JP3141131U - バケット - Google Patents

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Abstract

【課題】 バケットが障害物と衝突したときに、運転手がけがを負ったり、バケット等が破損したりすることを防止できるバケットの提供。
【解決手段】 底壁1aと後壁1bとを備え、底壁1aにはフォークの爪3aを差し込むフォーク差込部4を有し、フォーク差込部4にフォークの爪3aを差し込んでフォーク3に前後方向に移動可能に取付けられ、後壁1bと産業車両本体側の前記後壁に対峙する部分3bとの間に緩衝材2を設けてあり、緩衝材2は、合成ゴムで中空部を有する筒状に形成したもの又はバネであり、障害物と衝突したときに緩衝材を押し潰しながら後退して衝突の衝撃を吸収する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、フォークリフト等の産業車両のフォークに取付けられるバケットに関する。
従来より、フォークリフトのフォークにバケットを取付けて除雪作業が行われている。従来の除雪用バケットは、図3に示すように、バケット100の後壁がフォーク3の前面に接する状態で取付けられていた。
上記のようにフォークにバケットを取付けて除雪作業を行っているときに、路面にマンホール等の障害物があっても、路面が積雪により見えないために運転手は減速などの対処ができずにバケットが障害物と衝突し、その衝撃は大きく運転手に直接掛かり身体的負担が大きく、時としてけがを負う事故も起きている状況である。また衝突時に、障害物やバケット、及びフォークリフトが破損することも多く、その修繕費用も大きいものであった。
本考案は以上に述べた実情に鑑みてなされたものであって、バケットが障害物と衝突したときに、運転手がけがを負ったり、バケット等が破損したりすることを防止できるバケットの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために本考案のバケットは、底壁と後壁とを備え、底壁にはフォークの爪を差し込むフォーク差込部を有し、フォーク差込部にフォークの爪を差し込んでフォークに前後方向に移動可能に取付けられ、後壁と産業車両本体側の前記後壁に対峙する部分との間に緩衝材を設けてあり、緩衝材は、合成ゴムで中空部を有する筒状に形成したもの又はバネであり、障害物と衝突したときに緩衝材を押し潰しながら後退して衝突の衝撃を吸収することを特徴とする。
本考案のバケットは、底壁のフォーク差込部にフォークの爪を差し込んで産業車両のフォークに前後方向に移動可能に取付けられ、後壁と産業車両本体側の前記後壁に対峙する部分との間に緩衝材を設けてあるので、マンホール等の障害物にバケットが衝突すると、バケットがフォークの爪に沿って後退し、それに伴って緩衝材の働きで衝撃を吸収するため、運転手に衝撃が伝わらず運転手のけがを防止でき、また障害物、フォークリフト等に与えるダメージを軽減することができる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1と図2は、本考案のバケット1の一実施形態であって、フォークリフトのフォーク3に取付ける除雪用バケットを示している。本バケット1は、図2に示すように、底壁1aと後壁1bと左右の側壁1c,1cとで、上方と前方が開放した箱状に形成されており、底壁1aの下面にフォークの爪3aを差し込むフォーク差込部4を有しており、フォーク差込部4にフォークの爪3aを差し込むことによりフォーク3に取付けられている。フォーク差込部4は、爪3aの先端側と根元側とに配置され、根元側のフォーク差込部4の方が先端側のものよりも背が高くなっており、そのためバケットの底壁1aは前方側に向かって下り勾配で傾斜するようになっている。フォーク3は、マスト7に沿って上下に移動するキャリッジ6への取付部3bが上下方向に形成され、その下端部から爪3aが前方にのびており、略L字形に形成されている。
バケットの後壁1bには、図2(c)に示すように、左右2箇所に緩衝材2が取付けてあり、この緩衝材2は、図2(a),(b)に示すように、後壁1bとフォーク3のキャリッジへの取付部3bとの間に位置するように配置してある。緩衝材2は、図2(a)に示すように、合成ゴムで、中空部2aを有する筒状に形成されている。
本バケット1をフォーク3に取付けて除雪作業を行っているときに、マンホール等の障害物にバケット1先端が衝突すると、バケット1は爪3aに沿って後退し、このとき図2(d)に示すように、緩衝材2がつぶれて衝突の衝撃を吸収する。そのため、運転手に衝撃が伝わらず、運転手のけがをなくすことができる。また、障害物やバケット、フォークリフトが破損することも防止できる。
本考案は、以上に述べた実施形態に限定されない。緩衝材は、合成ゴム製のものに限らず、コイルバネや板バネ等のバネや、他の合成樹脂で形成することもできる。また緩衝材は、フォーク、キャリッジ側に取付けることもできる。本バケットは、フォークリフト以外の他の産業車両、例えばホイルローダに用いることもできる。
本考案のバケットの一実施形態であって、フォークリフトに取付けた状態を示す側面図である。 (a)は本考案のバケットの一実施形態を示す平面図、(b)は同バケットの側面図、(c)は同バケットの背面図、(d)は除雪作業中にバケットが障害物に衝突したときの(a)のA部拡大図である。 従来の除雪用のバケットを示す側面図である。
符号の説明
1 バケット
1a 底壁、1b 後壁、1c 側壁
2 緩衝材
2a 中空部
3 フォーク
3a 爪、3b キャリッジへの取付部(後壁に対峙する部分)
4 フォーク差込部
5 バックレスト
6 キャリッジ
7 マスト

Claims (1)

  1. 底壁(1a)と後壁(1b)とを備え、底壁(1a)にはフォークの爪(3a)を差し込むフォーク差込部(4)を有し、フォーク差込部(4)にフォークの爪(3a)を差し込んでフォーク(3)に前後方向に移動可能に取付けられ、後壁(1b)と産業車両本体側の前記後壁に対峙する部分(3b)との間に緩衝材(2)を設けてあり、緩衝材(2)は、合成ゴムで中空部を有する筒状に形成したもの又はバネであり、障害物と衝突したときに緩衝材を押し潰しながら後退して衝突の衝撃を吸収することを特徴とするバケット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103145071A (zh) * 2013-02-18 2013-06-12 连恩平 一种卷绳倾翻器以及具有卷绳倾翻器的倾翻铲斗
CN108946145A (zh) * 2018-08-28 2018-12-07 张家港市智周工业技术有限公司 一种汽车轮毂涂装转线搬运机械爪

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