JP3140673B2 - 内燃機関の暖気発生用排気マニホールドにおけるヒートインシュレータの構造 - Google Patents
内燃機関の暖気発生用排気マニホールドにおけるヒートインシュレータの構造Info
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- JP3140673B2 JP3140673B2 JP08002183A JP218396A JP3140673B2 JP 3140673 B2 JP3140673 B2 JP 3140673B2 JP 08002183 A JP08002183 A JP 08002183A JP 218396 A JP218396 A JP 218396A JP 3140673 B2 JP3140673 B2 JP 3140673B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の排気マ
ニホールドからの熱害を防ぐために、当該排気マニホー
ルドを覆うようにしたヒートインシュレータの構造に関
するものである。
ニホールドからの熱害を防ぐために、当該排気マニホー
ルドを覆うようにしたヒートインシュレータの構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
このヒートインシュレータを一枚の金属板製にした場合
には、遮熱の効果が低いばかりか、放射音に対する遮音
の効果が低くて騒音が増大することになるから、最近で
は、このヒートインシュレータを、二枚重ねの金属板製
にすることにより、遮熱及び遮音の効果を高めるように
している。
このヒートインシュレータを一枚の金属板製にした場合
には、遮熱の効果が低いばかりか、放射音に対する遮音
の効果が低くて騒音が増大することになるから、最近で
は、このヒートインシュレータを、二枚重ねの金属板製
にすることにより、遮熱及び遮音の効果を高めるように
している。
【0003】従来、前記ヒートインシュレータを、排気
マニホールドに対してこれを覆うように取付けるに際し
ては、例えば、実開昭62−87165号公報及び実公
平3−30576号公報等に記載されているように、排
気マニホールドの外周面における複数個のボス部を一体
的に設けて、この各ボスに対して前記ヒートインシュレ
ータをボルトにて締結するように構成しているから、排
気マニホールドの形状が複雑になり、排気マニホールド
を鋳造にて製造するときの手数が増大するばかりか、ヒ
ートインシュレータの取付けに要する手数も増大すると
言う問題があった。
マニホールドに対してこれを覆うように取付けるに際し
ては、例えば、実開昭62−87165号公報及び実公
平3−30576号公報等に記載されているように、排
気マニホールドの外周面における複数個のボス部を一体
的に設けて、この各ボスに対して前記ヒートインシュレ
ータをボルトにて締結するように構成しているから、排
気マニホールドの形状が複雑になり、排気マニホールド
を鋳造にて製造するときの手数が増大するばかりか、ヒ
ートインシュレータの取付けに要する手数も増大すると
言う問題があった。
【0004】本発明は、この問題を、排気マニホールド
にエアクリーナの吸入空気を温めるための暖気室を形成
することを利用して解消することを技術的課題とするも
のである。
にエアクリーナの吸入空気を温めるための暖気室を形成
することを利用して解消することを技術的課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、内燃機関に
おいては、内燃機関への吸入空気を、排気マニホールド
の熱を利用して温めて暖気にし、この暖気をエアクリー
ナに導入することが行われており、この排気マニホール
ドを利用した暖気発生装置の一つに、排気マニホールド
に、暖気発生用の凹所を設け、この凹所内を、当該凹所
を塞ぐようにボルト等にて取付けた蓋板にて暖気室に形
成して、エアクリーナに吸入される大気空気をこの暖気
室内で温めるように構成したものがあることに着目し、
このことを利用して、本発明を完成するに到った。
おいては、内燃機関への吸入空気を、排気マニホールド
の熱を利用して温めて暖気にし、この暖気をエアクリー
ナに導入することが行われており、この排気マニホール
ドを利用した暖気発生装置の一つに、排気マニホールド
に、暖気発生用の凹所を設け、この凹所内を、当該凹所
を塞ぐようにボルト等にて取付けた蓋板にて暖気室に形
成して、エアクリーナに吸入される大気空気をこの暖気
