JP3138850B2 - 移動端末装置 - Google Patents

移動端末装置

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JP3138850B2
JP3138850B2 JP06046673A JP4667394A JP3138850B2 JP 3138850 B2 JP3138850 B2 JP 3138850B2 JP 06046673 A JP06046673 A JP 06046673A JP 4667394 A JP4667394 A JP 4667394A JP 3138850 B2 JP3138850 B2 JP 3138850B2
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誠 石田
哲也 花輪
雅弘 今野
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Fujitsu Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
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    • H04M1/2745Devices whereby a plurality of signals may be stored simultaneously with provision for storing more than one subscriber number at a time, e.g. using toothed disc using static electronic memories, e.g. chips
    • H04M1/2749Automatic dialling or redialling systems, e.g. on off-hook or redial on busy
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話や携帯電話
等の移動端末装置に関する。複数ゾーン構成の移動通信
システムに於いては、ゾーン対応に通話チャネルと制御
チャネルとが設定されている。そして、自動車電話や携
帯電話等の移動端末装置が通話中にゾーン間を移動する
と、通話チャネルの切替制御が行われる。又終話時に
は、シンセサイザーを制御して現在位置のゾーンの制御
チャネルを捕捉して、呼出しに対する待ち受け状態とす
るものである。このような移動端末装置の操作性を向上
することが要望されている。
【0002】
【従来の技術】前述のように、複数ゾーン構成の移動通
信システムに於ける移動端末装置は、通話終了毎に制御
チャネルを捕捉する為のスキャンを行うものである。こ
の制御チャネルの捕捉の為のスキャン期間は、基地局に
対して送信できないので、発呼操作を行っても無効とな
る。
【0003】図7は従来例の概略説明図であり、終話処
理により(E1)、制御チャネルを捕捉する為のスキャ
ンを行う(E2)。そして、制御チャネルを捕捉したか
否かを判定し(E3)、制御チャネルを捕捉するとアイ
ドル状態となる(E4)。即ち、待ち受け状態となる。
又制御チャネルを捕捉していない時に、発呼要求の有無
を判定し(E5)、発呼要求があれば、それを無効とす
る(E6)。
【0004】又アイドル状態に於いて発呼要求の有無を
判定し(E7)、発呼要求があれば発呼処理を行う(E
8)。この発呼処理によって通話状態となり(E9)、
次に終話要求か否かを判定し(E10)、終話要求によ
って終話処理のステップ(E1)に移行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来例
に於いては、終話後に、制御チャネルをスキャンによっ
て捕捉するもので、制御チャネルを捕捉するまでの間
は、基地局に対して発呼要求等を送信できないから、発
呼要求は無効とするものである。しかし、発呼操作を行
った後に、ダイヤル番号の間違い等に気づいて再発呼操
作を行う場合があるが、再度制御チャネルを捕捉するま
では発呼要求を無効化するものであるから、再発呼操作
を行う場合は、或る程度の時間をおいてから行う必要が
あり、操作性にかける問題があった。本発明は、終話直
後に発呼要求を行っても、制御チャネルを捕捉した時
に、その発呼要求に従った発呼処理を可能とすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の移動端末装置
