JP3174512U - 積み重ね式茶器構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】置く場所をとらず、便利な積み重ね式茶器構造を提供する。
【解決手段】積み重ね式茶器構造は、ティーポットの第一開口に第一係合部を設け、カップの第三開口に第二係合部を設け、カップの底部に第一係止部を設け、蓋の底部に第二係止部を設ける。第一係合部を第一係止部に係合させ、第二係合部を第二係止部に係合させた時、ティーポット、カップおよび蓋が積み重なった状態になり、第一係止部を第二係止部に係合させた時、蓋はカップの受け皿として使用される。
【選択図】図1

Description

本考案は茶器に関するものであって、特に給茶用ティーポットと飲用カップと受け皿とを積み重ねられる積み重ね式茶器に関するものである。
現在公知の茶器は全て単体の容器を提供するもので、ティーポットとカップは個別に並べ分けて使用され、使用者が給茶する時、ティーポットとカップと蓋を一つ一つ取り出し、使用後はティーポットとカップと蓋を一つ一つ元の場所へ戻すことになる。この種の構造の茶器は個人の使用時にはテーブル上のスペースをとり、並べ難く、バラバラで片付け難いものである。したがって、使用者が茶器を並べる時および使用する時、如何にコンパクトに使用できでテーブル上の場所をとらないようにするか、また如何に片付けに便利なようにするかが、本考案により研究改善がなされる部分である。
これらの点を考慮し、上述の問題点に対して、欠点を解決すべく、本考案は積み重ね式茶器構造を提案する。本考案の主な目的は、ティーポットの第一係合部をカップの第一係止部に係合し、カップの第二係合部を蓋の第二係止部に係合することによって、ティーポット、カップおよび蓋を積み重ねた状態にし、カップはティーポットの蓋の役割も果たすことで、公知の単体容器の茶器が有する、容器を別々に並べる必要があり、並べ難く場所をとるという問題を解決し、使用者が並べたり使用したり収納するのに便利であり、第一係止部を第二係止部に係合することで蓋を受け皿として使えるため、1つの物が複数用途を兼ね備えるといった利便性を有する積み重ね式茶器構造を提供することである。
本考案のもう1つの目的は、複数の網目で構成された茶漉し孔により、固体物と液体物を直接分離し、使用者が液体物だけを飲めるようにする積み重ね式茶器を提供することである。
本考案の更なる目的は、本考案が提供する第一把手および第二把手を用いることで使用者がティーポットおよびカップを握持する際に持ち易く熱さを感じない積み重ね式茶器を提供することである。
上述の目的を達成するため、本考案が提供する積み重ね式茶器構造は、少なくともティーポット、カップおよび蓋を備え、ティーポット上部には第一開口を設け、ティーポット前側には第二開口を設け、第一開口には第一係合部を設け、カップ上部には第三開口を設け、カップ底部には第一係止部を設け、第三開口には第二係合部を設け、蓋底部には第二係止部を設ける。
本考案の積み重ね式茶器構造は、ティーポット、カップおよび蓋を積み重ねた状態にでき、カップはティーポットの蓋の役割も果たし、使用者が並べたり収納するのに便利で場所をとることがなく、複数の網目で構成された茶漉し孔により固体物と液体物を直接分離することで使用者が液体物だけを飲めるようにでき、蓋はカップの受け皿として使えるので、1つの物が複数用途を兼ね備えるといった利便性を有する。
積み重ね式茶器の構造を示す図。 積み重ね式茶器の構造分解図。 積み重ね式茶器を重ね合わせた時の断面図。 カップと蓋を重ね合わせた様子を示す図。 カップと蓋を重ね合わせた時の断面図。
本考案の目的、技術内容、特徴および達成される効果の更なる理解のため、具体的な実施例を挙げて以下に詳細を説明する。
本考案の実施方法については、図1の積み重ね式茶器の構造を示した図および図2の積み重ね式茶器構造の分解図を参照して説明する。ここに開示された本考案の積み重ね式茶器構造10は、陶土または金属材質で作製されたティーポット12、カップ14および蓋16を少なくとも備える。ティーポット12は上部に第一開口18を設け、前側に第二開口20を設け、側辺または後側に第一把手22を設け、かつ第一開口18には第一係合部24を設ける。カップ14の上部には第三開口26を設け、底部には第一係止部28を設け、側辺または後側には第二把手30を設け、第三開口26には第二係合部32を設ける。カップ16の底部には第二係止部34を設ける。
第一開口18は給水口であり、第二開口20は注水口であり、第三開口26は給水口であり注水口でもある。第一把手22および第二把手30に関し、本実施例および図においては好ましい実施方法として後側に設ける。しかし、本考案は異なるニーズにより、第一把手22をティーポット12の側辺に設けたり、第二把手30をカップ14の側辺に設けることができ、第一把手22および第二把手30は使用者がティーポット12およびカップ14を握持するのに便利であり、ティーポット12およびカップ14を持ち易く、熱さを感じないようにする。
図3では積み重ね式茶器構造の重ね合わせたときの断面図を示して説明する。図中からはっきりわかるように、第二開口20は複数の網目から構成された茶漉し孔36を更に含み、固体物と液体物を分離でき、固体物が茶葉であり液体物がお湯または水である時、この茶漉し孔36によって茶葉とお湯または水は分離され、使用者が茶葉を飲んでしまうことのないようになる。
図3が示すように、本考案は第一係合部24を第一係止部28に係合し、第二係合部32を第二係止部34に係合することで、ティーポット12、カップ14および蓋16が積み重なった状態になり、使用者が並べたり、使用したり、収納するのに便利になる。
また、図2の積み重ね式茶器構造の分解図、図3の積み重ね式茶器構造の重ね合わせた時の断面図および図4のカップと蓋を重ね合わせた様子を示す図を参照しながら説明する。図が示すように、使用者は本考案を使用したい時、ティーポット12、カップ14および蓋16をそれぞれに分離するとともに、茶葉、ティーバッグまたは砂糖のような固体物を第一開口18から入れると同時に、お湯または水といった液体物を第一開口18から注入し、ティーポット12、カップ14および蓋16を順に重ね合わせ、固体物および液体物が完全に融合するのを待って、再度ティーポット12、カップ14および蓋16を分離して、すぐにティーポット12の第二開口20から液体物を第三開口26に注ぎ入れる。図3が示すように、お茶を全てカップ14に注ぎ入れて重ねた状態に戻す。そしてカップ14内からティーポット12内に移されたお茶が飲める温度に冷めるまで待つ。こうして、使用者はいつでも蓋16を開けてカップ14からお茶を飲むことができる。
最後に、図4のカップと蓋を重ね合わせた様子を示す図、図5のカップと蓋を重ね合わせた時の断面図、並びに図1の積み重ね式茶器の構造を示す図を参照しながら説明する。図1が示すように、本考案のカップ14と蓋16に関し、お茶を淹れて飲む際には、蓋16はカップ14を覆うのに用いられ、液体物の熱が逃げるのを軽減する。そして使用者がティーポット12内で抽出されたお茶を注ぐ際は、図4および図5が示すように、第一係止部28を第二係止部34に係合するだけで蓋16はカップの受け皿になるので、1つの物が複数の用途を兼ね備えるといった利便性を有する。
上述した実施例は本考案の好ましい実施例に過ぎず、実施例により本考案の特徴を説明することの目的は、当該技術を熟知する者が本考案の内容をより理解して実施できるようにすることであり、本考案の実施範囲を限定するものではない。従って、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で加えた形状、構造、特徴など各種の変更や潤色は全て、本考案の実用新案登録請求の範囲内に含まれる。
10 積み重ね式茶器構造
12 ティーポット
14 カップ
16 蓋
18 第一開口
20 第二開口
22 第一把手
24 第一係合部
26 第三開口
28 第一係止部
30 第二把手
32 第二係合部
34 第二係止部
36 茶漉し孔

Claims (10)

  1. ティーポット上部に第一開口を設け、前側に第二開口を設け、前記第一開口に第一係合部を設けたティーポットと、
    カップ上部に第三開口を設け、底部に第一係止部を設け、前記第三開口に第二係合部を設けたカップと、
    蓋底部に第二係止部を設けた蓋と、
    を少なくとも備えることを特徴とする積み重ね式茶器構造。
  2. 前記第一係合部は前記第一係止部に係合し、前記第二係合部は前記第二係止部に係合することを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  3. 前記ティーポットは側辺または後側に第一把手を設けることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  4. 前記カップは側辺または後側に第二把手を設けることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  5. 前記第一開口は給水口であり、前記第二開口は注水口であり、前記第三開口は給水口または注水口であることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  6. 前記第二開口は液体物と固体物を分離する複数の茶漉し孔を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  7. 前記茶漉し孔が網目によって構成されていることを特徴とする、請求項6に記載の積み重ね式茶器構造。
  8. 前記ティーポットの材質は陶土または金属材質であることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  9. 前記カップの材質は陶土または金属材質であることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
  10. 前記蓋の材質は陶土または金属材質であることを特徴とする、請求項1に記載の積み重ね式茶器構造。
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