール
    部材は、両端部が直接的に連結されて或いは両端部が該
    容器本体に連結されて、該シャッタ部材を該往復動方向
    に囲繞している、請求項1記載の現像装置。
  3. 【請求項3】 該トナーカートリッジ受体には案内手段
    が配設され、該トナーカートリッジの該容器本体には被
    案内手段が配設されており、該案内手段と該被案内手段
    とは相互に協働して、該トナーカートリッジの該容器本
    体が該挿入位置に対して、該容器本体に対する該シャッ
    タ部材の該往復動方向にずれて挿入及び引き出されるの
    を防止し、該容器本体に対する該シャッタ部材の該往復
    動位置に対して直角な方向に該トナーカートリッジの該
    容器本体が該挿入位置を越えて移動されるのを防止し、
    該容器本体に対する該シャッタ部材の該往動方向に該ト
    ナーカートリッジの該容器本体が該挿入位置から移動す
    るのを防止し、そして更に該容器本体に対する該シャッ
    タ部材の該復動方向に該トナーカートリッジの該容器本
    体が該装着位置から移動するのを防止する、請求項1又
    は2記載の現像装置。
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