JP3139516U - 文字表示体 - Google Patents
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Abstract
【課題】透明な名刺において、表裏の両面から、氏名などの文字を読みとれるようにする文字表示体を提供する。
【解決手段】透明又は半透明の基体1と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部2とからなる文字表示体10を構成する。基体はプリンターによって安易に印刷できるポリエステル系樹脂シートを使用する。
【選択図】図1
【解決手段】透明又は半透明の基体1と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部2とからなる文字表示体10を構成する。基体はプリンターによって安易に印刷できるポリエステル系樹脂シートを使用する。
【選択図】図1
Description
本考案は、ストラップ、キーホルダーを含む造形物や名刺などに文字を表示した文字表示体に関する。
従来のように紙名刺を使用せず、透明パウチフィルム又は透明塩ビフィルムにより印刷物などを挟んで圧着してなる透明な名刺は知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、特許文献1に記載の透明な名刺は、透明フィルムの間に挟んだ印刷物が非透明体であると、その部分の透明性が阻害されて見た目が悪くなる。一方、この透明な名刺は、透明フィルムの間に挟んだ印刷物も透明体であると、裏側からも文字が見えるために、表裏の区別がつかなくなり、氏名などの文字を読み難いという問題があった。
本考案は、上記課題を解決するために、透明又は半透明の基体と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部とからなる文字表示体を提供するものである。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の表面に前記表示部を印刷して設けてある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の表面に前記表示部を刻印して設けてある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の内部に前記表示部を形成してある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体にレーザー照射して前記表示部を形成してある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体にレーザー照射して前記表示部を形成してある。
本考案の文字表示体は、透明又は半透明の基体と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部とからなることにより、正面側及び背面側の何れの方向からも同一形状の文字を読み取ることができるから、透明感のある基体に表示した文字を正面側と背面側の両方向から確実に視認することができる効果がある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の表面に前記表示部を印刷して設けてあることにより、基体の表面に簡単に表示部を形成することができる。例えば、文字表示体は、透明又は半透明の樹脂シートに、左右対称な形状に造形した文字で構成された氏名を印刷して設けることにより、表裏両側から氏名を読み取り可能な名刺として使用することができる効果がある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の表面に前記表示部を刻印して設けてあることにより、基体の表面に簡単に表示部を形成することができると共に、装飾性を付加することができる効果がある。
また、本考案の文字表示体は、前記基体の内部に前記表示部を形成してあることにより、シート状体に限らず、角柱体や円柱体などの立体的な造形物からなる基体の内部に表示部を設けることができる効果がある。
また、本考案に係る文字表示体は、前記基体にレーザー照射して前記表示部を形成してあることにより、基体の内部に種々の形状の表示部を簡単且つ迅速に形成することができる効果がある。
本考案の実施の形態を図示する実施例に基づいて説明する。
本考案の文字表示体10は、透明又は半透明の基体1と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部2とから構成してある。
本考案の文字表示体10は、透明又は半透明の基体1と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部2とから構成してある。
図1及び図2に示す実施例において、文字表示体10は名刺である。図1は、文字表示体10を表側から見た表面図であり、図2は、その文字表示体10を裏側から見た裏面図である。
基体1は、透明又は半透明の合成樹脂シートからなる。基体1は、プリンターによって表示部2を容易に印刷することができることから、ポリエステル系樹脂シートを使用することが好ましい。
基体1は、透明又は半透明の合成樹脂シートからなる。基体1は、プリンターによって表示部2を容易に印刷することができることから、ポリエステル系樹脂シートを使用することが好ましい。
表示部2は、漢字などを左右対称な形状に造形した造形文字で構成してあり、基体1の表面に印刷して設けてある。この左右対称な造形文字は、予め作成してデーターベースに蓄積してあり、印刷する文字列をデーターベースから選択することができるようにしてある。
図1に示すように、表示部2は、少なくとも氏名欄を左右対称な造形文字で構成してあるから、図2に示すように、名刺を裏側から見た場合でも氏名を確実に読み取ることができる。
図3及び図4に示す実施例において、文字表示体10は、ストラップやキーホルダーに設けて好適なアクセサリーである。基体1は、透明又は半透明の合成樹脂又はガラスからなる。基体1は、透明度、表面硬度、剛性、耐候性に優れるから、アクリル樹脂からなることが好ましい。図示の実施例において、基体1は、正四角柱形状をなしている。
表示部2は、基体1にレーザー照射して、基体1の内部に左右対称な造形文字を形成してある。このレーザー照射は、基体1内部の目標点に複数の極細の高発熱レーザーを照射することにより、複数のレーザーが集まる目標点が熱変化を起こして点描される。表示部2は、この目標点を3次元で連続的又は断続的に移動することにより、所望の文字が形成される。また、表示部2は、基体1の表面に刻印して設けることも可能である。
1 基体
2 表示部
10 文字表示体
2 表示部
10 文字表示体
Claims (5)
- 透明又は半透明の基体と、左右対称な形状に造形した文字を表示する表示部とからなる文字表示体。
- 前記基体の表面に前記表示部を印刷して設けた請求項1に記載の文字表示体。
- 前記基体の表面に前記表示部を刻印して設けた請求項1に記載の文字表示体。
- 前記基体の内部に前記表示部を形成した請求項1に記載の文字表示体。
- 前記基体にレーザー照射して前記表示部を形成した請求項4に記載の文字表示体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007009162U JP3139516U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 文字表示体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007009162U JP3139516U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 文字表示体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3139516U true JP3139516U (ja) | 2008-02-21 |
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ID=43289726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007009162U Expired - Fee Related JP3139516U (ja) | 2007-11-28 | 2007-11-28 | 文字表示体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3139516U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009251579A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-29 | Hayao Ishitani | 印刷表示媒体およびその表示方法 |
JP2012511082A (ja) * | 2008-12-05 | 2012-05-17 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 非線形熱重合を使用した三次元物品 |
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2007
- 2007-11-28 JP JP2007009162U patent/JP3139516U/ja not_active Expired - Fee Related
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