JPH0616117Y2 - ブラインド - Google Patents
ブラインドInfo
- Publication number
- JPH0616117Y2 JPH0616117Y2 JP1988055579U JP5557988U JPH0616117Y2 JP H0616117 Y2 JPH0616117 Y2 JP H0616117Y2 JP 1988055579 U JP1988055579 U JP 1988055579U JP 5557988 U JP5557988 U JP 5557988U JP H0616117 Y2 JPH0616117 Y2 JP H0616117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- slats
- slat
- ladder
- blind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、複数の水平スラットを上下に重ね合わせて配
置し、これを梯子形の支持コード(以下ラダーコードと
称する)によって支持し、且つ、これらの複数のスラッ
トに沿って垂直に配置した昇降コードによって、スラッ
トの昇降を行うようにしたブラインドに関するもので、
特に、スラットとして木製またはプラスチック製の肉厚
のあるスラットを使用したブラインドに関するものであ
る。
置し、これを梯子形の支持コード(以下ラダーコードと
称する)によって支持し、且つ、これらの複数のスラッ
トに沿って垂直に配置した昇降コードによって、スラッ
トの昇降を行うようにしたブラインドに関するもので、
特に、スラットとして木製またはプラスチック製の肉厚
のあるスラットを使用したブラインドに関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来、木製やプラスチック製のスラットは強度(剛性)
を保持するため、金属製スラットに比べて肉厚が相当厚
くなっており、特に木製スラットでは昇降コード挿通孔
を設ける作業が面倒であり工数も多くかかっていた。
を保持するため、金属製スラットに比べて肉厚が相当厚
くなっており、特に木製スラットでは昇降コード挿通孔
を設ける作業が面倒であり工数も多くかかっていた。
然して、このようなブラインドにおいては通常各スラッ
トの中央に昇降コードを通すことによって、ラダーコー
ドに対して各スラットが水平方向にずれることを防止す
るようになっているが、昇降コード挿通孔から光が漏れ
るのを防ぐために、各スラットの側縁に昇降コードを通
すコードガイドを設けると、スラットがラダーコードに
対して水平方向にずれる可能性があるためにラダーコー
ドの水平コード部分を各スラットに固定する必要が生じ
る。
トの中央に昇降コードを通すことによって、ラダーコー
ドに対して各スラットが水平方向にずれることを防止す
るようになっているが、昇降コード挿通孔から光が漏れ
るのを防ぐために、各スラットの側縁に昇降コードを通
すコードガイドを設けると、スラットがラダーコードに
対して水平方向にずれる可能性があるためにラダーコー
ドの水平コード部分を各スラットに固定する必要が生じ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案は、このような従来のブラインドにおける課題を
解決し、スラットに昇降コード挿通孔を設ける必要をな
くして、スラットの中央から光が漏れるのを防止すると
ともに、スラットがラダーコードに対して水平方向にず
れることを防止するようにした、特に、木製またはプラ
スチック製の厚肉のスラットを使用する横型ブラインド
を提供しようとするものである。
解決し、スラットに昇降コード挿通孔を設ける必要をな
くして、スラットの中央から光が漏れるのを防止すると
ともに、スラットがラダーコードに対して水平方向にず
れることを防止するようにした、特に、木製またはプラ
スチック製の厚肉のスラットを使用する横型ブラインド
を提供しようとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記の課題を解決するための手段として、木製
またはプラスチック製等の肉厚が厚くて軟らかい材質の
スラットを用いたブラインドにおいて、スラット両端付
近のラダーコード取付位置で、該スラットの少なくとも
一方の側面に、ラダーコードの垂直コード部分および昇
降コードを通す略U字形のコードガイドを設けたことを
特徴とするブラインドを提供するものである。
またはプラスチック製等の肉厚が厚くて軟らかい材質の
スラットを用いたブラインドにおいて、スラット両端付
近のラダーコード取付位置で、該スラットの少なくとも
一方の側面に、ラダーコードの垂直コード部分および昇
降コードを通す略U字形のコードガイドを設けたことを
特徴とするブラインドを提供するものである。
上記のコードガイドは略U字状の針材によって形成する
こともできるし、また、コードガイドを2本の針と該針
に通した紐材より構成し、該針をスラット側面に打ち込
むことによって構成することもできる。
こともできるし、また、コードガイドを2本の針と該針
に通した紐材より構成し、該針をスラット側面に打ち込
むことによって構成することもできる。
〈作用〉 上記のブラインドにおいては、通常の横型ブラインドと
同様に昇降コードの操作によってスラットの昇降を行う
ことができ、また、ラダーコードの相対的上下動によっ
てスラットの傾動を行うことができる。
同様に昇降コードの操作によってスラットの昇降を行う
ことができ、また、ラダーコードの相対的上下動によっ
てスラットの傾動を行うことができる。
〈実施例〉 以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し、図中、
1は木製またはプラスチック製の厚肉のスラット、2は
スラットを支持する支持コード(ラダーコード)、3は
昇降コードを示す。本考案ではスラット両縁付近のラダ
