JP3140020B2 - データ伝送装置 - Google Patents
データ伝送装置Info
- Publication number
- JP3140020B2 JP3140020B2 JP01099425A JP9942589A JP3140020B2 JP 3140020 B2 JP3140020 B2 JP 3140020B2 JP 01099425 A JP01099425 A JP 01099425A JP 9942589 A JP9942589 A JP 9942589A JP 3140020 B2 JP3140020 B2 JP 3140020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- psk
- data
- error correction
- modulator
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタル移動通信等に利用するデータ伝
送装置に関する。
送装置に関する。
従来の技術 第3図は、従来のデータ伝送装置の構成を示してい
る。
る。
第3図において、送信機側は、送信信号51をBPSK(Bi
nary Phase−Sift Keying)変調器52により変調し、ア
ンテナ53を介して送信するように構成され、受信機側
は、この信号をアンテナ54を介して受信し、BPSK復調器
55により受信信号56に復調するように構成されている。
nary Phase−Sift Keying)変調器52により変調し、ア
ンテナ53を介して送信するように構成され、受信機側
は、この信号をアンテナ54を介して受信し、BPSK復調器
55により受信信号56に復調するように構成されている。
第4図は、他の従来のデータ伝送装置の構成を示し、
この従来例では、データの重要性に応じて2種類の符号
化方法により送受信するように構成されている。
この従来例では、データの重要性に応じて2種類の符号
化方法により送受信するように構成されている。
第4図において、送信機側は、送信信号61を予め1/2
たたみ込み符号器64により符号化するか否かを符号化方
式選択スイッチ62,65と符号化方式選択器63により選択
し、符号化された信号又は符号化されない信号をBPSK変
調器66により変調してアンテナ67を介して送信するよう
に構成されている。
たたみ込み符号器64により符号化するか否かを符号化方
式選択スイッチ62,65と符号化方式選択器63により選択
し、符号化された信号又は符号化されない信号をBPSK変
調器66により変調してアンテナ67を介して送信するよう
に構成されている。
他方、受信機側は、このアンテナ68を介して受信して
BPSK復調器69により復調し、送信機側の符号化方法に応
じてビタビ(Viterbi)復号器72による復号するか否か
を復号化方式選択スイッチ70,73と復号化方式選択器71
により選択し、受信信号74に復号するように構成されて
いる。
BPSK復調器69により復調し、送信機側の符号化方法に応
じてビタビ(Viterbi)復号器72による復号するか否か
を復号化方式選択スイッチ70,73と復号化方式選択器71
により選択し、受信信号74に復号するように構成されて
いる。
上記構成において、重要なデータは、送信機側で1/2
たたみ込み符号化された後BPSK変調されて送信され、受
信機側ではBPSK復調された後ビタビ復号化される。重要
でないデータは、第3図に示す従来例と同様に、1/2た
たみ込み符号化とビタビ復号化が行われない。
たたみ込み符号化された後BPSK変調されて送信され、受
信機側ではBPSK復調された後ビタビ復号化される。重要
でないデータは、第3図に示す従来例と同様に、1/2た
たみ込み符号化とビタビ復号化が行われない。
したがって、この従来例では、重要なデータに対して
1/2たたみ込み符号化とビタビ復号化を行うことによ
り、誤り率を減少することができる。
1/2たたみ込み符号化とビタビ復号化を行うことによ
り、誤り率を減少することができる。
尚、この場合、重要なデータと重要でないデータの比
が1対2とすると、伝送レートは、1/2たたみ込み符号
化とビタビ復号化も行わない場合に比べて4/3倍にな
り、占有帯域幅も同様に4/3倍になる。
が1対2とすると、伝送レートは、1/2たたみ込み符号
化とビタビ復号化も行わない場合に比べて4/3倍にな
り、占有帯域幅も同様に4/3倍になる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記前者のデータ伝送装置では、重要
なデータと重要でないデータの誤り率が同一であるとい
う問題点があり、他方、後者のデータ伝送装置では、上