は、図1を参照して説明すると、(1)送信部1と、受
信部2と、シンセサイザー部3と、このシンセサイザー
部3を制御して制御チャネルの捕捉及び通話チャネルの
設定制御と、発呼処理及び着呼処理の制御とを行う制御
部4と、送受話部5とを備えた移動端末装置に於いて、
制御部4は、終話直後の発呼要求を保留して、制御チャ
ネルの捕捉後又は所定時間後にその発呼要求に従った発
呼処理を行う構成を備えている。又9は共用器、10は
アンテナを示す。
【0007】(2)又制御部4は、終話直後の送受話部
5による発呼要求を記憶する記憶部6と、終話直後にシ
ンセサイザー部3を制御して制御チャネルを捕捉し、こ
の制御チャネルの捕捉後に記憶部6に記憶された発呼要
求に従った発呼処理を行う発呼処理部7とを備えてい
る。
【0008】(3)又制御部4は、制御チャネル捕捉に
要する設定時間を有し、終話直後に起動されるタイマ8
と、このタイマ8のタイムアウト前の送受話部5による
発呼要求を記憶する記憶部6と、タイマ8のタイムアウ
トにより記憶部6に記憶された発呼要求に従って発呼処
理を行う発呼処理部7とを備えている。
【0009】(4)又制御部4は、制御チャネル捕捉に
要する時間より長い設定時間を有し、終話直後に起動さ
れるタイマ8と、終話直後の送受話部5による発呼要求
を記憶する記憶部6と、終話直後にシンセサイザー部3
を制御して制御チャネルの捕捉を行い、この制御チャネ
ルの捕捉により記憶部6に記憶された発呼要求に従った
発呼処理を行い、且つタイマ8のタイムアウト時に、制
御チャネルの捕捉ができない時は、記憶部6に記憶され
た発呼要求を無効化する発呼処理部7とを備えている。
【0010】(5)又制御部4は、終話直後の送受話部
5による発呼要求を記憶する記憶部6と、終話直後に制
御チャネルを捕捉する為のスキャンの回数をカウントす
るカウンタと、終話直後にシンセサイザー部3を制御し
て制御チャネルの捕捉を行い、制御チャネルの捕捉によ
り記憶部6に記憶されている発呼要求に従った発呼処理
を行い、且つカウンタのカウント内容が所定値を超えて
も制御チャネルを捕捉できない時は、記憶部6に記憶さ
れた発呼要求を無効化する発呼処理部7とを備えてい
る。
【0011】(6)又制御部4は、終話直後の前記送受
話部5による発呼要求を記憶する記憶部6と、終話直後
に制御チャネルを捕捉する為のスキャンの回数をカウン
トするカウンタと、終話直後に前記シンセサイザー部3
を制御して制御チャネルの捕捉を行い、この制御チャネ
ルの捕捉により前記記憶部6に記憶された発呼要求に従
った発呼処理を行い、且つ前記カウンタのカウント内容
が所定値を超えた時は、前記記憶部6に記憶された発呼
要求に従って発呼処理を行う発呼処理部7とを備えてい
る。
【0012】
【作用】
(1)制御部4は、シンセサイザー部3を制御して、制
御チャネルの捕捉を行い、又通話開始時には、指定され
た通話チャネルで送受信できるように、シンセサイザー
部3を制御する。又制御チャネルを介して受信した呼出
信号を検出識別して、送受話部5のブザー等の鳴動を行
わせ、又制御チャネルを介して発呼信号を送出する。又
送受話部5は、送話器と受話器とダイヤルボタン等を含
み、発呼操作及び着呼応答操作を行うものである。又制
御部4は、終話直後の送受話部5による発呼要求を保留
し、制御チャネルを捕捉した時、又は所定時間後に、そ
の発呼要求に従った発呼処理を行う。即ち、制御チャネ
ルを捕捉する為のスキャン期間に於ける発呼要求につい
て、制御チャネル捕捉時に発呼処理するもので、操作性
が改善される。
【0013】(2)又制御部4に記憶部6と発呼処理部
7とを設け、終話直後に制御チャネルを捕捉する為のス
キャンを行っている期間中の発呼要求を記憶部6に記憶
しておき、シンセサイザー部3を制御して制御チャネル
を捕捉した時に、発呼処理部7は、記憶部6に発呼要求
が記憶されている場合、その発呼要求に従った発呼処理
を行うものである。
【0014】(3)又制御部4に記憶部6と発呼処理部
7とタイマ8とを設け、制御チャネルを捕捉する為に要
する標準的な時間が推測できるから、その時間をタイマ
8に設定し、終話直後にタイマ8を起動し、このタイマ
8のタイムアウト前の送受話部5による発呼要求を記憶
部6に記憶しておき、タイマ8のタイムアウトにより記
憶部6から読出した発呼要求に従って、発呼処理部7は
発呼処理を行う。
【0015】(4)又制御部4に記憶部6と発呼処理部
7とタイマ8とを設け、制御チャネルを捕捉する為に要
