JP3140848B2 - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
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Description
ト原稿をマイクロフィルム等の記録媒体に記録する画像
記録装置に関するものである。
明する。
側に向って下方に傾斜する給紙台1が設けられ、この給
紙台1に上下一対の給紙ローラ2および分離ローラ3が
配置されている。給紙台1の傾斜面に沿って被写体Sを
滑らせることによりその先端が給紙ローラ2に突き当た
るようになっている。被写体Sは給紙ローラ2の回転に
よって最上位から装置内部に送り込まれる。この時、被
写体Sを装置内に送り込む方向と逆方向に分離ローラ3
を回転させることにより重なり合った被写体Sを1枚ず
つ分離している。
4、第2ローラ6および外側ローラ5に巻回されたベル
ト7と、第1ローラ4と対の第1搬送ローラ8と、大径
ガイドローラ9と、第2ローラ6と対の第2搬送ローラ
10によって撮影部Aに送られる。
11、一対の照明ランプ12a,12bおよび光学系の
一部を形成する第1反射ミラー13が配置されている。
ここに搬送されてきた被写体Sは一対の平行案内ガラス
11間を通過する際に、表裏を一対の照明ランプ12
a,12bにより照明され、そのイメージ情報がマイク
ロフィルム上に表裏同時に撮影されるようになってい
る。図3に撮影済みのマイクロフィルムを示す。
14、第4ローラ15および外側ローラ16に巻回され
たベルト17と、第3ローラ14と対の第3搬送ローラ
19と、第4ローラ15との対の第4搬送ローラ18
と、大径ローラ20によって装置外部へ排出される。排
出された被写体Sはスタッカー21のつい立て部21a
に当たり、スタッカー21上に積載されてゆく。
々であり、その厚みも厚手のものから薄手のものまで多
種に渡る。
来の画像記録装置では、表裏両面から照明を行うために
薄手の原稿を撮影しようとすると、図4に示すように、
反対側面の画像が重なって写り(以下、裏写りと称す
る。)、後の判読が困難あるいは不能となってしまうと
いう問題が生じた。これは、薄手の原稿は光透過率が高
く、照明光を透過してしまうために起こるものである。
面撮影に切り換えることでこれを妨げるが、大部分の特
に初めて装置を使う操作者には無理である。
解消した画像記録装置を提供することにある。
め、本発明は、原稿の両面を照明することにより、当該
原稿の両面の画像を記録媒体に記録する画像記録装置に
おいて、前記原稿の光透過率を検出する原稿光透過率検
出手段と、前記原稿光透過率検出手段によって得られた
光透過率が所定値を越えたときに、前記原稿を片面から
のみ照明するモードに切り換えるとともに警告を行う手
段を有することを特徴とする。また、 本発明は、原稿
の両面を照明することにより、当該原稿の両面の画像を
記録媒体に記録する画像記録装置において、前記原稿の
厚みを検出する原稿厚検出手段と、前記原稿厚検出手段
によって得られた厚みが所定値に達しないときに、前記
原稿を片面からのみ照明するモードに切り換えるととも
に警告を行う手段とを有することを特徴とする。
おそれがあるときに操作者に注意を促すことができるよ
うになる。
に説明する。
(および第2,第3の実施例)にかかる画像記録装置の
概略構成断面図を示す。図1において、図2と同一構成
部分は同一符号で示し、説明は省略する。
撮影部Aよりも上流側の被写体Sの通路に近接して設け
られており、被写体Sの光透過率を検出する。図5に、
被写体光透過率検出部50の構成図を示す。
ンプ、52は受光センサである。ランプ51の照明光の
うち被写体Sを透過した分をセンサ52が受光すること
で、その受光量が被写体光透過率として得られる。図5
の(a),(b)に示すように、被写体が薄くなるほど
入射光量Iに対する透過光量0すなわちセンサ52で受
光する光量が増加する。
ロック図で、マイクロコンピュータを用いたディジタル
信号処理により装置制御を行うものである。被写体光透
過率検知センサ56(図5のセンサ52に相当)により
得られた被写体光透過率信号は、A/Dコンバータ65
でディジタルデータに変換された後、CPU70に入力
される。CPU70は裏写りしない最小の被写体と通過
率で得られる信号値と等価の値を内部メモリに記憶して
おり、記憶された値とA/Dコンバータ65から得られ
たデータとを比較し、得られたデータが記憶された値よ
り大きい場合には、警告手段62を動作させる。
体については、操作者が不図示の片面撮影切り換えボタ
ンを押すことで片面撮影に切り換え、再給紙することで
確実な撮影が行える。片面撮影への切り換えは、一対の
照明ランプ12のいずれか消灯するか、平行案内ガラス
11の片側にシャッター部材を設けるか、などによって
行われる。
68の駆動を制御するようにすれば、警告と同時に撮影
部68の駆動を停止することができ、フィルムの無駄排
除につながり有効である。
例を示す。図6と同じ働きをするものには同一の番号を
付して説明を省略する。本実施例では、CPU70がD
/Aコンバータ67、ランプレギュレータ66を介して
一対の照明ランプ12a,12bの照明光量を制御でき
るようになっており、被写体光透過率検知センサ56に
より得られる被写体光透過率信号に基づいて、照明ラン
プ12a,12bを制御する。
は、被写体光透過率と、その被写体光透過率の時に裏写
りを起こさない最大の照明光量を示すテーブルが記憶さ
れており、被写体光透過率検知センサ56により得られ
る被写体透過率信号がある一定値以上の場合には、その
テーブルに示された値を参照して照明ランプ12a,1
2bを制御する。
示す。step1(S1)で給紙された被写体Sの光透
過率がS2で検出され、S3でその光透過率が一定値t
以下であるかが判別される。ここに示すtは、通常の撮
影で裏写りしない被写体光透過率の最大値で、これ以上
大きい場合には照明光量を減少させなければならない。
よって、被写体光透過率がt以下であればS4にすすん
で撮影が行われ、一方、tより大きいと判別された場合
には、S5に進み、操作者に注意を促すために警告が行
われ、S6でCPUが前述のテーブルを基に照明光量を
下げるべく制御する。次に、S4で撮影が行われる。こ
れは、照明光量を下げることで裏写りは防止できるもの
の、その分撮影像が薄くなってしまうからである。
3の実施例を示す。本実施例では、A/Dコンバータ6
5からのデータに基づいて、CPU70は被写体の光透
過率が一定値tより大きい場合には、照明ランプ12
a,12bのいずれか一方を自動的に消灯することで裏
写りを防止する。
9と同様であり、S3で被写体の光透過率が一定値tよ
り大きいときはS7にすすみ、そこで照明ランプ12
a,12bのいずれか一方を消灯し、S8で警告を発
し、S4に進む。
ては、表裏を逆にして再給紙することだけで確実に撮影
することができる。
ば、「薄手の原稿を撮影しようとすると、反対側面の画
像が重なって、後の判読が困難あるいは不能となってし
まう。」という問題が解消され、信頼性の高い画像記録
装置が提供可能となる。
例(第5,第6の実施例)にかかる画像記録装置の概略
構成断面図を示す。図2と異なる部分について説明し、
被写体搬送および露光撮影部については、同一部分に、
同一記号を付して説明を省略する。
となる被写体厚検知ローラで、ローラ150とローラ1
51およびローラ151とローラ152はそれぞれ互い
に圧接している。すなわち、給紙ローラ2からの回動力
を伝達ローラ150を介して被写体厚検知ローラ15
1,152に伝え、これら図示矢印方向に回転させてい
る。
を示す。上方の被写体厚検知ローラ151のローラ軸1
51aは両端とも軸受153で装置本体としっかり支位
置固定されている。一方、下方の被写体厚検知ローラ1
52はその固定された軸である検知軸152aの一端が
軸受154aで装置本体にしっかり位置固定されて、検
知時に検知軸152aの支点となる。その他端は軸受1
54bで支持されている。この軸受154bはバネ15
5により図示上方向(矢印a方向)に付勢されており、
これにより被写体厚検知ローラ152が被写体厚検知ロ
ーラ151に押圧されている。
52を通過する際、被写体Sの厚みにより、被写体厚検
知ローラ152が軸受154aを支点として矢印b方向
へ移動する。同じく、軸152aも移動し、その左端が
被写体厚検知センサ156のシャフト156aを図中矢
印c方向に押し下げる。以上により、被写体厚検知セン
サ156からそのシャフト156aの移動量に応じた出
力が得られ、後述する演算回路に取り込まれるようにな
っている。
ブロック図で、マイクロコンピュータを用いたディジタ
ル信号処理により装置制御を行うものであって、被写体
厚検知センサ156により得られた被写体厚信号は、A
/Dコンバータ65でディジタルデータに変換された
後、CPU70に入力される。CPU70は裏写りしな
い最小の被写体厚で得られる信号値と等価の値を内部メ
モリに記憶しており、この記憶された値とA/Dコンバ
ータ65から得られたデータとを比較し、得られたデー
タが記憶された値より小さい場合には、警告手段62を
動作させる。
体については、操作者が不図示の片面撮影切り換えボタ
ンを押すことで片面撮影に切り換え、再給紙することで
確実な撮影が行える。片面撮影への切り換えは、照明ラ
ンプ12a,12bのいずれかを消灯するか、平行案内
ガラス11の片側にシャッター部材を設けるか、などに
よって行われる。
部68の駆動を制御するようにすれば、警告と同時に撮
影部68の駆動を停止することができ、フィルムの無駄
排除につながり有効である。
施例を示す。図15と同じ働きをするものには同一の番
号を付して説明を省略する。本実施例では、CPU70
がD/Aコンバータ67、ランプレギュレータ66を介
して照明ランプ12a,12bの照明光量を制御できる
ようになっており、被写体厚検知センサ156により得
られる被写体厚信号に基づいて、照明ランプ12a,1
2bを制御する。
被写体厚と、その被写体厚の時に裏写りを起こさない最
大の照明光量を示すテーブルが記憶されており、被写体
厚検知センサ156により得られる被写体厚信号がある
一定値以下の場合には、そのテーブルに示された値を参
照して照明ランプ12a,12bを制御する。
を示す。step1(S11)で給紙された被写体Sの
厚さがS12で検出され、S13でその厚みが一定値t
以上であるかが判別される。ここに示すtは、通常の撮
影で裏写りしない被写体厚のミニマム値で、これ以上薄
い場合には照明光量を減少させなければならない。よっ
て、被写体値がt以上であればS14にすすんで撮影が
行われ、一方、t以下であると判別された場合には、S
5に進み、操作者に注意を促すために警告が行われ、S
16でCPUが前述のテーブルを基に照明光量を下げる
べく制御する。次に、S14で撮影が行われる。これ
は、照明光量を下げることで裏写りは防止できるもの
の、その分撮影像が薄くなってしまうからである。
6の実施例を示す。本実施例では、A/Dコンバータ6
5からのデータに基づいて、CPU70は被写体の厚み
が一定値t以下の場合には、照明ランプ12a,12b
のいずれか一方を自動的に消灯することで裏写りを防止
する。
は図17と同様であり、S13で被写体の厚みが一定値
t以下の場合はS17にすすみ、そこで照明ランプ12
a,12bのいずれか一方を消灯し、S18で警告を発
し、S14にすすむ。操作者は、警告の発せられた被写
体に関しては、表裏を逆にして再給紙することだけで確
実に撮影することができる。
ば、「薄手の原稿を撮影しようとすると、反対側面の画
像が重なって写り、後の判読が困難あるいは不能となっ
てしまう。」という問題が解消され、信頼性の高い画像
記録装置が提供可能となる。
わゆる裏写りが防止され、信頼性が向上する。
概略構成断面図である。
図である。
る。
示すブロック図である。
を示すブロック図である。
る。
の概略構成断面図である。
ある。
を示すブロック図である。
る。
の制御回路構成を示すブロック図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 原稿の両面を照明することにより、当該
原稿の両面の画像を記録媒体に記録する画像記録装置に
おいて、 前記原稿の光透過率を検出する原稿光透過率検出手段
と、前記 原稿光透過率検出手段によって得られた光透過率が
所定値を越えたときに、前記原稿を片面からのみ照明す
るモードに切り換えるとともに警告を行う手段を有する
ことを特徴とする画像記録装置。 - 【請求項2】 原稿の両面を照明することにより、当該
原稿の両面の画像を記録媒体に記録する画像記録装置に
おいて、 前記原稿の厚みを検出する原稿厚検出手段と、 前記原稿厚検出手段によって得られた厚みが所定値に達
しないときに、前記原稿を片面からのみ照明するモード
に切り換えるとともに警告を行う手段とを有することを
特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04193962A JP3140848B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04193962A JP3140848B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637974A JPH0637974A (ja) | 1994-02-10 |
JP3140848B2 true JP3140848B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=16316665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04193962A Expired - Fee Related JP3140848B2 (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140848B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011090418A (ja) * | 2009-10-21 | 2011-05-06 | Toshiba Corp | 帳票読取装置およびプログラム |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP04193962A patent/JP3140848B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0637974A (ja) | 1994-02-10 |
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