記問題点を解決することができるが、重要なデータと重
要でないデータの変調方式が同一であるので、重要なデ
ータの誤り率を下げるためには、重要でないデータの誤
り率もある程度確保しなければならず、したがって、PS
Kの状態数をある程度以下にしなければならず、重要な
データの誤り訂正を施すとシンボルレートが上り、占有
帯域幅が広がるという問題点がある。
なデータと重要でないデータの誤り率が同一であるとい
う問題点があり、他方、後者のデータ伝送装置では、上
記問題点を解決することができるが、重要なデータと重
要でないデータの変調方式が同一であるので、重要なデ
ータの誤り率を下げるためには、重要でないデータの誤
り率もある程度確保しなければならず、したがって、PS
Kの状態数をある程度以下にしなければならず、重要な
データの誤り訂正を施すとシンボルレートが上り、占有
帯域幅が広がるという問題点がある。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、重要なデータに誤
り訂正を施してもシンボルレートの上昇と占有帯域幅の
広がりを防止することができ、また、重要なデータと重
要でないデータの誤り率に差をつけることができるデー
タ伝送装置を提供することを目的とする。
り訂正を施してもシンボルレートの上昇と占有帯域幅の
広がりを防止することができ、また、重要なデータと重
要でないデータの誤り率に差をつけることができるデー
タ伝送装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するために、送信装置と受
信装置とを有し、前記送信装置は、それぞれ状態数が異
なる複数のPSK変調器の中から選択信号に応じて変調を
行うPSK変調手段と、前記PSK変調手段の中から少なくと
も1つのPSK変調器に接続されている誤り訂正符号手段
と、入力信号のデータの重要度に応じて前記PSK変調手
段のPSK変調器を選択する第1の選択手段とを備え、前
記第1の選択手段は、シンボルレートは一定のまま、重
要なデータに対し誤り訂正符号化を行うルートを選択
し、前記受信装置は、それぞれ状態数が異なる複数のPS
K復調器の中から選択信号に応じて復調を行うPSK復調手
段と、前記PSK復調手段の中の少なくとも1つのPSK復調
器に接続されている誤り訂正復号手段と、入力信号のデ
ータの重要度に応じて前記PSK復調手段のPSK復調器を選
択する第2の選択手段とを備え、前記第2の選択手段
は、シンボルレートは一定のまま、重要なデータに対し
誤り訂正復号化を行うルートを選択することを特徴とす
るデータ伝送装置である。
信装置とを有し、前記送信装置は、それぞれ状態数が異
なる複数のPSK変調器の中から選択信号に応じて変調を
行うPSK変調手段と、前記PSK変調手段の中から少なくと
も1つのPSK変調器に接続されている誤り訂正符号手段
と、入力信号のデータの重要度に応じて前記PSK変調手
段のPSK変調器を選択する第1の選択手段とを備え、前
記第1の選択手段は、シンボルレートは一定のまま、重
要なデータに対し誤り訂正符号化を行うルートを選択
し、前記受信装置は、それぞれ状態数が異なる複数のPS
K復調器の中から選択信号に応じて復調を行うPSK復調手
段と、前記PSK復調手段の中の少なくとも1つのPSK復調
器に接続されている誤り訂正復号手段と、入力信号のデ
ータの重要度に応じて前記PSK復調手段のPSK復調器を選
択する第2の選択手段とを備え、前記第2の選択手段
は、シンボルレートは一定のまま、重要なデータに対し
誤り訂正復号化を行うルートを選択することを特徴とす
るデータ伝送装置である。
作 用 本発明は上記構成により、どのPSK変調器、PSK復調器
を介してデータを送受信しても、シンボルレートが等し
い場合に、どのPSKも同一のスペクトルを有するので、
データの占有帯域幅が広がらない。
を介してデータを送受信しても、シンボルレートが等し
い場合に、どのPSKも同一のスペクトルを有するので、
データの占有帯域幅が広がらない。
また、重要度が低いデータはビットレートが上がるの
で、その分重要なデータに誤り訂正を施すことができ、
更に全体のシンボルレートを下げてデータの占有帯域幅
を狭めることができる。
で、その分重要なデータに誤り訂正を施すことができ、
更に全体のシンボルレートを下げてデータの占有帯域幅
を狭めることができる。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第
1図は、本発明に係るデータ伝送装置の一実施例を示す
ブロック図である。
1図は、本発明に係るデータ伝送装置の一実施例を示す
ブロック図である。
第1図左方において、2は、送信信号1を1/2たたみ
込み符号器3又はQ(Quadrature)PSK変調器4に選択
