JP3139207B2 - 車両用ラジオ - Google Patents

車両用ラジオ

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JP3139207B2
JP3139207B2 JP05086743A JP8674393A JP3139207B2 JP 3139207 B2 JP3139207 B2 JP 3139207B2 JP 05086743 A JP05086743 A JP 05086743A JP 8674393 A JP8674393 A JP 8674393A JP 3139207 B2 JP3139207 B2 JP 3139207B2
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ラジオに係り、
特に所望の高速道路のインターチェンジの名称を選択し
て当該インターチェンジを含む地域で受信可能な複数の
放送局の発信電波周波数をプリセット記憶させる場合に
好適な車両用ラジオに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両のインストルメントパネル部
に搭載されている車両用ラジオには、当該車両用ラジオ
で受信可能な放送局の放送周波数を記憶するプリセット
メモリが配設されているが、当該プリセットメモリに
は、通常,AM放送で6チャンネル分,FM放送で6チ
ャンネル分の発信周波数を記憶させることが可能となっ
ている。従って、この種の車両用ラジオを搭載した車両
の所在地で受信可能な各放送局の放送周波数を、当該車
両用ラジオのプリセットメモリに予め記憶させておけ
ば、当該車両用ラジオに配設してある所定の選局キーを
押下操作することにより、所望の放送を即座に受信でき
るようになっている。
【0003】ところで、車両ユーザ(または車両販売業
者)が車両用ラジオのプリセットメモリに各放送局の放
送周波数を記憶させる場合は、当該車両用ラジオに複数
配設してある各選局キー(チャンネル)に割り当てる放
送局の放送周波数を各々選択し,当該車両用ラジオに配
設してある放送局メモリ用釦をその都度押下する操作が
必要となる。従って、車両用ラジオのプリセットメモリ
にAM放送及びFM放送で合計12チャンネル分の各放
送局の放送周波数を設定記憶させる場合は、前述した操
作を12回繰返す必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の車両用ラジオを搭載した車両の乗員が当該車両
の所在地から長距離隔たった地域へ車両を走行させた場
合、車両用ラジオの当該選局キーを操作して所望の放送
を受信しようとしても、当該選局キーに対応させてプリ
セットメモリに予め記憶させておいた放送局から長距離
隔たっているため、当該放送局の電波を受信できなくな
るか又は微弱な電波しか受信できなくなるという問題が
あった。従って、長距離隔たった地域で各放送局の電波
を受信するためには、各選局キー毎に割り当ててある各
放送局の発信周波数を設定し直す操作を行う必要があ
り、設定操作が煩雑であると共に運転に集中できないと
いう問題があった。特に、高速道路を利用して走行する
場合は短時間で長距離を移動することになるため、一般
道路を走行する場合と比較し前述した問題が頻発すると
いう不具合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、高速道路走行中に簡単な操作によりラジ
オ放送を明瞭に受信可能とした車両用ラジオの提供を目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の放送局
に各々対応付けて割り当てられた選局用の複数のチャン
ネルを有する選局部と、所定の地域毎に受信可能な各放
送局の放送周波数が,選局部の各チャンネルに対応付け
て予め記憶された放送周波数記憶部とを備えている。
発明ではさらに、複数の高速道路名称の中から所望の高
速道路名称を選択するための道路選択部と、該道路選択
部により選択した名称の高速道路に設置された各インタ
ーチェンジの名称の中から所望のインターチェンジ名称
を選択するための釦を有するインターチェンジ選択部
と、インターチェンジ選択部により選択した名称のイン
ターチェンジを含む地域で受信可能な各放送局の放送周
波数が,選局部の各チャンネルに対応付けてプリセット
記憶されるプリセット記憶部とを備えている。 そして、
道路選択部により高速道路名称が選択されインターチェ
ンジ選択部の釦の操作によりインターチェンジ名称が選
択された場合は,当該選択された高速道路のインターチ
ェンジを含む地域で受信可能な各放送局の放送周波数を
放送周波数記憶部から読み出し,選局部の各チャンネル
に対応付けてプリセット記憶部にプリセット記憶する制
御部を具備している。 さらに、制御部が、インターチェ
ンジ選択部により釦が1回操作される毎に,当該高速道
路に設置された各インターチェンジ名称を予め設定され
た順序で表示部に切換え表示させる機能を備えた、とい
う構成を採っている。これにより、前述した目的を達成
しようとするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、車両ラジオを搭載した車両の
乗員が、高速道路の当該インターチェンジ付近を車両で
走行中に、車両用ラジオで今まで聴取していた放送局の
発信電波が弱くなり放送が聴きづらくなった時は、イ
ターチェンジ選択部により走行中の高速道路に設置され
ている複数のインターチェンジの名称の中から走行車両
付近のインターチェンジ名称を選択する。このとき、車
両の乗員は、インターチェンジ選択部の釦の操作により
インターチェンジ名称を選択する。前記の選択操作に伴
い、制御部は、当該選択した名称のインターチェンジを
含む地域で受信可能な放送局の発信電波の各周波数を放
送周波数記憶部から読み出し、これら各周波数を選局部
の各チャンネルに対応付けてプリセット記憶部にプリセ
ット記憶させる。従って、インターチェンジ名称を釦で
選択するという簡単な操作で、車両乗員が車両用ラジオ
の選局部のチャンネルを適宜選択すれば、走行車両付近
のインターチェンジを含む地域で受信可能な放送局の放
送を聴取することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の車両用ラジオを適用してなる
実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】本実施例の車両用ラジオの構成を図1乃至
図3に基づき説明すると、車両用ラジオ1は、車両のイ
ンストルメントパネルPに配設されており、選局部2
と,道路選択部3と,インターチェンジ選択部4と,表
示部5と,放送周波数記憶部6と,プリセット記憶部7
と,制御部8とを備える構成となっている。本実施例の
車両用ラジオ1においては、所望の高速道路のインター
チェンジの名称を選択して当該インターチェンジを含む
地域で受信可能な複数の放送局の放送周波数をプリセッ
ト記憶させることにより、簡単な操作によりラジオ放送
を明瞭に受信可能とした点が特徴となっている。
【0010】車両用ラジオ1の構成を詳述すると、選局
部2は、車両用ラジオ1の操作表示パネル10に配設さ
れており、6つのAM放送局と6つのFM放送局とに各
々対応付けて割り当てられた6つのチャンネル11,1
2,13,14,15,16を備えて構成されている。
選局部2の各チャンネル11〜16を所定回(例えば1
回)押下操作すると該当するAM放送が選局され、各チ
ャンネル11〜16を所定回(例えば2回)押下操作す
ると該当するFM放送が選局されるようになっている。
この場合、AM放送及びFM放送の選局操作方式は、前
記のものに限定されるものではなく、例えばAM/FM
選択キーを配設するなど種々の操作方式が可能である。
【0011】道路選択部3は、車両用ラジオ1の操作表
示パネル10に配設されており、後述する放送周波数記
憶部6に予め記憶されている複数の高速道路名称(例え
ば「東名高速道」「中央自動車道」「東北自動車道」
等)の中から所望の高速道路名称を選択するためのもの
である。即ち、道路選択部3を1回押下操作する毎に、
「東名高速道」→「中央自動車道」→「東北自動車道」
→・・・→「東名高速道」と所定順序で高速道路名称を
選択できるようになっている。
【0012】インターチェンジ選択部4は、車両用ラジ
オ1の操作表示パネル10に配設されており、当該高速
道路の上り車線方向のインターチェンジ名称を選択する
ためのアップ釦17と,当該高速道路の下り車線方向の
インターチェンジ名称を選択するためのダウン釦18と
を備えて構成され、当該高速道路に設置されている各イ
ンターチェンジの名称(例えば東名高速道の場合は「東
京インターチェンジ」「東名川崎インターチェンジ」
「横浜インターチェンジ」「厚木インターチェンジ」
等)の中から所望のインターチェンジ名称を選択するた
めのものである。
【0013】即ち、インターチェンジ選択部4のアップ
釦17を1回押下操作する毎に、例えば「厚木インター
チェンジ」→「横浜インターチェンジ」→「東名川崎イ
ンターチェンジ」→「東京インターチェンジ」と上り車
線方向にインターチェンジ名称を選択でき、ダウン釦1
8を1回押下操作する毎に、例えば「東京インターチェ
ンジ」→「東名川崎インターチェンジ」→「横浜インタ
ーチェンジ」→「厚木インターチェンジ」と下り車線方
向にインターチェンジ名称を選択できるようになってい
る。
【0014】表示部5は、車両用ラジオ1の操作表示パ
ネル10に配設されており、道路選択部3により選択さ
れた名称の高速道路で,且つインターチェンジ選択部4
により選択された名称のインターチェンジを含む地域で
受信可能な「放送の種類(AM/FM)」「放送局の放
送周波数」「インターチェンジの名称」「放送局のチャ
ンネル」「放送局の名称」「高速道路の名称」を表示す
るようになっている。例えば図3の表示例では、「放送
の種類(AM/FM)」が‘FM’、「放送局の放送周
波数」が‘78.4MHz’、「インターチェンジの名
称」が‘ハママツIC’、「放送局のチャンネル」が
‘CH1’、「放送局の名称」が‘FMシズオカ’、
「高速道路の名称」が‘トウメイ’であることを示して
いる。
【0015】放送周波数記憶部6は、車両用ラジオ1の
内部に配設されており、例えば図5及び図6に示す如
く、各高速道路名称(例えば「東名高速道」「中央自動
車道」「東北自動車道」等)の各インターチェンジ名称
(例えば東名高速道の場合は「東京インターチェンジ」
「東名川崎インターチェンジ」「横浜インターチェン
ジ」「厚木インターチェンジ」等)毎に,選局部2の各
チャンネル11〜16に対応付けて、当該インターチェ
ンジを含む地域で受信可能なFM放送局の放送周波数・
FM放送局の名称,及びAM放送局の放送周波数・AM
放送局の名称を予め記憶しておくものである。
【0016】例えば図5の表示例では、「東京インター
チェンジ」を含む地域で受信可能なFM放送のチャンネ
ル/周波数/放送局名が、「CH1/78.0MHz/
BAY−FM」「CH2/79.5MHz/FM79
5」「CH3/80.0MHz/FM東京」「CH4/
81.3MHz/J−WAVE」「CH5/82.5M
Hz/NHK−FM」「CH6/84.7MHz/FM
横浜」であることを示し、「東京インターチェンジ」を
含む地域で受信可能なAM放送のチャンネル/周波数/
放送局名が、「CH1/594KHz/NHK」「CH
2/954KHz/TBS」「CH3/1134KHz
/文化放送」「CH4/1242KHz/ニッポン放
送」「CH5/1422KHz/ラジオ日本」「CH6
/1557KHz/ラジオ東京」であることを示してい
る。
【0017】制御部8は、車両用ラジオ1の内部に配設
されており、道路選択部3の押下操作により所望の高速
道路名称が選択され,インターチェンジ選択部4の押下
操作により所望のインターチェンジ名称が選択された場
合は、当該選択された名称のインターチェンジを含む地
域で受信可能なFM放送及びAM放送のチャンネル/周
波数/放送局名を,放送周波数記憶部6から読み出し、
プリセット記憶部7にプリセット記憶することにより、
車両用ラジオ1から前述したFM放送及びAM放送を明
瞭に受信可能とするようになっている。また、制御部8
は、道路選択部3及びインターチェンジ選択部4の押下
操作に基づき、表示部5に対し例えば図3或いは図4に
示すような表示制御を行うようになっている。
【0018】次に、上記の如く構成した本実施例の車両
用ラジオを搭載した車両で高速道路を走行する際に、当
該インターチェンジを含む地域で受信可能な複数の放送
局の放送周波数を車両用ラジオに記憶させる場合の操作
について説明する。
【0019】車両乗員が、車両用ラジオを搭載した車両
で例えば東名高速道の「浜松インターチェンジ」から下
り車線へ乗り入れた場合、当該車両の車両用ラジオ1で
「浜松インターチェンジ」を含む地域におけるFM放送
及びAM放送を明瞭に受信可能とすべく、先ず、表示部
5の表示を目視しながら道路選択部3を押下操作し「東
名高速道」を選択する。この時、表示部5には、押下操
作を停止した時点で「東名高速道」が表示される。次
に、表示部5の表示を目視しながらインターチェンジ選
択部4のダウン釦18を押下操作し「浜松インターチェ
ンジ」を選択する。この時、表示部5には、押下操作を
停止した時点で「浜松インターチェンジ」が表示され
る。
【0020】上記操作に伴い、制御部8は、「浜松イン
ターチェンジ」を含む地域で受信可能なFM放送及びA
M放送のチャンネル/周波数/放送局名を,放送周波数
記憶部6から読み出し、プリセット記憶部7にプリセッ
ト記憶する。これにより、車両用ラジオ1から「浜松イ
ンターチェンジ」を含む地域におけるFM放送及びAM
放送(図5参照)の明瞭な受信が可能となる。
【0021】次に、車両乗員が、車両用ラジオ1から例
えば「FM静岡」の放送を聴取すべく、車両用ラジオ1
の選局部2のチャンネル11(CH1に対応)を押下操
作すると、車両用ラジオ1のスピーカから「FM静岡」
の放送が流れると共に、表示部5には、放送の種類とし
て「FM」が,FM静岡放送の放送周波数として「7
8.4MHz」が,インターチェンジの名称として「ハ
ママツIC」が,FM静岡放送のチャンネルとして「C
H1」が,放送局の名称として「FMシズオカ」が,高
速道路の名称として「トウメイ」が表示される(図3参
照)。
【0022】この後、車両乗員が、車両を東名高速道の
下り車線を走行させて行き、「浜松インターチェンジ」
から長距離離間した例えば「豊川インターチェンジ」付
近を走行中に、車両用ラジオ1で聴取中の「FM静岡」
の発信電波が弱くなり放送が聴きづらくなった時は、イ
ンターチェンジ選択部4のダウン釦18を3回押下操作
すると、表示部5の表示が「浜松インターチェンジ」→
「浜松西インターチェンジ」→「三ケ日インターチェン
ジ」と下り車線方向に切り替わり,「豊川インターチェ
ンジ」が表示される。
【0023】上記操作に伴い、制御部8は、「豊川イン
ターチェンジ」を含む地域で受信可能なFM放送及びA
M放送のチャンネル/周波数/放送局名を,放送周波数
記憶部6から読み出し、プリセット記憶部7にプリセッ
ト記憶する。これにより、車両用ラジオ1から「豊川イ
ンターチェンジ」を含む地域におけるFM放送及びAM
放送(図5参照)の明瞭な受信が可能となる。
【0024】この後、車両乗員が、車両用ラジオ1から
例えば「FM愛知」の放送を聴取すべく、車両用ラジオ
1の選局部2のチャンネル11(CH1に対応)を押下
操作すると、車両用ラジオ1のスピーカから「FM愛
知」の放送が流れると共に、表示部5には、放送の種類
として「FM」が,FM愛知放送の放送周波数として
「81.3MHz」が,インターチェンジの名称として
「トヨカワIC」が,FM愛知放送のチャンネルとして
「CH1」が,放送局の名称として「FMアイチ」が,
高速道路の名称として「トウメイ」が表示される(図4
参照)。
【0025】上述したように、本実施例によれば、車両
用ラジオ1を搭載した車両で高速道路の当該インターチ
ェンジ付近を走行中に,当該インターチェンジを含む地
域で放送されるFM放送及びAM放送を明瞭に聴取しよ
うとする場合は、車両用ラジオ1の道路選択部3及びイ
ンターチェンジ選択部4を操作して当該インターチェン
ジの名称を選択する簡単な操作を行うだけで、当該イン
ターチェンジを含む地域で受信可能なFM放送及びAM
放送のチャンネル/周波数/放送局名がプリセット記憶
部7にプリセット記憶されるため、プリセット操作を従
来よりも大幅に簡易化することが可能となり,これによ
り車両の運転に集中できると共に、車両の走行地域が車
両所在地(車両用ラジオ1で受信可能な各放送局の放送
周波数を以前にプリセット記憶しておいた地域)から長
距離隔たった地域でも,各放送局の放送を明瞭に受信す
ることができる。
【0026】従って、従来のように,車両所在地の放送
局の放送を聴取していた車両乗員が車両を車両所在地か
ら長距離隔たった地域へ走行させた場合,車両が車両所
在地の放送局から長距離隔たっているために,当該放送
局の電波を受信できなくなるか又は微弱な電波しか受信
できなくなるといった不具合や、長距離隔たった地域で
各放送局の電波を受信するために,煩雑な操作を行って
各放送局の放送周波数を設定し直す必要が生ずるといっ
た不具合を解消することができる。
【0027】尚、本実施例では、高速道路として例えば
「東名高速道」「中央自動車道」「東北自動車道」を例
に挙げ、インターチェンジとして「東京インターチェン
ジ」「東名川崎インターチェンジ」「横浜インターチェ
ンジ」「厚木インターチェンジ」「浜松インターチェン
ジ」「浜松西インターチェンジ」「三ケ日インターチェ
ンジ」「豊川インターチェンジ」「高井戸インターチェ
ンジ」「浦和インターチェンジ」を例に挙げたが、上記
のものに限定されるものではない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用ラ
ジオによれば、車両が走行中の高速道路名称と、車両走
行地域に近いインターチェンジ名称を釦で選択するだけ
の簡単な操作を行うだけで,当該インターチェンジを含
む地域で受信可能な各放送局の放送周波数がプリセット
記憶されるため、プリセット操作を従来よりも大幅に簡
易化することが可能となり,これにより車両の運転に集
中できると共に、車両の走行地域が車両所在地(車両用
ラジオで受信可能な各放送局の放送周波数を以前にプリ
セット記憶しておいた地域)から長距離隔たった地域で
も,各放送局の放送を明瞭に受信することが可能とな
り、この結果、従来のように,車両所在地の放送局の放
送を聴取していた車両乗員が車両を車両所在地から長距
離隔たった地域へ走行させた場合に,車両が車両所在地
の放送局から長距離隔たっているために,当該放送局の
電波を受信できなくなるか又は微弱な電波しか受信でき
なくなるといった不具合や、長距離隔たった地域で各放
送局の電波を受信するために,煩雑な操作を行って各放
送局の放送周波数を設定し直す必要が生ずるといった不
具合を解消することができる、という顕著な効果を奏す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例の車両用ラジオの構
成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の車両用ラジオが配設されたインスト
ルメントパネルの構成を示す正面図である。
【図3】本実施例の車両用ラジオの操作表示パネルの構
成を示す正面図である。
【図4】本実施例の車両用ラジオの表示部における表示
例を示す説明図である。
【図5】本実施例の車両用ラジオの放送周波数記憶部の
構成を示す概念図である。
【図6】本実施例の車両用ラジオの放送周波数記憶部の
構成を示す概念図である。
【符号の説明】
1 車両用ラジオ 2 選局部 3 道路選択部 4 インターチェンジ選択部 5 表示部 6 放送周波数記憶部 7 プリセット記憶部 8 制御部 10 操作表示パネル 11,12,13,14,15,16 チャンネル 17 アップ釦 18 ダウン釦
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/06 - 1/16 H03J 5/02 - 7/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の放送局に各々対応付けて割り当て
    られた選局用の複数のチャンネルを有する選局部と、所
    定の地域毎に受信可能な各放送局の放送周波数が,前記
    選局部の各チャンネルに対応付けて予め記憶された放送
    周波数記憶部とを備えた車両用ラジオにおいて、 複数の高速道路名称の中から所望の高速道路名称を選択
    するための道路選択部と、 該道路選択部により選択した名称の高速道路に設置され
    た各インターチェンジの名称の中から所望のインターチ
    ェンジ名称を選択するための釦を有するインターチェン
    ジ選択部と、 前記インターチェンジ選択部により選択した名称のイン
    ターチェンジを含む前記地域で受信可能な各放送局の放
    送周波数が,前記選局部の各チャンネルに対応付けてプ
    リセット記憶されるプリセット記憶部とを備え、 前記道路選択部により高速道路名称が選択され前記イン
    ターチェンジ選択部の前記釦の操作によりインターチェ
    ンジ名称が選択された場合は,当該選択された高速道路
    のインターチェンジを含む地域で受信可能な各放送局の
    放送周波数を前記放送周波数記憶部から読み出し,前記
    選局部の各チャンネルに対応付けて前記プリセット記憶
    部にプリセット記憶する制御部を具備し、 前記制御部が、前記インターチェンジ選択部により前記
    釦が1回操作される毎に,当該高速道路に設置された前
    記各インターチェンジ名称を予め設定された順序で表
    部に切換え表示させる機能を備えていることを特徴とす
    る車両用ラジオ。
  2. 【請求項2】 前記制御部が、前記道路選択部により1
    回の選択が行われる毎に,前記各高速道路名称を予め設
    定された順序で前記表示部に切換え表示させる機能を備
    えていることを特徴とする請求項記載の車両用ラジ
    オ。
  3. 【請求項3】 前記道路選択部により選択した高速道路
    の名称,前記インターチェンジ選択部により選択したイ
    ンターチェンジの名称,当該インターチェンジを含む地
    域で受信可能な各放送局の放送周波数及び当該放送局に
    対応したチャンネル等を表示する表示部を備えたことを
    特徴とする請求項1又は2記載の車両用ラジオ。
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