JP3141186B2 - 浸出水のカルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置 - Google Patents
浸出水のカルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置Info
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- JP3141186B2 JP3141186B2 JP05229629A JP22962993A JP3141186B2 JP 3141186 B2 JP3141186 B2 JP 3141186B2 JP 05229629 A JP05229629 A JP 05229629A JP 22962993 A JP22962993 A JP 22962993A JP 3141186 B2 JP3141186 B2 JP 3141186B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浸出水のカルシウムスケ
ーリング防止方法およびその防止装置にかかるもので、
とくに炭酸イオンを除去することによってカルシウムス
ケーリングを防止可能な浸出水のカルシウムスケーリン
グ防止方法およびその防止装置に関するものである。
ーリング防止方法およびその防止装置にかかるもので、
とくに炭酸イオンを除去することによってカルシウムス
ケーリングを防止可能な浸出水のカルシウムスケーリン
グ防止方法およびその防止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、とくに最近の焼却灰主体の埋立て
地などにおいて問題となっている浸出水からの塩、とく
にカルシウムは他の塩に比較してその濃度が高く、この
カルシウムと炭酸イオンによる炭酸カルシウムによるス
ケーリングが汚水貯留槽その他の汚水処理用のポンプ内
部に付着して、これを破損するなどの問題がある。
地などにおいて問題となっている浸出水からの塩、とく
にカルシウムは他の塩に比較してその濃度が高く、この
カルシウムと炭酸イオンによる炭酸カルシウムによるス
ケーリングが汚水貯留槽その他の汚水処理用のポンプ内
部に付着して、これを破損するなどの問題がある。
【０００３】こうした問題を解消するために、スケーリ
ング防止用の添加剤として、スケーリング防止剤、ある
いは炭酸ソーダなどの薬品による炭酸カルシウムの凝集
沈澱方式が採用されている。たとえば特開昭６３−２５
８６９２号、特開昭６３−２５８６９４号などがある。
ング防止用の添加剤として、スケーリング防止剤、ある
いは炭酸ソーダなどの薬品による炭酸カルシウムの凝集
沈澱方式が採用されている。たとえば特開昭６３−２５
８６９２号、特開昭６３−２５８６９４号などがある。
【０００４】しかしながら、炭酸カルシウム凝集沈澱方
式は、浸出水中のカルシウムと当量の炭酸ソーダを加え
るとともにアルカリ剤によりｐＨを約１０に調整し、析
出した炭酸カルシウムを高分子ポリマーによって凝集し
て沈澱処理するもので、汚泥の生成および脱水処分が必
要となり、設備費、維持管理費が高くなるという問題が
ある。
式は、浸出水中のカルシウムと当量の炭酸ソーダを加え
るとともにアルカリ剤によりｐＨを約１０に調整し、析
出した炭酸カルシウムを高分子ポリマーによって凝集し
て沈澱処理するもので、汚泥の生成および脱水処分が必
要となり、設備費、維持管理費が高くなるという問題が
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、ゴミの最終処分場の
浸出水処理、あるいは最近の焼却灰主体の埋立て地にお
いて問題となっているカルシウムによるスケーリングを
防止し、とくに浸出水の流出してくる最初の段階で処理
を行うことにより、そののちの処理にカルシウムスケー
リングのトラブルを発生させないようにした浸出水のカ
ルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置を提
供することを課題とする。
諸問題にかんがみなされたもので、ゴミの最終処分場の
浸出水処理、あるいは最近の焼却灰主体の埋立て地にお
