JP3141173B2 - 船の舵装置 - Google Patents

船の舵装置

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JP3141173B2
JP3141173B2 JP04114035A JP11403592A JP3141173B2 JP 3141173 B2 JP3141173 B2 JP 3141173B2 JP 04114035 A JP04114035 A JP 04114035A JP 11403592 A JP11403592 A JP 11403592A JP 3141173 B2 JP3141173 B2 JP 3141173B2
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秀夫 田原
泰弘 市川
勝美 菊屋
正宏 生田
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ヤンマー造船株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船の舵装置であって
特に副舵を備えたものに関する。
【0002】
【従来の技術】プロペラ後方の主舵に加えてそのプロペ
ラよりも前方に副舵を設け、これによって、後進時の舵
効を改善させるようにしたものは公知である。すなわ
ち、主舵のみの場合には、前進時にはプロペラによって
加速された水流が主舵に当ることから、強い横力(水平
方向の揺力)を発生させて容易に旋回することができる
が、後進時には、主舵に当る水流が弱いため、舵効が劣
るのに対し、後進時プロペラによって加速された水流が
当たる位置に副舵を設けることによって、後進時の舵効
不良を解消しようとするものである。
【0003】かかる副舵を設けたものとして、従来、
【0004】特開昭61-191499号第7図に記載されたも
の、及び、
【0005】実開昭61-169797号に記載されたもの
【0006】が代表として挙げられる。
【0007】これらのうち、前者は、船底より突出して
プロペラシャフトを支持しているシャフトブラケットの
軸部へ副舵を回動嵌合させ、副舵と主舵とは船内におい
てリンクで連動連結している。他方、後者のものは、上
記と同じくシャフトブラケットへ副舵を回動嵌合すると
ともに、船外で主舵と連動連結している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置のう
ち、副舵をシャフトブラケットの軸部へ回動嵌合させ
て、船内で主舵と連動連結するものでは、シャフトブラ
ケットの船底への取付け部を貫通して副舵の軸を船内へ
突出させる必要があり、実際には複雑な構造が必要とな
る欠点がある。
【0009】他方、主舵と副舵を船外で連動連結する後
者の構造においては、これらの舵同士をリンクで結合し
ているが、リンクが水中に配置されることから、流木な
どの衝突によって破損する恐れがあるという欠点があ
る。
【0010】更に、主舵と副舵をリンクで連結しない場
合には、船内でこの副舵を回動操作することが必要とな
り、上記船内で連結する場合と同様の不都合がある。
【0011】この発明は、このような従来の欠点を解消
して、プロペラシャフトを支持するシャフトブラケット
に副舵を取り付けたものにおいて、その副舵と主舵とを
連結するリンク機構を船内に配置した場合であっても、
副舵を支持する機構を複雑にすることのない構造を提供
することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明では、船体後部に設けられた主舵軸と、主
舵軸より前方の船底に設けられ、シャフトブラケットの
一部を構成する固定軸に回動嵌合された副舵との間に船
底外板を上下に貫通する操作軸を設け、船外において
は、船底下方に突出した操作軸の下端から前方に延びた
下部アームがあり、その先端に設けられた係合子が副舵
板上縁に設けられた係合溝に摺動嵌合され、船内におい
ては、操作軸の上端に設けられた上部アームが、別途装
備の回転機構に連結されることにより、副舵板が回転さ
れることを特徴とする。
【0013】同じくこの出願の第2の発明は、上記の発
明において、請求項1記載の副舵は、軸管より後方の副
舵上縁において、後方に延びた係合溝を有することを特
徴とする。
【0014】また、第3の発明は、同じく第1の発明に
おいて、操舵席の舵輪近傍に設けられた後進操舵機構の
アームと副舵操作軸の上部アームとが、遠隔連結される
ことを特徴とする。
【0015】上記において、連結棒を介して主舵軸のア
ームと副舵操作軸の上部アームを連結することが考えら
れる。
【0016】
【作用】上記の構成によれば、操作軸のアームで副舵を
回動させるので、副舵の軸部分をシャフトブラケットを
貫通して船内に突出させる必要がなく、構造が簡単にな
る。しかも、このアーム部は、船底の副舵近傍に配置す
ればよいから、主舵と副舵部分に跨ってリンクを設ける
場合に比較して、水中に突出する部分が少なく、航走時
の水抵抗の増加が殆ど無く、また、流木などの衝突の可
能性も非常に少ない。
【0017】
【実施例】第1〜4図は、この発明の一実施例を示す図
である。まず構成を説明すると、プロペラ(51)の前方
において、船体(1)の船底(2)の下面に装着されて
プロペラシャフト(50)を支持するシャフトブラケット
(10)が、フランジ(11)と軸受(12)とを円柱(13)
で結合されて成っており、該円柱(13)を軸としてこれ
に回動嵌合された副舵(30)を設けてある。該副舵(3
0)は軸管(35)より後方において係合溝(33)が、上
縁に沿って設けられ、係合溝(33)の後端(34)は後方
に向かって開放されている。
【0018】副舵(30)と主舵軸(20)との間に、操作
軸管(46)が船底(2)において主舵軸管(26)に平行
に設けられ、操作軸(40)の軸部(41)が操作軸管(4
