JP3139272U - 丸鋸盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】切断加工後に、奥に移動させたスライドテーブル上に残った切断対象物を、スライドテーブル上を滑らせて鋸刃側の側方に取出すことができ、作業性に優れた丸鋸盤を提供する。
【解決手段】基台を構成するフレーム20と、電動モータ、及び、該電動モータによって回転駆動される円盤状の鋸刃31、を具備し、フレーム20に昇降可能に取付けられた電動丸鋸ユニット30と、電動丸鋸ユニット30の鋸刃31に沿ってスライド自在となるようにフレーム20の上面に搭載されたスライドテーブル40と、加工終了時に操作される加工終了操作部と、加工終了操作部の操作に応じて、電動丸鋸ユニット30の電源を切断すると共に、鋸刃31がスライドテーブル40の上面よりも下方に位置するように電動丸鋸ユニット30を下降させる加工終了作動装置とを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、丸鋸盤に関するものであり、詳しくは、丸鋸の鋸刃に沿ってスライドするスライドテーブルを備えた丸鋸盤に関するものである。
丸鋸盤としては、種々のものがあるが、中には、丸鋸の鋸刃に沿ってスライドするスライドテーブルを備えたものがある。そして、このようなスライドテーブルを備えた丸鋸盤は、スライドテーブルに合板等の切断対象物を載置して、手前から奥に向かってスライドテーブルと共に丸鋸の鋸刃に沿って移動させることで、所望の幅寸法に切断された切断加工物を容易に得ることのできる便利なものである。
ところで、スライドテーブルを具備する丸鋸盤は、所望の幅寸法に切断された切断加工物を容易に得ることのできる便利なものであることは上述の通りであるが、スライドテーブル上にある切断対象物(切断加工物を切出した残りの切断対象物)を取出す際には、スライドテーブルの上面よりも上方に突出する鋸刃が邪魔になるため、鋸刃側のスライドテーブルの側方にスライドテーブル上を滑らせて取出すことができない。よって、奥に移動したスライドテーブル上の切断対象物を上方に持上げて取出したり、奥に移動させたスライドテーブルを手前に戻してから切断対象物をスライドテーブルの鋸刃側の側方に取出すことしかできず、従来の丸鋸盤は、この点で作業性に劣るものであった。
本考案は、上記の実状に鑑みてなされたものであり、切断加工後に、奥に移動させたスライドテーブル上に残った切断対象物を、スライドテーブル上を滑らせて鋸刃側の側方に取出すことができ、作業性に優れた丸鋸盤を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本考案の採った主要な手段は、
「基台を構成するフレームと、
電動モータ、及び、該電動モータによって回転駆動される円盤状の鋸刃、を具備し、前記フレームに昇降可能に取付けられた電動丸鋸ユニットと、
前記電動丸鋸ユニットの鋸刃に沿ってスライド自在となるように前記フレームの上面に搭載されたスライドテーブルと、
加工終了時に操作される加工終了操作部と、
該加工終了操作部の操作に応じて、電動丸鋸ユニットの電源を切断すると共に、鋸刃が前記スライドテーブルの上面よりも下方に位置するように電動丸鋸ユニットを下降させる加工終了作動装置と
を備えることを特徴とする丸鋸盤。」
である。
上記構成の丸鋸盤では、電動丸鋸ユニットがフレームに対して昇降可能に設けられており、加工終了操作部を操作すると、電源が切断されると共に、鋸刃がスライドテーブルの上面よりも下方に位置するように電動丸鋸ユニットが自動的に下降する。よって、上記構成の丸鋸盤によれば、奥に移動させたスライドテーブル上にある切断対象物の残りを、スライドテーブル上を滑らせて鋸刃側の側方に取出すことができ、作業性を向上させることができる。
また、加工終了後は、鋸刃がスライドテーブルの上面よりも下方に位置しているため、電動丸鋸ユニットの電源投入スイッチを不用意に操作して鋸刃を回転させたとしても安全であり、安全性の点でも、従来の丸鋸盤よりも優れる。
上述した手段において、
「押動操作されて前記電動丸鋸ユニットの電源を切断するOFFスイッチを具備し、
前記電動丸鋸ユニットは、一端側が前記フレームに上下方向に回動自在に支持されており、
前記加工終了作動装置は、
前記フレームに固設されると共に上下方向に円弧状に延設された円弧レールと、