いて問題となっているカルシウムによるスケーリングを
防止し、とくに浸出水の流出してくる最初の段階で処理
を行うことにより、そののちの処理にカルシウムスケー
リングのトラブルを発生させないようにした浸出水のカ
ルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置を提
供することを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、スケ
ーリングを生成するカルシウムイオンおよび炭酸イオン
のうち、カルシウムではなく炭酸イオンを除去処理する
ことに着目したもので、第一の発明は、カルシウムおよ
び炭酸イオンを含有する浸出水からのカルシウムのスケ
ーリングを防止する浸出水のカルシウムスケーリング防
止方法であって、汚水貯留槽の前段において、ｐＨ調整
槽および脱炭酸槽を設け、このｐＨ調整槽において酸性
液により上記浸出水を弱酸性に調整するとともに、この
脱炭酸槽において脱気することにより上記炭酸イオンを
除去することを特徴とする浸出水のカルシウムスケーリ
ング防止方法である。
ーリングを生成するカルシウムイオンおよび炭酸イオン
のうち、カルシウムではなく炭酸イオンを除去処理する
ことに着目したもので、第一の発明は、カルシウムおよ
び炭酸イオンを含有する浸出水からのカルシウムのスケ
ーリングを防止する浸出水のカルシウムスケーリング防
止方法であって、汚水貯留槽の前段において、ｐＨ調整
槽および脱炭酸槽を設け、このｐＨ調整槽において酸性
液により上記浸出水を弱酸性に調整するとともに、この
脱炭酸槽において脱気することにより上記炭酸イオンを
除去することを特徴とする浸出水のカルシウムスケーリ
ング防止方法である。
【０００７】上記酸性液は、これを硫酸、あるいは後段
の水処理施設のｐＨ約４〜５の酸性凝集沈澱処理水とす
ることができる。
の水処理施設のｐＨ約４〜５の酸性凝集沈澱処理水とす
ることができる。
【０００８】上記ｐＨ調整槽におけるｐＨ調整の範囲
は、これをｐＨ約２〜６とすることができる。
は、これをｐＨ約２〜６とすることができる。
【０００９】また、第二の発明は、カルシウムおよび炭
酸イオンを含有する浸出水からのカルシウムのスケーリ
ングを防止する浸出水のカルシウムスケーリング防止装
置であって、汚水貯留槽の前段に設けるとともに、酸性
液により上記浸出水を弱酸性に調整するｐＨ調整槽と、
このｐＨ調整槽からの液から脱気することにより上記炭
酸イオンを除去する脱炭酸槽と、を有することを特徴と
する浸出水のカルシウムスケーリング防止装置である。
酸イオンを含有する浸出水からのカルシウムのスケーリ
ングを防止する浸出水のカルシウムスケーリング防止装
置であって、汚水貯留槽の前段に設けるとともに、酸性
液により上記浸出水を弱酸性に調整するｐＨ調整槽と、
このｐＨ調整槽からの液から脱気することにより上記炭
酸イオンを除去する脱炭酸槽と、を有することを特徴と
する浸出水のカルシウムスケーリング防止装置である。
【００１０】
【作用】既述のように、浸出水中のカルシウムは同液中
の炭酸イオンと反応し、炭酸カルシウムのスケーリング
を生成する。浸出水中の炭酸イオンは、埋立て地の埋立
て物に有機物含有量が多いほどその含有量が多くなり、
一方浸出水中のカルシウムは焼却灰中に含有するカルシ
ウムイオンの量が多いほど、その含有量が多くなる。炭
酸カルシウムのスケーリングは、埋立て地から流出して
くる浸出水を貯留、送水、曝気、攪拌する過程で多量に
発生し、各種の処理装置に障害をもたらすため、埋立て
地から流出してくる最初の段階で防止処理を行うことが
重要である。
の炭酸イオンと反応し、炭酸カルシウムのスケーリング
を生成する。浸出水中の炭酸イオンは、埋立て地の埋立
て物に有機物含有量が多いほどその含有量が多くなり、
一方浸出水中のカルシウムは焼却灰中に含有するカルシ
ウムイオンの量が多いほど、その含有量が多くなる。炭
酸カルシウムのスケーリングは、埋立て地から流出して
くる浸出水を貯留、送水、曝気、攪拌する過程で多量に
発生し、各種の処理装置に障害をもたらすため、埋立て
地から流出してくる最初の段階で防止処理を行うことが
重要である。