6)に回動嵌合されている。操作軸(40)は軸部(41)
と上部アーム(45)と下部アーム(42)より成り、下部
アーム(42)の先端下方には前記副舵(30)の係合溝
(33)に摺動嵌合可能な係合子(43)が下方に突設され
ている。該係合子(43)は、操作軸(40)が操作軸管
(46)に嵌合された状態において、且つ、副舵(30)の
使用舵角(θ=0°−30°)において、副舵(30)の
係合溝(33)に摺動嵌合されている。
【0019】また、第3〜5図に示すように操作軸(4
0)の軸部(41)の上端に固着された上部アーム(45)
と、主舵軸(20)の上端に固着されたアーム(25)との
夫々の先端部が、両軸(40)(20)が逆に回転するよう
に連結棒(29)により連結されている。第5図に示すよ
うに主舵軸(20)の下端には主舵(21)が設けられ、同
じく主舵軸(20)の上端に固着された主舵柄(24)は、
人力によって操作される。
【0020】図3及び図4は、主舵(21)と副舵(30)
の動作を示している。図3は、直進時であり、この状態
では、主舵(21)と副舵(30)は進行方向に沿って同一
直線上に並んでいる。この状態から、舵柄(24)を回動
操作すると、主舵軸(20)を介して主舵(21)が回動し
て、進行方向に対してある角度に保持され、これと同時
に、アーム(25)(45)、連結棒(29)上部アーム(4
5)及び操作軸(41)を介して、下部アーム(42)が回
動する。これに伴ない、その下部アーム(42)の係合子
(43)が係合溝(33)内を摺動しながら、副舵(30)を
主舵(21)と略同一角度まで回転させる。これにより、
前進時は、プロペラ(51)の後流が主舵(21)に作用し
て横力を発生させ、後進時はプロペラ(51)の逆向きの
後流が副舵(30)に作用して強い横力を発生させる。こ
のようにして、前進時も後進時も、秀れた舵効果が得ら
れる。
【0021】第6図には、他の実施例を示す。
【0022】この実施例は、主舵(21)と副舵(30)と
を個別に回転させるようにしたものである。即ち、副舵
(30)側の上部アーム(45)は、ケーブル(52)によっ
て別の操作レバー(53)に連結されている。
【0023】この場合でも、
【0024】ア、前進時は、副舵(30)は後進操舵機構
(60)を固定することによって、主舵は、従来の副舵の
ない船と同一の舵効果となる。
【0025】イ、後進時は、主舵(21)は舵を中央に固
定しておき、副舵(30)のみを手動により操作レバー
(53)を回転させることにより舵効が自在となる。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、次のような効果があ
る。
【0027】.上記のようにシャフトブラケットの軸
部に副舵を取付ける構造において、操作軸のアーム部と
副舵の溝とを係合させて、その副舵を回動操作する装置
としたため、副舵の軸部をシャフトブラケットを貫通し
て船内に突出させる必要がなく、従来の装置よりも構造
が極めて簡単となる。
【0028】.しかも、上記操作軸と主舵とを船内で
連動連結すれば良く、また、船外に配置される下部アー
ムは副舵の近傍に配置すればよいので、船外に突出する
部分が少ないことから、流木の衝突による破損の恐れも
非常に少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す船舶の舵装置部分の縦
断面図である。
【図2】副舵とアーム部分の分解斜視図である。
【図3】副舵と主舵との連動機構部分を示す概略平面図
である。
【図4】図3の状態から副舵を回動させた状態を示す概
略平面図である。
【図5】主舵と副舵との連動機構を示す斜視図である。
【図6】この発明の別の実施例を示す主舵と副舵の連動
機構の斜視図である。
【符号の説明】
(10) シャフトブラケット (13) 軸部(円柱) (20) 主舵軸 (21) 主舵 (25) アーム (29) 連結棒 (30) 副舵 (33) 係合溝 (40) 操作軸 (42) アーム部 (43) 係合子 (45) アーム (50)プロペラシャフト
フロントページの続き (72)発明者 生田 正宏 岡山県邑久郡牛窓町牛窓6449番地の1 ヤンマー造船株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−191499(JP,A) 実開 昭61−169797(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63H 25/38 B63H 25/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体後部に設けられた主舵軸と、主舵軸
    より前方の船底に設けられ、かつ、プロペラシャフトを
    支持するシャフトブラケットの一部を構成する固定軸に
    回動嵌合された副舵との間に、船底外板を上下に貫通す
    る操作軸を設け、船外においては、船底下方に突出した
    操作軸の下端から前方に延びた下部アームの先端に設け
    られた係合子が副舵の軸管より後方の上縁で後方に延び
    て設けられた係合溝に摺動嵌合され、船内においては、
    前記操作軸に設けられた上部アームが、別途装備の回転
    機構に連結されることにより、副舵が回転されることを
    特徴とする船の舵装置。
  2. 【請求項2】 操舵席の舵輪近傍に設けられた後進操舵
    機構のアームと副舵操作軸の上部アームとが、遠隔連結
    されることを特徴とする請求項1記載の船の副舵装置。
  3. 【請求項3】 主舵軸に設けられたアームと副舵操作軸
    の上部アームとが連結棒によりリンク結合されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の船の舵装置。
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