的に切り替えて出力するための状態数選択スイッチであ
り、1/2たたみ込み符号器3は、状態数選択スイッチ2
からの受信信号1を1/2たたみ込み符号化して誤り訂正
を施し、QPSK変調器4は、状態数選択スイッチ2からの
受信信号1をQPSK変調する。
込み符号器3又はQ(Quadrature)PSK変調器4に選択
的に切り替えて出力するための状態数選択スイッチであ
り、1/2たたみ込み符号器3は、状態数選択スイッチ2
からの受信信号1を1/2たたみ込み符号化して誤り訂正
を施し、QPSK変調器4は、状態数選択スイッチ2からの
受信信号1をQPSK変調する。
5は、1/2たたみ込み符号器3からの符号化信号をBPS
K変調するBPSK変調器、6は、BPSK変調器5からの変調
信号又はQPSK変調器4からの変調信号を選択的に切り替
えてアンテナ7を介して出力するための状態数選択スイ
ッチ、8は、状態数選択スイッチ2,6を制御する状態数
選択器であり、これらの回路2〜8が送信側を構成して
いる。
K変調するBPSK変調器、6は、BPSK変調器5からの変調
信号又はQPSK変調器4からの変調信号を選択的に切り替
えてアンテナ7を介して出力するための状態数選択スイ
ッチ、8は、状態数選択スイッチ2,6を制御する状態数
選択器であり、これらの回路2〜8が送信側を構成して
いる。
第1図右方において、9は、上記送信側からの信号を
受信するアンテナ、10は、アンテナ9からの受信信号を
BPSK変調器11又はQPSK復調器12に選択的に切り替えて出
力するための状態数選択スイッチであり、BPSK変調器11
は、送信機のBPSK変調器5により変調された信号を復調
し、QPSK復調器12は、送信機のQPSK変調器4により変調
された信号を復調する。
受信するアンテナ、10は、アンテナ9からの受信信号を
BPSK変調器11又はQPSK復調器12に選択的に切り替えて出
力するための状態数選択スイッチであり、BPSK変調器11
は、送信機のBPSK変調器5により変調された信号を復調
し、QPSK復調器12は、送信機のQPSK変調器4により変調
された信号を復調する。
13は、BPSK復調器11からの信号を復号するビタビ(Vi
terbi)復号器、14は、ビタビ復号器13からの信号又はQ
PSK復調器12からの信号を選択的に切り替えて受信信号1
5として出力するための状態数選択スイッチ、16は、状
態数選択スイッチ10,14を制御する状態数選択器であ
り、これらの回路9〜14,16が受信機を構成している。
terbi)復号器、14は、ビタビ復号器13からの信号又はQ
PSK復調器12からの信号を選択的に切り替えて受信信号1
5として出力するための状態数選択スイッチ、16は、状
態数選択スイッチ10,14を制御する状態数選択器であ
り、これらの回路9〜14,16が受信機を構成している。
次に、上記実施例の動作を説明する。尚、送信信号1
は、重要なデータと重要でないデータの比が1対2とす
る。
は、重要なデータと重要でないデータの比が1対2とす
る。
状態数選択器8は送信信号1を入力し、送信信号1の
先頭部分で重要なデータであるか否かを判断し、重要な
データの場合、スイッチを1/2たたみ込み符号器3に、
スイッチ6をBPSK変調器5に接続する。1/2たたみ込み
符号器3は、送信信号1の誤り訂正を行い、その後、そ
の信号はBPSK変調器5によりBPSK変調が行われ、アンテ
ナ7を介して受信側に送信される。また、重要でないデ
ータの場合、状態数選択器8はスイッチ2,スイッチ6を
QPSK変調器に接続する。QPSK変調器4は、送信信号1の
QPSK変調を行い、その信号はアンテナ7を介して受信側
に送信される。
先頭部分で重要なデータであるか否かを判断し、重要な
データの場合、スイッチを1/2たたみ込み符号器3に、
スイッチ6をBPSK変調器5に接続する。1/2たたみ込み
符号器3は、送信信号1の誤り訂正を行い、その後、そ
の信号はBPSK変調器5によりBPSK変調が行われ、アンテ
ナ7を介して受信側に送信される。また、重要でないデ
ータの場合、状態数選択器8はスイッチ2,スイッチ6を
QPSK変調器に接続する。QPSK変調器4は、送信信号1の
QPSK変調を行い、その信号はアンテナ7を介して受信側
に送信される。
受信側では、状態数選択器16が入力信号の先頭部分で
重要なデータであるか否かを判断し、重要なデータの場
合、スイッチ10をBPSK復調器11に、スイッチ14をビタビ
復号器13に接続する。BPSK復調器11は、入力信号のBPSK
復調を行い、その後、その信号をビタビ復号することに
より受信信号15となる。また、重要でないデータの場
合、状態数選択器14はスイッチ10,14をQPSK復調器に接
