JP3140463U - ラベル用台紙 - Google Patents
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Abstract
【課題】帯状の台紙に一定間隔をおいてラベルが仮着されたラベル記録紙を剥離発行させる場合に、安定してラベルを発行することができるラベル用台紙を提供する。
【解決手段】ラベル用台紙12aは、ジグザグに形成されたミシン目12cによってそれぞれのラベル用台紙12aが連接されているので、ミシン目12cから容易にそれぞれのラベル用台紙12aを引き裂くことができるようになっている。一方、ラベル記録紙12を剥離発行させる場合は、ミシン目12cが剥離バーの頂部20aに達しても、ミシン目12cはジグザグに形成されているので、ミシン目12cが鋭角に直線状に形成された剥離バーの頂部20aに引っかかるおそれがなく、印字ズレを生ずるおそれがない。
【選択図】図2
【解決手段】ラベル用台紙12aは、ジグザグに形成されたミシン目12cによってそれぞれのラベル用台紙12aが連接されているので、ミシン目12cから容易にそれぞれのラベル用台紙12aを引き裂くことができるようになっている。一方、ラベル記録紙12を剥離発行させる場合は、ミシン目12cが剥離バーの頂部20aに達しても、ミシン目12cはジグザグに形成されているので、ミシン目12cが鋭角に直線状に形成された剥離バーの頂部20aに引っかかるおそれがなく、印字ズレを生ずるおそれがない。
【選択図】図2
Description
本考案は、帯状の台紙にラベルが仮着されたラベル記録紙を剥離発行させるときに、安定してラベルを発行することができるラベル用台紙に関する。
従来、帯状の台紙にラベルが仮着されたラベル記録紙は、ミシン目によって帯状の台紙が連接され、それぞれの台紙に粘着剤を介してラベルが仮着されている。このような台紙のミシン目は、印字方向と直交する方向に直線状に形成されている。また、ミシン目によって連接されたそれぞれの台紙に、ミシン目に平行に伸びるスリットによって2分割されたラベルが仮着されたラベル記録紙が知られている。
特開2000−62277号公報
通常、帯状の台紙にラベルが仮着されたラベル記録紙をプリンタで印字させる場合には、印字後にラベルが台紙に仮着されたまま発行される通常発行と、印字後にラベルが台紙と剥離されて発行される剥離発行とが選択されて使用できるようになっている。ここで、剥離発行を行う場合には、剥離バーによって台紙だけが鋭角に折り曲げられることによって、ラベルと台紙が剥離されて、それぞれ発行されるようになっている。
しかしながら、特許文献1に記載の台紙をプリンタで剥離発行させると、剥離された台紙のミシン目がちょうど剥離バーの頂部の位置に達すると、台紙のミシン目の方向と剥離バーの頂部の方向とが同じ方向になるため、台紙が剥離バーの頂部に引っかかるおそれがある。そうすると、ラベルが安定して発行されないため、ラベルに印字ずれが生ずるという問題があった。
本考案は、上記事案に鑑みて成されたもので、帯状の台紙に一定間隔をおいてラベルが仮着されたラベル記録紙を剥離発行させる場合に、安定してラベルを発行することができるラベル用台紙を提供しようとするものである。
上記の課題を解決するために請求項1に記載のラベル用台紙は、帯状の台紙に一定間隔をおいてラベルが仮着されたラベル記録紙において、前記帯状の台紙は、ミシン目で連接されるとともに、該ミシン目はジグザグに形成されているものである。
請求項1に係るラベル用台紙は、帯状の台紙に一定間隔をおいてラベルが仮着されたラベル記録紙において、前記帯状の台紙は、ミシン目で連接されるとともに、該ミシン目はジグザグに形成されているので、ラベル記録紙を剥離発行するときに、ミシン目が剥離バーの頂部の位置に達した状態になっても、ジグザグに形成されたミシン目が剥離バーの頂部に引っかかるおそれがないので、ラベルも安定して発行され、印字手段による印字ズレが生ずるおそれがない。
以下に図面を参照して本考案の好ましい実施の形態について説明する。本実施の形態は、外部機器としてのハンディターミナルから無線通信によって通信コマンドを受信してラベルに印字させるモバイルプリンタを使用して、ラベル記録紙が剥離発行された場合について説明する。
