JP3139720U - 包装容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】開封の際に水分で濡れた手指によって注出口の摘み部を摘んでも滑らないようにできる滑り止めを、自由な凹凸および表面性状に簡単な工程で安価にその摘み部に設けることができる包装容器を提供する。
【解決手段】注出部12の側部一方側に、手指で開放可能な破断部14を介して、少なくとも破断部14の先端側に摘み部16が舌状に突出して形成された包装容器であって、該摘み部16の表面層の設定部位18には、紫外線硬化型樹脂(UV硬化型樹脂)のインキを用いて厚く印刷或いは塗布し、紫外線を照射してそのUV硬化型樹脂を硬化させて摘み部16のほぼ大部分の範囲に固形樹脂層の印刷或いは塗布層20を形成した包装容器10(1)である。
【選択図】図1

Description

本考案は上部に詰め替えのための注出口が設けられたスタンディングパウチ等の包装容器に関する。
従来、スタンディングパウチ等の詰め替え容器(包装容器の一例)は、一般的に次の樹脂フィルムを基本とした積層フィルムから形成されている。
表面側から順にNY(ナイロン(ポリアミド樹脂))/AL(アルミニウム)/PE(ポリエチレン)、NY/PET(ポリエチレンテレフタレート)蒸着/PE、NY/PET/PE、もしくはNY/PEが挙げられる。
スタンディングパウチの上部には、詰め替えのための注出口が設けられており(例えば注出口の補強技術に関して、特開2004−338753号公報(:特許文献1参照)、特開2003−267404号公報(:特許文献2参照)、開封予定位置(破断部)には、レーザー加工や刃物等による機械加工、コロナ放電やプラズマ放電等による放電加工、あるいはヒートバー等によって、易開封加工が施されている(例えば特許文献1では開封予定位置の印刷インキの存在割合を疎密に設定している)。
上記包装容器に関する技術では、前記破断部の先端側に開封のためにユーザーが摘み易いように舌状に突出した摘み部を形成して、開封操作を容易化した場合がある。
このような場合、ユーザーが濡れた手指で摘み部を把持して(摘んで)開封操作を行おうとすると、摘み部が滑り易く、易開封加工が施されているものの容易に詰め替え作業ができない場合があり、改善が望まれていた。
この対策として、風呂場や洗面所での詰め替えの際に水分で濡れた手指でも摘み部が滑り難いようにエンボス加工やローレット加工を行ったり(例えば特開2003−137310号公報:特許文献3参照)、前記摘み部にシリカやタルク、樹脂粒子等のマット剤とバインダー層を主成分とするインキによって印刷したり(特開2005−96778号公報:特許文献4参照)、切除部に指掛け孔または凹凸模様からなる滑り止め手段を設けて、滑り防止を図ったりしていた(特開2000−53148号公報:特許文献5参照)。
しかしながら、上記各種技術において、エンボス加工、ローレット加工、指掛け孔の形成、凹凸模様の形成などの各種加工は、パウチの形成中に行うには加工が難しく、一方、特殊なインキを印刷する場合もパウチ印刷用の通常インキの他に滑り止めインキの組成が特殊でその印刷版も特殊なものを用意しなければならないので、工程が複雑でコスト上昇を招いてしまう。
しかも、摘み部に滑り止めを形成する際に、エンボス加工、ローレット加工、指掛け孔の形成、凹凸模様の形成等によって行うと、パウチの種類毎に起伏の設定等、自由な表面性状の滑り止め加工を施すことが困難であり、また、滑り止めの特殊なインキによっても起伏高さがマット剤によるため自由に起伏を形成することが困難であるので、これによってもパウチの種類毎に起伏の設定等、自由な表面性状の滑り止め加工を施すことが困難である。
特開2004−338753号公報 特開2003−267404号公報 特開2003−137310号公報 特開2005−96778号公報 特開2000−53148号公報
本考案は、上記従来の問題に鑑み、開封の際に水分で濡れた手指によって注出口の摘み部を摘んでも滑らないようにできる滑り止めを、自由な凹凸および表面性状に簡単な工程で安価にその摘み部に設けることができる包装容器を提供しようとするものである。
本考案は包装容器に係り、少なくとも1層の樹脂フィルムを含み、内容物が充填された後に密封シールされる包装容器であって、
充填された内容物を外部に注出する注出部は、手指で開封可能な破断部を介して設けられ、少なくとも破断部の先端側に摘み部を有する包装容器において、
前記摘み部の少なくとも一方側の表面には、手指の滑り止めを形成したことを特徴とする包装容器である。
また、本考案において、前記滑り止めを形成する部位には、予め梨地、井桁あるいは複数の線状の凹凸部を設け、その凹凸部上に前記滑り止め層を形成したことが好適である。
