JP3140400B2 - ブラインドの昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−への取付け方法 - Google Patents

ブラインドの昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−への取付け方法

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JP3140400B2
JP3140400B2 JP09208528A JP20852897A JP3140400B2 JP 3140400 B2 JP3140400 B2 JP 3140400B2 JP 09208528 A JP09208528 A JP 09208528A JP 20852897 A JP20852897 A JP 20852897A JP 3140400 B2 JP3140400 B2 JP 3140400B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、遮光用などに使
用されるブラインドの昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−
への取付け方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ブラインド1を昇降するための
複数条の昇降コ−ド2を、コ−ドイコライザ−3に取付
ける方法としては、図6に示すように、例えば二本の昇
降コ−ド2(理解を助けるために、本例では二本の昇降
コ−ドの例について説明するが、大型のブラインドにな
ると三本、四本あるいはそれ以上の昇降コ−ドを使用す
るものがある。)をコ−ドイコライザ−2の本体4の孔
5に挿通したのち、二本の昇降コ−ド2が同じ長さにな
るように、図6(a)に示すように、まとめて結び目9
を作り、その結び目9をコ−ドイコライザ−2の本体4
に戻し、最後に本体4にキャップ10を装着するという
やり方で行なわれていた。
【0003】したがって、前記結び目9をコ−ドイコラ
イザ−2の本体4に戻した初期の段階では、図6(b)
に示すように、昇降コ−ド2は点Pで本体4と当接し、
反対側に伸び代tを有する状態になっている。昇降コ−
ド2が新しく、腰が強い状態では、ブラインド1を引き
上げるときにかかる荷重は、前記点Pで受け止めること
ができ、二本の昇降コ−ド2の内の一本が弛むというこ
とはないが、使用回数が嵩み、昇降コ−ド2の腰が弱く
なると、図6(c)に示すように、伸び代tがなくな
り、昇降コ−ド2は平面で、本体4と当接し、伸び代t
分が、二本の昇降コ−ド2の内の一本に加算され、その
一本がだらりと伸びた状態になるという不具合が生じ、
ブラインド1を昇降するとき、左右のバランスがくず
れ、一方が傾いた状態で昇降し、特に途中で止めておく
場合には、傾いた状態で静止するので、見苦しいという
欠点があった。このような不具合は、当然に起きる現象
であるが、現状においては、何等の対策も施されていな
く、一本が弛んだら、現場において、結び目9を解き、
再び、同じやり方で補修しているのが、実状である。な
お、きつく締まった結び目9を解く作業も非常に面倒な
作業である。
【0004】特に、昇降コ−ド2の本数が三本、四本と
いうように増え又サイズが太くなったような場合には、
前記したような従来のやり方では、それらの複数本の昇
降コ−ド2を同一水平レベルで固定することは全く不可
能であり、そのために、ブラインド製造工場から出荷さ
れた新品のブラインドでも、新築家屋に取付け、ブライ
ンドの昇降テスト中に、早くも昇降コ−ド2の何本かが
弛むという不具合や、使用後数日又は数ヶ月後に弛みを
生じるなどのトラブルが起こっている。しかし、従来の
やり方では、不可避である前記のような弛み現象も、ブ
ラインドの昇降には問題がないので、そのまま見過ごし
ているケ−スが殆どであるが、新築家屋の居住者や生活
環境を重視しする家庭などにおいては、かかる現象の解
消を強く望んでいるのが実状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従来の技
術で記述した不具合をなくすためになされたもので、複
数本の昇降コ−ドの各々に対して、不均一な弛みを生じ
させないブラインドの昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−
への取付け方法の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のブラインドの
昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−への取付け方法は、ブ
ラインドの複数条の昇降コ−ドの下端をコ−ドイコライ
ザ−の本体の孔に挿通したのち、中央部に前記昇降コ−
ドを挿通できる孔を設けた管状片に挿通し、この管状片
を、前記昇降コ−ドに沿って折り返し、さらに前記管状
片から突出している前記昇降コ−ド部分を、前記昇降コ
−ドと対向するように、前記管状片に沿って折り返した
ものを、前記コ−ドイコライザ−の本体の内壁に当接す
るように装着してなることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態の一例を図
面を参照しながら説明するに、図1〜図4に示すよう
に、ブラインド1の複数条の昇降コ−ド2の下端をコ−
ドイコライザ−3の本体4の孔5に挿通したのち、中央
部に昇降コ−ド2を挿通できる孔6を設けた、図5に示
すような管状片7に挿通し、管状片7を、図2に示すよ
うに、昇降コ−ド2に沿って折り返し、さらに管状片7
から突出している昇降コ−ド2’部分を、昇降コ−ド2
と対向するように、管状片7に沿って折り返したもの
を、図4に示すように、コ−ドイコライザ−3の本体4
の内壁8に当接するように装着し、最後にキャップ10
をコ−ドイコライザ−3の本体4に装着する。なお、コ
−ドイコライザ−3は、従来のものを適用することがで
きる。
【0008】管状片7は、昇降コ−ド2を前後に抱いた
状態で、コ−ドイコライザ−3の本体4の内壁8に当接
して装着できる寸法に仕上げられており、その孔6は、
昇降コ−ド2を緩挿できる程度の寸法に穿設されてい
る。したがって、作業者は、昇降コ−ドの挿通作業に困
難性を感じることはない。また、管状片7の材質につい
ては、特に限定はなく、金属、プラスチック、木材など
を使用することができるが、コストなどの面からみる
と、ビニル、ポリエチレンなどのプラスチックが好まし
い。
【0009】昇降コ−ド2を前後に抱いた管状片7を、
コ−ドイコライザ−3の本体4に装着したとき、図4
(b)に示すように、昇降コ−ド2’が管状片7の下端
から若干はみ出すようにしておくと、管状片7をコ−ド
イコライザ−3の本体4から引き抜くときに、前記はみ
出し部分を指先で掴み、引っ張ると、容易に管状片7を
離脱させることができるので好ましい。
【0010】なお、図4(b)に示すように、管状片7
に装着され、コ−ドイコライザ−3の本体4に納められ
た複数条の昇降コ−ド2は管状片7の上下の縁部で折曲
げられ、条数及びサイズには関係なく、同一水平レベル
で固定されるので、従来のような、複数本の昇降コ−ド
2の各々に対する不均一な弛みは生じない。出願人は、
これまでにサイズの異る約千個に及ぶブラインドについ
て、本願の方法を適用し、すでに数年を経過している
が、従来のような不具合の発生は一件も起こっていな
い。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、次のような効果を呈する。 複数条の昇降コ−ドは、条数及びサイズに関係なく、
同一水平レベルで固定されるので、特定の昇降コ−ドが
弛むなどの不具合が生じない。 昇降コ−ドを機械的に管状片に装着し、所定通りに折
曲げ、コ−ドイコライザ−に装着するという画一的な作
業でよいので、熟練を要せず、初心者でもばらつきのな
い均一な品質に仕上げることができる。 従来のような弛みトラブルを根本的に解消でき、また
既設ブラインドで生じた同種のトラブルに対しては、本
願の方法を適用することにより、その後のトラブルの発
生をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブラインドの概略正面図
【図2】(a)本願の実施例を示す管状片に昇降コ−ド
を挿通し、管状片を折り返した状態を示す正面図、
(b)同背面図、(c)同側面図
【図3】図2において、(a)管状片から突出した昇降
コ−ドを折り返した状態を示す正面図、(b)同側面図
【図4】図3において、(a)昇降コ−ドを前後に抱い
た管状片をコ−ドイコライザ−の本体に装着した状態を
示す正面断面図、(b)同側断面図
【図5】管状片の斜視図
【図6】従来の実施例で、(a)結び目を作った状態を
示す正面断面図、(b)結び目部の拡大正面断面図、
(c)(b)において昇降コ−ドの腰が弱くなった状態
を示す正面断面図
【符号の説明】
1 ブラインド 2 昇降コ−ド 3 コ−ドイコライザ− 4 コ−ドイコライザ−本体 5 孔 6 管状片の孔 7 管状片 8 コ−ドイコライザ−本体の内壁 9 結び目 10 キャップ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラインド(1)の複数条の昇降コ−ド
    (2)の下端をコ−ドイコライザ−(3)の本体(4)
    の孔(5)に挿通したのち、中央部に前記昇降コ−ド
    (2)を挿通できる孔(6)を設けた管状片(7)に挿
    通し、該管状片(7)を、前記昇降コ−ド(2)に沿っ
    て折り返し、さらに前記管状片(7)から突出している
    前記昇降コ−ド(2’)部分を、前記昇降コ−ド(2)
    と対向するように、前記管状片(7)に沿って折り返し
    たものを、前記コ−ドイコライザ−(3)の本体(4)
    の内壁(8)に当接するように装着してなることを特徴
    とするブラインドの昇降コ−ドのコ−ドイコライザ−へ
    の取付け方法
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JP6363387B2 (ja) * 2014-05-01 2018-07-25 立川ブラインド工業株式会社 コードイコライザ
JP6404171B2 (ja) * 2015-04-03 2018-10-10 株式会社ニチベイ ブラインド

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