続する。QPSK復調器12は、入力信号のQPSK復調を行うこ
とにより、受信信号15となる。
重要なデータであるか否かを判断し、重要なデータの場
合、スイッチ10をBPSK復調器11に、スイッチ14をビタビ
復号器13に接続する。BPSK復調器11は、入力信号のBPSK
復調を行い、その後、その信号をビタビ復号することに
より受信信号15となる。また、重要でないデータの場
合、状態数選択器14はスイッチ10,14をQPSK復調器に接
続する。QPSK復調器12は、入力信号のQPSK復調を行うこ
とにより、受信信号15となる。
したがって、重要なデータは重要でないデータより良
好な誤り率を実現することができ、また、BPSKとQPSKは
シンボルレートが等しい場合に占有帯域幅が等しく、上
記実施例では、従来のBPSKと同一のシンボルレートであ
るので、全体の伝送レートを変更することなくデータの
重要性に応じた誤り率を実現することができる。
好な誤り率を実現することができ、また、BPSKとQPSKは
シンボルレートが等しい場合に占有帯域幅が等しく、上
記実施例では、従来のBPSKと同一のシンボルレートであ
るので、全体の伝送レートを変更することなくデータの
重要性に応じた誤り率を実現することができる。
第2図は、他の実施例を示す。
第2図左方において、22は、送信信号21を1/2たたみ
込み符号器23a,23b又は23cに選択的に切り替えて出力す
るための状態数選択スイッチ、24は、1/2たたみ込み符
号器23aからの信号をBPSK変調するBPSK変調器、25は、1
/2たたみ込み符号器23bからの信号をQPSK変調するQPSK
変調器、26は、1/2たたみ込み符号器23cからの信号を8P
SK変調する8PSK変調器、27は、BPSK変調器24、QPSK変調
器25又は8PSK変調器26からの信号を切り替えてアンテナ
28を介して出力するための状態数選択スイッチ、29は、
状態数選択スイッチ22,27を制御する状態数選択器であ
り、これらの回路22〜29が送信即を構成している。
込み符号器23a,23b又は23cに選択的に切り替えて出力す
るための状態数選択スイッチ、24は、1/2たたみ込み符
号器23aからの信号をBPSK変調するBPSK変調器、25は、1
/2たたみ込み符号器23bからの信号をQPSK変調するQPSK
変調器、26は、1/2たたみ込み符号器23cからの信号を8P
SK変調する8PSK変調器、27は、BPSK変調器24、QPSK変調
器25又は8PSK変調器26からの信号を切り替えてアンテナ
28を介して出力するための状態数選択スイッチ、29は、
状態数選択スイッチ22,27を制御する状態数選択器であ
り、これらの回路22〜29が送信即を構成している。
第2図右方において、32は、上記送信側からの信号を
受信するアンテナ、33は、アンテナ32からの信号をBPSK
復調器34、QPSK復調器35又は8PSK復調器36に選択的に切
り替えて出力するための状態数選択スイッチ、37a,37b,
37cはそれぞれ、BPSK復調器34、QPSK復調器35、8PSK復
調器36からの信号を復号するビタビ復号器、38は、ビタ
ビ復号器37a,37b,37cからの信号を選択的に切り替えて
出力する状態選択スイッチ、39は、状態数選択スイッチ
33。38を制御する状態数選択器であり、これらの回路32
〜39が受信側を構成している。
受信するアンテナ、33は、アンテナ32からの信号をBPSK
復調器34、QPSK復調器35又は8PSK復調器36に選択的に切
り替えて出力するための状態数選択スイッチ、37a,37b,
37cはそれぞれ、BPSK復調器34、QPSK復調器35、8PSK復
調器36からの信号を復号するビタビ復号器、38は、ビタ
ビ復号器37a,37b,37cからの信号を選択的に切り替えて
出力する状態選択スイッチ、39は、状態数選択スイッチ
33。38を制御する状態数選択器であり、これらの回路32
〜39が受信側を構成している。
上記構成において、データの重要度を3段階に分けて
それぞれ1/2たたみ込み符号化とビタビ復号を行うこと
ができ、この場合、シンボルレートがBPSKと等しいの
で、変調波の占有帯域幅がBPSKの場合と等しくなり、し
たがって、全体の伝送レートを変更することなく、デー
タの重要性に応じた3段階の誤り率を実現することがで
きる。
それぞれ1/2たたみ込み符号化とビタビ復号を行うこと
ができ、この場合、シンボルレートがBPSKと等しいの
で、変調波の占有帯域幅がBPSKの場合と等しくなり、し
たがって、全体の伝送レートを変更することなく、デー
タの重要性に応じた3段階の誤り率を実現することがで
きる。
尚、上記2つの実施例では、重要なデータを1/2たた
み込み符号化してビタビ復号しているが、代わりにこの
