JP3138308B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
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- JP3138308B2 JP3138308B2 JP03353715A JP35371591A JP3138308B2 JP 3138308 B2 JP3138308 B2 JP 3138308B2 JP 03353715 A JP03353715 A JP 03353715A JP 35371591 A JP35371591 A JP 35371591A JP 3138308 B2 JP3138308 B2 JP 3138308B2
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- fiber cable
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/26—Optical coupling means
- G02B6/264—Optical coupling means with optical elements between opposed fibre ends which perform a function other than beam splitting
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2551—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch
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- Optics & Photonics (AREA)
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光通信用光ファイバ
ケーブルに係り、特に例えばシングルモードの光ファイ
バの多心一括融着接続を行うのに好適な光ファイバケー
ブルに関するものである。
ケーブルに係り、特に例えばシングルモードの光ファイ
バの多心一括融着接続を行うのに好適な光ファイバケー
ブルに関するものである。
【0002】
【従来技術】通信需要の増大に伴い、多数の光ファイバ
を並列的に横に配置してテープ状に集合した光ファイバ
ケーブルが開発されている。またこのような多心の光フ
ァイバケーブルどうしを一括して融着し接続させる融着
接続方法が提案され開発されている。
を並列的に横に配置してテープ状に集合した光ファイバ
ケーブルが開発されている。またこのような多心の光フ
ァイバケーブルどうしを一括して融着し接続させる融着
接続方法が提案され開発されている。
【0003】ところで、この光ファイバケーブルに使用
する光ファイバには、中心部側のコア径が50μm程度
以上を有するマルチモードタイプのものと、コア径が8
〜10μm程度と細径のシングルモードタイプのものと
が知られており、特に前者のタイプについてはそれ程問
題ないが、後者のタイプのものはコア径が小さい分だけ
接続作業が厄介であり、このため種々の工夫が試みられ
ている。
する光ファイバには、中心部側のコア径が50μm程度
以上を有するマルチモードタイプのものと、コア径が8
〜10μm程度と細径のシングルモードタイプのものと
が知られており、特に前者のタイプについてはそれ程問
題ないが、後者のタイプのものはコア径が小さい分だけ
接続作業が厄介であり、このため種々の工夫が試みられ
ている。
【0004】即ち、単心のシングルモード(以下SMと
略す)光ファイバの場合には、例えば接続しようとする
コアを直接画像でとらえ、所定の調心を行ったのち、ア
ーク放電により発生する熱で双方の光ファイバどうしを
接続する方法が行われている。このような方法を用いる
ことにより、単心SM光ファイバについては、低損失の
接続、具体的には0.05dB以下の平均接続損失が実現
できることが確認されている。 一方、多心の光ファイ
バについて一括接続を行おうとする場合には、各光ファ
イバを個々に、かつ同時に調心することが実際上非常に
困難になっている。
略す)光ファイバの場合には、例えば接続しようとする
コアを直接画像でとらえ、所定の調心を行ったのち、ア
ーク放電により発生する熱で双方の光ファイバどうしを
接続する方法が行われている。このような方法を用いる
ことにより、単心SM光ファイバについては、低損失の
接続、具体的には0.05dB以下の平均接続損失が実現
できることが確認されている。 一方、多心の光ファイ
バについて一括接続を行おうとする場合には、各光ファ
