JP3138460U - 通風型カーテン - Google Patents

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Abstract

【課題】従来のレースカーテンは軽いので、強い風が吹くとめくれたり一方側に片寄ったりするので、強いが風が吹いた場合は、等間隔に設けたフリル片の開口通風部から風が吹き抜けられる通風型カーテンを提供する。
【解決手段】所定の長さと幅の帯片2の左右に、柔らかいフリル片3を取り付けて成る布地を複数枚左右に連接して開口通風部4を形成する上端部に掛け縁布5を取り付け、下端部に連結縁布6を取り付けて成る通風型カーテン1を構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、窓全体をカーテンで覆って外部からの遮蔽を行えることはもとより、必要な時に窓を開けても遮蔽は維持しつつも窓からの通風をスムーズにすることで、カーテンが風でめくれたり一方に片寄るのを防ぐことができるカーテンに関する。
従来より、建物の窓、特に家庭においては、外部からの視線を防ぐためや強い日差しが室内に入るの防ぐために、通常の布地やレース地によるカーテンを窓内側に專用の器具を用いて開閉自在に吊り下げている。
また、病院や保養所では非透過性の布地によるカーテンを使用するが、その一般的なカーテン地の下部を透視可能なネット地にすることで、病院や保養所の見回りの際の様子窺いに便利で、且つ、遮蔽性と通気性を有するカーテン地の技術がある。(例えば、特許文献1参照)
実用新案登録番号3004929号公報
考案が解決しようとする課題
前記するように、一般的には窓寄りには半透過性のレースカーテンを吊り、室内側には非透過性の布地によるカーテンが一組として用いられているが、窓を開けて居る際に強い風が吹いた場合、非透過性の布地によるカーテンは比較的重いのでめくれ上がりにくいが、昼間に多用されるレースカーテンの場合は軽いので、強い風が吹くとめくれ上がったり一方側に片寄ってしまい、外部からの視線を防ぐことができずに室内を覗かれるなどの不便があった。
また、実用新案登録番号3004929号公報によるカーテンは、カーテンの下部をネットにすることで、病院や保養所の見回りの際にカーテンを開けずに病人の様子を窺い知ることができるとともに通気性も良いカーテンである。
しかし、このネットはレース地などに比べるとはるかに編み目が大きいので、一般家庭のカーテンとして使用するには遮蔽効果がなく、またネット面以外は通常の布地であるため、強い風を受けるとめくれ上がったり一方側に片寄ったりするなどの不便や欠点があるカーテンであった。
課題を解決するための手段
本考案は、前記するような従来の技術がもつ不便や欠点を解消するために、請求項1においては、所定の長さと幅の帯片の左右にフリル片を取り付けて成る布片を、複数枚並列して開口通風部を形成する上端部に掛け縁布を取り付けることで、強い風が吹いた際は前記フリル片の開口通風部から吹き抜けられることで、めくれ上がったり一方に片寄らないカーテンとする。
請求項2においては、前記する各帯片の下端部に、連結縁布を取り付けることで強い風でも下部がばらけないものとする。
請求項3においては、前記する各帯片の上下中ほどに連結紐を取り付けることで、丈の長いカーテンでも中ほどがばらけないものとする。
請求項4においては、前記するカーテンを全てレース地素材で形成することで、軽く、且つ、柔らかい日差しを得ながらも風が吹き抜けできるものとする。
考案の効果
本考案によるカーテンは、帯片の両側にフリルを付けた複数枚の布片を左右に連接形成したカーテンであるので、窓を開けていて強い風が吹いても前記するフリル片の開口通風部から通り抜けるため、カーテンが風でめくれたり一方側に片寄ったりしないので、外部からの視線を遮ったり、強い太陽光を遮蔽することができる従来には見られないユニークな通風型カーテンを提供することができる。
これは全体がレース素材によるカーテンを対象とするが、通常の布地による非透過性の布地でも採用できるものであり、また、いずれも開口通風部にはフリルがついているのでアクセントにもなり、室内の雰囲気を豪華に演出することができるカーテンである。