一端側に、前記円弧レールに摺動自在な摺動ブラケットが設けられ、他端側が前記フレームに上下方向に回動自在に支持され、中間部分が前記電動丸鋸ユニットの他端側に連結されて、上下方向に回動することで前記電動丸鋸ユニットを昇降させる昇降アームと、
前記摺動ブラケットを前記円弧レールの所望の位置に固定するストッパーと、
前記加工終了操作部の操作力を伝達して前記OFFスイッチを押動するスイッチ用リンクと、
前記加工終了操作部の操作力を伝達して前記ストッパーによる前記摺動ブラケットの固定を解除するストッパー用リンクと
を有し、摺動ブラケットの固定解除により前記電動丸鋸ユニット及び前記昇降アームの自重により前記昇降アームを下方向に回動させるものである
ことを特徴とする丸鋸盤。」
とするのが好適である。
加工終了操作部の操作によって電源を切断したり電動丸鋸ユニットを下降させるためには、電気的な制御を工夫したり、電動丸鋸ユニットを昇降させるための専用の駆動装置を用いることで実現することはできるが、このような態様では、電気的な制御が複雑化したり、丸鋸盤全体が電動丸鋸ユニット昇降用の駆動装置を具備する大掛かりな構造となる。
これに対して、上記構成の丸鋸ユニットは、機構的な構造によって、加工終了操作部の操作に応じて電源を切断したり電動丸鋸ユニットを下降させるようにしたものであり、複雑な電気制御や電動丸鋸ユニット昇降用の別途の駆動装置を要せず、作業性に優れた丸鋸盤を実現することができる。
以上のように、本考案によれば、切断加工後に、奥に移動させたスライドテーブル上に残った切断対象物を、スライドテーブル上を滑らせて鋸刃側の側方に取出すことができ、作業性に優れた丸鋸盤を提供することができる。
次に、本考案に係る丸鋸盤の実施形態としての一例を、図面に基づいて詳細に説明する。なお、本例の丸鋸盤は、フレームに固定された丸鋸に対して、切断対象物である合板等の木材を移動させることで、切断対象物から所望の幅の板材等の切断加工物を切出すことができるものである。
図1に示すように、本考案に係る丸鋸盤10は、基台を構成するフレーム20と、フレーム20に昇降可能に取付けられた電動丸鋸ユニット30と、電動丸鋸ユニット30の鋸刃31に沿ってスライド自在(図示矢印A参照)となるようにフレーム20の上面に搭載されたスライドテーブル40とを備えている。
ここで、フレーム20は、アングル材、チャンネル材、角パイプ材等の適宜金属材によって略箱型の枠状に形成されている。なお、フレーム20の四方の側面には、カバー(図示省略)が装着され、フレーム20内に組込まれた内部機構は、カバーによって隠蔽される。
電動丸鋸ユニット30は、本例において、汎用の手持ちタイプの電動丸鋸を用いて構成されており、電動モータ(図示省略)及び電動モータによって回転駆動される円盤状の鋸刃31を具備するものである。
スライドテーブル40は、夫々フレーム20に固設された山レール21及び平レール22に沿って、スライド自在となっている。詳しくは、図2に示すように、スライドテーブル40の下面の適宜部位には、回転軸が互いに直交する一対のローラ41が組み付けられており、アングル材によって構成された山レール21の山状の2面上を各ローラ41が転動することで、スライドテーブル40が山レール21に沿ってスライドする。また、平レール22は、上面が平面状に形成されたものであり、平レール22の適宜部位には、平レール22の上面に突出するようにローラ23が組み付けられている。よって、スライドテーブル40は、平レール22のローラ23上を円滑にスライドする。なお、山レール21及び平レール22は、夫々、電動丸鋸ユニット30の鋸刃31に沿って延設されている。よって、スライドテーブル40は、鋸刃31に沿ってスライドする。
また、スライドテーブル40の手前及び奥の2箇所の下面には、平レール22と係合してスライドテーブル40が平レール22から持ち上がることを規制する係合片42が取付けられている。ここで、平レール22は、山レール21に比して短尺であり、スライドテーブル40を手前または奥に移動させた場合、奥または手前の係合片42が平レール22から外れるのであるが、スライドテーブル40がどのような位置であっても、手前または奥の少なくとも一方の係合片42が平レール22に係合することで、スライドテーブル40の持ち上がりが的確に規制される。