室内で温めるように構成したものがあることに着目し、
このことを利用して、本発明を完成するに到った。
【0006】すなわち、本発明は、「排気マニホールド
の外周面に、これに設けた凹所に蓋板を取付けてその内
部をエアクリーナに吸入される大気空気を温めるための
暖気室を設ける一方、この排気マニホールドに、当該排
気マニホールドを覆うように二枚重ねの金属板製にて構
成したヒートインシュレータを、前記蓋板と前記凹所の
周囲の部分とで挟み付けるように取付け、このヒートイ
ンシュレータのうち前記蓋板と前記凹所の周囲の部分と
で挟み付けられる部分を、当該ヒートインシュレータに
おける二枚の金属板のうち一方の金属板を切除した一枚
の金属板にて構成する。」ことにしたものである。
の外周面に、これに設けた凹所に蓋板を取付けてその内
部をエアクリーナに吸入される大気空気を温めるための
暖気室を設ける一方、この排気マニホールドに、当該排
気マニホールドを覆うように二枚重ねの金属板製にて構
成したヒートインシュレータを、前記蓋板と前記凹所の
周囲の部分とで挟み付けるように取付け、このヒートイ
ンシュレータのうち前記蓋板と前記凹所の周囲の部分と
で挟み付けられる部分を、当該ヒートインシュレータに
おける二枚の金属板のうち一方の金属板を切除した一枚
の金属板にて構成する。」ことにしたものである。
【0007】
【発明の作用・効果】このように、排気マニホールドに
凹所を設けて、この凹所内を、当該凹所を塞ぐようにボ
ルト等にて取付けた蓋板にて暖気室に構成したものにお
いて、前記ヒートインシュレータを、前記凹所の周囲の
部分と前記蓋板とで挟み付けるように構成することによ
り、排気マニホールドに対する蓋板の取付けにて、排気
マニホールドに暖気室を形成することができると共に、
排気マニホールドに対してヒートインシュレータを取付
けることができる。
凹所を設けて、この凹所内を、当該凹所を塞ぐようにボ
ルト等にて取付けた蓋板にて暖気室に構成したものにお
いて、前記ヒートインシュレータを、前記凹所の周囲の
部分と前記蓋板とで挟み付けるように構成することによ
り、排気マニホールドに対する蓋板の取付けにて、排気
マニホールドに暖気室を形成することができると共に、
排気マニホールドに対してヒートインシュレータを取付
けることができる。
【0008】しかし、前記ヒートインシュレータを、金
属板の二枚重ねのままの状態で、前記凹所の周囲の部分
と前記蓋板との間に挟み付けるように構成した場合に
は、このヒートインシュレータの両面にシール用のガス
ケットを使用するとしても、二枚重ねの金属板間の部分
を完全にシールすることができないから、内燃機関に水
が掛かったときに、この水を二枚重ねの金属板間から暖
気室内に吸い込み、エアクリーナにおけるフイルタエレ
メントを汚損するとか、内燃機関の不調が発生する等を
招来することになる。
属板の二枚重ねのままの状態で、前記凹所の周囲の部分
と前記蓋板との間に挟み付けるように構成した場合に
は、このヒートインシュレータの両面にシール用のガス
ケットを使用するとしても、二枚重ねの金属板間の部分
を完全にシールすることができないから、内燃機関に水
が掛かったときに、この水を二枚重ねの金属板間から暖
気室内に吸い込み、エアクリーナにおけるフイルタエレ
メントを汚損するとか、内燃機関の不調が発生する等を
招来することになる。
【0009】これに対して、本発明では、前記したよう
に、ヒートインシュレータのうち前記蓋板と前記凹所の
周囲の部分とで挟み付けられる部分を、当該ヒートイン
シュレータにおける二枚の金属板のうち一方の金属板を
切除した一枚の金属板にて構成したことにより、ヒート
インシュレータのうち金属板が一枚の部分を、前記蓋板
と前記凹所の周囲の部分とで挟み付けることになるか
ら、内燃機関に掛かった水が、ヒートインシュレータに
おける二枚の金属板の間から暖気室に吸い込まれること
を確実に防止できるのである。
に、ヒートインシュレータのうち前記蓋板と前記凹所の
周囲の部分とで挟み付けられる部分を、当該ヒートイン
シュレータにおける二枚の金属板のうち一方の金属板を
切除した一枚の金属板にて構成したことにより、ヒート
インシュレータのうち金属板が一枚の部分を、前記蓋板
と前記凹所の周囲の部分とで挟み付けることになるか
ら、内燃機関に掛かった水が、ヒートインシュレータに
おける二枚の金属板の間から暖気室に吸い込まれること
を確実に防止できるのである。
【0010】従って、本発明によると、排気マニホール
ドに対するヒートインシュレータの取付けを、排気マニ