加えて、常時紫外線を受ける位置にあるカーテンに光触媒加工を施しているので、光触媒反応による抗菌、消臭効果はもとより、雑菌やシックハウスの原因となる有害ガスや匂い分子等の分解作用を得られるため、機能的にして効果的な贈り物としても喜ばれる楽しいカーテンである。
本考案の通風型カーテンの第1の実施形態を示す正面図と図2に示す帯生地の要部拡大図で説明する。
本実施形態による通風型カーテン1は全体が半透過性のレース生地素材によるものとし、まず、窓の上下長さで、且つ、幅は約40〜50ミリ程度の帯片2の左右に、柔らかいフリル片3,3を取り付けた布片を複数枚形成し、その布片の前記フリル片3,3が触れ合う程度に左右に並列して開口通風部4,4を形成する上端部に、フックを取り付ける掛け縁布5を取り付け、下端部には各帯片2,2を繋ぐ連結縁布6を取り付けて成る通風型カーテン1を構成し、さらに、その通風型カーテン1に二酸化チタンによる光触媒加工を施したものとする。
第1実施形態による通風型カーテン1は、帯片2の左右にフリル片3,3を取り付けた複数枚の布片が隣り合うフリル片3,3が僅かに触れ合う程度に並列して開口通風部4を形成するので、窓から強い風が吹き込んだ際は図3に示すように多少カーテンは揺れても前記する開口通風部4,4から吹き抜けるので、カーテンがめくれ上がったり一方に片寄ることがない通風型カーテン1となる。
本考案の第2の実施形態による通風型カーテンを図3に示す正面図で説明する。
第2の実施形態による通風型カーテン1は基本的には第1実施形態と同じであるが、上下の丈が長い一般的な窓を対象とするカーテンであり、帯片2の左右にフリル片3,3を取り付けた布片複数枚を左右に並列して開口通風部4を形成した上端部に掛け縁布5を、下端部に連結縁布6を取り付けて成る上下中ほどを、連結紐7で繋いで成る通風型カーテン1を構成する。
第2の実施形態による通風型カーテン1は第1実施形態と同様であるが、一般的な大きな窓を対象とする上下の丈が長いカーテンであり、この実施形態では、上下の中ほどに左右の帯片2,2を繋ぐ連結紐7を取り付けているので、丈が長いカーテンの場合でも強い風で中ほどがばらけたり広がる心配がない通風型カーテン1を形成する。尚、本実施形態による通風型カーテン1においても、光触媒加工を施すものとする。
本考案は前記のような第1及び第2実施形態を示すが、いずれも帯片2,2の下端部には連結縁布6を取り付けているが、図示しないが、連結縁布6を必ずしも取り付けなくても差し支えないものである。
本考案による通風型カーテン1は以上のような構成であるが、その形態におけるフリル片3付き帯片2及び上部の掛け縁布5や下部の連結縁布6いずれも半透過性のレース生地で形成しているが、フリル片3を除いた他の生地は非透過性の通常の布地でもよいし、またフリル片3も含めて全て通常の非透過性のカーテン地で形成してもよい。またフリル片3付き帯片2は、上下の任意の位置に適度な幅に設けてもよい。さらに、通風型カーテンに光触媒加工の方法は、あらかじめ光触媒処理した繊維を用いるのもよいし、製品にした後に光触媒加工を施してもよいものであり、いずれも特に限定するものではない。
本考案による通風型カーテンの第1の実施形態を示す正面図である。 第1の実施形態の通風型カーテンの帯片を示す要部拡大図である。 第2の実施形態の通風型カーテンを示す正面図である。 本考案の使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 通風型カーテン
2 帯片
3 フリル片
4 開口通風部
5 掛け縁布
6 連結縁布
7 連結紐

Claims (4)

  1. 所定の長さと幅を有する帯片の左右にフリル片を取り付けて成る各布片を複数枚並列して開口通風部を形成する上端部に、掛け縁布を取り付け取り付けて成る構成を特徴とする通風型カーテン。
  2. 前記する各帯片の下端部に、連結縁布を取り付けて成る請求項1に記載する通風型カーテン。
  3. 前記する各帯片の上下中ほどに、連結紐を取り付けて成る請求項1に記載する通風型カーテン。
  4. 前記するカーテンの素材が、半透過性のレース地素材で成る請求項1又は請求項2又は請求項3に記載する通風型カーテン。
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