【００１１】すなわち、本発明による浸出水のカルシウ
ムスケーリング防止方法およびその防止装置において
は、汚水ないし浸出水に関する各種処理の前段階におい
て、液をたとえばｐＨ２〜６の酸性に調整し、通常はｐ
Ｈ８以上でイオン化する炭酸イオンを除去可能としたの
で、カルシウムイオンが炭酸イオンと結合して炭酸カル
シウムを生成することなく、つまりスケーリングを生成
することなく、従来における既述のような諸問題を解消
することができる。
ムスケーリング防止方法およびその防止装置において
は、汚水ないし浸出水に関する各種処理の前段階におい
て、液をたとえばｐＨ２〜６の酸性に調整し、通常はｐ
Ｈ８以上でイオン化する炭酸イオンを除去可能としたの
で、カルシウムイオンが炭酸イオンと結合して炭酸カル
シウムを生成することなく、つまりスケーリングを生成
することなく、従来における既述のような諸問題を解消
することができる。
【００１２】なお、酸性に調整するための酸として、酸
性凝集沈澱の処理水を利用することとすれば、処理薬剤
の低減を行うことができる。
性凝集沈澱の処理水を利用することとすれば、処理薬剤
の低減を行うことができる。
【００１３】また、浸出水中のカルシウムを除去する従
来のスケーリング防止方法に比較して、汚泥を発生させ
ないため、処理設備費を低減させることができる。
来のスケーリング防止方法に比較して、汚泥を発生させ
ないため、処理設備費を低減させることができる。
【００１４】
【実施例】つぎに本発明による浸出水のカルシウムスケ
ーリング防止方法を実施するためのカルシウムスケーリ
ング防止装置１を図１にもとづき説明する。
ーリング防止方法を実施するためのカルシウムスケーリ
ング防止装置１を図１にもとづき説明する。
【００１５】図１は、このカルシウムスケーリング防止
装置１を含む処理システム２の概略図であって、この処
理システム２は、たとえば埋立て地の擁壁３からの集水
管４と、ｐＨ調整槽５および脱炭酸槽６を有する当該カ
ルシウムスケーリング防止装置１と、汚水貯留槽７と、
浸出水処理施設８とを有する。
装置１を含む処理システム２の概略図であって、この処
理システム２は、たとえば埋立て地の擁壁３からの集水
管４と、ｐＨ調整槽５および脱炭酸槽６を有する当該カ
ルシウムスケーリング防止装置１と、汚水貯留槽７と、
浸出水処理施設８とを有する。
【００１６】当該カルシウムスケーリング防止装置１の
ｐＨ調整槽５には、ｐＨセンサー９と、ｐＨ調節計など
のコントローラー１０と、攪拌用モーター１１とを設
け、酸性液タンク１２から硫酸などの酸性液を加えるこ
とにより、ｐＨを調整可能としてある。
ｐＨ調整槽５には、ｐＨセンサー９と、ｐＨ調節計など
のコントローラー１０と、攪拌用モーター１１とを設
け、酸性液タンク１２から硫酸などの酸性液を加えるこ
とにより、ｐＨを調整可能としてある。
【００１７】ｐＨ調整槽５において、コントローラー１
０の制御により液中の炭酸イオンのｐＨを約２〜６、た
とえばｐＨ５．５の弱酸性にする。酸性に調整された浸
出水中の炭酸イオンは、微細な炭酸ガスの気泡を生成す
る。
０の制御により液中の炭酸イオンのｐＨを約２〜６、た
とえばｐＨ５．５の弱酸性にする。酸性に調整された浸
出水中の炭酸イオンは、微細な炭酸ガスの気泡を生成す
る。
【００１８】脱炭酸槽６においては、塩化ビニール管な
どに穴を形成した散気管１３から空気を吹き込み、粗泡
曝気を行うことによりこの気泡は容易に大気中に脱気放
出される。
どに穴を形成した散気管１３から空気を吹き込み、粗泡
曝気を行うことによりこの気泡は容易に大気中に脱気放
出される。
【００１９】汚水貯留槽７では、脱炭酸された浸出水が
流入し、撹拌貯留ののち、供給ポンプ１４を駆動し、浸
出水処理施設８において一連の処理工程によって処理さ
れる。
流入し、撹拌貯留ののち、供給ポンプ１４を駆動し、浸
出水処理施設８において一連の処理工程によって処理さ
れる。
【００２０】すなわち、浸出水処理施設８における一般
的な処理工程は、活性汚泥を用いて有機物および窒素分
を分解・同化する生物処理プロセス１５と、生物処理プ
ロセス１５からの生物処理水を凝集させる酸性凝集沈澱
処理プロセス１６と、一般的なろ過作用を行う砂ろ過・
