JP3138949U - 茶道具用収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】抹茶用の茶道具を所定位置に安定的に保持すると共に、少なくとも収納箱の前面を覆う蓋体を透明素材で形成して、収納された茶道具の安定保管を図りつつ、収納箱の内部を見通せるようにした茶道具用収納箱を提供する。
【解決手段】前面を開放した箱本体に、抹茶茶碗収納部、茶せん収納部、茶杓収納部、抹茶缶収納部を形成し、箱本体の前面開放部に、取り外し自在となる透明蓋体を設置した茶道具用収納箱である。
【選択図】図1

Description

本考案は、茶道具用収納箱に係り、さらに詳しくは抹茶を楽しむための茶道具を、前面が透明の蓋体で構成される箱本体に収納し、そこに収納された茶道具を安定的に保管するとともに、収納された茶道具の状態を外部から良く見える状態にした茶道具用収納箱に関する。
従来、抹茶を点てるための茶道具としては、抹茶茶碗、茶せん、茶杓、抹茶缶などがある。
これらの抹茶用の茶道具を家庭内で保管するときには、次回の茶道具使用時にすぐに取り出せ、かつ保管中の茶道具は安全な状態で保護する必要があるため、これらを一まとめにして収納箱に保管していた。
その収納箱としては、焼き物や花瓶などの保管箱として世の中に広く普及している堅牢な木製収納箱が利用されることが多いが、それ以外にもその木製収納箱に代えて、布製の巾着袋に茶道具を一まとめにして収納するタイプのものも知られている。
実用新案登録第3053275号公報 実用新案登録第3050026号公報
上記特許文献1の収納箱は、通常の茶葉(緑茶、中国茶など)を使用するタイプの茶道具用のものであり、抹茶用の茶道具の収納箱ではないことから、抹茶で必要となる茶せんや茶杓などを収納する箇所が存在せず、さらには収納箱全体が不透明な木製又は樹脂製の箱本体で形成されていたため、収納箱の内部が見通せないという欠点があった。
また特許文献2の収納袋は、木製収納箱ではなく、布製の巾着袋であるため、単に巾着袋内に各茶道具を、個別に梱包して、そのまま無造作に入れることはできても、各茶道具の収納位置を安定的に保管することはできず、巾着袋内で茶道具同士がぶつかり合って破損する虞があり、さらには全体が不透明素材で形成されていたため、特許文献1と同様に内部を見通すことができないという欠点もあった。
本考案は、上記のすべての問題点を解消して、抹茶用の茶道具を所定位置に安定的に保持すると共に、少なくとも収納箱の前面を覆う蓋体を透明素材で形成して、収納された茶道具の安定保管を図りつつ、収納箱の内部を見通せるようにした茶道具用収納箱を提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、前面を開放した箱本体に、抹茶茶碗収納部、茶せん収納部、茶杓収納部、抹茶缶収納部を形成し、前記箱本体の前面開放部に、取り外し自在となる透明蓋体を設置したことを特徴とする茶道具用収納箱である。
請求項2記載の考案は、箱本体の内部に段棚を設け、この段棚と箱本体の天板間に仕切り板を設け、この段棚の一部に茶杓を挿通させるための孔部を穿設し、かつ段棚の一部に茶せんを立設保持するために差し込む突起部を突設したことを特徴とする請求項1記載の茶道具用収納箱である。
請求項3記載の考案は、前記透明蓋体の表面につまみ部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の茶道具用収納箱である。
請求項4記載の考案は、前記箱本体の天板の上面に吊り下げ用の把手を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の茶道具用収納箱である。
以上述べたように、請求項1の茶道具用収納箱によれば、箱本体の所定位置に整然と抹茶を楽しむための茶道具を収納することができ、その収納状態は安定的であり、さらに箱本体の内部は透明蓋体を通して内部が良く見える状態となっているため、茶道具セットの存在や状況の正確な確認が行え、さらにその出し入れ操作が便利で、大変使い易いという効果がある。
また請求項2の茶道具用収納箱によれば、箱本体の内部に段棚を設け、この段棚と箱本体の天板間に仕切り板を設け、この段棚の一部に茶杓を挿通させるための孔部を穿設し、かつ段棚の一部に茶せんを立設保持するために差し込む突起部を突設しているので、箱本体内の収納位置が効率的に整理され、茶道具の抹茶茶碗、茶せん、茶杓、抹茶缶が安定した状態で所定の位置に整然と保管できるという効果がある。
また請求項3の茶道具用収納箱によれば、前記透明蓋体の表面につまみ部が形成されているので、このつまみ部を指先でつまみながら透明蓋体の取り外し操作をすることが容易となる効果がある。
また請求項4の茶道具用収納箱によれば、前記箱本体の天板の上面に吊り下げ用の把手を形成したので、この把手を利用して箱本体全体を吊り下げて好みの場所に移動させることが容易となる効果がある。
以下添付図面に基づいて、本考案に係る茶道具用収納箱の実施例を詳説する。
図1は本考案の茶道具用収納箱の正面図、図2は同斜視図(透明蓋体を取り外した状態)、図3は同縦断面図である。
本考案の茶道具用収納箱は、図1乃至図3に示すように、木目のきれいな木製の箱本体1の前面を開放状に形成し、この前面開放部には透明蓋体2が取り外し自在となるように設置される。
この透明蓋体2の表面にはつまみ部3が形成されており、透明蓋体2の取り外し操作は、このつまみ部3をつまんで行われる。
この透明蓋体2の取り外し操作の手順として、まず前面開放部に設置されている状態の透明蓋体2を取り外すには、つまみ部3をつまんで透明蓋体2を上方移動させて、透明蓋体2の上縁部を箱本体1の上側溝4の奥まで上昇させると、透明蓋体2の下縁部が箱本体1の下側溝5から外れる構造となっているため、その状態で透明蓋体2を手前方向に引き抜くことで取り外しが行える。一方、透明蓋体2を再度箱本体1の前面開放部にセットするには、この手順の逆の操作を行えばよい。
ついで、箱本体1の内部には、段棚7、仕切り板8が設けられ、段棚7の一部に茶杓18を挿通させるための孔部8を穿設し、さらに箱本体1の底板の内側には茶杓18の下端が収まる底穴9を穿設してある。
さらに段棚7の上面の適所には、茶せん17を立設保持させるために差し込む突起部10が突設されている。
これにより、箱本体1の内部には、抹茶茶碗収納部11、茶せん収納部12、茶杓収納部13、抹茶缶収納部14がそれぞれ確保され、各保持されるべき場所にそれぞれ抹茶茶碗16、茶せん17、茶杓18、抹茶缶19をセットすることで、各茶道具は安定保持されることになる。なお、保管される各茶道具の数は1個とは限らず、複数個を箱本体1内に保管するように変更することは自由に行える。
さらに本考案の箱本体1の天板の上面に吊り下げ用の把手15を形成したので、この把手15を利用することで、箱本体1を自由に吊り下げて好みの場所へ移動させることができる。
本考案に係る茶道具用収納箱は、抹茶を点てる楽しみを各家庭で気軽に行えるようになるもので、茶道具を製造販売する業界や、その茶道具を使用する人々が使用することに役立つ特徴がある。
本考案の茶道具用収納箱の正面図である。 同斜視図(透明蓋体を取り外した状態)である。 同縦断面図である。
符号の説明
1…箱本体
2…透明蓋体
3…つまみ部
4…上側溝
5…下側溝
6…段棚
7…仕切り板
8…孔部
9…底穴
10…突起部
11…抹茶茶碗収納部
12…茶せん収納部
13…茶杓収納部
14…抹茶缶収納部
15…把手
16…抹茶茶碗
17…茶せん
18…茶杓
19…抹茶缶

Claims (4)

  1. 前面を開放した箱本体に、
    抹茶茶碗収納部、茶せん収納部、茶杓収納部、抹茶缶収納部を形成し、前記箱本体の前面開放部に、取り外し自在となる透明蓋体を設置したことを特徴とする茶道具用収納箱。
  2. 箱本体の内部に段棚を設け、この段棚と箱本体の天板間に仕切り板を設け、この段棚の一部に茶杓を挿通させるための孔部を穿設し、かつ段棚の一部に茶せんを立設保持するために差し込む突起部を突設したことを特徴とする請求項1記載の茶道具用収納箱。
  3. 前記透明蓋体の表面につまみ部を形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の茶道具用収納箱。
  4. 前記箱本体の天板の上面に吊り下げ用の把手を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の茶道具用収納箱。
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