符号化と復号を行うことなく、重要なデータをBPSK変
調、BPSK復調し、重要でないデータを8PSK変調、8PSK復
調するように構成してもよい。
み込み符号化してビタビ復号しているが、代わりにこの
符号化と復号を行うことなく、重要なデータをBPSK変
調、BPSK復調し、重要でないデータを8PSK変調、8PSK復
調するように構成してもよい。
この場合、占有帯域幅はQPSKの場合と同一であるが、
全体の伝送レートが変わらず、また、誤り訂正の演算が
不要となるので構成が簡単になるという効果がある。
全体の伝送レートが変わらず、また、誤り訂正の演算が
不要となるので構成が簡単になるという効果がある。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、送信側では、複数の
PSK変調器を具備し、選択信号に応じて変調を行うPSK変
調器を選択するPSK変調手段と、PSK変調手段の中の少な
くとも1つのPSK変調器に接続されている誤り訂正符号
手段と、入力信号のデータの重要度に応じてPSK変調手
段のPSK変調器を選択する第1の選択手段とを備え、第
1の選択手段は、伝送レートは一定のまま、重要なデー
タに対し誤り訂正符号化を行うルートを選択し、受信側
では、複数のPSK復調器を具備し、選択信号に応じて復
調を行うPSK復調器を選択するPSK復調手段と、PSK復調
手段の中の少なくとも1つのPSK復調器に接続されてい
る誤り訂正復号手段と、入力信号のデータの重要度に応
じてPSK復調手段のPSK復調器を選択する第2の選択手段
とを備え、第2の選択手段は、伝送レートは一定のま
ま、重要なデータに対し誤り訂正復号化を行うルートを
選択するので、全体の伝送レートを変更することなく、
データの重要度に応じて誤り訂正率を変更することがで
きるという利点を有する。
PSK変調器を具備し、選択信号に応じて変調を行うPSK変
調器を選択するPSK変調手段と、PSK変調手段の中の少な
くとも1つのPSK変調器に接続されている誤り訂正符号
手段と、入力信号のデータの重要度に応じてPSK変調手
段のPSK変調器を選択する第1の選択手段とを備え、第
1の選択手段は、伝送レートは一定のまま、重要なデー
タに対し誤り訂正符号化を行うルートを選択し、受信側
では、複数のPSK復調器を具備し、選択信号に応じて復
調を行うPSK復調器を選択するPSK復調手段と、PSK復調
手段の中の少なくとも1つのPSK復調器に接続されてい
る誤り訂正復号手段と、入力信号のデータの重要度に応
じてPSK復調手段のPSK復調器を選択する第2の選択手段
とを備え、第2の選択手段は、伝送レートは一定のま
ま、重要なデータに対し誤り訂正復号化を行うルートを
選択するので、全体の伝送レートを変更することなく、
データの重要度に応じて誤り訂正率を変更することがで
きるという利点を有する。
第1図は、本発明に係るデータ伝送装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は、本発明に係るデータ伝送装置
の第2の実施例を示すブロック図、第3図は、従来のデ
ータ伝送装置を示すブロック図、第4図は、他の従来の
データ伝送装置を示すブロック図である。 2,6,10,14,22,27,33,38……状態数選択スイッチ、3,23a
〜23c……1/2たたみ込み符号器、5,24……BPSK変調器、
4,25……QPSK変調器、8,16,29,39……状態数選択器、1
1,34……BPSK復調器、12,35……QPSK復調器、13,37a〜3
7c……ビタビ復号器、26……8PSK変調器、36……8PSK復
調器。
すブロック図、第2図は、本発明に係るデータ伝送装置
の第2の実施例を示すブロック図、第3図は、従来のデ
ータ伝送装置を示すブロック図、第4図は、他の従来の
データ伝送装置を示すブロック図である。 2,6,10,14,22,27,33,38……状態数選択スイッチ、3,23a
〜23c……1/2たたみ込み符号器、5,24……BPSK変調器、
4,25……QPSK変調器、8,16,29,39……状態数選択器、1
1,34……BPSK復調器、12,35……QPSK復調器、13,37a〜3
7c……ビタビ復号器、26……8PSK変調器、36……8PSK復
調器。
フロントページの続き (72)発明者 椿 和久 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 本間 光一 神奈川県横浜市港北区綱島東4丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−159148(JP,A) 特開 昭57−155856(JP,A) 吉野武彦,山根久吉「音声PCM,画 像信号時分割伝送方式」,通式方式研究 会資料CS73−57(1973−08)