ーコード取付位置で、該スラットの少なくとも一方の側
面にラダーコード2の垂直コード部分および昇降コード
3を通す略U字形のコードガイド4を設ける。
1は木製またはプラスチック製の厚肉のスラット、2は
スラットを支持する支持コード(ラダーコード)、3は
昇降コードを示す。本考案ではスラット両縁付近のラダ
ーコード取付位置で、該スラットの少なくとも一方の側
面にラダーコード2の垂直コード部分および昇降コード
3を通す略U字形のコードガイド4を設ける。
コードガイド4をスラット1に固定する方法はスラット
の素材が軟らかいのでスラットには何の加工も行わず、
コードガイドの先端部をスラットの側面に打ち込みある
いは差し込むだけでよい。
の素材が軟らかいのでスラットには何の加工も行わず、
コードガイドの先端部をスラットの側面に打ち込みある
いは差し込むだけでよい。
コードガイド4は略U字状をした金属あるいは硬質の樹
脂により形成するか、テグス等の細紐を2本の針に抜け
落ちないように通して形成してもよい。特に、第1図A
に示すように、テグス等の透明な細紐を使用し、針材を
スラット材中に完全に打ち込めば、ガイド部分が目立た
ず意匠的にも優れる。また、針の打ち込みは頭(穴があ
る方)を先にして打ち込むのがよい。この場合、テグス
の長さを針の長さの2倍にガイド部の長さをプラスした
長さに決定する。
脂により形成するか、テグス等の細紐を2本の針に抜け
落ちないように通して形成してもよい。特に、第1図A
に示すように、テグス等の透明な細紐を使用し、針材を
スラット材中に完全に打ち込めば、ガイド部分が目立た
ず意匠的にも優れる。また、針の打ち込みは頭(穴があ
る方)を先にして打ち込むのがよい。この場合、テグス
の長さを針の長さの2倍にガイド部の長さをプラスした
長さに決定する。
〈考案の効果〉 本考案はスラットに昇降コード挿通孔を設けず、そり代
わりにスラット側面に略U字状のコードガイドを設け、
その内側に昇降コードとラダーコードの垂直コードを挿
通させるという簡単な構造によって昇降コードの案内を
可能とするとともに、スラットがラダーコードに対して
水平方向にずれることを防止できる。
わりにスラット側面に略U字状のコードガイドを設け、
その内側に昇降コードとラダーコードの垂直コードを挿
通させるという簡単な構造によって昇降コードの案内を
可能とするとともに、スラットがラダーコードに対して
水平方向にずれることを防止できる。
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す斜視図お
よび側面図、第1図(A)はスラットに設けられるコード
ガイドを示す斜視図である。 1…スラット、2…ラダーコード、 3…昇降コード、4…コードガイド。
よび側面図、第1図(A)はスラットに設けられるコード
ガイドを示す斜視図である。 1…スラット、2…ラダーコード、 3…昇降コード、4…コードガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】木製またはプラスチック製等の肉厚が厚く
て軟らかい材質のスラットを用いたブラインドにおい
て、スラット両端付近のラダーコード取付位置で、該ス
ラットの少なくとも一方の側面に、ラダーコードの垂直
コード部分および昇降コードを通す略U字形のコードガ
イドを設け、該コードガイドを2本の針と該針に通した
紐材より構成し、該針をスラット側面に打ち込んだこと
を特徴とするブラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988055579U JPH0616117Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988055579U JPH0616117Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159092U JPH01159092U (ja) | 1989-11-02 |
JPH0616117Y2 true JPH0616117Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31281481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988055579U Expired - Lifetime JPH0616117Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 | ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616117Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6585687B2 (ja) * | 2017-11-09 | 2019-10-02 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインド |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6054477B2 (ja) * | 1980-08-22 | 1985-11-30 | 立川ブラインド工業株式会社 | 横型ブラインドの傾動索支持構造 |
JPH0436399Y2 (ja) * | 1986-04-18 | 1992-08-27 |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP1988055579U patent/JPH0616117Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01159092U (ja) | 1989-11-02 |
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