イバを個々に、かつ同時に調心することが実際上非常に
困難になっている。
【0005】そこで、多心一括融着接続方法が行われて
いる。即ちこれは、まず図6に示すようなV溝100a
を刻設した基台100上に、短時間放電加熱により接続
すべき先端部側の被覆部を除去して素線を露出させた光
ファイバ心線101を一本ずつ載置し、上からクランプ
体102によりまとめて固定する。次に、各心線101
が、軸方向に押出されて突合されるとともに放電加熱さ
れ、接続されるようになっている。即ち、この多心一括
融着接続方法は、各心線の調心を行なわず光ファイバ心
線内の素線が溶融して液状化するときに生ずる表面張力
を利用して軸合せを行うようになっている。つまり、互
いに突合せた心線101は、図7〜図9に示すように、
初め双方の心線101の軸心方向の位置が多少ずれてい
ても、表面張力によって自然に外径どうしが一致するよ
うに整合かつ軸調心がなされる、所謂自己補正現象を利
用して低損失の接続をはかるようになっている。
いる。即ちこれは、まず図6に示すようなV溝100a
を刻設した基台100上に、短時間放電加熱により接続
すべき先端部側の被覆部を除去して素線を露出させた光
ファイバ心線101を一本ずつ載置し、上からクランプ
体102によりまとめて固定する。次に、各心線101
が、軸方向に押出されて突合されるとともに放電加熱さ
れ、接続されるようになっている。即ち、この多心一括
融着接続方法は、各心線の調心を行なわず光ファイバ心
線内の素線が溶融して液状化するときに生ずる表面張力
を利用して軸合せを行うようになっている。つまり、互
いに突合せた心線101は、図7〜図9に示すように、
初め双方の心線101の軸心方向の位置が多少ずれてい
ても、表面張力によって自然に外径どうしが一致するよ
うに整合かつ軸調心がなされる、所謂自己補正現象を利
用して低損失の接続をはかるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
多心一括融着接続を行う際に、突合せ接続しようとする
光ファイバ心線どうしの軸ずれが大きすぎると、表面張
力を利用した自己補正現象では間に合わず、損失接続を
低く抑えられないといった事態を発生する場合がある。
例えば、軸ずれが12μm程度の場合には、1.55μ
m用SM光ファイバでは1dB程度の大きな接続損失が生
じている。これは、溶融する光ファイバ先端面での表面
張力により外径及びコア軸を一応一致させることができ
るのであるが、肝心な接続部分のコア103の形状が図
10から図11に示すように変形し歪んでしまうことが
原因として考えられている。
多心一括融着接続を行う際に、突合せ接続しようとする
光ファイバ心線どうしの軸ずれが大きすぎると、表面張
力を利用した自己補正現象では間に合わず、損失接続を
低く抑えられないといった事態を発生する場合がある。
例えば、軸ずれが12μm程度の場合には、1.55μ
m用SM光ファイバでは1dB程度の大きな接続損失が生
じている。これは、溶融する光ファイバ先端面での表面
張力により外径及びコア軸を一応一致させることができ
るのであるが、肝心な接続部分のコア103の形状が図
10から図11に示すように変形し歪んでしまうことが
原因として考えられている。
【0007】ところで、初めこのような大きな損失をも
たらす軸ずれの主な発生原因として、突合せようとす
る光ファイバ心線の外径寸法の差(ゴミ等の付着を含
む)によるもの、融着の際に使用する基台のV溝刻設
位置のずれによるものが考えられていた。ところが、
については、つまり光ファイバ心線の外径は高精度の加
工製造が行なわれており、またゴミ等の付着についても
適宜適切な処理が施されており、特に問題がないことが
わかってきた。また、については、つまりV溝の刻設
位置についても高精度の加工が可能であり、特にこれに
ついても問題がないことがわかってきた。
たらす軸ずれの主な発生原因として、突合せようとす
る光ファイバ心線の外径寸法の差(ゴミ等の付着を含
む)によるもの、融着の際に使用する基台のV溝刻設
位置のずれによるものが考えられていた。ところが、
については、つまり光ファイバ心線の外径は高精度の加
工製造が行なわれており、またゴミ等の付着についても
適宜適切な処理が施されており、特に問題がないことが
わかってきた。また、については、つまりV溝の刻設
位置についても高精度の加工が可能であり、特にこれに
ついても問題がないことがわかってきた。
【0008】このような事情から、軸ずれをもたらす原
因が何であるか不明であった。そこで、この発明に係る
発明者が、その原因について実験研究を行うとともに各
種原因の可能性があるものについて詳細に検討した結
果、次のような事実が判明した。つまり、コア軸を調心
して接続する単心融着接続及びコア径がおよそ50μm
以上のマルチモード(以下MMと略す)光ファイバの多
心一括接続の際には直接問題とならないが、光ファイバ
自身にはもともと軸線方向からずれた形状的な曲がり、
或は曲がりぐせが多かれ少なかれ生じており、これが特
にSM光ファイバでは突合せたときの軸ずれをおこす主
要因となっていたのである。また、実際にこの曲がりが
原因となり、1dB以上の接続損失をもたらすことが、こ
の発明者により確認されている。そこで、この発明は、
上記した事情に鑑み、その曲がりを起因として大きな接
続損失を発生するおそれのない光ファイバケーブルを提
供することを目的とするものである。
因が何であるか不明であった。そこで、この発明に係る
発明者が、その原因について実験研究を行うとともに各
種原因の可能性があるものについて詳細に検討した結
果、次のような事実が判明した。つまり、コア軸を調心
して接続する単心融着接続及びコア径がおよそ50μm
以上のマルチモード(以下MMと略す)光ファイバの多
心一括接続の際には直接問題とならないが、光ファイバ
自身にはもともと軸線方向からずれた形状的な曲がり、
或は曲がりぐせが多かれ少なかれ生じており、これが特
にSM光ファイバでは突合せたときの軸ずれをおこす主
要因となっていたのである。また、実際にこの曲がりが
原因となり、1dB以上の接続損失をもたらすことが、こ
の発明者により確認されている。そこで、この発明は、
上記した事情に鑑み、その曲がりを起因として大きな接
続損失を発生するおそれのない光ファイバケーブルを提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】即ち、この「請求項1」
に係る発明は、多数の光ファイバを並列的に配置してテ
ープ状に集合し、端部を一括融着接続する光ファイバケ
ーブル(1)であって、前記光ファイバの少なくとも接
続端部近傍に発生する曲りの曲率半径(R)が、光ファ
イバの波長帯(λ)においてλ/1.41よりも大きい
ことを特徴とするものである。また、この発明に係る
「請求項2」の光ファイバケーブルは、1.3μm帯用
シングルモード光ファイバにおいて、その光ファイバの
接続端部近傍に発生する曲りが、曲率半径0.9m以上
であって、かつ、最大許容接続損失値が0.5dB以下で
あることを特徴とするものである。また、この発明に係
る「請求項3」の光ファイバケーブルは、1.55μm
帯用シングルモード光ファイバにおいて、その光ファイ
バの接続端部近傍に発生する曲りが、曲率半径1.1m
以上であって、かつ最大許容接続損失値が0.5dB以下
であることを特徴とするものである。
に係る発明は、多数の光ファイバを並列的に配置してテ
ープ状に集合し、端部を一括融着接続する光ファイバケ
ーブル(1)であって、前記光ファイバの少なくとも接
続端部近傍に発生する曲りの曲率半径(R)が、光ファ
イバの波長帯(λ)においてλ/1.41よりも大きい
ことを特徴とするものである。また、この発明に係る
「請求項2」の光ファイバケーブルは、1.3μm帯用
シングルモード光ファイバにおいて、その光ファイバの
接続端部近傍に発生する曲りが、曲率半径0.9m以上
であって、かつ、最大許容接続損失値が0.5dB以下で
あることを特徴とするものである。また、この発明に係
る「請求項3」の光ファイバケーブルは、1.55μm
帯用シングルモード光ファイバにおいて、その光ファイ
バの接続端部近傍に発生する曲りが、曲率半径1.1m
以上であって、かつ最大許容接続損失値が0.5dB以下
であることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】この発明の「請求項1」に係る光ファイバケー
ブルは、この発明者の実験により得られた曲り具合と接
続損失との定量的な相関関係に基づき、最大許容接続損
失に対応する曲率半径を定量的に導出し、光ファイバの
曲りがその導出した所定の曲率半径より大きくなるよう
に形成されている。これによって、たとえSM光ファイ
バの多心一括融着接続であっても、互いに突合せた光フ
ァイバどうしが大きく軸ずれをおこすおそれがなくな
り、換言すれば大きな接続損失を発生するといったトラ
ブルを招くことが有効に防止できる。
ブルは、この発明者の実験により得られた曲り具合と接
続損失との定量的な相関関係に基づき、最大許容接続損
失に対応する曲率半径を定量的に導出し、光ファイバの
曲りがその導出した所定の曲率半径より大きくなるよう
に形成されている。これによって、たとえSM光ファイ
バの多心一括融着接続であっても、互いに突合せた光フ