活性炭吸着プロセス１７とであり、浸出水はこれら処理
工程を経て、処理水として放流される。
的な処理工程は、活性汚泥を用いて有機物および窒素分
を分解・同化する生物処理プロセス１５と、生物処理プ
ロセス１５からの生物処理水を凝集させる酸性凝集沈澱
処理プロセス１６と、一般的なろ過作用を行う砂ろ過・
活性炭吸着プロセス１７とであり、浸出水はこれら処理
工程を経て、処理水として放流される。
【００２１】なお、酸性凝集沈澱処理プロセス１６で
は、塩化第二鉄などの凝集剤を用いて、ｐＨが約４〜５
において凝集処理を行う。
は、塩化第二鉄などの凝集剤を用いて、ｐＨが約４〜５
において凝集処理を行う。
【００２２】この酸性凝集沈澱処理プロセス１６からの
沈澱槽処理水（酸性凝集処理水）はそのｐＨが約４〜５
であり、一部をｐＨ調整槽５の脱炭酸用酸として利用さ
れ、残りはこれを中和し、砂ろ過・活性炭吸着プロセス
１７において処理する。
沈澱槽処理水（酸性凝集処理水）はそのｐＨが約４〜５
であり、一部をｐＨ調整槽５の脱炭酸用酸として利用さ
れ、残りはこれを中和し、砂ろ過・活性炭吸着プロセス
１７において処理する。
【００２３】この浸出水処理施設８および上述の汚水貯
留槽７において液中に多量にカルシウムを含有している
場合であっても、その前段である当該カルシウムスケー
リング防止装置１において炭酸イオン自体を除去してあ
るので、炭酸カルシウムのスケーリングを生成しない。
留槽７において液中に多量にカルシウムを含有している
場合であっても、その前段である当該カルシウムスケー
リング防止装置１において炭酸イオン自体を除去してあ
るので、炭酸カルシウムのスケーリングを生成しない。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、浸出水が
流出してくる最初の段階において、ｐＨを弱酸性に調整
することにより浸出水中の炭酸イオンを炭酸ガスとして
これを除去するため、そののちの汚水貯留槽あるいは浸
出水処理施設などにおける各種処理工程にカルシウムス
ケーリングが発生するという問題を解消することができ
る。
流出してくる最初の段階において、ｐＨを弱酸性に調整
することにより浸出水中の炭酸イオンを炭酸ガスとして
これを除去するため、そののちの汚水貯留槽あるいは浸
出水処理施設などにおける各種処理工程にカルシウムス
ケーリングが発生するという問題を解消することができ
る。
【００２５】
【図１】本発明による浸出水のカルシウムスケーリング
防止方法を実施するためのカルシウムスケーリング防止
装置１を含む処理システム２の概略図である。
防止方法を実施するためのカルシウムスケーリング防止
装置１を含む処理システム２の概略図である。
１ カルシウムスケーリング防止装置 ２ カルシウムスケーリング防止装置１を含む処理シス
テム ３ 埋立て地の擁壁 ４ 集水管 ５ ｐＨ調整槽 ６ 脱炭酸槽 ７ 汚水貯留槽 ８ 浸出水処理施設 ９ ｐＨセンサー １０ ｐＨ調節計などのコントローラー １１ 撹拌用モーター １２ 酸性液タンク １３ 散気管 １４ 供給ポンプ １５ 生物処理プロセス １６ 酸性凝集沈澱処理プロセス １７ 砂ろ過・活性炭吸着プロセス
テム ３ 埋立て地の擁壁 ４ 集水管 ５ ｐＨ調整槽 ６ 脱炭酸槽 ７ 汚水貯留槽 ８ 浸出水処理施設 ９ ｐＨセンサー １０ ｐＨ調節計などのコントローラー １１ 撹拌用モーター １２ 酸性液タンク １３ 散気管 １４ 供給ポンプ １５ 生物処理プロセス １６ 酸性凝集沈澱処理プロセス １７ 砂ろ過・活性炭吸着プロセス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−200889（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−127699（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−258692（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−277492（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) C02F 5/00,5/08