フレーム20の上部には、図1に示すように、スライドテーブル40とは反対側の鋸刃31の側方に、上面がスライドテーブル40の上面と面一となった補助テーブル43が設けられている。切断対象物から切断加工物を切出す際には、切断対象物から切出された切断加工物を、補助テール43上を滑らせることで円滑に取出すことができる。ここで、本例では、補助テーブル43をフレーム20に固設しておらず、下方向に回動させて折り畳んだり(図示矢印B参照)、水平方向に回動させてフレーム20の奥側に退避させたり(図示矢印C参照)、或いは、フレーム20から完全に取外す(図示矢印D参照)ことができるようにしてある。
また、切断対象物から切断加工物を切出す際には、スライドテーブル40上における切断加工物の寸法に応じた位置に切断対象物を置くのであるが、スライドテーブル40の上面には、横方向に位置調節可能な当て金44が設けられており、この当て金44に切断対象物の側面を当接させることで、スライドテーブル40上にて切断対象物の横方向の位置決めを的確に行うことができる。
ところで、図3〜図7に示すように、本例の丸鋸盤10は、加工終了時に操作される加工終了操作部50と、この加工終了操作部50の操作に応じて、電動丸鋸ユニット30の電源を切断すると共に、鋸刃31がスライドテーブル40の上面よりも下方に位置するように電動丸鋸ユニット30を下降させる加工終了作動装置60と具備しており、切断対象物から切断加工物を切出した後には、スライドテーブル40を奥に位置させたままの状態でも、切断対象物を鋸刃31側に移動させて補助テーブル43上を滑らせて取出すことができる作業性に優れた丸鋸盤10となっている。
次に、加工終了操作部50及び加工終了作動装置60を詳細に説明する。
図3に示すように、電動丸鋸ユニット30は、上方向に回動すると、鋸刃31がスライドテーブル40(図示省略)の上面から突出し、下方向に回動すると、鋸刃31がスライドテーブル40の上面よりも下方、より詳しくはフレーム20の上面よりも下方に位置するように、一端側がフレーム20に上下方向に回動自在(図示矢印E参照)に支持されている。また、電動丸鋸ユニット330の他端側は、フレーム20に組み付けられたガイド24によって、上下方向に垂直に案内される。なお、ガイド24は、樋状のものであり、電動丸鋸ユニット30の他端側は、樋状のガイド24に沿って移動することで、その移動が真っ直ぐに案内される。また、鋸刃31の向きをスライドテーブル40のスライド方向に対して振れがないように正確に調節できるように、ガイド24は、調節ネジ等を用いた調節具25によって横方向(図3の紙面の表裏方向)に移動調節可能に、フレーム20の上部に組み付けられている。
フレーム20の内部には、手前側(図3における左側)に、上下方向に円弧状に延設された円弧レール61が固設されている。また、フレーム20の内部には、円弧レール61に摺動自在に組み付けられた摺動ブラケット63を一端側に具備する昇降アーム62が配設されており、この昇降アーム62の他端側は、フレーム20の奥側(図3における右側)に、上下方向に回動自在(図示矢印F参照)に支持されている。そして、昇降アーム62の中間部分には、連結バー64を介して電動丸鋸ユニット30が連結されている。
本例の丸鋸盤10では、上述の構成により、昇降アーム62の摺動ブラケット63を円弧レール61に沿って上下に移動させることで、電動丸鋸ユニット30を昇降させることができる。また、電動丸鋸ユニット30及び昇降アーム62は、夫々重量物であり、摺動ブラケット63を固定しない状態では、電動丸鋸ユニット30及び昇降アーム62の自重によって昇降アーム62が下方向に回動し、これにより、電動丸鋸ユニット30は、自動的に下降する。
なお、昇降アーム62には、下方向に急激に回動しないように、補助バネ65によって上方向の回動力が付与されている。また、昇降アーム62が最下限に回動した際に摺動ブラケット63がフレーム20に激突しないように、円弧レール61の下端部分には、摺動ブラケット63の下端に当接するダンパー66が設けられている。
ところで、本例の丸鋸盤10には、図4に示すように、ストッパー70が組み付けられており、ストッパー70によって摺動ブラケット63を円弧レール61の所望の位置にて固定することで、スライドテーブル40の上面から突出する鋸刃31の突出量を調節することができる。具体的に、ストッパー70は、摺動ブラケット63に設けられた引掛け具71と、フレームに設けられた固定板73とで構成されている。
引掛け具71は、先端に進退する進退板72を備えており、この進退板72は、進退板72を保持するホルダー73内に内蔵されたバネ(図示省略)によって前進方向に付勢されている。そして、進退板72は、レバー74を傾動操作することで、後退する。一方、固定板75は、上下方向に所定間隔で凹設された複数の係止切欠き76を有するものであり、適宜の係止切欠き76に引掛け具71の進退板72を係止させることで、円弧レール61に対して摺動ブラケット63を固定することができる。
ところで、ストッパー70による摺動ブラケット63の固定を解除する場合には、引掛け具71のレバー74を傾動操作して進退板72を後退させ、固定板75の係止切欠き76から進退板72を離脱させればよいのであるが、本例の丸鋸盤10では、図5に示すように、加工終了時に操作される加工終了操作部50を備えており、加工終了操作部50を操作すると、この操作力を伝達するストッパー用リンク80を介して、固定板75の係止切欠き76から進退板72を離脱させ、これにより、摺動ブラケット63の固定を解除することができる。
次に、ストッパー用リンク80の詳細を、図5及び図6に基づいて、以下に説明する。
図5に示すように、加工終了操作部50は、足で踏んで操作するペダル型のものであり、一端側を踏むと他端側が上昇するように中間部分が回動自在に支持されている。また、フレーム20には、解除板77が平行リンク78を介して、固定板75の係止切欠き76を露呈する状態(図4の実線参照)と覆う状態(図4の二点鎖線参照)とで変位可能に組み付けられている。そして、加工終了操作部50と解除板77とは、加工終了操作部50の操作力を解除板77に伝達するストッパー用リンク80を介して連結されている。
ストッパー用リンク80は、一端側が加工終了操作部50に連結された操作部ロッド81と、一端側が解除板に連結された解除板ロッド82と、フレーム20に回動自在に支持されたメインシャフト83と、メインシャフト83に回動不能に固設されると共に操作部ロッド81の他端側が連結された操作部アーム84と、メインシャフト83に回動不能に固設されると共に解除板ロッド82の他端側が連結された解除板アーム85とを用いて構成されている。
加工終了操作部50の一端側を足で踏んで操作すると、加工終了操作部50の他端側が上方向に回動する(図示矢印G)。すると、図6に示すように、操作部ロッド81が上方に移動し(図示矢印H)、操作部アーム84が回動し(図示矢印I)、これに伴いメインシャフト83が回動する。これにより、解除板アーム85が回動して(図示矢印I)、解除板ロッド82を引き上げて(図示矢印H)、図5に示すように、解除板77が斜め上方に移動して(図示矢印J)、固定板75の係止切欠き76を露呈する状態から覆う状態に変位する(図4の二点鎖線参照)。
このように解除板77が変位すると、固定板75の係止切欠き76を係止する進退板72が解除板77によって押されて後退し、ストッパー70による摺動ブラケット63の固定が解除される。そして、摺動ブラケット63の固定が解除されると、昇降アーム62が下方向に回動して電動丸鋸ユニット30が自動的に下降することは前述の通りである。なお、加工終了操作部50から足を離して付加した操作力をなくすと、操作部ロッド81、解除板ロッド82及び解除板77等の自重により、加工終了操作部50は、操作されない初期の状態に自動的に戻る。
また、本例の丸鋸盤10では、図7に示すように、加工終了操作部50を操作すると、この操作力を伝達して電動丸鋸ユニット30の電源を切断するスイッチ用リンク90が設けられている。スイッチ用リンク90の詳細は、以下の通りである。
図1に示すように、丸鋸盤10のフレーム20には、電動丸鋸ユニット30の電源スイッチ32が取付けられている。具体的に、電源スイッチ32は、夫々押動操作されるONスイッチ33及びOFFスイッチ34が並設されてなるものであり、ONスイッチ33については、指で押すことで操作されるのであるが、OFFスイッチ34については、スイッチ用リンク90によって押動操作される。
スイッチ用リンク90は、図7に示すように、加工終了操作部50の操作によって回動する前述のメインシャフト83の側方に取付けられたカム91と、フレーム20におけるOFFスイッチ34の前方の位置に前後方向に回動自在に支持されたスイッチ板92と、フレーム20におけるスイッチ板92とOFFスイッチ34との間に固設されたホルダー93と、このホルダー93にスライド自在に挿通されたスライドピン94とを具備してなるものである。
加工終了操作部50の操作によってメインシャフト83が回動すると、カム91が回動し(図示矢印K)、スイッチ板92がOFFスイッチ34方向に回動する(図示矢印L)。すると、スイッチ板92によってスライドピン94が押されてOFFスイッチ34方向に移動し、スライドピン94によってOFFスイッチ34が押動操作されて(図示矢印M)、電動丸鋸ユニット30の電源が切断される。
なお、本例においては、ONスイッチ33及びOFFスイッチ34が並設された電源スイッチ32を用いた例を示したが、これに限らず、ONスイッチ33をOFFスイッチ34から離れた丸鋸盤10の適宜の部位に設けたり、或いは、天井からぶら下げたり壁に取付ける等、丸鋸盤10自体ではなく、別途の部位に設けてもよい。
本考案に係る丸鋸盤の上部の構造を示す斜視図である。 スライドテーブルの構造の概略を示す正面図である。 丸鋸盤の内部構造の概略を示す右側面図である。 ストッパーの概略を示す正面図である。 ストッパー用リンクの概略を示す正面図である。 ストッパー用リンクの概略を示す右側面図である。 スイッチ用リンクの概略を示す右側面図である。
符号の説明
10 丸鋸盤
20 フレーム
21 山レール
22 平レール
23 ローラ
24 ガイド
25 調節具
30 電動丸鋸ユニット
31 鋸刃
32 電源スイッチ
33 ONスイッチ
34 OFFスイッチ
40 スライドテーブル
41 ローラ
42 係合片
43 補助テーブル
44 当て金
50 加工終了操作部
60 加工終了作動装置
61 円弧レール
62 昇降アーム
63 摺動ブラケット
64 連結バー
65 補助バネ
66 ダンパー
70 ストッパー
71 引掛け具
72 進退板
73 ホルダー
74 レバー
75 固定板
76 係止切欠き
77 解除板
78 平行リンク
80 ストッパー用リンク
81 操作部ロッド
82 解除板ロッド
83 メインシャフト
84 操作部アーム
85 解除板アーム
90 スイッチ用リンク
91 カム
92 スイッチ板
93 ホルダー
94 スライドピン

Claims (2)

  1. 基台を構成するフレームと、
    電動モータ、及び、該電動モータによって回転駆動される円盤状の鋸刃、を具備し、前記フレームに昇降可能に取付けられた電動丸鋸ユニットと、
    前記電動丸鋸ユニットの鋸刃に沿ってスライド自在となるように前記フレームの上面に搭載されたスライドテーブルと、
    加工終了時に操作される加工終了操作部と、
    該加工終了操作部の操作に応じて、電動丸鋸ユニットの電源を切断すると共に、鋸刃が前記スライドテーブルの上面よりも下方に位置するように電動丸鋸ユニットを下降させる加工終了作動装置と
    を備えることを特徴とする丸鋸盤。
  2. 押動操作されて前記電動丸鋸ユニットの電源を切断するOFFスイッチを具備し、
    前記電動丸鋸ユニットは、一端側が前記フレームに上下方向に回動自在に支持されており、
    前記加工終了作動装置は、
    前記フレームに固設されると共に上下方向に円弧状に延設された円弧レールと、
    一端側に、前記円弧レールに摺動自在な摺動ブラケットが設けられ、他端側が前記フレームに上下方向に回動自在に支持され、中間部分が前記電動丸鋸ユニットの他端側に連結されて、上下方向に回動することで前記電動丸鋸ユニットを昇降させる昇降アームと、
    前記摺動ブラケットを前記円弧レールの所望の位置に固定するストッパーと、
    前記加工終了操作部の操作力を伝達して前記OFFスイッチを押動するスイッチ用リンクと、
    前記加工終了操作部の操作力を伝達して前記ストッパーによる前記摺動ブラケットの固定を解除するストッパー用リンクと
    を有し、摺動ブラケットの固定解除により前記電動丸鋸ユニット及び前記昇降アームの自重により前記昇降アームを下方向に回動させるものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の丸鋸盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107932098A (zh) * 2017-12-23 2018-04-20 盐城市海通机械制造厂 一种铝板材的切割机
KR20200124387A (ko) * 2019-04-24 2020-11-03 김종만 Cnc 런닝쏘

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