する標準的な時間が推測できるから、それより長い時間
をタイマ8に設定する。そして、終話直後にタイマ8を
起動し、制御チャネルを捕捉するまでに発呼要求を行っ
た場合は、その発呼要求を記憶部6に記憶しておき、制
御チャネルを捕捉した時に、記憶部6に記憶された発呼
要求に従って発呼処理部7は発呼処理を行い、又タイマ
8のタイムアウトまでに制御チャネルを捕捉できない
時、発呼処理部7は、記憶部6に記憶された発呼要求を
無効化する。
【0016】(5)又制御部4に記憶部6と発呼処理部
7とカウンタとを設け、終話直後に制御チャネルを捕捉
する為のスキャン回数をカウンタによりカウントし、又
終話直後の発呼要求を記憶部6に記憶し、制御チャネル
を捕捉した時に、記憶部6に記憶された発呼要求に従っ
て発呼処理部7は発呼処理を行い、又カウンタのカウン
ト内容が所定値を超えても制御チャネルを捕捉できない
時、発呼処理部7は、記憶部6に記憶された発呼要求を
無効化する。
【0017】(6)又制御部4に記憶部6と発呼処理部
7とカウンタとを設け、このカウンタにより終話直後の
制御チャネルを捕捉する為のスキャン回数をカウント
し、又終話直後の発呼要求を記憶部6に記憶し、制御チ
ャネルを捕捉した時に、記憶部6に記憶された発呼要求
に従った発呼処理を行い、且つカウンタのカウント内容
が所定値を超えた時に、記憶部6に記憶された発呼要求
に従って発呼処理を行うものである。
【0018】
【実施例】図2は本発明の実施例の説明図であり、11
は送信部、12は受信部、13はシンセサイザー部、1
4は制御部、15は送受話部、16は記憶部、17は発
呼処理部、18はタイマ、19は着呼処理部、20はチ
ャネル制御部、21は送受信の共用器、22は送話器、
23は受話器、24は送受話回路、25はダイヤルボタ
ン、26はアンテナである。
【0019】送信部11は、送信電力増幅器,混合器,
変調器等を含む構成を有し、又受信部12は、高周波増
幅器,混合器,復調器等を含む構成を有するものであ
る。又制御部14は、記憶部16,発呼処理部17,タ
イマ18,着呼処理部19,チャネル制御部20等を含
む構成を有し、これらの機能はマイクロプロセッサ等に
よって容易に実現できる。又送受信に共用した1個のア
ンテナ26を設けた場合を示すが、更にアンテナを追加
してスペースダイバーシティ構成とすることも可能であ
る。
【0020】又制御部17の記憶部16は、発呼要求を
記憶するもので、ランダムアクセスメモリの領域の一部
やマイクロプロセッサ内のレジスタ等によって構成する
ことができる。発呼処理部17は、記憶部16やタイマ
8の起動制御等や、呼出しに対する応答制御を行い、且
つ基地局に対して移動端末装置番号や相手加入者電話番
号等を含む発呼情報の送出の制御を行うものである。又
着呼処理部18は、呼出しの検出によりブザー鳴動の呼
出表示の制御を行い、送受話部15のダイヤルボタン2
5の応答ボタン等により応答した時に、発呼処理部17
から応答情報の送出の制御を行わせる。又チャネル制御
部20は、指定された通話チャネルで送受信できるよう
にシンセサイザー部13を制御し、送信部11及び受信
部12に加える局部発振周波数の設定を行わせる。又終
話後に、制御チャネルを捕捉する為にシンセサイザー部
13の出力周波数のスキャン動作を行わせる。
【0021】又送受話部15は、送話器22,受話器2
3,ハイブリッド回路等を含む送受話回路24,各種の
機能ボタン等を含むダイヤルボタン25等や、図示を省
略した表示部等から構成され、ダイヤルボタン25等に
よって発呼操作を行うものであり、移動端末装置本体と
コードで接続される場合が一般的である。しかし、コー
ドレス接続構成を採用することも可能であり、又移動端
末装置本体と接続,切り離しを可能とし、送受話部15
にも無線送受信部を設けて携帯電話機の構成とし、移動
端末装置本体に接続した場合に、その移動端末装置本体
をブースタとして利用する構成とすることも可能であ
る。
【0022】図3は本発明の動作原理説明図であり、通
話の終了により終話処理を行い(A1)、制御チャネル
を捕捉する為にチャネル制御部20によってシンセサイ
ザー部13が制御されてスキャンする(A2)。そし
て、制御チャネルを捕捉したか否かを判定する(A
3)。制御チャネルを捕捉すると、発呼要求が発生する
まではアイドル状態(待ち受け状態)となる(A4)。
【0023】終話処理(A1)から制御チャネル捕捉
(A3)までの間は、基地局に対して発呼処理ができな
い期間NOSVCであるが、その期間NOSVC内に発
呼要求が発生したか否かを判定し(A5)、従来は発呼
要求があれば、それを無効化するものであるが、本発明
に於いては、それを保留する(A6)。即ち、終話直後
の発呼要求を記憶部16に記憶しておくものである。
【0024】そして、制御チャネルを捕捉した後に、発
呼保留中か否かを判定し(A7)、発呼保留中の場合、
又は発呼保留中ではないが、その後の発呼要求の有無の
判定により(A8)、発呼要求があった場合、発呼処理
部17による発呼処理が行われ(A9)、相手加入者の
呼出し,応答により通話状態(A10)となる。そし
て、終話要求か否かを判定し(A11)、通話が完了し
て終話要求の場合に、終話処理を行う(A1)。
【0025】従って、終話直後に発呼要求を行っても無
効化されることなく、制御チャネルを捕捉した時に、自
動的に発呼処理が行われることになり、移動端末装置の
操作性が向上することになる。
【0026】図4は本発明の第1の実施例の動作説明図
であり、送受話部15により相手加入者と通話している
状態(B1)に於いて終話要求の有無を判定し(B
2)、通話終了によりダイヤルボタン25の終話ボタン
等により終話要求を行うと、発呼処理部17と着呼処理
部19とは終話処理を行い(B3)、タイマ18を起動
する。この実施例に於けるタイマ18は、制御チャネル
を捕捉できる標準的な時間を設定している。
【0027】又終話処理後に制御チャネルを捕捉する
為、チャネル制御部20はシンセサイザー部13を制御
してスキャン動作を行わせる(B5)。そして、制御チ
ャネルを捕捉したか否かを判定し(B6)、制御チャネ
ルを捕捉する前の発呼要求の有無を判定し(B9)、送
受話部15のダイヤルボタン25による発呼要求があれ
ば、タイマ18のタイムアウトか否かを判定し(B1
0)、タイムアウト前の場合は発呼保留とする(B1
1)。即ち、記憶部16に発呼要求を記憶する。
【0028】又ステップ(B6)に於いて制御チャネル
を捕捉したと判定した場合、アイドル状態に移行する
(B7)。そして、発呼要求の有無を判定し(B8)、
発呼要求があれば、発呼処理部17は発呼処理を行う
(B12)。又発呼要求を記憶部16に記憶して発呼保
留を行っている時に、タイマ18のタイムアウトによ
り、発呼処理部17は発呼処理を行う(B12)。即
ち、終話直後の発呼要求を記憶部16に記憶して発呼保
留の状態とし、タイマ18に設定した制御チャネル捕捉
に要する時間が経過した時に、記憶部16に記憶されて
いる発呼要求に従って、発呼処理部17は発呼処理を行
う。従って、終話直後に発呼要求を行った場合に、その
発呼要求を保留し、制御チャネルを捕捉できる時間後に
発呼処理を行うことにより、移動端末装置の操作性を向
上することができる。
【0029】図5は本発明の第2の実施例の動作説明図
であり、前述の第1の実施例と同様に、送受話部15に
より相手加入者と通話している状態(C1)に於いて終
話要求の有無を判定し(C2)、通話終了によりダイヤ
ルボタン25の終話ボタン等により終話要求を行うと、
発呼処理部17と着呼処理部19とは終話処理を行い
(C3)、タイマ18を起動する。この実施例に於ける
タイマ18は、制御チャネルを捕捉できる標準的な時間
を経過しても、制御チャネルを捕捉できない場合に、保
留した発呼要求を無効化するもので、第1の実施例に於
ける設定時間より長い時間を設定する。
【0030】又終話処理後に制御チャネルを捕捉する
為、チャネル制御部20はシンセサイザー部13を制御
してスキャン動作を行わせる(C5)。そして、制御チ
ャネルを捕捉したか否かを判定し(C6)、制御チャネ
ルを捕捉する前の発呼要求の有無を判定し(C11)、
送受話部15のダイヤルボタン25による発呼要求があ
れば記憶部16に記憶して発呼保留とする(C12)。
そして、発呼保留中か否かを判定し(C13)、発呼保
留がなければステップ(C5)に移行する。
【0031】又発呼保留中の場合は、タイマ18のタイ
ムアウトか否かを判定し(C14)、タイムアウト前の
場合はステップ(C5)に移行し、タイムアウトの場合
は、保留された発呼要求を無効とする(C15)。従っ
て、制御チャネルを捕捉できないような状態の時の発呼
要求の保留が何時までも継続することを阻止できること
になる。この場合、表示部に発呼要求の無効化を表示す
ることができる。
【0032】又制御チャネルを捕捉すると、アイドル状
態(待ち受け状態)となり(C7)、又発呼保留中か否
かを記憶部16に発呼要求が記憶されているか否かによ
り判定し(C8)、発呼保留中でない場合は、発呼要求
の有無を判定し(C9)、発呼要求がある場合、又は発
呼保留中の場合は、発呼処理部17による発呼処理を行
う(C10)。
【0033】図6は本発明の第3の実施例の説明図であ
り、前述の本発明の第2の実施例に於けるタイマをカウ
ンタとした場合に相当し、通話状態(D1)に於いて終
話要求の有無を判定し(D2)、終話要求により終話処
理を行い(D3)、制御チャネルを捕捉する為のスキャ
ンを行い(D4)、制御チャネルを捕捉したか否かを判
定する(D5)。
【0034】制御チャネルを捕捉しない前に発呼要求の
有無を判定し(D10)、発呼要求があれば、その発呼
要求を記憶部16に記憶して保留とし(D11)、次に
発呼保留中か否かを判定し(D12)、発呼保留中でな
ければステップ(D4)に移行する。又発呼保留中の場
合は、カウンタがオーバーフローしたか否か、即ち、カ
ウント内容が所定値を超えたか否かを判定し(D1
3)、オーバーフローの場合は、保留した発呼要求を無
効とする(D15)。又オーバーフローでない場合は、
カウンタのカウントアップを行う(D14)。
【0035】又制御チャネルを捕捉した後のアイドル状
態(待ち受け状態)(D6)に於いて発呼保留か否かを
判定し(D7)、発呼保留中でない場合は発呼要求が発
生したか否かを判定し(D8)、発呼要求が発生した場
合及び発呼保留中の場合は、発呼処理部17により発呼
処理を行う(D9)。
【0036】前述のカウンタは、制御チャネルが所定時
間経過しても捕捉できない場合を検出するものであり、
制御チャネル捕捉の為のスキャン開始によって所定周期
のクロック信号のカウントを開始し、所定のカウント内
容となった時に、発呼処理部17によって、記憶部16
に記憶されている発呼要求を消去して、保留されている
発呼要求を無効化することができる。
【0037】又前記第3の実施例に於いて、カウンタが
オーバーフローしたか否かを判定し(D13)、オーバ
ーフローでない場合は、カウントアップを行い(D1
4)、オーバーフローした場合は、発呼処理(D9)に
移行することができる。従って、終話直後に発呼要求を
行った場合に、その発呼要求を保留し、設定されたスキ
ャン回数のカウンタのオーバーフロー後に、発呼処理を
行うことによって、移動端末装置の操作性を向上するこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、送信部
1,受信部2,シンセサイザー部3,制御部4,送受話
部5,共用器9,アンテナ10等を備えた移動端末装置
に於いて、制御部4は、終話直後に制御チャネルを捕捉
する為にシンセサイザー部3を制御してスキャン動作を
行わせ、制御チャネルを捕捉する前に送受話部5により
発呼操作を行った場合の発呼要求を記憶部6等に記憶し
て保留しておき、制御チャネルを捕捉した時、又は制御
チャネルを捕捉できる時間経過後に、その保留した発呼
要求に従って発呼処理部7により発呼処理を行うもので
あり、終話直後に発呼操作を行った時に、従来例のよう
に無効化されることがないから、移動端末装置の操作性
が向上する利点がある。
【0039】又終話直後の発呼要求を記憶部6に記憶し
て発呼要求を保留した場合に、制御チャネルを捕捉でき
ない場合、何時までも保留状態が継続するから、このよ
うな場合、制御部4にタイマ8又はカウンタを設けて、
制御チャネルを捕捉する為のスキャンを開始してから所
定時間が経過しても、制御チャネルを捕捉できない時
に、記憶部6に記憶した発呼要求を消去して発呼要求を
無効化できる。或いは、終話直後の発呼要求を保留し、
カウンタ等による所定時間経過後に発呼処理を行わせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例の説明図である。
【図3】本発明の動作原理説明図である。
【図4】本発明の第1の実施例の動作説明図である。
【図5】本発明の第2の実施例の動作説明図である。
【図6】本発明の第3の実施例の説明図である。
【図7】従来例の概略説明図である。
【符号の説明】
1 送信部 2 受信部 3 シンセサイザー部 4 制御部 5 送受話部 6 記憶部 7 発呼処理部 8 タイマ 9 共用器 10 アンテナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−167925(JP,A) 特開 平2−122737(JP,A) 特開 昭60−70835(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信部(1)と、受信部(2)と、シン
    セサイザー部(3)と、該シンセサイザー部(3)を制
    御して制御チャネルの捕捉及び通話チャネルの設定制御
    と、発呼処理及び着呼処理の制御とを行う制御部(4)
    と、送受話部(5)とを備えた移動端末装置に於いて、 前記制御部(4)は、終話直後の発呼要求を保留して、
    前記制御チャネルの捕捉後又は所定時間後に該発呼要求
    に従った発呼処理を行う構成を備えたことを特徴とする
    移動端末装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部(4)は、終話直後の前記送
    受話部(5)による発呼要求を記憶する記憶部(6)
    と、終話直後に前記シンセサイザー部(3)を制御して
    制御チャネルを捕捉し、該制御チャネルの捕捉後に前記
    記憶部(6)に記憶された発呼要求に従って発呼処理を
    行う発呼処理部(7)とを備えたことを特徴とする請求
    項1記載の移動端末装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部(4)は、前記制御チャネル
    捕捉に要する設定時間を有し、終話直後に起動されるタ
    イマ(8)と、該タイマ(8)のタイムアウト前の前記
    送受話部(5)による発呼要求を記憶する記憶部(6)
    と、前記タイマ(8)のタイムアウトにより前記記憶部
    (6)に記憶された発呼要求に従って発呼処理を行う発
    呼処理部(7)とを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の移動端末装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部(4)は、前記制御チャネル
    捕捉に要する時間より長い設定時間を有し、終話直後に
    起動されるタイマ(8)と、終話直後の前記送受話部
    (5)による発呼要求を記憶する記憶部(6)と、終話
    直後に前記シンセサイザー部(3)を制御して制御チャ
    ネルの捕捉を行い、該制御チャネルの捕捉により前記記
    憶部(6)に記憶された発呼要求に従った発呼処理を行
    い、且つ前記タイマ(8)のタイムアウト時に、前記制
    御チャネルの捕捉ができない時は、前記記憶部(6)に
    記憶された発呼要求を無効化する発呼処理部(7)とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載の移動端末装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部(4)は、終話直後の前記送
    受話部(5)による発呼要求を記憶する記憶部(6)
    と、終話直後に制御チャネルを捕捉する為のスキャンの
    回数をカウントするカウンタと、終話直後に前記シンセ
    サイザー部(3)を制御して制御チャネルの捕捉を行
    い、該制御チャネルの捕捉により前記記憶部(6)に記
    憶された発呼要求に従った発呼処理を行い、且つ前記カ
    ウンタのカウント内容が所定値を超えても前記制御チャ
    ネルを捕捉できない時は、前記記憶部(6)に記憶され
    た発呼要求を無効化する発呼処理部(7)とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の移動端末装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部(4)は、終話直後の前記送
    受話部(5)による発呼要求を記憶する記憶部(6)
    と、終話直後に制御チャネルを捕捉する為のスキャンの
    回数をカウントするカウンタと、終話直後に前記シンセ
    サイザー部(3)を制御して制御チャネルの捕捉を行
    い、該制御チャネルの捕捉により前記記憶部(6)に記
    憶された発呼要求に従った発呼処理を行い、且つ前記カ
    ウンタのカウント内容が所定値を超えた時は、前記記憶
    部(6)に記憶された発呼要求に従って発呼処理を行う
    発呼処理部(7)とを備えたことを特徴とする請求項1
    記載の移動端末装置。
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