JP3139115U - 練歯磨供給装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量化、及び量産化を可能とする練歯磨供給装置を提供する。
【解決手段】練歯磨供給装置1aは、プラスチック製の装置筐体2内に、練歯磨入りチューブXを挟持する一対の絞りローラー30,30と、該絞りローラー30と連繋したボールチェーン28を有する巻き掛け伝動装置25と、ボールチェーン28を回動させる駆動モーター50と、開閉蓋64が配設された操作部60とが内蔵されている。そして、歯ブラシYで操作部60を押し込むと、歯磨出口X1が開放し、かつ、一対の絞りローラー30、30が下降し、当該歯ブラシY上に練歯磨が絞り出される。
【選択図】図4
【解決手段】練歯磨供給装置1aは、プラスチック製の装置筐体2内に、練歯磨入りチューブXを挟持する一対の絞りローラー30,30と、該絞りローラー30と連繋したボールチェーン28を有する巻き掛け伝動装置25と、ボールチェーン28を回動させる駆動モーター50と、開閉蓋64が配設された操作部60とが内蔵されている。そして、歯ブラシYで操作部60を押し込むと、歯磨出口X1が開放し、かつ、一対の絞りローラー30、30が下降し、当該歯ブラシY上に練歯磨が絞り出される。
【選択図】図4
Description
本考案は、練歯磨を歯ブラシに供給する練歯磨供給装置に関するものである。
練歯磨を歯ブラシに供給する練歯磨供給装置はいくつか提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、何れの構成も大型で重く、市販化、さらには量産化に不向きであった。
そこで本考案は、簡易な構成で量産化に適した練歯磨供給装置を提供することを目的とする。
本考案は、歯ブラシ挿入開口を有する装置筐体と、該装置筐体内で練歯磨入りチューブを倒立姿勢で保持するチューブ保持手段と、該練歯磨入りチューブを挟持する一対の絞り部材と、該一対の絞り部材を昇降させる絞り部材昇降手段と、倒立姿勢の前記練歯磨入りチューブの歯磨出口を遮蔽する遮蔽位置と、該歯磨出口を開放する開放位置とに位置変換する開閉蓋と、該開閉蓋と連繋し、前記開閉蓋を開放位置とする作動位置と、該開閉蓋を遮蔽位置とする通常位置とに位置変換する操作部とを備えると共に、該操作部の作動位置は、前記練歯磨入りチューブの歯磨出口の直下に設定され、歯ブラシ挿入開口から挿入された歯ブラシの先端が前記操作部に押し当てられながら当該操作部が通常位置から作動位置に位置変換すると、前記開閉蓋が開放位置に移動し、かつ、前記絞り部材昇降手段が一対の絞り部材を所定量だけ下降させ、該一対の絞り部材の下降により前記練歯磨入りチューブの歯磨出口から練歯磨が当該作動位置にある歯ブラシ上に絞り出されるものであることを特徴とする練歯磨供給装置である。
ここで、前記一対の絞り部材は、一対の絞りローラーが特に望ましい。
また、前記絞り部材昇降手段は、上下に配された原動車と従動車とに伝達部材が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置と、前記装置筐体に固設され、前記原動車に連結された回転軸を具備する駆動モーターと、オン状態となると前記駆動モーターを駆動開始する駆動スイッチとからなり、前記伝達部材は、一対の絞り部材が連結されており、操作部が通常位置から作動位置となると、前記駆動スイッチがオン状態となって前記駆動モーターが駆動開始し、前記原動車に連動する前記伝達部材に連結された前記一対の絞り部材が下降する構成が提案される。
また、前記絞り部材昇降手段は、上下に配された原動車と従動車とに伝達部材が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置と、前記操作部と前記原動車又は従動車とに各々連繋された歯車とからなり、前記伝達部材は、前記一対の絞り部材が連結されており、操作部が通常位置から作動位置となると、前記歯車が回転し、かつ該歯車と連動する前記伝達部材に連結された前記一対の絞り部材が下降する構成としてもよい。
ここで、前記伝達部材は、ボールチェーンが望ましい。かかる構成とすることにより、絞り部材を下降させる際に、チューブ内に練歯磨が十分に残留しているときは原動車と従動車と確実に係合して該絞り部材を円滑に下降させることができるとともに、絞り部材が最下端まで到達してチューブを使い切ったときは原動車等との間で空転を生じさせて巻き掛け伝動装置に過剰な負荷がかかることを防止し得る。ただし、かかる構成は、本発明の内容につきその他の伝達部材を積極的に排除する趣旨で採用されるものではない。
さらに、前記チューブ保持手段は、練歯磨入りチューブの歯磨出口の外周面に配設されたキャップ取付用係合突起と係合する係合部を備えている構成が望ましい。かかる構成とすることにより、倒立姿勢で保持される練歯磨入りチューブが確実に固定されて、容易に離脱してしまうことがない。
本考案に係る練歯磨供給装置は、歯ブラシで操作することにより練歯磨が供給されるため、便利であるという効果がある。また、該考案は簡易構造であるため軽量化、小型化が可能であり、市販化、又は量産化に適する効果がある。
本考案の実施例を添付図面に従って説明する。
図1〜図3に示すように、練歯磨供給装置1aは、プラスチック材料を押出成形して製造される縦長の装置筐体2を具備している。この装置筐体2は、練歯磨入りチューブX(以下、チューブXという。)が収容されるものであり、背面を壁面に密着させて所要位置に固定される。
図1〜図3に示すように、練歯磨供給装置1aは、プラスチック材料を押出成形して製造される縦長の装置筐体2を具備している。この装置筐体2は、練歯磨入りチューブX(以下、チューブXという。)が収容されるものであり、背面を壁面に密着させて所要位置に固定される。
該装置筐体2の正面には、縦長の第一開閉扉7が配置されている。この第一開閉扉7は、一側が上下のヒンジ8,8により軸支され、他側に把手9が取り付けられて左右方向に開閉する。また、該第一開閉扉7の中央には、透明窓10が配置されて当該装置筐体2内を外部から視認可能としている。また、該装置筐体2の下部には、上下に開閉する第二開閉扉4が配設されている。この第二開閉扉4は、左右の支軸12,12により装置筐体2に枢着され、中央に開閉把手5が付設されている。なお、この第二開閉扉4を開放すると、後述するような、歯ブラシYが挿入可能な歯ブラシ挿入開口15が露出することとなる。
図4〜図7に示すように、前記装置筐体2内には、左右方向に配された横長の一対の絞りローラー30(絞り部材)が前後に所定間隔を置いて対置されている。これらの絞りローラー30には、後で詳述するように、巻き掛け伝動装置25が連繋され、さらに駆動モーター50が連繋されて、昇降自在とされている。なお、図4,5は、上記第二開閉扉4を省略して示している。
前記絞りローラー30について説明する。
前後に配された一対の絞りローラー30,30は、当該絞りローラー30の端面に接続された絞りローラー連結部材31,31により相互連結されている。また、各絞りローラー連結部材31の先端には、ガイド車輪32が各々枢着されており、該ガイド車輪32が、装置筐体2の左右の内壁20に設けられた鉛直方向の案内レール21にそれぞれ係合されている。そして、前記ガイド車輪32が案内レール21に沿って走行することにより、一対の絞りローラー30,30が互いに狭間隔を維持しながら昇降することとなる。なお、絞りローラー30は、前後に遊転可能な構成とされている。
前後に配された一対の絞りローラー30,30は、当該絞りローラー30の端面に接続された絞りローラー連結部材31,31により相互連結されている。また、各絞りローラー連結部材31の先端には、ガイド車輪32が各々枢着されており、該ガイド車輪32が、装置筐体2の左右の内壁20に設けられた鉛直方向の案内レール21にそれぞれ係合されている。そして、前記ガイド車輪32が案内レール21に沿って走行することにより、一対の絞りローラー30,30が互いに狭間隔を維持しながら昇降することとなる。なお、絞りローラー30は、前後に遊転可能な構成とされている。
巻き掛け伝動装置25について説明する。
前記巻き掛け伝動装置25は、装置筐体2の左右の内壁20に軸支された、一対の原動歯車26,26(原動車)と一対の従動歯車27,27(従動車)とを備えている。なお、両原動歯車26,26は、装置筐体2の上部に配され、両従動歯車27,27は、下部に配設されている。さらに、それぞれ同じ側にある原動歯車26と従動歯車27とが対となって、両歯車26,27と係合する環状のボールチェーン28がそれぞれ掛け渡されている。さらに、各ボールチェーン28は、上述の絞りローラー連結部材31の端部とリング部材29を介して連繋されている。
前記巻き掛け伝動装置25は、装置筐体2の左右の内壁20に軸支された、一対の原動歯車26,26(原動車)と一対の従動歯車27,27(従動車)とを備えている。なお、両原動歯車26,26は、装置筐体2の上部に配され、両従動歯車27,27は、下部に配設されている。さらに、それぞれ同じ側にある原動歯車26と従動歯車27とが対となって、両歯車26,27と係合する環状のボールチェーン28がそれぞれ掛け渡されている。さらに、各ボールチェーン28は、上述の絞りローラー連結部材31の端部とリング部材29を介して連繋されている。
駆動モーター50について説明する。
駆動モーター50は、装置筐体2の内面に取り付けられたモーター台51の上に固定されている。また、この駆動モーター50の回転軸50aの先端にあるギア52は、前記巻き掛け伝動装置25の原動歯車26,26に接続された回転伝達軸53に連繋している。なお、駆動モーター50は、既製品が好適に採用される。
駆動モーター50は、装置筐体2の内面に取り付けられたモーター台51の上に固定されている。また、この駆動モーター50の回転軸50aの先端にあるギア52は、前記巻き掛け伝動装置25の原動歯車26,26に接続された回転伝達軸53に連繋している。なお、駆動モーター50は、既製品が好適に採用される。
また、上記駆動モーター50は、装置筐体2内の歯ブラシ挿入開口15の突き当たり面に配設されている駆動スイッチ73によりオン状態又はオフ状態とされる。
また、装置筐体2内であって、下部背面からチューブ保持台40(チューブ保持手段)が前方へ差し出されており(図6参照)、該チューブ保持台40の中央にチューブXの歯磨出口X1が挿入される挿入孔41が形成されている。また、このチューブ保持台40の挿入孔41周囲は、チューブXの肩部が当接するテーパー部42が形成され、このチューブ保持台40の挿入孔41に、チューブXの歯磨出口X1が挿入され、かつ、他側のチューブXの末端X2が前記一対の絞りローラー30,30間に介挿されることにより、装置筐体2内において絞りローラー30、30に挟持された状態でチューブXが倒立姿勢で保持されることとなる。なお、前記チューブ保持台40は、チューブXの歯磨出口X1の外周面に配設されたキャップ取付用係合突起X3と係合する係合凹部43(係合部)を備えている。かかる構成とすることにより、倒立姿勢で保持されるチューブXが確実に固定され、チューブ保持台40からの意図しない脱離が防止される。この係合凹部43の配設位置は、適宜変更可能である。
さらに、装置筐体2内の下部には、歯ブラシYが押し当てられる操作部60が配設されている。具体的には、この操作部60は、正面視楕円形で皿形の歯ブラシ押し当て部61と、該歯ブラシ押し当て部61を歯ブラシ挿入開口15の正面に保持する腕部62,62とで構成されている。なお、前記腕部62の上端63は、装置筐体2の左右の内壁20に軸支されている。さらに、この歯ブラシ押し当て部61の直上には、ほぼ水平に配された開閉蓋64が固定されている。
これまでに述べた操作部60は、前記腕部62の上端63を中心にして振り子状に前後へ揺動し、使用者側に位置する通常位置αと、奥へ押し込まれた状態となる作動位置βとに位置変換される。そしてさらに、この操作部60の位置変換に起因して、開閉蓋64が、チューブ保持台40の挿入孔41の直下に位置する遮蔽位置と、装置筐体2の奥に位置する開放位置とに位置変換する。換言すれば、開閉蓋64が遮蔽位置にあると、チューブ保持台40に保持されているチューブXの歯磨出口X1が遮蔽され、開放位置にあると、該歯磨出口X1が開放される。なお、該操作部60は、前記上端63にバネ(図示省略)が取り付けられて、常時通常位置αに付勢されている。そして、該操作部60が係る付勢力に抗して後方へ押し込まれると、上端63を中心に後方へ回動して、作動位置βに位置変換する。なお、前記作動位置βは、歯磨出口X1のほぼ直下となるように設定されている。
次に、本練歯磨供給装置1aの使用手順を説明する。
前記の第一開閉扉7を開放して、開栓したチューブXをチューブ保持台40にセットする。このとき、上述のように、チューブXの末端X2は、絞りローラー30,30間に介挿する。かかる状態とすると、本装置1aは、使用可能状態となり、これ以降は、チューブX内の練歯磨を使い切るまで連続的に練歯磨が供給可能となる。
前記の第一開閉扉7を開放して、開栓したチューブXをチューブ保持台40にセットする。このとき、上述のように、チューブXの末端X2は、絞りローラー30,30間に介挿する。かかる状態とすると、本装置1aは、使用可能状態となり、これ以降は、チューブX内の練歯磨を使い切るまで連続的に練歯磨が供給可能となる。
次に、前記第二開閉扉4を押し下げて歯ブラシ挿入開口15を開放する。そして、正面に露出する、通常位置αにある操作部60の歯ブラシ押し当て部61に、歯ブラシYの先端を押し当て、該操作部60を後方へ押し込み、作動位置βとする。そうすると、前記開閉蓋64が開放位置となると共に、該歯ブラシ押し当て部61の背面が駆動スイッチ73を押圧し、該駆動スイッチ73がオン状態となると共に、当該歯ブラシYの先端が、歯磨出口X1の直下に位置することとなる。
このように、駆動スイッチ73がオン状態となると、駆動モーター50が駆動開始して回転軸50aが回転開始し、これに連動して原動歯車26が前方回転する。そうすると、一対の絞りローラー30,30が下降し、該絞りローラー30,30間に介挿されたチューブXが両側から挟圧されて、前記歯磨出口X1から内容物としての練歯磨が下方に絞り出される。
練歯磨が絞り出されると、当該歯ブラシYで当該練歯磨を受けとり、該歯ブラシYを歯ブラシ挿入開口15から引き抜く。そうすると、当該歯ブラシYによる後方への押圧力が解除されて、前記操作部60は、通常位置に復帰する。これにより前記開閉蓋64は遮蔽位置となり、歯磨出口X1が遮蔽されることとなって練り歯磨きの余分な滴下が阻止される。また、駆動スイッチ73はオフ状態となり、再度練歯磨が滴下可能であって歯ブラシYを受け入れ得る状態となる。
上記練歯磨供給装置1aは、ワンハンドで練歯磨を歯ブラシYにつけることができ、両手を使う煩わしさが無い。
ところで、絞りローラー30は、歯ブラシYが繰り返し挿入されて練歯磨が絞り出されるたびに、順次その位置を低くなる。そして、該絞りローラー30が所定の最下位置まで到達すると、チューブXを使い切った状態となり、新しいチューブXに交換することとなる。なお、上記構成に加えて、絞りローラー30が最下位置に到達したことを検知して該絞りローラー30を最上位置まで自動復帰させる自動復帰手段を設けても良い。
なお、上記巻き掛け伝動装置25、駆動モーター50、及び駆動スイッチ73により、本考案に係る絞り部材昇降手段が構成される。なお、駆動モーター50の駆動源は、電池式、充電式、ソーラー式など公知技術が適宜採用される。
また、他の絞り部材昇降手段が提案される。
図8に示すように、かかる構成の練歯磨供給装置1bは、上下に配された原動歯車26(原動車)と従動歯車27(従動車)とにボールチェーン28(伝達部材)が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置25と、前記操作部60の上端63周りに固結されて、操作部60の揺動と連動する第一歯車65aと、前記従動歯車27に固結されて、該従動歯車27と一体的に回動する第二歯車65bとからなる。そして、操作部60が通常位置αから作動位置βとなると、前記第一歯車65aが連動して回転し、該第一歯車65aと噛み合う第二歯車65bが回動し、これに伴い従動歯車27が回転してこれと連動する前記ボールチェーン28に連結された前記一対の絞りローラー30,30が下降する。
図8に示すように、かかる構成の練歯磨供給装置1bは、上下に配された原動歯車26(原動車)と従動歯車27(従動車)とにボールチェーン28(伝達部材)が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置25と、前記操作部60の上端63周りに固結されて、操作部60の揺動と連動する第一歯車65aと、前記従動歯車27に固結されて、該従動歯車27と一体的に回動する第二歯車65bとからなる。そして、操作部60が通常位置αから作動位置βとなると、前記第一歯車65aが連動して回転し、該第一歯車65aと噛み合う第二歯車65bが回動し、これに伴い従動歯車27が回転してこれと連動する前記ボールチェーン28に連結された前記一対の絞りローラー30,30が下降する。
また、次のような絞り部材昇降手段が提案される。
すなわち、前記一対の絞りローラー30,30の連結部材31に固定され、前記装置筐体2の外部に配される把持部を備えたものである。該把持部は、装置筐体2に配された上下方向の案内機構に沿って上下し、使用者が把持部を把持して下降させると、前記一対の絞りローラー30,30も下降する手動の構成である。
すなわち、前記一対の絞りローラー30,30の連結部材31に固定され、前記装置筐体2の外部に配される把持部を備えたものである。該把持部は、装置筐体2に配された上下方向の案内機構に沿って上下し、使用者が把持部を把持して下降させると、前記一対の絞りローラー30,30も下降する手動の構成である。
ところで、これまでに述べた装置筐体2の寸法は、少なくとも300mm×120mm×90mm(高さ×幅×奥行)より小型とするのが好適である。また、上述の絞り部材は、絞りローラー30に限定されず、板材、角材、円筒部材により構成するなど、適宜変更可能である。また、絞りローラー30の下降量を調整することにより、一回に絞り出される練歯磨が適宜調整され得る。また、上記絞り部材昇降手段は、上記の構成に限定されず、ラックアンドピニオンの公知技術を採用しても勿論よい。また、上記チューブXは、市販のラミネートチューブが好適である。
1a,1b 練歯磨供給装置
2 装置筐体
15 歯ブラシ挿入開口
25 巻き掛け伝動装置
26 原動歯車(原動車)
27 従動歯車(従動車)
28 ボールチェーン(伝達部材)
30 絞りローラー(絞り部材)
40 チューブ保持台(チューブ保持手段)
43 係合凹部(係合部)
50 駆動モーター
50a 回転軸
60 操作部
64 開閉蓋
65a,65b 歯車
73 駆動スイッチ
X 練歯磨入りチューブ
X1 歯磨出口
X3 キャップ取付用係合突起
Y 歯ブラシ
2 装置筐体
15 歯ブラシ挿入開口
25 巻き掛け伝動装置
26 原動歯車(原動車)
27 従動歯車(従動車)
28 ボールチェーン(伝達部材)
30 絞りローラー(絞り部材)
40 チューブ保持台(チューブ保持手段)
43 係合凹部(係合部)
50 駆動モーター
50a 回転軸
60 操作部
64 開閉蓋
65a,65b 歯車
73 駆動スイッチ
X 練歯磨入りチューブ
X1 歯磨出口
X3 キャップ取付用係合突起
Y 歯ブラシ
Claims (6)
- 歯ブラシ挿入開口を有する装置筐体と、
該装置筐体内で練歯磨入りチューブを倒立姿勢で保持するチューブ保持手段と、
該練歯磨入りチューブを挟持する一対の絞り部材と、
該一対の絞り部材を昇降させる絞り部材昇降手段と、
倒立姿勢の前記練歯磨入りチューブの歯磨出口を遮蔽する遮蔽位置と、該歯磨出口を開放する開放位置とに位置変換する開閉蓋と、
該開閉蓋と連繋し、前記開閉蓋を開放位置とする作動位置と、該開閉蓋を遮蔽位置とする通常位置とに位置変換する操作部とを備えると共に、該操作部の作動位置は、前記練歯磨入りチューブの歯磨出口の直下に設定され、歯ブラシ挿入開口から挿入された歯ブラシの先端が前記操作部に押し当てられながら当該操作部が通常位置から作動位置に位置変換すると、前記開閉蓋が開放位置に移動し、かつ、前記絞り部材昇降手段が一対の絞り部材を所定量だけ下降させ、該一対の絞り部材の下降により前記練歯磨入りチューブの歯磨出口から練歯磨が当該作動位置にある歯ブラシ上に絞り出されるものであることを特徴とする練歯磨供給装置。 - 前記一対の絞り部材は、一対の絞りローラーであることを特徴とする請求項1記載の練歯磨供給装置。
- 前記絞り部材昇降手段は、
上下に配された原動車と従動車とに伝達部材が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置と、
前記装置筐体に固設され、前記原動車に連結された回転軸を具備する駆動モーターと、
オン状態となると前記駆動モーターを駆動開始する駆動スイッチとからなり、前記伝達部材は、一対の絞り部材が連結されており、
操作部が通常位置から作動位置となると、前記駆動スイッチがオン状態となって前記駆動モーターが駆動開始し、前記原動車に連動する前記伝達部材に連結された前記一対の絞り部材が下降することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の練歯磨供給装置。 - 前記絞り部材昇降手段は、
上下に配された原動車と従動車とに伝達部材が巻き掛けられてなる巻き掛け伝動装置と、
前記操作部と前記原動車又は従動車とに各々連繋された歯車とからなり、前記伝達部材は、前記一対の絞り部材が連結されており、
操作部が通常位置から作動位置となると、前記歯車が回転し、かつ該歯車と連動する前記伝達部材に連結された前記一対の絞り部材が下降することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の練歯磨供給装置。 - 前記伝達部材は、ボールチェーンである請求項3又は請求項4記載の練歯磨供給装置。
- 前記チューブ保持手段は、練歯磨入りチューブの歯磨出口の外周面に配設されたキャップ取付用係合突起と係合する係合部を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか記載の練歯磨供給装置。
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