Claims (3)
- 【請求項1】送信装置と受信装置とを有し、前記送信装
置は、それぞれ状態数が異なる複数のPSK変調器の中か
ら選択信号に応じて変調を行うPSK変調手段と、前記PSK
変調手段の中から少なくとも1つのPSK変調器に接続さ
れている誤り訂正符号手段と、入力信号のデータの重要
度に応じて前記PSK変調手段のPSK変調器を選択する第1
の選択手段とを備え、前記第1の選択手段は、シンボル
レートは一定のまま、重要なデータに対し誤り訂正符号
化を行うルートを選択し、前記受信装置は、それぞれ状
態数が異なる複数のPSK復調器の中から選択信号に応じ
て復調を行うPSK復調手段と、前記PSK復調手段の中の少
なくとも1つのPSK復調器に接続されている誤り訂正復
号手段と、入力信号のデータの重要度に応じて前記PSK
復調手段のPSK復調器を選択する第2の選択手段とを備
え、前記第2の選択手段は、シンボルレートは一定のま
ま、重要なデータに対し誤り訂正復号化を行うルートを
選択することを特徴とするデータ伝送装置。 - 【請求項2】それぞれ状態数が異なる複数のPSK変調器
の中から選択信号に応じて変調を行うPSK変調手段と、
前記PSK変調手段の中の少なくとも1つのPSK変調器に接
続されている誤り訂正符号手段と、入力信号のデータの
重要度に応じて前記PSK変調手段のPSK変調器を選択する
選択手段とを備え、前記選択手段は、シンボルレートは
一定のまま、重要なデータに対し誤り訂正符号化を行う
レートを選択することを特徴とする送信装置。 - 【請求項3】それぞれ状態数が異なる複数のPSK復調器
の中から選択信号に応じて復調を行うPSK復調手段と、
前記PSK復調手段の中の少なくとも1つのPSK復調器に接
続されている誤り訂正復号手段と、入力信号のデータの
重要度に応じて前記PSK復調手段のPSK復調器を選択する
選択手段とを備え、前記選択手段は、シンボルレートは
一定のまま、重要なデータに対し誤り訂正復号化を行う
ルートを選択することを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01099425A JP3140020B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | データ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01099425A JP3140020B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | データ伝送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278940A JPH02278940A (ja) | 1990-11-15 |
JP3140020B2 true JP3140020B2 (ja) | 2001-03-05 |
Family
ID=14247107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01099425A Expired - Fee Related JP3140020B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | データ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3140020B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USRE42643E1 (en) | 1991-03-27 | 2011-08-23 | Panasonic Corporation | Communication system |
USRE38513E1 (en) | 1992-03-26 | 2004-05-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Communication system |
US5802241A (en) | 1992-03-26 | 1998-09-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Communication system |
DE19529983A1 (de) * | 1995-08-16 | 1997-02-20 | Bosch Gmbh Robert | Datendecoder |
JP4654426B2 (ja) * | 2000-12-28 | 2011-03-23 | 独立行政法人情報通信研究機構 | 無線通信装置、プログラム送信装置およびその方法、並びに無線通信システム |
