JP3139576B2 - 自動給紙装置 - Google Patents

自動給紙装置

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JP3139576B2
JP3139576B2 JP04164295A JP16429592A JP3139576B2 JP 3139576 B2 JP3139576 B2 JP 3139576B2 JP 04164295 A JP04164295 A JP 04164295A JP 16429592 A JP16429592 A JP 16429592A JP 3139576 B2 JP3139576 B2 JP 3139576B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録シートを1枚ずつ
分離して自動的に給送する自動給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の記録装置においては、転送されてくる画像情報に基
づいて、記録ヘッドのエネルギ発生体を駆動することに
より、紙やプラスチック薄板等の記録シート上にドット
パターンからなる画像を記録していくように構成されて
いる。
【0003】上記記録装置は、記録方式によって、イン
クジェット方式、ワイヤドット方式、サーマル方式、電
子写真方式等に分けることができる。また、記録装置で
使用される記録シートには、普通紙の他に葉書や封筒等
の厚紙やプラスチック薄板等の特殊シート等がある。記
録装置に対する記録シートの供給は、1枚ずつ手差しで
挿入する他、自動給紙装置によって自動かつ連続的に送
り込むことが行われている。
【0004】この種の自動給紙装置の一例を図21に示
す。
【0005】同図において、記録装置1は、記録シート
Sを分離して1枚ずつ供給する供給する自動給紙装置5
と、給紙された記録シートSに画像情報を記録する印字
部3等を有している。圧板29上の記録シートSは、加
圧ばね36により給紙ローラ39と同軸上のコロ40に
圧接されていると共に、その両角隅部には分離爪30が
係合されている。
【0006】給紙ローラ39の回転により給送される記
録シートSは、分離爪30により分離され、ガイド斜面
27にガイドされて印字部3内のプラテン17上へ挿入
される。印字部3内の記録シートSは、搬送ローラ19
及びピンチローラ20により間欠的に搬送されながら、
キャリッジ7に支持されて幅方向に沿って往復動するイ
ンクジェット記録ヘッド6により画像情報が印字され
る。画像形成後の記録シートSは、排出ローラ対22に
より機外に排出される。
【0007】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】〈第1の発明の課題〉 上述した従来の自動給紙装置においては、印字部3や自
動給紙装置5の振動あるいは、給紙ローラ39により次
々に給送されていく記録シートSの摩擦力により、分離
爪(規制手段)30のない記録シートSの反対側の端部
は、徐々に積載手段下流側に落ち込んでいき、正常な分
離給紙ができない状態になりやすいという問題があっ
た。
【0009】第1の発明の目的は、積載された記録シー
トが、規制手段をもたない端部を有した場合であって
も、記録シートの連続した給紙を安定して行うことがで
きる自動給紙装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】〈第2の発明の課題〉 また、従来装置においては、自動給紙装置5のシート給
送方向に平行な端辺を支持する内壁あるいはガイド部材
と記録シートSの摺動抵抗が発生し、分離時の負荷が大
きくなると共に、記録シートSの種類、内壁あるいはガ
イド部材との接触状態により摺動抵抗が不安定になり、
記録シートSを常時同じ状態で分離給送できず、記録シ
ートの不送りや斜め給送の発生を引き起こす問題があっ
た。第2の発明の目的は、分離給送時の記録シートと自
動給紙装置との摺動抵抗を減少させて上述した問題の解
消を図った自動給紙装置を提供することを目的とするも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】〈第1の発明の手段〉 本発明は、複数枚の記録シートを斜めの状態で積載可能
な積載手段と、前記積載手段に積載される記録シートを
下端側から送り出すための給送手段と、前記積載手段に
積載されている記録シートの下端を整列するガイド斜面
と、前記積載手段に積載されている記録シートの下端の
一方の角隅部を規制して前記給送手段による給送時に記
録シートを1枚ずつ分離する分離手段と、を有する自動
給紙装置において、前記積載された記録シートの前記給
送手段の上流側で該給送手段とは反対側の面を、給送手
段側に押すための押し出し手段を有することを特徴とす
る。
【0012】〈第2の発明の手段〉 本発明は、複数枚の記録シートを斜めの状態で積載可能
な積載手段と、前記積載手段に積載される記録シートを
送り出すための給送手段と、前記積載手段に積載されて
いる記録シートの先端側の角隅部を規制して前記給送手
段による給送時に記録シートを1枚ずつ分離する分離爪
と、を有する自動給紙装置において、前記積載手段に積
載された記録シートの給送方向と平行な側端部を規制す
る規制面に記録シートの給送方向と交差する方向に突出
部を設け、該突出部を前記分離爪が記録シートを分離す
る際に発生する記録シートのたわみの最上流側の位置よ
りも上流側に配置したことを特徴とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】〈第1の発明の作用〉 積載手段上に積載されている記録シートは、給送手段に
より給送される。積載された記録シートの背面中央部を
記録シートの分離又は給送終了後から次の記録シートの
給送開始時の間に、押し出し手段により押し出すように
して、積載された記録シートと給送手段との接点を中心
とした回動を記録シートに行わせる。
【0016】これにより、規制手段をもたない記録シー
トの端部側が下流側に落ち込んだ状態を修正することが
でき、多数枚の記録シートの連続した給紙においても、
記録シートの給送状態の安定を保つことができる。
【0017】〈第2の発明の作用〉 積載手段に斜めの状態で積載された記録シートは給送手
段により下端側から給送され、この給送時に分離爪によ
り1枚ずつ分離される。また、記録シートの給送方向と
平行な側端部を規制する規制面に記録シートの給送方向
と交差する方向に突出部を設けると共に、この突出部を
分離爪が記録シートを分離する際、自重及び分離爪によ
り発生する記録シートのたわみの最上流の位置よりも上
流側に配置することにより、記録シートに自然なたわみ
を発生させるようにする。
【0018】
【実施例】以下、まず本発明の基礎になる参考例を図面
に沿って説明する。
【0019】図1は、自動給紙装置が提供されている記
録装置の斜視図、図2は縦断側面図を示している。同図
において、記録装置1は記録シートに画像情報に対応し
た画像を印字する印字部3と、この印字部3に記録シー
トを給送する自動給紙装置5とからなっている。
【0020】印字部3は、装置本体2に固着されたガイ
ド軸9,10に沿って後述の記録シートの幅方向に沿っ
て往復動自在のキャリッジ7と、このキャリッジ7に装
着されているインクジェット記録ヘッド6を有してお
り、このインクジェット記録ヘッド6は、電気熱変換対
の発する熱エネルギを利用して不図示の突出口からイン
クを画像情報に対応して吐出する。上記キャリッジ7
は、駆動プーリ13と従動プーリ15に巻回されたベル
ト11により駆動されており、上記駆動プーリ13はモ
ータ12の出力軸に取りつけられている。
【0021】搬送ローラ19の上部周面は、プラテン1
7から突出しており、この搬送ローラ19とこれに当接
しているピンチローラ20により記録シートをキャリッ
ジ7側に間欠的に搬送する。排出ローラ22とこれに従
動回転する拍車23からなる排出ローラ対により印字後
の記録シートは機外に排出される。この排出ローラ22
は、搬送ローラ19に連動して駆動されている。また、
拍車23は、記録後の記録シートの点接触して記録シー
トに余分なインクを転写させないようになっている。記
録装置1の装置本体2の後部側には、記録シートSを収
納する積載台26及び記録シートSの先端部を整列する
ガイド斜面27が固設されており、この積載台26内に
は圧板29の基部が支軸29aにより回動自在に装着さ
れている。自動給紙装置5は、支軸35に固着された給
紙ローラ39と支軸35に回動自在に装着されているコ
ロ40を有している。一般的に、給紙ローラ39は高摩
擦部材(ゴム部材等)からなり、コロ40はプラスチッ
クにより構成されている。
【0022】上記29上の記録シートSは、加圧ばね3
6により上記コロ40に圧接されている。記録シートS
の角隅部には、記録シートSを1枚ずつ分離するための
分離爪30が当接して係合している。
【0023】記録シートSへの印字をするために、給紙
ローラ39が回転すると、これに当接している最上位の
1枚が摩擦力により下流側に送り出される。最上位の記
録シートSに当接している2枚目の記録シートS及びそ
れ以降の記録シートSが、互いの摩擦力により連れられ
て送り出される作用を受けるが、上記分離爪30の規制
手段により、記録シートSの給送に対して抵抗する力が
与えられる。記録シートS間の摩擦力よりも大きな摩擦
力が給紙ローラ39により与えられる1枚目の記録シー
トSは、上記分離爪30による規制力に打ちかって、下
流側に進むことができて、1枚の記録シートSの分離が
完成する。
【0024】分離後の記録シートSは、ガイド斜面27
と支持部材16に固着された上ガイド部材41とにより
印字部3内にガイド挿入され、搬送ローラ19、ピンチ
ローラ20によりキャリッジ7下方の印字部を搬送さ
れ、キャリッジ7により画像情報に対応した画像が印字
される。画像を記録時の、搬送ローラ19、ピンチロー
ラ20の搬送性能に、自動給紙装置5の負荷が影響する
のを防ぐために、前記給紙ローラ39は、半月状に形成
して分離後の記録シートSに摩擦力が及ばないように図
示のように非接触状態で停止すると共に、コロ40が記
録シートSに従動して転動する。
【0025】上記分離爪30は、図1に示すように、記
録シートSの上端面に相対する押さえ面と記録シートS
の前端縁を規制する当接面とを、少なくとも一個以上の
接続面50で接続されており、本実施例では、接続面5
0は円弧部に形成したものからなっている。分離爪30
に、上記接続面50を設けたことによって、最上位の記
録シートSが分離される時に、記録シートSの先端部が
分離爪30に角部に食い込む現象が防止されて、記録シ
ートSを不送りすることなく安定して給紙することがで
きる。図3は、自動給紙装置の斜視図を示していて、自
動給紙装置5が記録シートSの分離給送を開始して間も
ない状態を示している。
【0026】図4は、分離爪30の変形例1を示してい
て、接続面50として、傾斜面51が設けられている。
【0027】図5は、自動給紙装置5の変形例1を示し
ていて、自動給紙装置5として分離爪30を一個、給紙
ローラ39が一個のみの場合を示している。
【0028】図6は、自動給紙装置5の変形例2を示し
ていて、分離爪30が記録シートSの両端に設けた場合
を示している。
【0029】図7は、自動給紙装置5の変形例3を示し
ていて、分離爪30は、引っ張りばね32により記録シ
ートS側に付勢されている構成になっている。
【0030】図8は、分離爪30の変形例2を示してお
り、(a) 図は接続面50の円弧部がリブ52に形成され
たものであり、(b) 図は接続面50としての傾斜面がリ
ブ59に形成されたものである。
【0031】図9は、接続面50の形状例を示してい
る。接続面50として、(a) 図は円弧状のリブ52
を、(b) 図は傾斜面51を、(c) 図は外側が高
くなっている傾斜面53を、(d) 図は、円弧部を有
する傾斜面55を、そして(e) 図は、凸状部57
を、形成した場合をそれぞれ示している。 〈第1の発明の実施例〉 次に、本発明の第1の発明の実施例を、図10ないし図
14に沿って説明する。なお、本発明が適用されている
記録装置は、前述した図1、図2と同様であるので、そ
の図示及び説明は省略する。
【0032】図10は、本発明の自動給紙装置の斜視図
を示している。
【0033】図11、図12は、分離爪をもたない側の
自動給紙装置5の縦断側面図を示していて、記録シート
Sの分離途中の段階を示す図である。
【0034】積載台26に回動自在に枢着されている支
軸62には、1対の扇形状の押し出し部材61及び押し
上げギヤ66が固着されている。給紙ローラ39は、図
1に示すモータ42から駆動されて回転するようになっ
ている。給紙ローラ39が固着されている支軸35に
は、給紙ローラギヤ63が固着されており、この給紙ロ
ーラギヤ63は中間ギヤ65を介して上記押し上げギヤ
66に接続していて、給紙ローラ39の回転を押し出し
部材61に伝達している。
【0035】記録シートSの分離途中段階では、押し出
し部材61は、積載台26の裏面側に引っ込んだ状態に
あり、記録シートSはガイド斜面27に対して、抵抗の
少ない緩い角度となっている。
【0036】この状態で記録シートSの分離を行うと、
記録シートSの先端部は反対側と異なって、分離爪30
により規制されないので、ガイド斜面27を下流側に進
んでしまい、自動給紙装置5に対して傾いて積載された
状態となり、本来ならばその後の分離作用で斜行等の給
送不良が発生し易い状態となる。
【0037】しかしながら、本実施例では、分離終了
時、すなわち図12に示すような位置に給紙ローラ39
が回転した時は、押し出し部材61が回転して積載台2
6の開口部から飛び出してきて、記録シートSの背面を
押し出す。
【0038】押し出された記録シートSは、コロ40に
押し当てられ、その接触部を支点に回転し、記録シート
Sの下端が圧板29側に押し戻されると同時に、記録シ
ートSの積載状態がガイド斜面27に対して急な角度に
なるため、記録シートSの下流側への落ち込みが防止で
きる。
【0039】また、本実施例において、葉書のような厚
紙や剛性の高い記録シートのセット時は、分離爪30に
掛からない状態で記録シートSを分離爪30の前にセッ
ト紙、規制手段としての分離爪30ではなく、ガイド斜
面27に記録シートSが急角度で突き当てられることに
より発生する抵抗を利用して、記録シートSを1枚ずつ
分離する。
【0040】図13は、自動給紙装置5の変形例1であ
って、給紙ローラ39が1個のみ使用されている場合を
示している。
【0041】図14は、自動給紙装置5の変形例2であ
って、記録シートSが葉書のような厚紙や剛性の高い記
録シート専用の自動給紙装置5の場合に、規制手段とし
て分離爪30ではなく、ガイド斜面27に記録シートS
が急な角度で突き当てられることで発生する抵抗を利用
して、記録シートSを1枚ずつ分離する場合を示してい
る。
【0042】
【0043】〈第2の発明の実施例〉 次に、第2の発明の実施例を、図15ないし図20に沿
って説明する。なお、本発明が適用されている記録装置
は、前述した図1、図2と同様であるので、その図示及
び説明は省略する。
【0044】図15は、本発明の自動給紙装置5の斜視
図であって、自動給紙装置5が記録シートSを分離給送
して間もない状態を示している。
【0045】符号70は、本発明の特徴をなる突出部を
示している。この突出部70は、自動給紙装置5の積載
台26の側板の内壁に突出量tをもって突出している。
この突出部70は、分離爪30に対して記録シート給送
方向の上流側にLの距離をもって配設されている。
【0046】給紙ローラ39により送り出される記録シ
ートSの角隅部は、図16に示すようにたわみ始め、や
がて分離爪30から外れて給送されていく。このたわみ
が発生する最上流位置と分離爪30との距離をL′とす
ると、前記距離Lは、L≧L′の関係にあり、記録シー
トSは分離時に周辺部材からの摺動抵抗の小さい状態
で、自然なたわみを発生し、スムーズな分離給送が行わ
れる。
【0047】図16は、自動給紙装置5の変形例1であ
って、突出部70を記録シートSの両側に設けた構成
を、すなわち積載台26の側板と、積載台26の幅方向
に移動可能の規制板31に設けた構成を示している。な
お、図示のように、積載台26の側板の上下に複数個設
けてもよい。
【0048】図17は、自動給紙装置5の変形例2の斜
視図であって、給紙ローラ39が1個のみの場合を示し
ている。
【0049】図18は、自動給紙装置5の変形例3の斜
視図であって、記録シートSが葉書のような厚紙や剛性
の高い記録シート専用の自動給紙装置5の場合に、規制
手段としての分離爪30ではなく、ガイド斜面27に記
録シートSが急な角度で突き当てられることで発生する
抵抗を利用して、記録シートSを1枚ずつ分離する場合
を示している。
【0050】図19は、自動給紙装置5の変形例4の斜
視図であって、分離爪30が自動給紙装置5の両端側に
設けられた場合を示している。
【0051】図20は、突出部70の他の形状を示すも
のであって、(a) 図に示すように円弧状のものでも、
(b) 図に示すように三角形状のものであっても、記録シ
ートSの動き易いものであればよいことを示している。
【0052】なお、上記突出部70は、分離爪分離方式
に限らず、記録シート先端を当接させて分離する方式の
自動給紙装置に適用してもよい。
【0053】
【発明の効果】〈第1の発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、積載された記録
シートの背面中央部を、記録シートの分離又は給送終了
後から次の記録シートの給送開始時の間に、押し出し手
段により押し出すようにして、積載された記録シートと
給送手段との接点を中心とした回動を記録シートに行わ
せるようにしたので、規制手段をもたない記録シートの
端部側が下流側に落ち込んだ状態を修正することがで
き、多数枚の記録シートの連続した給紙においても、記
録シートの給送状態の安定をたもつことができる。 〈第2の発明の効果〉 本発明によれば、記録シートを積載手段に斜めの状態で
積載することにより自重によって記録シートをたわみ易
くすると共に積載された記録シートの側端部を規制する
規制面に記録シートの給送方向と交差する方向に突出部
を設け、この突出部を分離爪が記録シートを分離する際
に発生する記録シートのたわみの最上流の位置よりも上
流側に配置することにより、分離爪での分離の際、記録
シートは突出部に阻害されることなくたわむことができ
る。これにより、記録シートの不送りや斜め給送の発生
を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基礎となる実施例に係る記録装置の斜
視図。
【図2】同じく記録装置の縦断側面図。
【図3】同じく本発明の基礎となる実施例に係る自動給
紙装置の斜視図。
【図4】同じく分離爪の変形例1を示す側面図。
【図5】同じく自動給紙装置の変形例1を示す斜視図。
【図6】同じく自動給紙装置の変形例2を示す斜視図。
【図7】同じく自動給紙装置の変形例3を示す斜視図。
【図8】同じく分離爪の変形例2を示す側面図。
【図9】同じく分離爪の説明の種々の形状例を示す側面
図。
【図10】第1の発明の自動給紙装置の実施例を示す斜
視図。
【図11】同じく分離爪をもたない側の自動給紙装置の
縦断側面図。
【図12】同じく分離爪をもたない側の自動給紙装置の
縦断側面図。
【図13】同じく自動給紙装置の変形例1を示す斜視
図。
【図14】同じく自動給紙装置の変形例2を示す斜視
図。
【図15】第1の発明の実施例を示す自動給紙装置の斜
視図。
【図16】同じく自動給紙装置の変形例1を示す斜視
図。
【図17】同じく自動給紙装置の変形例2を示す斜視
図。
【図18】同じく自動給紙装置の変形例3を示す斜視
図。
【図19】同じく自動給紙装置の変形例4を示す斜視
図。
【図20】同じく突出部の変形例を示す正面図。
【図21】従来の自動給紙装置の一例を示す縦断側面
図。
【符号の説明】
S 記録シート 1 記録装置(インクジェット記録装置) 3 印字部 5 自動給紙装置 6 インクジェット記録ヘッド 26 積載台(積載手段) 27 ガイド斜面 30 分離爪(分離手段) 31 規制板 39 給紙ローラ(給送手段) 40 コロ 50 接続面 61 押し出し部材(押し出し手段) 70,70a,70b 突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 才川 悟志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 哲夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 平松 壮一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−3818(JP,A) 実開 昭60−69242(JP,U) 実開 昭58−192836(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の記録シートを斜めの状態で積載
    可能な積載手段と、前記積載手段に積載される記録シー
    トを下端側から送り出すための給送手段と、前記積載手
    段に積載されている記録シートの下端を整列するガイド
    斜面と、前記積載手段に積載されている記録シートの下
    端の一方の角隅部を規制して前記給送手段による給送時
    に記録シートを1枚ずつ分離する分離手段と、を有する
    自動給紙装置において、 前記積載された記録シートの前記給送手段の上流側で該
    給送手段とは反対側の面を、給送手段側に押すための押
    し出し手段を有することを特徴とする自動給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記押し出し手段は、記録シートの分離
    終了時または給送終了時から次の給送開始時の間に記録
    シートを押し出すことを特徴とする請求項1記載の自動
    給紙装置。
  3. 【請求項3】 複数枚の記録シートを斜めの状態で積載
    可能な積載手段と、前記積載手段に積載される記録シー
    トを送り出すための給送手段と、前記積載手段に積載さ
    れている記録シートの先端側の角隅部を規制して前記給
    送手段による給送時に記録シートを1枚ずつ分離する分
    離爪と、を有する自動給紙装置において、 前記積載手段に積載された記録シートの給送方向と平行
    な側端部を規制する規制面に記録シートの給送方向と交
    差する方向に突出部を設け、該突出部を前記分離爪が記
    録シートを分離する際に発生する記録シートのたわみの
    最上流側の位置よりも上流側に配置したことを特徴とす
    る自動給紙装置。
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