ホールドに暖気室を設けることを利用して、当該暖気室
内に水を吸い込むことがない状態のもとで、至極簡単に
することができる効果を有する。
ドに対するヒートインシュレータの取付けを、排気マニ
ホールドに暖気室を設けることを利用して、当該暖気室
内に水を吸い込むことがない状態のもとで、至極簡単に
することができる効果を有する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
1〜図6の図面について説明する。この図において符号
1は、内燃機関2に対する鋳造製の排気マニホールドを
示し、この排気マニホールド1は、前記内燃機関2の気
筒列の方向に延びる集合管部1aと、この集合管部1a
から内燃機関2の各気筒に向かって延びる枝管部1bと
によって構成され、前記集合管部1aの一端には、排気
管3が接続されている。
1〜図6の図面について説明する。この図において符号
1は、内燃機関2に対する鋳造製の排気マニホールドを
示し、この排気マニホールド1は、前記内燃機関2の気
筒列の方向に延びる集合管部1aと、この集合管部1a
から内燃機関2の各気筒に向かって延びる枝管部1bと
によって構成され、前記集合管部1aの一端には、排気
管3が接続されている。
【0012】また、前記排気マニホールド1における集
合管部1aの上面には、平面視において集合管部1aの
長手方向に沿って長方形に形成した凹所4が、当該凹所
4の周囲を排気マニホールド1に一体的に造形した側壁
板5にて囲うようにして設けられている。符号6は、金
属板製の蓋板を示し、この蓋板6を、前記凹所4におけ
る側壁板5の上面に対して複数本のボルト8にて取付け
ることにより、前記凹所4内を、エアクリーナ(図示せ
ず)への吸入空気を温めるための暖気室に形成する。す
なわち、前記蓋板6には、大気空気の導入口6aと、エ
アクリーナへの暖気出口6bとを設けて、前記凹所4内
におけるエアクリーナへの吸入空気を温めるように構成
する。
合管部1aの上面には、平面視において集合管部1aの
長手方向に沿って長方形に形成した凹所4が、当該凹所
4の周囲を排気マニホールド1に一体的に造形した側壁
板5にて囲うようにして設けられている。符号6は、金
属板製の蓋板を示し、この蓋板6を、前記凹所4におけ
る側壁板5の上面に対して複数本のボルト8にて取付け
ることにより、前記凹所4内を、エアクリーナ(図示せ
ず)への吸入空気を温めるための暖気室に形成する。す
なわち、前記蓋板6には、大気空気の導入口6aと、エ
アクリーナへの暖気出口6bとを設けて、前記凹所4内
におけるエアクリーナへの吸入空気を温めるように構成
する。
【0013】符号7は、前記排気マニホールド1の略全
体を覆うためのヒートインシュレータを示し、このヒー
トインシュレータ7は、二枚の金属板7a,7bを重ね
合わせたのち、この二枚の金属板7a,7bを複数箇所
においてスポット溶接したものに構成されている。そし
て、前記ヒートインシュレータ7を、その一部に前記凹
所4と同じ形状の抜き孔9を穿設したのち、前記凹所4
における側壁板5の上面と前記蓋板6との間で挟み付け
ることにより、前記排気マニホールド1に対して取付け
るように構成する。
体を覆うためのヒートインシュレータを示し、このヒー
トインシュレータ7は、二枚の金属板7a,7bを重ね
合わせたのち、この二枚の金属板7a,7bを複数箇所
においてスポット溶接したものに構成されている。そし
て、前記ヒートインシュレータ7を、その一部に前記凹
所4と同じ形状の抜き孔9を穿設したのち、前記凹所4
における側壁板5の上面と前記蓋板6との間で挟み付け
ることにより、前記排気マニホールド1に対して取付け
るように構成する。
【0014】この場合において、前記ヒートインシュレ
ータ7のうち前記凹所4における側壁板5の上面と前記
蓋板6との間で挟み付けられる部分を、当該ヒートイン
シュレータ7における二枚の金属板7a,7bのうち裏
側の金属板7bを切除した一枚の金属板7aにて構成し
て、この部分の両面にシール用のガスケット10,11
を当てがった、前記凹所4における側壁板5の上面と前
記蓋板6との間で挟み付けるように構成する。
ータ7のうち前記凹所4における側壁板5の上面と前記
蓋板6との間で挟み付けられる部分を、当該ヒートイン
シュレータ7における二枚の金属板7a,7bのうち裏
側の金属板7bを切除した一枚の金属板7aにて構成し
て、この部分の両面にシール用のガスケット10,11
を当てがった、前記凹所4における側壁板5の上面と前