図1は、本考案の実施の形態に係るラベル記録紙が剥離発行されたときの断面図である。図1において、モバイルプリンタ1は、主としてプリンタ本体2と、プリンタ本体2の後端に設けられた枢軸(図示なし)回りに回動自在に枢着されたプリンタカバー3とで構成されている。このプリンタカバー3の上面には、剥離フレーム5が一端をプリンタカバー3に対して回動自在に設けられている。また、剥離フレーム5には、左右に対向するように解除レバー6a,6bが設けられ、それぞれの解除レバー6a,6bはそれぞれモバイルプリンタ1の中央に向かって若干スライドする機構となっている。この解除レバー6a,6bをモバイルプリンタ1の中央に向かってスライドさせると、解除レバー6a,6bがプリンタカバー3から解除されて、剥離フレーム5の一端回りに剥離フレーム5がプリンタカバー3に対して回動するようになっている。
剥離フレーム5の前後のプリンタカバー3の上面には、それぞれラベル用台紙発行口8とラベル発行口9とが開口している。また、プリンタカバー3の回動端には、プリンタカバー3とともに回動する覗き窓7が設けられ、この覗き窓7によって後述するラベル記録紙12の収納状況を確認することができる。一方、モバイルプリンタ1は、プリンタ本体2とプリンタカバー3との間に形成された空間にラベル記録紙12を収納することができる収納部13を有している。
図1のようにプリンタカバー3が閉じられた状態にあると、サーマルヘッド15に対向するようにプラテン16がプリンタカバー3に設けられ、プリンタカバー3とともに回動されるようになっている。このプラテン16の一端には、伝達装置を介してステッピングモータ(図示なし)によってプラテン16が回転駆動される。また、サーマルヘッド15の後面にはサーマルヘッド押さえ18がコイルバネ19によってサーマルヘッド15を押圧することによって、サーマルヘッド15がプラテン16に弾接されている。一方、プリンタ本体2の底板には、バッテリーを収納するバッテリーフレーム14が形成され、このバッテリーフレーム14にサーマルヘッド15の下端が回動自在に枢着されている。
プラテン16の上側には、若干の隙間を空けて剥離バー20がプリンタカバー3に設けられ、図1のようにプリンタカバー3と共に剥離フレーム5が閉じられた状態にあると、剥離フレーム5の下端の剥離ローラ17がプラテン16に弾接されるように剥離フレーム5に配設されている。したがって、プラテン16が回転駆動されると剥離ローラ17も従動され回転される。ここで、剥離手段は、剥離バー20と剥離ローラ17とで構成されている。また、剥離バー20は、このような形状に限定されるものでなく、鋭角を有する形状であれば任意な形状とすることができる。
印字手段は、サーマルヘッド15とプラテン16との間にラベル記録紙12を挟持した状態で、制御信号がサーマルヘッド15に供給されることによって構成されている。この状態で、印字手段によりラベル12bが印字されながら、プラテン16がステッピングモータ(図示なし)によって回転駆動されてラベル記録紙12が移送される。
図2は、ラベル記録紙が剥離発行されたときの要部斜視図である。ラベル記録紙12は、ラベル用台紙12aに一定間隔をおいてラベル12bが粘着剤を介して仮着された状態で巻回されている。又、ラベル用台紙12aは、ジグザグに形成されたミシン目12cによってそれぞれのラベル用台紙12aが連接されているので、ミシン目12cから容易にそれぞれのラベル用台紙12aを引き裂くことができるようになっている。一方、ラベル12bは、ラベル記録紙12からカス取りされて形成されているので、それぞれのラベル用台紙12aの大きさより若干小さくなっている。
次に、ラベル記録紙の剥離発行について説明する。最初のラベル12bを剥離させたラベル用台紙12aを、剥離バー20の鋭角を有している剥離バーの頂部20aで鋭角に折り曲げられるように剥離ローラ17とプラテン16に挟持させて装着した状態で印字手段により印字させる。すると、印字されたラベル12bは、腰が強いので剥離バー20で鋭角に折り曲げられることなくラベル用台紙12aから剥離されて発行口9から発行される。一方、ラベル用台紙12aは、ミシン目12cが剥離バーの頂部20aを通過しながら鋭角に折り曲げられて発行口8から排出される。図1および図2は、最初のラベル用台紙12aを取り除いた状態を示している。
ラベル用台紙12aが剥離発行される場合に、ミシン目12cが剥離バーの頂部20aに達しても、ミシン目12cはジグザグに形成されているので、ミシン目12cが鋭角にしかも直線状に形成された剥離バーの頂部20aに引っかかるおそれがない。したがって、ラベル12bは安定して印字されて発行することができ、印字ズレを生ずるおそれがない。
本実施の形態では、ミシン目12cがジグザグに形成された場合について説明してあるが、これに限定されることなく、ミシン目12cが、剥離バーの頂部20aに達したときに、剥離バーの頂部20aと重ならないように任意の形状とすることができる。