JP3591726B2 (ja) * | 2001-12-07 | 2004-11-24 | ソニー株式会社 | データ通信制御システム、送信機及び送信方法 |
JP5593840B2 (ja) | 2010-05-28 | 2014-09-24 | 富士通株式会社 | 光送信機および光受信機 |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP01099425A patent/JP3140020B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
吉野武彦,山根久吉「音声PCM,画像信号時分割伝送方式」,通式方式研究会資料CS73−57(1973−08) |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02278940A (ja) | 1990-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1142244B1 (en) | Method and system for the transmission, reception and processing of 4-level and 8-level signaling symbols | |
JP3193378B2 (ja) | コンステレーションがチャネル品質に応じて変更されるqamシステム | |
CN101385357B (zh) | 将不等错误保护应用于通过无线信道传输的未压缩视频的方法和系统 | |
US6865236B1 (en) | Apparatus, and associated method, for coding and decoding multi-dimensional biorthogonal codes | |
US5737365A (en) | Method and apparatus for determining a received signal quality estimate of a trellis code modulated signal | |
US6320850B1 (en) | Satellite communication adaptive control coding | |
EP0744841A2 (en) | Method and apparatus for transmission and reception of burst signals using time diversity and antenna switching | |
JP2003525546A (ja) | ワイヤレス・ネットワーク上でのビデオ伝送を向上させるシステム及び方法 | |
JP2001036598A (ja) | 変調フォーマットの選択方法およびそのシステム | |
JP2002064579A (ja) | 多値変調方式の伝送装置 | |
US6452914B2 (en) | Mobile TDMA/GSM system which uses a plurality of bits for the steal symbols/flags | |
JPH09321813A (ja) | ディジタル伝送方法および送信、受信装置 | |
JPH0230216B2 (ja) | ||
KR101122906B1 (ko) | 통신 시스템, 송신 장치 및 수신 장치 | |
JP3140020B2 (ja) | データ伝送装置 | |
JPH10164157A (ja) | 無線データ通信装置 | |
JP3602047B2 (ja) | 階層化伝送デジタル信号復調装置 | |
JPH11191794A (ja) | 制御機器の変復調方法および制御機器 | |
US6442209B1 (en) | Digital radio communication station | |
WO2003043235A1 (en) | Antenna polarization codulation | |
JP3346945B2 (ja) | 無線送信装置及び無線送受信装置 | |
AU2004231568A1 (en) | Rate adaptive data broadcast technique | |
JPH06252881A (ja) | スペクトラム拡散通信装置 | |
JPH08322042A (ja) | ディジタル画像送受信システム | |
JP2991694B1 (ja) | デジタル送信装置および受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |