JP2003104577A - シート分離供給装置とこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート分離供給装置とこの装置を備えた画像形成装置

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JP2003104577A JP2001305548A JP2001305548A JP2003104577A JP 2003104577 A JP2003104577 A JP 2003104577A JP 2001305548 A JP2001305548 A JP 2001305548A JP 2001305548 A JP2001305548 A JP 2001305548A JP 2003104577 A JP2003104577 A JP 2003104577A
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roller
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Yasuyuki Asai
泰之 浅井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートのバックテンションを軽減し、シート
を確実に分離して供給できるようにする。 【解決手段】 シート分離供給装置11は、シートが積
載される圧板21と、シートに接触回転してシートを供
給するシート供給ローラ28と、シート供給ローラに接
離可能で、シートをシート供給ローラに押圧する分離ホ
ルダ23と、分離ホルダがシート供給ローラから離れて
いるとき、分離ホルダから離れて、かつシートがシート
供給ローラに接触しないようにシートを案内する案内こ
ろ24と、案内ころがシートを案内しているとき、後続
のシートがシート供給ローラと分離ホルダとの間に侵入
するのを阻止する戻しレバー25と、を備えて、シート
供給ローラが1回転して、シートを所定の距離送った
後、案内ころがシート供給ローラに接触しないようにシ
ートを案内するので、シートに対するバックテンション
を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを1枚ずつ
分離して供給するシート分離供給装置と、このシート分
離供給装置を装置本体に構成要素の1つとして備えた画
像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート分離供給装置は、シート取
り扱い装置の構成要素の一部として、シート取り扱い装
置の装置本体に備えられている。
【0003】シート取り扱い装置には、画像形成装置、
画像読取装置等がある。画像形成装置は、シート分離供
給装置から供給されたシートに画像を形成するようにな
っている。具体的には、プリンタ、複写機、印刷装置、
ファクシミリ、およびこれらの複合機等がある。画像読
取装置は、シート分離供給装置から供給されたシート状
の原稿を読み取るようになっている。具体的には、スキ
ャナ等がある。また、画像形成装置と画像読取装置は、
組み合わされて複合機として使用されることもある。
【0004】このシート分離供給装置は、上記の画像形
成装置の装置本体に設けられてシートを供給するように
なっていたり、あるいは、上記画像読取装置の装置本体
に設けられてシート状の原稿を供給するようになってい
たりしており、構造的に、大きく分けて、2種類ある。
【0005】最初の種類のシート分離供給装置は、例え
ば、インクジェット記録装置の装置本体に設けられて、
回転するシート供給ローラに分離部材を圧接させる分離
機構によってシートを分離して、印字部に供給するよう
になっている。この種のシート分離供給装置には、例え
ば、特開平10−181905号公報、実公平8−33
96号公報、特開平7−53062号公報等に開示され
ているものがある。そして、この各公報に記載のシート
分離供給装置は、いずれも、シート供給ローラとシート
との間の摩擦係数をμ、シートと分離部材である分離
パッドとの間の摩擦係数をμ、シート相互間の摩擦係
数をμとした場合、μ>μ>μの関係が成立す
るようにシート供給ローラと分離パッドを構成し、回転
するシート供給ローラとこれに圧接される分離パッドと
でシートを挟圧することによって最上位のシートと次位
のシートとを分離して、最上位のシートのみを給送する
ようになっている。
【0006】他の種類のシート分離供給装置も、例え
ば、インクジェット記録装置の装置本体に設けられて、
回転するシート供給ローラに従動回転可能な分離ローラ
を当接させてシートを分離して、インクジェット記録装
置の印字部に供給するようになっている。この種のシー
ト分離供給装置には、例えば、特開平7−232831
号公報、特公平1−54248号公報、特開昭60−4
8842号公報、特開昭60−128146号公報、特
開昭62−105834号公報等に開示されているもの
がある。そして、この各公報に記載のシート分離供給装
置は、いずれも、シート供給ローラに従動可能に分離ロ
ーラを当接させて、シート間の摩擦力よりも大きく、か
つ分離ローラとシートとの摩擦力より小さい回転トルク
を分離ローラに与えることによりシートを1枚ずつ分離
して供給するようになっている。
【0007】しかし、上記いずれの分離方式のシート分
離供給装置においても、次のような難点がある。
【0008】図7に示すように、例えば、前者のシート
分離供給装置1をインクジェットプリンタ装置8に用い
た場合、シート分離供給装置1から給送されたシートP
は、搬送ローラ2,3によって挟圧されながら搬送され
て、印字部4によって印字された後、排出ローラ5,6
によって機外に排出されるようになっている。この場
合、搬送ローラ2,3による搬送が開始された時点で、
シート供給ローラ、又はアイドルローラと分離パッドと
が圧接状態にあるので、シートPは、後部をシート供給
ローラと分離パッドとに挟圧されて、シート分離供給装
置1から完全に脱した状態になるとは限らない。
【0009】一方、後者のシート分離供給装置7をイン
クジェット記録装置8に用いた場合も同様に、シート供
給ローラ、又はシート供給ローラ側面にシート供給ロー
ラと一体に構成されたガイド部と分離ローラが圧接状態
にあるのでシートPは、シート分離供給装置7から完全
に脱していない。
【0010】このように、前者、後者のシート分離供給
装置を備えたインクジェット記録装置8における、シー
トPは、その後端が、シート供給ローラ、又はアイドル
ローラと分離パッドとの挟圧部を、あるいはシート供給
ローラ、又はシート供給ローラ側面にシート供給ローラ
と一体に構成されたガイド部と分離ローラとの挟圧部を
通過するまでは、この挟圧部による負荷を受けた状態
(シート後部をシート供給ローラと分離パッド(もしく
は分離ローラ)から引き抜く状態)で、搬送ローラ2,
3によって搬送されることとなる。
【0011】このような負荷(すなわちバックテンショ
ン)が大きいと、インクジェット記録装置8の搬送ロー
ラ2,3によるシートの送り精度が低下し、インクジェ
ット記録装置の印字品質も低下する。
【0012】また、前者、後者いずれのシート分離供給
装置においても、シート供給動作を繰り返す度に、後続
のシートがシート供給ローラと分離パッド(もしくは分
離ローラ)との圧接部に徐々に侵入して、シートの分離
ができなくなるおそれがある。
【0013】このような難点を解決した一例として、上
記特開平10−181905号公報に記載のシート分離
供給装置がある。
【0014】特開平10−181905号公報に記載の
シート分離供給装置は、図8に示すように、側面視略D
形状のシート供給ローラ310により送られるシートか
ら後続(次位)のシートの進入を阻止するため、分離パ
ッド330にアイドルローラ320を当接させている。
アイドルローラ320は、分離パッド330のばね33
1よりも小さな付勢力を有する不図示のローラばねによ
って、矢印A方向から付勢されている。そして、シート
分離供給装置350は、分離した最上位のシートの後端
が通過した後に、不図示のシート戻しレバーが、回転し
て、後続のシートP2をホッパ340上に戻すようにな
っている。
【0015】不図示のシート戻しレバーが後続のシート
をホッパ340に戻すとき、アイドルローラ320は矢
印B方向に移動して分離パッド330から離れるように
なっている。また、分離パッド330は、不図示の規制
ピンによって、矢印B方向への移動量を規制されてい
る。
【0016】図8に示すシート分離供給装置350は、
以上の構成によって、アイドルローラ320と分離パッ
ド330との圧接によるバックテンションを少なくする
とともに、シート戻しレバーによって、後続のシートの
追従を阻止している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平10−
181905号公報に開示された、図8に示すシート分
離供給装置350は、次の課題を有していた。
【0018】(1) バックテンションの増大を防ぐた
め、シート供給ローラ310が1回転してシートを供給
する動作中に、シート供給ローラ310と分離パッド3
30とが非接触状態になったとき、シート供給ローラ3
10と分離パッド330との間に後続のシートの侵入を
阻止するため、アイドルローラ320を弱い付勢力で分
離パッド330に当接させている。このため、後続のシ
ートの侵入による楔形状の影響やシートのカールによっ
て、最上位のシートの後端がアイドルローラ320を抜
ける瞬間のバックテンションが大きく、インクジェット
記録装置の印字精度に影響を与えていた。
【0019】(2) シート供給動作を繰り返す間に、
後続のシートが下降して、アイドルローラ320と分離
パッド330の当接位置よりも下流側に、先に入り込む
おそれがあるため、戻しレバーを何回かに一度は作動さ
せる必要がある。このため、最上位のシートの後端が通
過するまで、戻しレバーを作動させることができないた
め、インクジェット記録装置の印字速度が低下する要因
になっていた。
【0020】本発明は、バックテンションを軽減し、シ
ートを確実に分離して供給するシート供給分離装置と、
このシート供給分離装置を装置本体に備えた画像形成装
置とを提供することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート分離供給装置は、シートが積載され
るシート積載手段と、前記シートに接触回転して前記シ
ートを供給するシート供給回転体と、前記シート供給回
転体に接離可能で、前記シートを前記シート供給回転体
に押圧する押圧手段と、前記押圧手段が前記シート供給
回転体から離れているとき、前記押圧手段から離れて、
かつ前記シートが前記シート供給回転体に接触しないよ
うに前記シートを案内するシート離間案内手段と、前記
シート離間案内手段が前記シートを案内しているとき、
後続のシートが前記シート供給回転体と前記押圧手段と
の間に侵入するのを阻止する阻止手段と、を備えてい
る。
【0022】本発明のシート分離供給装置は、前記押圧
手段が前記シート供給回転体から離れて、前記シート離
間案内手段が前記シートを案内しているとき、前記シー
ト離間案内手段と前記押圧手段との間に、少なくとも1
枚の前記シートの通過を許容する隙間を有している。
【0023】本発明のシート分離供給装置の前記シート
積載手段は、前記シート供給回転体に対して接離可能で
ある。
【0024】本発明のシート分離供給装置の前記シート
積載手段は、前記シート供給回転体に対して接離可能で
あり、前記シート積載手段が前記シート供給回転体から
離間した後に、前記押圧手段が前記シート供給回転体か
ら離間するようになっている。
【0025】本発明のシート分離供給装置の前記シート
積載手段は、前記シート積載手段上の前記シートの自重
を利用して前記シートを供給できるように、傾斜してい
る。
【0026】本発明のシート分離供給装置の前記シート
供給回転体は、円周の一部が切り欠かれたシート供給ロ
ーラであり、前記シート離間案内手段は、前記シート供
給ローラと同軸的に回転自在に配設されて、前記シート
供給ローラの外周より小径で、かつ前記シート供給ロー
ラの切り欠かれた部分より半径方向に突出する径に設定
された回転ころである。
【0027】本発明のシート分離供給装置の前記シート
供給回転体は、円状のシート供給ローラであり、前記シ
ート離間案内手段は、前記シート供給ローラに対して半
径方向に移動可能に配設されて、半径方向に移動したと
き前記シート供給ローラの外周から突出する回転ころで
ある。
【0028】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、上記いずれか1つのシート分離供給装置と、
前記シート分離供給装置によって供給されたシートに画
像を形成する画像形成手段と、を備えている。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態のシート分離供
給装置と、このシート分離供給装置を構成要素の1つと
して、装置本体に備えた画像形成装置であるインクジェ
ットプリンタとを図に基づいて説明する。
【0030】シート分離供給装置は、シート取り扱い装
置の構成要素の一部として、シート取り扱い装置の装置
本体に備えられるようになっている。
【0031】シート取り扱い装置には、画像形成装置、
画像読取装置、及びこれらの複合機等がある。画像形成
装置は、シート分離供給装置から供給された原稿に画像
を形成するようになっている。具体的には、プリンタ、
複写機、印刷装置、ファクシミリ、およびこれらの複合
機等がある。画像読取装置は、シート分離供給装置から
供給されたシート状の原稿を読み取るようになってい
る。具体的には、スキャナ等がある。
【0032】したがって、本実施形態のシート分離供給
装置は、インクジェットプリンタの装置本体のみに設け
られるものではない。
【0033】(インクジェットプリンタ〉図1に示すよ
うに、シート分離供給装置11の圧板21は、インクジ
ェットプリン41の設置面Fに対して、約30度乃至約
90度の角度をもって、インクジェットプリンタ41の
装置本体42に取り付けられている。シート分離供給装
置11にセットされたシートPは、印字後、水平に排出
されるようになっている。
【0034】シートPがベース20にセットされた状態
で、圧板21が圧板ばね211により上昇し、シートP
がシート供給ローラ28に圧接される。シートPは、シ
ート供給ローラ28の回転に伴い、ピックアップされ
て、シート送り部48へと送られる。
【0035】シート送り部48は、搬送ローラ43と、
ピンチローラ44と、PEセンサレバー45、PEセン
サ46、プラテン47等を備えている。
【0036】シート送り部48に送られたシートPは、
プラテン47に案内されて搬送ローラ43とピンチロー
ラ44とのローラ対の間に送り込まれる。このローラ対
43,44の上流側に設けたPEセンサレバー45によ
って、シートPの先端が検知され、シートP上での印字
位置が求められる。
【0037】ローラ対43,44間に送り込まれたシー
トPは、ローラ対43,44によって、プラテン47上
に沿って進み、記録ヘッド49において情報に基づいた
記録が行われる。記録ヘッド49は、インクタンクと一
体に構成されて、交換容易なインクジェット記録ヘッド
である。記録ヘッド49は、電気交換体を備え、印加さ
れる熱エネルギにより生じる圧力変化を利用して吐出口
よりインクを吐出してシートに画像を形成するようにな
っている。
【0038】キャリッジ部50は、記録ヘッド49を取
り付けるキャリッジ51、キャリッジ51をシートPの
搬送方向に対して直角方向に往復操作案内するガイド軸
52、キャリッジの先端を受けて、記録ヘッド49から
シート間隔を保持する補助ガイド53等を備えている。
【0039】記録ヘッド49とキャリッジ51は、一体
に走査されることにより、プラテン47上に搬送された
シートPに画像を形成することができる。
【0040】シート排出部54は、シート排出ローラ5
5、シート排出ローラ55に搬送ローラ43の駆動を伝
える伝達ローラ56、シートの排出を補助する拍車5
7,57、排出トレイ58等を備えている。画像が記録
されたシートPは、シート排出ローラ55と拍車57と
によりシート排出トレイ58上に排出される。
【0041】(第1実施形態のシート分離供給装置) (構成の説明)第1実施形態のシート分離供給装置を図
2乃至図4に基づいて説明する。
【0042】図2はシート分離供給装置のシート搬送方
向に沿った断面図である。図3はシート分離供給装置の
シート供給動作説明図である。図4は、後続のシートを
圧板21に押し戻した状態の図である。
【0043】シート分離供給装置11は、ベース20に
各部品が取り付けられて一体のユニットを形成してい
る。ベース20は、インクジェットプリンタ41の装置
本体42に設けてある。
【0044】シート分離供給装置11は、シートPが積
載される圧板(シート積載手段)21を有している。そ
して、シート分離供給装置11は、シートPを分離、供
給するシート供給ローラ部22、不図示の分離パッド
(もしくは分離ローラ)を保持している分離ホルダ(押
圧手段)23、圧板ばね211、分離パッド(もしくは
分離ローラ)をシート供給ローラ部22に向けて付勢す
る分離ばね231、回転ころ(シート離間案内手段)2
4、戻しレバー(阻止手段)25等から形成されてい
る。
【0045】シート分離供給装置11は、シートを搬送
するとき、図2を右側から見て、左側を基準にして搬送
する片側基準方式である。このため、シート分離供給装
置11は、シートサイズが異なってもシートPの基準位
置は同じになるように構成されている。なお、右側基準
であってもよい。ベース20には、基準となるシート端
基準部(不図示)を形成してある。
【0046】シート供給ローラ部22は、側面視D字状
に形状したシート供給ローラ28、シート供給ローラ軸
222等で構成されている。シート供給ローラ(シート
供給回転体)28は、シート供給ローラ軸222に設け
たD字形状のシート供給ローラ基部221と、このシー
ト供給ローラ基部221の外周円弧部に装着した、例え
ば、硬度約20度乃至約40度(Aスケール)程度のE
PDM(エチレンピロピレンゴム)等の高摩擦材料から
なるシート供給ローラゴム223とで構成されている。
【0047】圧板21には、可動サイドガイド26を移
動自在に設けてある。可動サイドガイド26は、シート
Pの積載位置をシートの幅方向から規制するようになっ
ている。圧板21は、ベース20の上流側に設けた不図
示の回転軸を中心にベース20に回転自在に設けてあ
る。また、圧板21は、シート供給ローラ28と略対応
した位置に設けた圧板ばね211により、シート供給ロ
ーラ28に付勢されている。シート供給ローラ28と対
向する圧板21の部位には、シートPの重送を防止する
人工皮等の摩擦係数の大きい材質からなる分離シート2
12を設けてある。
【0048】分離ホルダ23は、不図示の分離パッド
(もしくは分離ローラ)を有して、分離ばね231によ
りシート供給ローラ28に付勢されている。シート供給
ローラ28の近傍には、シート供給ローラ28と分離ホ
ルダ23との間の分離部に入り込んだシートPを、圧板
21上の積載位置に押し戻す戻しレバー25を設けてあ
る。
【0049】(動作の説明)図3(a)は、時計方向に
回転しているシート供給ローラ28に、圧板21、分離
ホルダ23に取り付けられた不図示の分離パッド(もし
くは分離ローラ)を圧接して、シートPを分離して供給
している状態を示している。このとき、後続(次位)の
シートP2は、2点鎖線の分離位置Qまで入り込んでい
る。また、戻しレバー25は、シートに干渉しない位置
に退避している。
【0050】図3(b)は、シート供給ローラ28への
圧板21の圧接が解除された後、回転しているD形状の
シート供給ローラ28の円周部28aでシートを所定
量、送り終わった状態の図である。このとき、分離ホル
ダ23に取り付けられた不図示の分離パッド(もしくは
分離ローラ)は、シート供給ローラ28の円周部28a
から離れて、非接触状態になり、シート分離供給装置1
1は、シート供給ローラ28の直線部221bがシート
と略平行になるイニシャル位置(図4)まで回転するこ
とによって、シート供給動作を終了する。
【0051】分離ホルダ23は、シート供給ローラ28
に向けて付勢力を受けているが、所定距離以上、矢印C
方向に移動しないように不図示の規制手段により移動規
制してある。
【0052】回転ころ24は、不図示のガイド部材によ
りシート供給ローラ28の側面近傍に回転自在に、かつ
シート供給ローラ28に対して、同軸的に配設してあ
る。回転ころ24は、シート供給ローラ28の外周より
小径で、かつシート供給ローラ28の切り欠かれた直線
部分221bより半径方向に突出する径に設定してあ
る。
【0053】すなわち、回転ころ24は、不図示の分離
パッド(もしくは分離ローラ)とは接触せず所定量Lの
隙間を保つように直径を設定してある。第1実施形態の
回転ころ24は、シート供給ローラ28の径より若干小
さい径のころであるが、もっと小径の回転ころであって
もよい。ただし、小径の回転ころ24であっても、回転
ころ24は、直線部分221bより半径方向に突出して
いなければならない。
【0054】図3(b)において、シート供給ローラ2
8が不図示の分離パッド(もしくは分離ローラ)に対し
て非接触状態となったとき、戻しレバー25の先端部2
5aは、少なくとも最上位のシートPの搬送経路上に回
動するようになっている。先端部25aは、シートの搬
送経路上回動すると、シート供給ローラ28と分離ホル
ダ23との分離部に入り込んだシートを圧板21上の積
載位置に押し戻すようになっている。これによって、シ
ート分離供給装置11は、イニシャル状態になるように
なっている(図4)。
【0055】また、戻しレバー25は、モータからのギ
ヤ等による駆動切り換えによって回転したり、圧板21
のリリース動作に連動させて回転したりするようにして
もよい。
【0056】したがって、第1実施形態のシート分離供
給装置11は、D形状のシート供給ローラ28の直線部
221bが分離ホルダ23の不図示の分離パッド(もし
くは分離ローラ)に対向して、シート供給ローラ28の
円周部28aでシートを所定量送り終わって、シートが
搬送ローラ43とピンチローラ44(図1参照)によっ
て搬送されているとき、回転ころ24が、直線部221
bより半径方向に突出し、かつ分離ホルダ23から離れ
た状態で、シート供給ローラ28にシートが接触しない
でシート供給ローラ28の下を通過できるようにしてい
るので、シートにバックテンションを与えるようなこと
がない。
【0057】また、第1実施形態のシート分離供給装置
11は、回転ころ24と分離ホルダ23の不図示の分離
パッド(もしくは分離ローラ)との間には、少なくと
も、シートが1枚だけ通過できる隙間Lが生じるように
なっているので、回転ころ24と分離ホルダ23との間
をシートが殆んど抵抗を受けることなく通過できるよう
にして、シートにバックテンションを与えるようなこと
がない。
【0058】よって、第1実施形態のシート分離供給装
置11を備えたインクジェットプリンタ41は、搬送ロ
ーラ43とピンチローラ44よって、バックテンション
を受けていないシートを記録ヘッド49に搬送すること
ができて、シートに画像を正確に形成することができ
る。
【0059】さらに、第1実施形態のシート分離供給装
置11は、回転ころ24と分離ホルダ23との間には、
少なくとも、シートが1枚だけ通過できる隙間Lが生じ
るようになっているので、後続(次位)のシートP2が
その隙間Lに侵入するおそれがあるが、戻しレバー25
により後続(次位)のシートP2の侵入を防いで、シー
トを1枚ずつ、確実に供給することができるようになっ
ている。
【0060】(第2実施形態のシート分離供給装置)第
2実施形態のシート分離供給装置を図5、図6に基づい
て説明する。
【0061】第2実施形態シート分離供給装置は、第1
実施形態のシート分離供給装置と異なる部分について、
主に説明する。同一部分については、一部省略して、同
一符号を付す。
【0062】図5、図6は、シート分離供給装置のシー
ト供給動作説明図である。
【0063】第1実施形態のシート分離供給装置11
は、D字形状のシート供給ローラ28を使用している
が、第2実施形態のシート分離供給装置12は丸形のシ
ート供給ローラ(シート供給回転体)29を使用してい
る。シート供給ローラ29は、シート供給ローラ軸22
2に設けた丸状のシート供給ローラ基部224と、この
シート供給ローラ基部224の外周全体に装着した、例
えば、硬度約20度乃至約40度(Aスケール)程度の
EPDM(エチレンピロピレンゴム)等の高摩擦材料か
らなるシート供給ローラゴム223とで構成されてい
る。
【0064】図5(a)は、時計方向に回転している丸
形状のシート供給ローラ29に、圧板21、分離ホルダ
23に取り付けられた不図示の分離パッド(もしくは分
離ローラ)を圧接して、シートPを分離して供給してい
る状態を示している。このとき、後続(次位)のシート
P2は、2点鎖線の分離位置Qまで入り込んでいる。ま
た、戻しレバー25はシートに干渉しない位置に退避し
ている。
【0065】図5(b)は、圧板21のシート供給ロー
ラ29への圧接が解除された後、回転している丸形状の
シート供給ローラ29でシートを所定量、送り終わった
状態を示す図である。このとき、分離ホルダ23に取り
付けられた不図示の分離パッド(もしくは分離ローラ)
は、シート供給ローラ29から離れて、非接触状態にな
り、シート分離供給装置12は、シート供給ローラ29
がイニシャル位置(図6)まで回転することによって、
シート供給動作を終了する。
【0066】分離ホルダ23は、シート供給ローラ29
に向けて(図5(a)の矢印F方向に)付勢力を受けて
いる。このため、分離ホルダ23には、図5(b)にお
いてシート供給ローラ29の外周部29aとの接触を解
除する(矢印G方向)不図示の解除手段を設けてある。
この解除手段の動作は、シート供給ローラ軸222に設
けたカム等、または圧板21のリリース動作に連動させ
て行うようにしてもよい。
【0067】回転ころ(シート離間案内手段)30は、
不図示のガイド部材によりシート供給ローラ29の側面
近傍に回転自在に配設してある。また、回転ころ30
は、リング状に形成されて、シート供給ローラ軸222
に遊嵌している。このため、回転ころ30は、図5
(b)に示すように、シート供給ローラ軸222に対し
て片側に寄っているとき、シート供給ローラ29の外周
部29aより半径方向に突出するようになっている。さ
らに、回転ころ30は、図5(b)に示すように、シー
ト供給ローラ29の外周より突出して、シート供給ロー
ラゴム223と分離ホルダ23の不図示の分離パッド
(もしくは分離ローラ)との間の、シート供給ローラゴ
ム223に最上位のシートP1が触れない位置で、不図
示の分離パッド(もしくは分離ローラ)と所定量Lの隙
間を保つようになっている。
【0068】回転ころ30は、不図示の付勢部によっ
て、分離ホルダ23の不図示の分離パッド(もしくは分
離ローラ)に対して、接近する方向と離間する方向との
付勢力を受けている。図5(a)に示すように、シート
供給ローラ29の外周部29aでのシートの分離、搬送
中において、回転ころ30は、付勢部によって矢印H方
向に移動している。このとき、回転ころ30の外周部3
0bは、シート供給ローラゴム223の回転軌道上にあ
る。このとき、リング状の回転ころ30の内周部30a
は、シート供給ローラ軸222から離れて、隙間Kを形
成している。
【0069】そして、図5(b)に示すように、回転こ
ろ30は、分離ホルダ23がリリースされると、付勢部
の付勢力により矢印E方向に移動し、回転ころ30の内
周部30aがシート供給ローラ軸222に付き当たっ
て、矢印E方向の位置が規制されるとともに、回転ころ
30を回転自在に支持している不図示のガイド部材に設
けた不図示の位置決めピンによって、シート搬送方向の
位置が規制される。
【0070】回転ころ30を、分離ホルダ23の不図示
の分離パッド(もしくは分離ローラ)に対して、接近す
る方向と離間する方向とに付勢力を付与することのでき
る付勢部には、スプリング、弾性部材等がある。また、
付勢部は、回転ころ30を矢印H方向にのみ付勢するよ
うにしてもよい。この場合、矢印E方向への回転ころ3
0の移動は、回転ころ30の自重を利用する。
【0071】戻しレバー25は、図5(b)においてシ
ート供給ローラ29が分離ホルダ23の不図示の分離パ
ッド(もしくは分離ローラ)から離れたときに、戻しレ
バー25の先端部25aが少なくとも最上位のシートの
搬送経路上に回動するようになっている。先端部25a
は、シートの搬送経路上に回動すると、シート供給ロー
ラ29が分離ホルダ23との分離部に入り込んだシート
を圧板21上の積載位置に押し戻す。これによって、シ
ート分離供給装置12は、イニシャル状態になる(図
6)。
【0072】また、戻しレバー25は、モータからのギ
ヤ等による駆動切り換えによって回転したり、圧板21
のリリース動作に連動させて回転したりするようにして
もよい。
【0073】したがって、第2実施形態のシート分離供
給装置12は、丸形状のシート供給ローラ29の外周部
29aでシートを所定量送り終わって、シートが搬送ロ
ーラ43とピンチローラ44(図1参照)によって搬送
されているとき、回転ころ30が、シート供給ローラ2
9に外周部29aより半径方向に突出し、かつ分離ホル
ダ23から離れた状態で、シート供給ローラ29にシー
トが接触しないでシート供給ローラ29の下を通過でき
るようにしているので、シートにバックテンションを与
えるようなことがない。
【0074】また、第2実施形態のシート分離供給装置
12は、回転ころ30と分離ホルダ23の不図示の分離
パッド(もしくは分離ローラ)との間には、少なくと
も、シートが1枚だけ通過できる隙間Lが生じるように
なっているので、回転ころ30と分離ホルダ23との間
をシートが殆んど抵抗を受けることなく通過できるよう
にして、シートにバックテンションを与えるようなこと
がない。
【0075】よって、第2実施形態のシート分離供給装
置12を備えたインクジェットプリンタ10は、搬送ロ
ーラ43とピンチローラ44よって、バックテンション
を受けていないシートを記録ヘッド49に搬送すること
ができて、シートに画像を正確に形成することができ
る。
【0076】さらに、第2実施形態のシート分離供給装
置12は、回転ころ30と分離ホルダ23との間には、
少なくとも、シートが1枚だけ通過できる隙間Lが生じ
るようになっているので、後続(次位)のシートP2が
その隙間Lに侵入するおそれがあるが、戻しレバー25
により後続(次位)のシートP2の侵入を防いで、シー
トを確実に供給することができるようになっている。
【0077】
【発明の効果】本発明のシート分離供給装置は、押圧手
段がシート供給回転体から離れているとき、押圧手段か
ら離れて、かつシートがシート供給回転体に接触しない
ようにシートを案内するシート離間案内手段を備えてい
るので、シートに対するバックテンションを防ぐことが
できて、シートの移動に支障を与えることを防止するこ
とができる。
【0078】また、本発明のシート分離供給装置は、シ
ート離間案内手段がシートを案内しているとき、後続の
シートがシート供給回転体と押圧手段との間に進入する
のを阻止する阻止手段を備えているので、シート供給回
転体が1回転してシートを供給する動作中において、後
続(次位)シートのシート供給回転体と押圧手段との隙
間に進入するのを阻止して、シート積載手段に戻すこと
ができて、シートを確実に分離して供給することができ
る。また、シート供給速度の低下を防ぐことができる。
【0079】本発明の画像形成装置は、シート供給速度
の低下を防止することのできるシート分離供給装置を装
置本体に備えているので、画像形成速度、例えば、印字
速度の低下を防止することができて、画像形成の効率を
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態のシート分離供給装置を装置本体
に備えたインクジェットプリンタのシート搬送方向に沿
った断面図である。
【図2】第1実施形態のシート分離供給装置のシート搬
送方向に沿った断面図である。
【図3】図1のシート分離供給装置のシート供給動作説
明図である。(a)は、時計方向に回転しているシート
供給ローラに、圧板、分離ホルダに取り付けられた不図
示の分離パッド(もしくは分離ローラ)を圧接して、シ
ートを分離して供給している状態を示した図である。
(b)は、シート供給ローラへの圧板の圧接が解除され
た後、回転しているD形状のシート供給ローラの円周部
でシートを所定量の送り終わった状態を示した図であ
る。
【図4】図1のシート分離供給装置において、後続のシ
ートを圧板に押し戻した状態の図である。
【図5】第2実施形態のシート分離供給装置のシート供
給動作説明図である。(a)は、時計方向に回転してい
るシート供給ローラに、圧板、分離ホルダに取り付けら
れた不図示の分離パッド(もしくは分離ローラ)を圧接
して、シートを分離して供給している状態を示した図で
ある。(b)は、シート供給ローラへの圧板の圧接が解
除された後、回転している円形状のシート供給ローラの
外周部でシートを所定量の送り終わった状態を示した図
である。
【図6】図5のシート分離供給装置において、後続のシ
ートを圧板に押し戻した状態の図である。
【図7】従来のシート分離供給装置をインクジェット記
録装置の構成要素の一部として組み込んだ図である。
【図8】従来のシート分離供給装置をシート搬送方向に
沿って見た図である。
【符号の説明】
P シート P2 後続(次位)のシート L 隙間 11,12 シート分離供給装置 21 圧板(シート積載手段) 211 圧板ばね 22 シート供給ローラ部 221 D形状のシート供給ローラ基部 221b 直線部 223 シート供給ローラゴム 224 丸形状のシート供給ローラ基部 23 分離ホルダ(押圧手段) 24 回転ころ(シート離間案内手段) 25 戻しレバー(阻止手段) 25a 戻しレバー先端 28 D形状のシート供給ローラ(シート供給回転
体) 28a 円周部 29 丸形状のシート供給ローラ(シート供給回転
体) 29a シート供給ローラの外周部 30 回転ころ(シート離間案内手段) 30a 回転ころの内周部 30b 回転ころの外周部 41 インクジェットプリンタ(画像形成装置) 42 インクジェットプリンタの装置本体(画像形
成装置の装置本体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 3/52 310 B65H 3/52 310B 3/56 330 3/56 330S Fターム(参考) 2C059 CC05 CC06 3F343 FA01 FB02 FB04 GA02 GB01 GC01 GD01 HA14 HC04 HD09 HD14 HD17 JA03 JA06 JA14 JA17 JD08 JD15 JD33 KA13 KB03 KB04 LA04 LA15 LA16 LB08 LC11 LD28

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートが積載されるシート積載手段と、 前記シートに接触回転して前記シートを供給するシート
    供給回転体と、 前記シート供給回転体に接離可能で、前記シートを前記
    シート供給回転体に押圧する押圧手段と、 前記押圧手段が前記シート供給回転体から離れていると
    き、前記押圧手段から離れて、かつ前記シートが前記シ
    ート供給回転体に接触しないように前記シートを案内す
    るシート離間案内手段と、 前記シート離間案内手段が前記シートを案内していると
    き、後続のシートが前記シート供給回転体と前記押圧手
    段との間に侵入するのを阻止する阻止手段と、 を備えたことを特徴とするシート分離供給装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧手段が前記シート供給回転体か
    ら離れて、前記シート離間案内手段が前記シートを案内
    しているとき、前記シート離間案内手段と前記押圧手段
    との間に、少なくとも1枚の前記シートの通過を許容す
    る隙間を有していることを特徴とする、請求項1に記載
    のシート分離供給装置。
  3. 【請求項3】 前記シート積載手段は、前記シート供給
    回転体に対して接離可能であることを特徴とする請求項
    1に記載のシート分離供給装置。
  4. 【請求項4】 前記シート積載手段は、前記シート供給
    回転体に対して接離可能であり、前記シート積載手段が
    前記シート供給回転体から離間した後に、前記押圧手段
    が前記シート供給回転体から離間することを特徴とする
    請求項1に記載のシート分離供給装置。
  5. 【請求項5】 前記シート積載手段は、前記シート積載
    手段上の前記シートの自重を利用して前記シートを供給
    できるように、傾斜していることを特徴とする請求項
    1,3,4のいずれか1項に記載のシート分離供給装
    置。
  6. 【請求項6】 前記シート供給回転体は、円周の一部が
    切り欠かれたシート供給ローラであり、前記シート離間
    案内手段は、前記シート供給ローラと同軸的に回転自在
    に配設されて、前記シート供給ローラの外周より小径
    で、かつ前記シート供給ローラの切り欠かれた部分より
    半径方向に突出する径に設定された回転ころであること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシ
    ート分離供給装置。
  7. 【請求項7】 前記シート供給回転体は、円状のシート
    供給ローラであり、前記シート離間案内手段は、前記シ
    ート供給ローラに対して半径方向に移動可能に配設され
    て、半径方向に移動したとき前記シート供給ローラの外
    周から突出する回転ころであることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれか1項に記載のシート分離供給装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    シート分離供給装置と、 前記シート分離供給装置によって供給されたシートに画
    像を形成する画像形成手段と、 を備えたこと特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009012908A (ja) * 2007-07-03 2009-01-22 Seiko Epson Corp 自動給送装置、記録装置
US7641187B2 (en) 2004-06-14 2010-01-05 Canon Kabushiki Kaisha Automatic sheet feeding apparatus and recording apparatus
KR20190052873A (ko) * 2017-11-09 2019-05-17 두상수 카드형 방습제 자동투입장치

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