本考案においては、前記凸部上に、滑り止め層を位置合わせして設けたことが好適である。滑り止めパターンは、点や線またはそれらの組み合わせた各種形状を盛り上げて描いたものとすることができる。
また、本考案においては、前記滑り止め層は、紫外線硬化型インキを印刷或いは塗布したものであることが好適である。
本考案の請求項1〜4記載の包装容器によれば、摘み部の少なくとも一方側の表面には、手指の滑り止めを形成したので、詰め替えの際等開封の際に水分で濡れた手指でも注出口の摘み部を摘んでも滑らないようにできる滑り止めを、滑り止め層の形成という簡易な手段によって、自由な凹凸および表面性状に簡単な工程で安価にその摘み部に設けることができる。
また、本考案において、前記滑り止層を形成する部位には、予め梨地、井桁あるいは複数の線状の凹凸部を設け、その凹凸部上に前記滑り止め層を形成したものにすれば、摘み部の滑り止め効果を一層向上させることができる。凹凸部の形成は、物理的加工、熱的加工、あるいは物理的および熱的加工によることができる。
また、本考案において、前記凸部上に、滑り止め層を位置合わせして設ければ、滑り止めパターンを位置合わせして設けるので、滑り止めパターンの適切な選択によって前記凹凸部の滑り止め効果を一層向上させ得る。
また、本考案において、前記滑り止め層は、紫外線硬化型インキを印刷或いは塗布したものにすれば、具体的には、UVインキ印刷はシルク印刷、グラビア印刷、オフセット印刷等の通常の印刷技術を用いて簡易に上記印刷層を形成し滑り止めを形成することができるので量産に適したものにできる。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1〜図7は考案を実施する形態(実施形態)1〜6を示す。図1は実施形態1に係る包装容器の正面図、図2、図3は実施形態2、3に係る包装容器の摘み部および注出部付近を示す要部説明図である。また、図4は実施形態4〜6に係る包装容器の正面図であり、図5〜図7は実施形態4〜6の注出部および摘み部を拡大して示す要部説明図である。
図1〜図3に示すように、本実施形態1〜3は、包装容器10(1)〜10(3)に係り、少なくとも1層の樹脂フィルムを含む膜状体を重ねた状態でその中央部10aを残して周縁部10bを溶着(ヒートシール、その他、接着でもよい)して容器を形成し、該中央部10aの内部空間内に液体洗剤、液体柔軟剤等液体製品、粉体洗剤等粉体製品の内容物が充填された後に密封シールされるスタンディングパウチからなる詰め替え容器等の包装容器10である。
膜状体は、少なくとも1層の積層フィルムからなり、例えば表面から順にNY(ナイロン)/AL(アルミニウム)/PE(ポリエチレン;低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンを含む)、NY/PET(ポリエチレンテレフタレート)蒸着/PE、NY/PEが挙げられる。この場合、最内層の樹脂層は、最内層はPE、EVOH(エチレンビニルアルコール)、PAN(ポリアクリルニトリル)等の内容物に対してシール性の高い樹脂が好ましい材料であり、これらを一軸または二軸延伸したフィルムとして用いることができる。
また、前記最内層に重なるつまり隣接する層は、素材に特に制限はなく、最内層にその隣接する層を接着剤を介して積層することができ、例えば、最内層と同種または異種の樹脂剤、金属もしくは金属酸化物または酸化珪素等の蒸着層の他、紙類層、セロファン層等を適宜に形成できる。
包装容器10は、上記膜状体を2つ折りし2枚以上を合わせて概略の形状として、その後、周縁部10bを溶着(ヒートシール)して形成できる。強度や耐漏洩性に問題がなければ接着も考えられる。
四方シール袋であれば、表裏2枚の膜状体を巻き出しロールから巻き出し、その2枚の膜状体の周縁部10bの左右をサイドシール機器によって、底をボトムシール機器によってヒートシールする。
また、三方シール袋であれば、膜状体を巻きだしロールから巻きだして、折り曲げて左右をサイドシールする。
図1〜3に示す、実施形態1〜3では、スタンディングパウチの例を示しており、底部は折り曲げてマチを付けて折り曲げた状態でサイドシールし、内容物充填後に注出部12側をヒートシールする。
注出部12は、包装容器10内に充填された内容物を外部に注出するため形成されており、包装容器10に上部に斜め上方に向いて先細に形成される。この注出部12の側部一方側(実施形態で上側)に、手指で開放可能な破断部14を介して、少なくとも破断部14の先端側に摘み部16が舌状に突出して形成される。
前記破断部14は、膜状体表面部の一部を1本以上の線状に、薄く形成したり、印刷を省略したり、レーザー加工したりして設けられており、ユーザーが手指によって容易に引き裂いて注出部12を開口できるようにしたものである。この破断部14の延長線上の周縁部10bの外端には、V字形状にノッチ(破断開始部)22が切り込まれて、ユーザーが手指で摘み部16を捻れば、破断部に向けて少ない力で容易に破断を開始できるようになっている。
ここで、前記摘み部16の少なくとも一方側表面には、(図1〜3を見て表面および/または裏面に)滑り止め層20が形成されている。
実施形態1に係る包装容器10(1)では、図1に示すように、摘み部16の表面層のほぼ中央等に設定した部位(前記滑り止め層20を形成する設定部位)18に、紫外線硬化型樹脂(以下「UV硬化型樹脂」という)のインキ(UV硬化型インキ)を用いて厚く印刷或いは塗布し、紫外線を照射してそのUV硬化型樹脂を硬化させて摘み部16のほぼ大部分の範囲に固形樹脂層からなる滑り止め層20を形成する。
これによって、摘み部16表面の滑り止め層20が固形樹脂層で盛り上がった厚膜状を呈するようになり、たとえユーザーが濡れた手指で摘んだ際でも、滑りにくくしたものである。
なお、前記摘み部16の表面の設定部位18に盛り上げて形成する固形樹脂層からなる滑り止め層20は、上記のように厚膜状に形成する他、点や線またはそれらの組み合わせた各種形状を盛り上げて描いた滑り止めパターンとすることが好ましい。この場合、滑り止め層20は、上記設定部位18上に位置合わせして設けることがさらに好ましい。
また、UV硬化型インキには、公知のUV硬化型インキ製品を使用することができる。
また、実施形態2では、図2に示すように、摘み部16の表面層の設定部位18に井桁状の凹凸部を加工形成し、その凹凸部を形成した表面層上にさらにUV硬化型樹脂のインキを厚膜状に印刷或いは塗布して滑り止め層20を形成している。これによって、摘み部16表面が、固形樹脂層が井桁状に盛り上がった厚膜状を呈する滑り止め層20を形成し、ユーザーが濡れた手指で摘んだときであっても、より一層、滑りにくくなるものである。
また、実施形態3では、図3に示す包装容器(3)のように、摘み部16の表面層の設定部位18に梨地状の凹凸部を加工形成しており、その表面層にUV硬化型樹脂のインキで滑り止め層20を形成している。これによって、摘み部16表面が、固形樹脂層が梨地状凹凸部をなぞったように盛り上がった厚膜状を呈するようにし、ユーザーが濡れた手指で摘んだときであっても、より一層、滑りにくくなるものである。
上述の実施形態2,3にように、滑り止め層20を形成する設定部位18に前記インキで塗布する前に、その部位の地肌に井桁状の凹凸または梨地肌を形成し、その表面層に上記インキによって凹凸や複数線によって描いた滑り止めパターンを位置合わせして滑り止め層20を形成することがさらに好ましい。このように滑り止め層20の滑り止めパターンを設定部位18に位置合わせして設ける際に、設定部位18の表面状に凹凸を形成し、それに滑り止め層20による滑り止めパターンを適切に選択して設けることによって前記凹凸の滑り止め効果を一層向上させ得る。
図4〜図7は実施形態4〜6に係る包装容器10(4)〜(6)の説明図である。図4に包装容器全体を示す、図5〜7に各実施形態4〜6に係る摘み部16などの要部を示し、それ以外の部分は図4の包装容器10(4)と同様構成である。
図4〜図7、特に図4に示すように、実施形態4〜6は、包装容器10(4)〜10(6)に係り、その上部の大部分を開口する注出部12としたスタンディングパウチである。膜状体を重ねた状態で中央部10aを残した状態で周縁部10bを溶着しているが、容器の上部では、やや台状に突出する部分を残して周縁部を溶着している。この台状に残した部分10cが中央部10aの空間に連通した注出部12の注出通路になる。この注出部12を跨いで線状に破断部14が形成されており、破断部14の左右両端部は周縁部10bに掛かって形成されている。破断部14の延長線上には、直線状の切り込みノッチ(その他材質や印刷を薄く形成した容易な切り初められる破断開始部)22が周縁部10bのエッヂに形成されている。なお、包装容器10の材質、形成方法、破断部14の形成等の包装容器10に関することは前記実施形態1〜3と同様のためその説明を省略する。
この実施形態4〜6においては、摘み部16は包装容器10(4)〜(6)の上端部片側であって周縁部10bに設けられており、切り込みノッチ22および破断部14にわたって滑り止め層20を形成する部位18を矩形など適宜形状に形成したものである。
実施形態4の包装容器10(4)では、図5に示すように、摘み部16の表面層には、上記の滑り止め層20を形成する部位18にUV硬化型樹脂のインキを用いて厚く印刷或いは塗布し、紫外線を照射してそのUV硬化型樹脂を硬化させて摘み部16のほぼ大部分の範囲に固形樹脂層からなる滑り止め層20を形成する。これによって、摘み部16表面が固形樹脂層で盛り上がった厚膜状を呈するようになる。その他は、実施形態1と同様である。
また、実施形態5の包装容器10(5)は、図6に示すように、摘み部16の表面層の上記部位18に、井桁状の凹凸部を加工形成し、その凹凸部を形成した表面層上にさらにUV硬化型樹脂のインキを厚膜状に印刷或いは塗布して滑り止め層20を形成している。これによって、摘み部16表面が、固形樹脂層が井桁状に盛り上がった厚膜状を呈するようにし、ユーザーが濡れた手指で摘んだときであっても、より一層、滑りにくくなるものである(滑り止め層20は前記実施形態2と同様である)。その他の点は、実施形態4と同様である。
また、実施形態6の包装容器10(6)は、図7に示すように、摘み部16の表面層の上記部位18に梨地状の凹凸部を加工形成しており、その表面層にUV硬化型樹脂のインキで形成している。これによって、摘み部16表面が、固形樹脂層が梨地状に盛り上がった厚膜状を呈するようにし、ユーザーが濡れた手指で摘んだときであっても、より一層、滑りにくくなるものである(滑り止め層20は前記実施形態3と同様である)。その他は実施形態5と同様である。
実施形態1〜6の包装容器10によれば、摘み部16の少なくとも一方側の表面には、手指の滑り止めのための滑り止め層20を形成したので、詰め替えの際等開封の際に水分で濡れた手指でも注出口の摘み部16を摘んでも滑らないようにできる滑り止めを、印刷或いは塗布層20の形成という簡易な手段によって、自由な凹凸および表面性状に簡単な工程で安価にその摘み部16を設けることができる。
なお、実施形態2、3、5、6によれば、前記滑り止めのための滑り止め層20を形成する設定部位18等の部位には、予め梨地、井桁あるいは複数の線状の凹凸部を設け、その凹凸部上に前記印刷或いは塗布層20を形成したものにして、摘み部16の滑り止め効果を一層向上させることができる。凹凸部の形成は、物理的加工、熱的加工、あるいは物理的および熱的加工によることができる。
また、実施形態1〜6において、前記凹凸部上に滑り止めパターンの滑り止め層20を位置合わせして印刷或いは塗布すれば、摘み部16の滑り止め効果の向上を比較的簡易な手段によって行うことができる。
また、実施形態1〜6の包装容器10(1)〜10(6)では、前記滑り止めのための印刷或いは塗布層20は、UV硬化型インキを印刷或いは塗布したものであるので、具体的には、UVインキ印刷はシルク印刷、グラビア印刷、オフセット印刷等の通常の印刷技術を用いて簡易に上記印刷或いは塗布層20を形成し滑り止めを形成することができるので量産に適したものにできる。
本考案の実施形態1に係る包装容器の正面図である。 本考案の実施形態2に係る包装容器の摘み部および注出部付近を示す要部説明図である。 本考案の実施形態3に係る包装容器の摘み部および注出部付近を示す要部説明図である。 本考案の実施形態4〜6に係る包装容器の正面図である。 本考案の実施形態4に係る包装容器の摘み部周囲を拡大して示す要部説明図である。 本考案の実施形態5に係る包装容器の摘み部周囲を拡大して示す要部説明図である。 本考案の実施形態6に係る包装容器の摘み部周囲を拡大して示す要部説明図である。
符号の説明
10(1)〜10(6) 包装容器
10a 包装容器の中央部
10b 包装容器の周縁部
10c 台状に残した部分
12 注出部
14 破断部
16 摘み部
18 設定部位(印刷部位)
20 印刷或いは塗布層(滑り止め層)
22 切り込みノッチ

Claims (4)

  1. 少なくとも1層の樹脂フィルムを含み、内容物が充填された後に密封シールされる包装容器であって、
    充填された内容物を外部に注出する注出部は、手指で開封可能な破断部を介して設けられ、少なくとも破断部の先端側に摘み部を有する包装容器において、
    前記摘み部の少なくとも一方側の表面には、手指の滑り止めを形成したことを特徴とする包装容器。
  2. 前記滑り止めを形成する部位には、予め梨地、井桁あるいは複数の線状の凹凸部を設け、その凹凸部上に前記滑り止め層を形成したことを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記凸部上に、滑り止め層を位置合わせして設けたことを特徴とする請求項2に記載の包装容器。
  4. 前記滑り止め層は、紫外線硬化型インキを印刷或いは塗布したものであることを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の包装容器。
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