Claims (5)
- 【請求項１】 カルシウムおよび炭酸イオンを含有す
る浸出水からのカルシウムのスケーリングを防止する浸
出水のカルシウムスケーリング防止方法であって、前記浸出水を収容する ｐＨ調整槽およびこのｐＨ調整槽
に続く脱炭酸槽を設け、 このｐＨ調整槽において酸性液により前記浸出水を弱酸
性に調整したのち、この脱炭酸槽において脱気すること
により前記炭酸イオンを除去するとともに、 前記酸性液として、前記脱炭酸槽より後段の水処理施設
における酸性凝集沈澱処理水の少なくとも一部を利用 す
ることを特徴とする浸出水のカルシウムスケーリング防
止方法。 - 【請求項２】 前記酸性液として、前記酸性凝集沈澱
処理水のほかに硫酸を用いることを特徴とする請求項１
記載の浸出水のカルシウムスケーリング防止方法。 - 【請求項３】 前記酸性凝集沈澱処理水は、そのｐＨ
が約４〜５であることを特徴とする請求項１記載の浸出
水のカルシウムスケーリング防止方法。 - 【請求項４】 前記ｐＨ調整槽におけるｐＨ調整の範
囲は、これをｐＨ約２〜６とすることを特徴とする請求
項１記載の浸出水のカルシウムスケーリング防止方法。 - 【請求項５】 カルシウムおよび炭酸イオンを含有す
る浸出水からのカルシウムのスケーリングを防止する浸
出水のカルシウムスケーリング防止装置であって、前記浸出水を収容す るとともに、酸性液により前記浸出
水を弱酸性に調整するｐＨ調整槽と、 このｐＨ調整槽からの液から脱気することにより前記炭
酸イオンを除去する脱炭酸槽と、 を有するとともに、 この脱炭酸槽より後段における水処理施設の酸性凝集沈
澱処理水の少なくとも一部を前記ｐＨ調整槽において利
用する ことを特徴とする浸出水のカルシウムスケーリン
グ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05229629A JP3141186B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 浸出水のカルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05229629A JP3141186B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 浸出水のカルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0760288A JPH0760288A (ja) | 1995-03-07 |
| JP3141186B2 true JP3141186B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16895197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05229629A Expired - Fee Related JP3141186B2 (ja) | 1993-08-24 | 1993-08-24 | 浸出水のカルシウムスケーリング防止方法およびその防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141186B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017000940A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 株式会社ウェルシィ | 地下水の処理方法および地下水の処理装置 |
| JP7168301B2 (ja) * | 2017-03-28 | 2022-11-09 | 住友重機械エンバイロメント株式会社 | 水処理装置 |
-
1993
- 1993-08-24 JP JP05229629A patent/JP3141186B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0760288A (ja) | 1995-03-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |