JP3139120B2 - 従動側サポートホルダ - Google Patents

従動側サポートホルダ

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JP3139120B2 JP04081503A JP8150392A JP3139120B2 JP 3139120 B2 JP3139120 B2 JP 3139120B2 JP 04081503 A JP04081503 A JP 04081503A JP 8150392 A JP8150392 A JP 8150392A JP 3139120 B2 JP3139120 B2 JP 3139120B2
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正 植村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATC装置付の2台の
マシニングセンタを対向させて成る工作機械で使用され
る裏座加工用カッターの従動側サポートホルダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来FMSの加工ラインで裏座加工を行
なう場合、例えば自動車のデフケース内において軸線上
に対向する2箇所の裏座加工部の加工を行ないたいと
き、加工ライン中の1ステーションに裏座加工専用機を
設けて対応していた。しかし工場内のFMS加工ライン
中に裏座加工専用機を設けることは、加工ライン面積の
増大等の問題がある。そこでこの裏座加工専用機に代え
てFMS加工ライン中において、ATC装置付の2台の
マシニングセンタを対向させて成る工作機械で他の多種
類の加工とともに裏座加工を行なうことが望まれてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような工作機械に
よる裏座加工をしようとする場合、ATC装置により夫
々のマシニングセンタの各主軸に裏座加工用カッターの
サポートホルダを嵌着し、各主軸の軸方向移動により、
ワークの軸線上に対向する2箇所の裏座加工部に供給さ
れた裏座加工用カッターを両側より挾持し、一方の主軸
又は両主軸の回転駆動によりカッターを回転させ、両主
軸の軸方向への移動により回転するカッターを早送り、
切込送りして対向する加工面を加工するようにすればよ
い。しかしこのような方法を行なおうとする時、対向す
る2台のマシニングセンタでは両主軸が完全同期して同
一回転することは実用上不可能であって、必ず回転数差
があるために、両主軸で保持しているカッターを円滑に
回転させることができない。また、一方のマシニングセ
ンタのみでカッターを駆動させるようにすると、他方の
マシニングセンタの主軸をつれ回りさせねばならず、駆
動するマシニングセンタの主軸用モータにかかる負荷が
大きくなって好ましくない。また、裏座加工用カッター
の早送り切込送りは、夫々駆動モータによる両主軸の軸
方向移動により行なわれることになるが、前記と同様に
して2つの軸方向用の送りモータを同調して駆動するこ
とは実際上不可能であり両主軸の送り量が異なる場合
あり、このとき例えば一方のホルダの軸方向前方への送
り量が他方の軸方向後方への送り量より小さいときに
は、両主軸の夫々のホルダによる裏座加工カッターの保
持力が無くなり加工不可となる問題などがあった。
【0004】以上より、本発明の目的は、ATC装置付
の2台のマシニングセンタを対向させて成る工作機械に
おいて、他の加工とともに軸線上に対向する2箇所の裏
座加工部を不具合なく確実に加工できるための裏座加工
用カッターのサポートホルダを提供することである。
【0005】前記問題点を解決するため、本発明では、
ATC装置付の2台のマシニングセンタを対向させて成
る工作機械において使用される裏座加工用カッターのサ
ポートホルダであって、一方のマシニングセンタの主軸
に嵌脱可能なホルダ本体に支持体を回動自在に支持し、
この支持体に、他方のマシニングセンタの主軸に嵌装さ
れる駆動側サポートホルダの駆動側保持軸との間で裏座
加工用カッターを挾持する従動側保持軸を軸方向移動自
在に支持し、前記駆動側保持軸先端部には、裏座加工用
カッターの中心に形成された駆動側係合テーパ面に係合
する傾斜部と、前記駆動側係合テーパ面と連続する角面
に係合する菱形部と、その菱形部の先端から従動側保持
軸に向けて突設した芯出ピンを備え、前記従動側保持軸
と支持体との間に従動側保持軸を前方に付勢するバネを
介在し、この従動側保持軸の先端部には、裏座加工用カ
ッターの中心に形成された従動側の係合テーパ面に係合
する傾斜部と、その傾斜部の先端面に前記駆動側保持軸
先端の芯出ピンが軸線方向から係脱される係合孔とを設
け、駆動側保持軸との間で裏座加工用カッターを挟持し
た状態で裏座加工用カッターの内方において前記係合孔
と芯出ピンとが嵌合して裏座加工用カッターを芯出しし
成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】裏座加工時にATC装置により夫々のマシニン
グセンタの主軸には駆動側及び従動側サポートホルダが
嵌合され、両主軸の軸方向移動により駆動側サポートホ
ルダと従動側サポートホルダの従動側保持軸との間で裏
座加工カッターを挾持し、両主軸の積極駆動によりカッ
ターを回転させる。このとき両主軸を回転駆動させる各
駆動モータは同調して回転駆動せず両ホルダ間に回転数
差が生じるが、従動側サポートホルダにおいて、両ホル
ダ間の回転数差分だけホルダ本体に対して支持体及びこ
の支持体に回転不能状態の従動側保持軸は相対的に回転
し、従動側保持軸と駆動側サポートホルダは、カッター
を挾持した状態を保ってつれ回りする。
【0007】また、駆動側サポートホルダと従動側保持
軸との間で挾持され回転するカッターは、両主軸の軸方
向移動により軸方向に早送り切込送りされ、ワークの加
工を行なう。このとき、両主軸を軸方向移動させる各駆
動モータは同調して回転駆動せず両ホルダ間に軸方向送
り量差が生じるが、従動側サポートホルダにおいて、両
ホルダ間の軸方向送り量差分だけ従動側保持軸は支持体
に対して相対的に軸方向移動し、従動側保持軸と駆動側
サポートホルダとは、バネ力でカッターを挾持した状態
を保って同じ送り量で軸方向に移動し、このカッターの
正逆の早送り、切込送りにより軸線上に対向する2箇所
の裏座加工部の加工を行なう。
【0008】
【実施例】図1において、ATC装置1付の2台のマシ
ニングセンタ2を対向させて成る工作機械3について説
明する。工作機械3のベース4上には、駆動モータ5の
作用でボールねじ(図示せず)を介してテーブル6が主
軸方向に移動自在とされ、このテーブル6上には、駆動
モータ7の作用でコラム8が左右方向(図面に対して垂
直方向)に移動自在とされている。このコラム8には、
主軸ヘッド9が駆動モータ10の作用で上下方向に移動
自在となっている。主軸ヘッド9に設けた主軸12は駆
動モータ13の作用より回転可能とされている。また、
主軸ヘッド9の側方に設けられた周知のATC装置1
は、多種類の工具ホルダを工具マガジン内に有し、これ
らの工具ホルダの1つと主軸12に装着された工具ホル
ダとを主軸ヘッド9の移動により直接交換するようにな
っている。前記ベース4上には、2台のマシニングセン
タ2の間に、加工台15が固定され、この加工台15上
に螺着したL型治具16には、例えば自動車部品のデフ
ケースであるワークWが取付けられている。このワーク
Wは、図2,3に示すように治具16にねじ止めされる
円板部17の前面より一対の対向する側壁18が伸びこ
の側壁18,18の前端はつながっている。このワーク
Wの一対の側壁18の夫々の対向面に裏座加工部20が
あり、側壁18には裏座加工部20と、対応する部分は
後述の駆動側及び従動側サポートホルダ40,50の夫
々の保持軸43,55が挿入可能な挿入孔21が穿設さ
れている。
【0009】次に、前記加工台15上方に設けられ、後
述の裏座加工用カッター30を待機位置Aと加工位置B
とに上下移動させるリフト装置22について説明する。
ベース4上の支柱23に固定された取付プレート24上
には、シリンダ25が取付られている。このシリンダ2
5のピストンロッド25a先端に固定された凹形ブラケ
ット26には上下一対の案内バー27が設けられ、この
案内バー27には、支持アーム28が軸方向移動自在に
支持されている。この支持アーム28下部は図2,3に
示すように支持片29との間で裏座加工用カッター30
の外周面に形成した支持溝31に遊嵌し、カッター30
を回動自在に支持するようになっている。このカッター
30は、その両側面が刃物32を取付けた球面に形成さ
れ、球面裏座ぐり加工用のカッターとなっている。カッ
ター30の中心にはその両球面に開口する貫通孔34が
貫通され、貫通孔34の両端部は、後述の駆動側及び従
動側サポートホルダ40,50の夫々の保持軸43,5
5の先端部と係合する係合テーパ面35,36に形成さ
れ、また駆動側係合テーパ面35と連続する部分は角面
37に形成されている。
【0010】次に、駆動側サポートホルダ40について
説明すると、マシニングセンタ2の主軸12のテーパ孔
に嵌脱可能なテーパ部41を有する筒状のホルダ本体4
2内には、駆動側保持軸43の大径部43aがねじ45
により固定されている。この駆動側保持軸43の先端部
は、前記カッター30の係合テーパ面35及び角面37
と係合する傾斜部46及び菱形部47に形成され、菱形
部47前面には芯出ピン48が突設されている。
【0011】次に本発明の従動側サポートホルダ50の
実施例について説明する。前記駆動側サポートホルダ4
0と同様にしてマシニングセンタ2の主軸12のテーパ
孔と嵌脱可能なテーパ部51を備えた筒状のホルダ本体
52内には、ベアリング53を介して筒状の支持体54
が回動自在に支持されている。この支持体54内には、
従動側保持軸55が軸方向摺動自在に支持されるととも
に、この従動側保持軸55の大径部55aに取付たキー
57および支持軸54に形成したキー溝58によって従
動側保持軸55は支持体54に対して回転不可となって
いる。また支持体54と従動側保持軸55の大径部55
aとの間には、支持体54に対して従動側保持軸55を
前方に付勢し、カッター30を挾持する皿バネ59が介
在されている。支持体54の後部に穿設した中心孔60
を通って支持体54後方に伸びる従動側保持軸55後部
には、当接リング61がねじ止めされ、この従動側保持
軸55がカッター30を挾持しないとき当接リング61
が支持体54後面と当接し、従動側保持軸55の飛び出
しを防止するようになっており、後述の作用で説明する
ように従動側保持軸55が駆動側保持軸43との間でカ
ッター30を挾持する時には従動側主軸12の軸方向位
置制御により従動側保持軸55を皿バネ59の付勢力に
抗して支持体54に対して後退させ、従動側保持軸55
の当接リング61と支持体54後面との間に隙間Sを生
じさせて、皿バネ59のバネ力でカッター30を挾持す
るようにしてある。この隙間Sは対向する2台のマシニ
ングセンタ2の加工中の軸方向移動量の差を吸収し得る
程度のものであって、しかも、この隙間Sがある間は、
皿バネ59のバネ力でカッター30の十分な挾持が得ら
れるようにバネ力が設定してある。また、従動側保持軸
55先端部は、カッター30の係合テーパ面36と係合
する傾斜部62に形成され、この傾斜部62の前端面に
は、前記駆動側保持軸43の芯出ピン48と係脱可能な
係合孔63が穿設されている。
【0012】次に裏座加工動作について説明する。2台
のマシニングセンタ2で多工程の加工を終え裏座加工を
行なうとき、夫々のマシニングセンタ2のATC装置1
により前加工に使用した工具ホルダが各主軸12より抜
き取られ、一方のマシニングセンタ2の主軸12には駆
動側サポートホルダ40が、他方のマシニングセンタ2
の主軸12には従動側サポートホルダ50が嵌着され
る。そしてリフト装置22のピストンロッド25aの突
出により図1に示すように待機位置Aに位置する裏座加
工用カッター30は、図2,3に示すようにワークWの
側壁18間の加工位置Bまで下降される。このときカッ
ター30の刃物を取付けた球面は夫々ワークWの裏座加
工部20と対向している。
【0013】それから各マシニングセンタ2の主軸12
は、駆動モータ5,7,10の作用で3軸方向に移動し
ていき、各ホルダ40,50の夫々の保持軸43,55
は、ワークWの側壁18の挿入孔21を介して裏座加工
用カッター30に向かって進み、駆動側及び従動側保持
軸43,55の各傾斜部46,62がカッター30の夫
々の係合テーパ面35,36と係合し、カッター30は
皿バネ59のバネ力によって両保持軸43,55により
挾持された状態となる。このカッター30の挾持状態に
おいて、駆動側保持軸43の菱形部47は、カッター3
0の角面37と係合し、駆動側サポートホルダ40の回
転がカッター30に確実に伝わるようになっているとと
もに駆動側保持軸43の芯出しピン48が従動側保持軸
55の係合孔63に嵌入してカッター30の芯出が行な
われる。また、従動側サポートホルダ50では、支持体
54後面と当接リング61との間に隙間Sが生じてい
る。その後、カッター30の挾持状態を保って、両主軸
12を各駆動モータ13,13の作用により駆動して駆
動側及び従動側サポートホルダ40,50とともにカッ
ター30を回転させる。このとき各駆動モータ13,1
3は同調して回転できないので、両ホルダ40,50間
には、回転数差が生じるが、この回転数差は、従動側サ
ポートホルダ50のベアリング53を介して支持体54
及び支持体54に回転不能状態の従動側保持軸55がホ
ルダ本体52に対して相対的に回転することにより吸収
される。従って駆動側及び従動側保持軸43,55はカ
ッター30を挾持した状態でスムーズにつれ回りを行な
う。
【0014】その後、カッター30の挾持回転状態を保
って各駆動モータ5,5の作用により両主軸12を軸方
向に移動させ、駆動側及び従動側サポートホルダ40,
50とともにカッター30を軸方向に早送り切込送りし
てワークWの一方の裏座加工部20の加工を行なう。こ
のとき、各駆動モータ5,5は同調して回転できないの
で、両ホルダ40,50の軸方向送り量には差が生じる
が、この軸方向送り量差は、従動側サポートホルダ50
においてホルダ本体52及びホルダ本体52に軸方向移
動不能状態の支持体54に対して従動側保持軸55が軸
方向移動することにより吸収される。隙間Sは軸方向移
動量の差を吸収するのに十分な量であって、この隙間S
がある間は皿バネ59によるカッター挾持力は十分に設
定してあるから、駆動側及び従動側保持軸43,55間
でのカッター30の挾持がはずれたりすることはない。
このようにして一方の裏座加工部30の加工を終えた
ら、各駆動モータ5,5の回転を逆転して他方の裏座加
工部20に対して早送り切込送りを行ない裏座加工を終
了する。尚、カッター20の軸方向送り移動時に、カッ
ター30を回動自在に支持する支持アーム28は案内バ
ー27に案内され軸方向移動する。
【0015】尚、本実施例では、駆動側及び従動側サポ
ートホルダ40,50は、各駆動モータ13,13によ
り積極的に駆動され、各駆動モータ13,13の僅かな
回転数の差だけをベアリング53で吸収するようにした
ので、このベアリング53内の潤滑用のグリース等によ
る回転抵抗が小さく、より円滑にカッター30を回転で
きるが駆動側サポートホルダ40のみを回転駆動させる
ようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の従動側サポートホ
ルダでは、駆動側及び従動側サポートホルダとの間でカ
ッターをバネによって挾持した状態で両ホルダを回転さ
せたときの回転数差は、ホルダ本体に体する支持体及び
従動側保持軸の相対的な回転により吸収され、また、両
ホルダを軸方向送りしたときの送り量差は、支持体に対
する従動側保持軸の相対的な軸方向移動に吸収されるの
で、ATC装置付の2台のマシニングセンタを対向させ
て成る工作機械で軸線上に対向した2箇所の裏座加工部
を不具合なく確実に加工することができる。加えて、A
TC装置付のマシニングセンタにより、他の多くの加工
も行ないえるので、FMSラインにおいて、裏座加工専
用機を設ける場合に比べ省スペースが実現できる。
た、裏座加工用カッターを駆動側保持軸と従動側保持軸
とにより両側から挟持した状態で、裏座加工用カッター
の内方において駆動側保持軸先端の芯出ピンが従動側保
持軸先端の係合孔に嵌入するようにしたので、裏座加工
用カッターを芯出しできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の工作機械の正面図である。
【図2】駆動側及び従動側サポートホルダの断面図であ
る。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【符号の説明】
1 ATC装置、 2 マシニングセンタ、 3 工作
機械、30 裏座加工用カッター、 40 駆動側サポ
ートホルダ、50 従動側サポートホルダ、 52 ホ
ルダ本体、 54 支持体、55 従動側保持軸、 5
9 皿バネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 41/00 B23B 31/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ATC装置付の2台のマシニングセンタ
    を対向させて成る工作機械において使用される裏座加工
    用カッターのサポートホルダであって、一方のマシニン
    グセンタの主軸に嵌脱可能なホルダ本体に支持体を回動
    自在に支持し、この支持体に、他方のマシニングセンタ
    の主軸に嵌装される駆動側サポートホルダの駆動側保持
    軸との間で裏座加工用カッターを挾持する従動側保持軸
    を軸方向移動自在に支持し、前記駆動側保持軸先端部に
    は、裏座加工用カッターの中心に形成された駆動側係合
    テーパ面に係合する傾斜部と、前記駆動側係合テーパ面
    と連続する角面に係合する菱形部と、その菱形部の先端
    から従動側保持軸に向けて突設した芯出ピンを備え、
    記従動側保持軸と支持体との間に従動側保持軸を前方に
    付勢するバネを介在し、この従動側保持軸の先端部に
    は、裏座加工用カッターの中心に形成された従動側の係
    合テーパ面に係合する傾斜部と、その傾斜部の先端面に
    前記駆動側保持軸先端の芯出ピンが軸線方向から係脱さ
    れる係合孔とを設け、駆動側保持軸との間で裏座加工用
    カッターを挟持した状態で裏座加工用カッターの内方に
    おいて前記係合孔と芯出ピンとが嵌合して裏座加工用カ
    ッターを芯出しして成る従動側サポートホルダ。
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