1 モバイルプリンタ
2 プリンタ本体
3 プリンタカバー
5 剥離フレーム
6a,6b 解除レバー
7 覗き窓
8 ラベル用台紙発行口
9 ラベル発行口
12 ラベル記録紙
12a ラベル用台紙
12b ラベル
12c ミシン目
13 収納部
14 バッテリーフレーム
15 サーマルヘッド
16 プラテン
17 剥離ローラ
18 サーマルヘッド押さえ
19 コイルバネ
20 剥離バー
20a 剥離バーの頂部
2 プリンタ本体
3 プリンタカバー
5 剥離フレーム
6a,6b 解除レバー
7 覗き窓
8 ラベル用台紙発行口
9 ラベル発行口
12 ラベル記録紙
12a ラベル用台紙
12b ラベル
12c ミシン目
13 収納部
14 バッテリーフレーム
15 サーマルヘッド
16 プラテン
17 剥離ローラ
18 サーマルヘッド押さえ
19 コイルバネ
20 剥離バー
20a 剥離バーの頂部
Claims (1)
- 帯状の台紙に一定間隔をおいてラベルが仮着されたラベル記録紙において、
前記帯状の台紙は、ミシン目で連接されるとともに、該ミシン目はジグザグに形成されていることを特徴とするラベル用台紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000114U JP3140463U (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | ラベル用台紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008000114U JP3140463U (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | ラベル用台紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3140463U true JP3140463U (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=43290585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008000114U Expired - Fee Related JP3140463U (ja) | 2008-01-11 | 2008-01-11 | ラベル用台紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140463U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156122A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷用ロール紙およびインクジェット記録装置 |
-
2008
- 2008-01-11 JP JP2008000114U patent/JP3140463U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014156122A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2014-10-02 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷用ロール紙およびインクジェット記録装置 |
CN105190728A (zh) * | 2013-03-28 | 2015-12-23 | 精工爱普生株式会社 | 打印用卷筒纸以及喷墨记录装置 |
JPWO2014156122A1 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-02-16 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷用ロール紙およびインクジェット記録装置 |
CN105190728B (zh) * | 2013-03-28 | 2018-01-30 | 精工爱普生株式会社 | 打印用卷筒纸以及喷墨记录装置 |
US10046583B2 (en) | 2013-03-28 | 2018-08-14 | Seiko Epson Corporation | Roll paper for printing, and inkjet printer |
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