記蓋板6との間で挟み付けるように構成する。
【0015】このように構成することにより、排気マニ
ホールド1に対する蓋板6の取付けにて、排気マニホー
ルド1に暖気室を形成することができると共に、排気マ
ニホールド1に対してヒートインシュレータ7を取付け
ることができる。また、前記ヒートインシュレータ7の
うち前記凹所4における側壁板5の上面と前記蓋板6と
の間に挟み付けられる部分を、当該ヒートインシュレー
タ7における二枚の金属板7a,7bのうち裏側の金属
板7bを切除した一枚の金属板7aにて構成したことに
より、ヒートインシュレータ7のうち金属板が一枚の部
分を、前記凹所4における側壁板5の上面と前記蓋板6
とで挟み付けることになるから、内燃機関に掛かった水
が、ヒートインシュレータ7における二枚の金属板7
a,7bの間から凹所4内、つまり、暖気室に吸い込ま
れることを確実に防止できるのである。
ホールド1に対する蓋板6の取付けにて、排気マニホー
ルド1に暖気室を形成することができると共に、排気マ
ニホールド1に対してヒートインシュレータ7を取付け
ることができる。また、前記ヒートインシュレータ7の
うち前記凹所4における側壁板5の上面と前記蓋板6と
の間に挟み付けられる部分を、当該ヒートインシュレー
タ7における二枚の金属板7a,7bのうち裏側の金属
板7bを切除した一枚の金属板7aにて構成したことに
より、ヒートインシュレータ7のうち金属板が一枚の部
分を、前記凹所4における側壁板5の上面と前記蓋板6
とで挟み付けることになるから、内燃機関に掛かった水
が、ヒートインシュレータ7における二枚の金属板7
a,7bの間から凹所4内、つまり、暖気室に吸い込ま
れることを確実に防止できるのである。
【0016】なお、前記ヒートインシュレータ7のうち
凹所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に挟み付
けられる部分における一枚の金属板7aに、図5及び図
6に示すように、ビード7a′を、当該ビード7a′が
凹所4の全周囲を巡るように設けることにより、シール
性を更に向上することができる。また、前記ヒートイン
シュレータ7のうち凹所4における側壁板5の上面と蓋
板6との間に挟み付けられる部分における一枚の金属板
7aの両面に当てがった両ガスケット8,9を、図6に
示すように、前記一枚の金属板7aに対して、当該一枚
の金属板7aに穿設した各ボルト孔12のうち少なくと
も二つのボルト孔7a″内において、はとめ片13にて
固着することにより、ヒートインシュレータ7の一緒に
凹所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に組み込
むことができるから、その取付けを更に簡単化できる利
点がある。
凹所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に挟み付
けられる部分における一枚の金属板7aに、図5及び図
6に示すように、ビード7a′を、当該ビード7a′が
凹所4の全周囲を巡るように設けることにより、シール
性を更に向上することができる。また、前記ヒートイン
シュレータ7のうち凹所4における側壁板5の上面と蓋
板6との間に挟み付けられる部分における一枚の金属板
7aの両面に当てがった両ガスケット8,9を、図6に
示すように、前記一枚の金属板7aに対して、当該一枚
の金属板7aに穿設した各ボルト孔12のうち少なくと
も二つのボルト孔7a″内において、はとめ片13にて
固着することにより、ヒートインシュレータ7の一緒に
凹所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に組み込
むことができるから、その取付けを更に簡単化できる利
点がある。
【0017】更にまた、前記したように、前記ヒートイ
ンシュレータ7のうち前記凹所4における側壁板5の上
面と前記蓋板6との間に挟み付けられる部分を、当該ヒ
ートインシュレータ7における二枚の金属板7a,7b
のうち裏側の金属板7bを切除した一枚の金属板7aに
て構成した場合には、ヒートインシュレータ7のうち凹
所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に挟み付け
られる部分を二枚の金属板7a,7bのうち表側の金属
板7aを切除した一枚の金属板7bにて構成する場合に
比べて、外観形状を良くすることができると共に、内燃
機関に掛かった水が二枚の金属板7a,7bの間に進入
することを低減できる利点がある。
ンシュレータ7のうち前記凹所4における側壁板5の上
面と前記蓋板6との間に挟み付けられる部分を、当該ヒ
ートインシュレータ7における二枚の金属板7a,7b
のうち裏側の金属板7bを切除した一枚の金属板7aに
て構成した場合には、ヒートインシュレータ7のうち凹
所4における側壁板5の上面と蓋板6との間に挟み付け
られる部分を二枚の金属板7a,7bのうち表側の金属
板7aを切除した一枚の金属板7bにて構成する場合に
比べて、外観形状を良くすることができると共に、内燃
機関に掛かった水が二枚の金属板7a,7bの間に進入
することを低減できる利点がある。
【図1】本発明における実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】図1のIII −III 視断面図である。
【図4】分解斜視図である。
【図5】図4のV−V視拡大断面図である。
【図6】図4のVI−VI視拡大断面図である。
1 排気マニホールド 2 内燃機関 1a 排気マニホールドの集合管
部 1b 排気マニホールドの枝管部 4 凹所 5 側壁板 6 蓋板 7 ヒートインシュレータ 7a,7b 金属板
部 1b 排気マニホールドの枝管部 4 凹所 5 側壁板 6 蓋板 7 ヒートインシュレータ 7a,7b 金属板
Claims (1)
- 【請求項1】排気マニホールドの外周面に、これに設け
た凹所に蓋板を取付けてその内部をエアクリーナに吸入
される大気空気を温めるための暖気室を設ける一方、こ
の排気マニホールドに、当該排気マニホールドを覆うよ
うに二枚重ねの金属板製にて構成したヒートインシュレ
ータを、前記蓋板と前記凹所の周囲の部分とで挟み付け
るように取付け、このヒートインシュレータのうち前記
蓋板と前記凹所の周囲の部分とで挟み付けられる部分
を、当該ヒートインシュレータにおける二枚の金属板の
うち一方の金属板を切除した一枚の金属板にて構成した
ことを特徴とする内燃機関の暖気発生用排気マニホール
ドにおけるヒートインシュレータの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08002183A JP3140673B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の暖気発生用排気マニホールドにおけるヒートインシュレータの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08002183A JP3140673B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の暖気発生用排気マニホールドにおけるヒートインシュレータの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09189222A JPH09189222A (ja) | 1997-07-22 |
JP3140673B2 true JP3140673B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=11522258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08002183A Expired - Fee Related JP3140673B2 (ja) | 1996-01-10 | 1996-01-10 | 内燃機関の暖気発生用排気マニホールドにおけるヒートインシュレータの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140673B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5061014B2 (ja) * | 2007-04-26 | 2012-10-31 | 日本ガスケット株式会社 | ガスケット |
US8117835B2 (en) | 2007-04-26 | 2012-02-21 | Nippon Gasket Co., Ltd. | Gasket |
-
1996
- 1996-01-10 JP JP08002183A patent/JP3140673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09189222A (ja) | 1997-07-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |