JP3139797B2 - 無線受信機 - Google Patents

無線受信機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は無線受信機に係り、特
に、通報用無線信号の要旨を表示するようにした無線受
信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線受信機、例えば防災行政無線用戸別
受信機では戸別通報者の通報用無線信号を音声変換する
とともにこの通報用無線信号を録音・再生する録音装置
が備えられ、音声として知らされるとともに録音して記
録ができるようになっている。
【0003】この録音装置としては図3に示すように空
中線10を備えた戸別受信機11に磁気テープ形の録音
装置12あるいは電子形の録音装置(図示せず)を取り
付けたものが使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この磁気テープ形の録
音装置により通報用無線信号を聞くには、磁気テープを
巻き戻して再生を行う等の扱いが大変面倒である上に、
報用無線信号の有無とその報用無線信号を磁気テープか
ら抽出すのに時間がかかる等の問題があった。
【0005】また、電子形の録音装置を採用する場合に
も磁気テープ形の録音装置を用いる場合と同様な問題が
あつた。
【0006】そこで本発明は録音装置の録音情報の要旨
を目視するとともに重要な情報を適宜再生するようにし
た無線受信機を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線受信機
によれば、受信先の無線受信機を選択する選択呼び出し
信号、通報内容の要旨を示す表題信号である通報要旨信
号、通報内容の詳細を示す通報信号、及び、通報の終了
を示す終了信号を含む通報用無線信号を受信する無線受
信部と、上記無線受信部が受信した上記通報用無線信号
に含まれている上記選択呼び出し信号により受信先の無
線受信機として選択された場合に、機内各部を制御する
選択制御信号を機内各部に出力する選択呼び出し部と、
上記選択制御信号により制御され、上記通報要旨信号に
より示される通報内容の要旨を視覚的に表示する表示部
と、上記選択制御信号により制御され、上記通報信号に
より示される通報内容の詳細に応じた音声信号に上記通
報信号を変換して録音及び再生を行う録音・再生部と、
上記通報信号により示される通報内容の詳細に応じた音
声信号を出力するスピーカとを備えていることを特徴と
する。
【0008】
【作用】本願発明に係る無線受信機は、上記構成によ
り、基地局等から送信されて不在中に受信した通報信号
について表題信号である通報要旨信号に基づき通報内容
の要旨を正確に表示する機能と、通報信号から直接音声
変換された音声信号を録音及び再生する機能とを兼備し
ているので、総ての通報内容の要旨を常に正確に認識し
て、表示された通報内容の要旨のなかから重要度又は緊
急度の高いものを的確に選択することができ、さらに、
重要度又は緊急度の高いものは、録音された内容を再生
することにより通報内容の詳細を認識することができ、
従って、通報に対する適切な対応策を迅速に講ずること
が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の無線受信機の一実施例を図
1により説明する。
【0010】無線受信機20には通報者からの通報用無
線信号を受ける空中線21が備えられている。この空中
線21には無線受信部22が接続され、通報用無線信号
が低周波出力信号に変換される。この無線受信部22に
は低周波出力信号を選択的に呼び出す選択呼び出し部2
3、低周波出力信号を低周波により増幅する低周波増幅
部24、低周波出力信号を選択的に表示する表示部25
および低周波出力信号を録音・再生する録音・再生部2
6が接続され、低周波出力信号が選択的に録音、表示さ
れる。
【0011】低周波増幅部23にはスピーカ27が接続
され、通報用無線信号が音声として知らされる。
【0012】前記通報用無線信号は、一般に、図2に示
すようなフレーム構成になっている。すなわち、 A1、A2、A3、A4、… ; 選択呼び出し信号 B1、B2、B3、B4、… ; 通報要旨信号 C1、C2、C3、C4、… ; 通報信号 D ; 終了信号 ここでA1、A2、A3、A4、…は、戸別加入者の識
別用選択呼び出し信号であって、この選択呼び出し信号
が送られてくると、選択呼び出し部23の選択制御信号
により低周波増幅部24、表示部25および録音・再生
部26が制御させられる。B1、B2、B3、B4、…
は、通報信号の要旨、例えば火事、盗難、怪我等の表題
信号である。C1、C2、C3、C4、…は、通報すべ
き通報内容信号である。Dは、通報が終了したことを示
す信号である。
【0013】このような構成の無線受信機20の動作を
説明する。
【0014】通常、通報者から通報用無線信号が無線受
信機20に送られてくると、空中線21を介して無線受
信部22により受信される。この無線受信部22では通
報用無線信号が低周波信号に変換され、選択呼び出し部
23、低周波増幅部24、表示部25および録音・再生
部26に送られる。
【0015】通報用無線信号が、例えば、戸別通報者か
らの呼び出し信号A1である場合には、選択呼び出し部
23によりこの通報用無線信号が呼び出され、選択制御
信号が低周波増幅部24、表示部25に送られる。
【0016】低周波増幅部24が選択制御信号を受ける
と、低周波増幅部24が制御され、低周波信号が増幅さ
れ、スピーカ27から音声が聞かれる。また、表示部2
5が選択制御信号により制御され通報要旨信号B1例え
ば盗難と表示される。
【0017】この表示部25の表示が行われると、その
表示出力信号が録音・再生部26に送られ、低周波信号
の通報用無線信号が録音される。そして終了信号Dを受
けると、選択呼び出し部23の選択制御が止められ、低
周波増幅部24、表示部25および録音・再生部26の
制御動作が止まり次の通報用無線信号の待機することと
なる。
【0018】このような通報処理は受信者の有無に拘ら
ず行われ、受信者が不在中に送られた通報用無線信号の
場合には受信者が無線受信機の近くに戻ったときに、ま
ず、不在中に受信した通報信号の内容を、表示部25の
要旨を目視して確認し、重要度又は緊急度の高いものを
選択して、録音された通報内容を再生することにより、
録音・再生部26からスピーカ27に送られ、音声とし
て聞くことができる。そのため、不在時における情報
を、短時間で、しかも、正確に処理することができる。
【0019】
【発明の効果】本発明に係る無線受信機によれば、受信
した通報用無線信号に含まれている通報内容の要旨を示
す表題信号である通報要旨信号により示される通報内容
の要旨を視覚的に表示する表示部と、受信した通報用無
線信号に含まれている通報信号により示される通報内容
の詳細に応じた音声信号に上記通報信号を変換して録音
及び再生を行う録音・再生部とを備えているので、総て
の通報内容の要旨を常に正確に認識して、表示された通
報内容の要旨のなかから重要度又は緊急度の高いものを
的確に選択することができ、さらに、重要度又は緊急度
の高いものは、録音された内容を再生することにより通
報内容の詳細を認識することができ、従って、通報に対
する適切な対応策を迅速に講ずることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明無線受信機の概要を示すブロック線図。
【図2】図1の無線受信機に使用する通報用無線信号の
フレーム構成図。
【図3】従来の無線受信機の概要を示すブロック線図。
【符号の説明】
10 空中線 11 戸別受信機 12 録音装置 20 無線受信機 21 空中線 22 無線受信部 23 選択呼び出し部 24 低周波増幅部 25 表示部 26 録音・再生部 27 スピーカ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信先の無線受信機を選択する選択呼び出
    し信号、通報内容の要旨を示す表題信号である通報要旨
    信号、通報内容の詳細を示す通報信号、及び、通報の終
    了を示す終了信号を含む通報用無線信号を受信する無線
    受信部と、 前記無線受信部が受信した前記通報用無線信号に含まれ
    ている前記選択呼び出し信号により受信先の無線受信機
    として選択された場合に、機内各部を制御する選択制御
    信号を機内各部に出力する選択呼び出し部と、 前記選択制御信号により制御され、前記通報要旨信号に
    より示される通報内容の要旨を視覚的に表示する表示部
    と、 前記選択制御信号により制御され、前記通報信号により
    示される通報内容の詳細に応じた音声信号に前記通報信
    号を変換して録音及び再生を行う録音・再生部と、 前記通報信号により示される通報内容の詳細に応じた音
    声信号を出力するスピーカと、 を備えていることを特徴とする無線受信機。
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