ァイバどうしが大きく軸ずれをおこすおそれがなくな
り、換言すれば大きな接続損失を発生するといったトラ
ブルを招くことが有効に防止できる。
【0011】
【実施例】以下この発明の一実施例について添付図面を
参照しながら説明する。図1はこの発明に係る光ファイ
バケーブルを示すものであり、この光ファイバケーブル
1は、光ファイバ心線2を複数本テープ状に集合させた
構成となっており、互いに突合せて接続すべき各端部側
の心線2の曲り(なお、この曲りは、光ファイバの被覆
部を剥離した素線の接続端部におけるものである)具合
が、この発明者により導出された特定曲率半径R以上と
なるように形成されている。
参照しながら説明する。図1はこの発明に係る光ファイ
バケーブルを示すものであり、この光ファイバケーブル
1は、光ファイバ心線2を複数本テープ状に集合させた
構成となっており、互いに突合せて接続すべき各端部側
の心線2の曲り(なお、この曲りは、光ファイバの被覆
部を剥離した素線の接続端部におけるものである)具合
が、この発明者により導出された特定曲率半径R以上と
なるように形成されている。
【0012】光ファイバ心線2は、この実施例では4本
の光ファイバ心線2a〜2dをテープ状に集合させた4
心構造のものから構成されている。また、この実施例の
光ファイバ心線2には、1.55,あるいは1.3μm
帯用SMタイプのものが使用されている。
の光ファイバ心線2a〜2dをテープ状に集合させた4
心構造のものから構成されている。また、この実施例の
光ファイバ心線2には、1.55,あるいは1.3μm
帯用SMタイプのものが使用されている。
【0013】次に、比較的大きな軸ずれをおこしている
例えば光ファイバ心線2dについて、その曲りをおこし
ている部分の曲率半径(R)と軸ずれ(δ)との関数関
係について説明する。図2において、初等幾何学によ
り、 R2 =S2 +(R−δ)2 ∴ R=(S2 +δ2 )/2δ・・・(イ) (但し、ここでSは光ファイバ心線2dの曲りをおこし
ている部分の長さ)が簡単に求められる。
例えば光ファイバ心線2dについて、その曲りをおこし
ている部分の曲率半径(R)と軸ずれ(δ)との関数関
係について説明する。図2において、初等幾何学によ
り、 R2 =S2 +(R−δ)2 ∴ R=(S2 +δ2 )/2δ・・・(イ) (但し、ここでSは光ファイバ心線2dの曲りをおこし
ている部分の長さ)が簡単に求められる。
【0014】なお、ここで図3に示す如く、多心一括融
着接続の際、基台6のV溝6aに光ファイバを固定させ
ている場合には、被覆部を剥離したのちの接続部分にお
ける曲りをおこしている部位の曲率が一定であるとする
と、その基台6先端面から突出する長さ(S′)に応じ
て軸ずれ量(δ)も増減する。従って、光ファイバ心線
2の突出量はできるだけ小さく抑える方が好ましいので
あるが、電極7,7′から発生するアーク放電による放
電加熱の際、基台6側に放電パスがかからず安定した放
電加熱を得るためには、下記の間隔G、例えば最低限5
〜6mm程度の間隔を保持することが必要となっている。
着接続の際、基台6のV溝6aに光ファイバを固定させ
ている場合には、被覆部を剥離したのちの接続部分にお
ける曲りをおこしている部位の曲率が一定であるとする
と、その基台6先端面から突出する長さ(S′)に応じ
て軸ずれ量(δ)も増減する。従って、光ファイバ心線
2の突出量はできるだけ小さく抑える方が好ましいので
あるが、電極7,7′から発生するアーク放電による放
電加熱の際、基台6側に放電パスがかからず安定した放
電加熱を得るためには、下記の間隔G、例えば最低限5
〜6mm程度の間隔を保持することが必要となっている。
【0015】
【数1】
【0016】次に、この発明者が各種曲率の曲りを強制
的におこし、各種の大きさの軸ずれ(δ)を発生させた
光ファイバ心線2を用いて光ファイバ心線2どうしの融
着接続を行い、接続損失について実験を行い測定したと
ころ、図4及び図5に示すデータが得られた。なお、こ
こで図4及び図5は夫々光ファイバ心線2として1.3
μm及び1.55μm帯用SMタイプのものを使用した
ものである。
的におこし、各種の大きさの軸ずれ(δ)を発生させた
光ファイバ心線2を用いて光ファイバ心線2どうしの融
着接続を行い、接続損失について実験を行い測定したと
ころ、図4及び図5に示すデータが得られた。なお、こ
こで図4及び図5は夫々光ファイバ心線2として1.3
μm及び1.55μm帯用SMタイプのものを使用した
ものである。
【0017】図4から、例えば曲率2(1/m)、即ち
曲率半径0.5(m)のものでは、互いに正反対に曲っ
たものどうしを接続させた場合(実線Aで示す)接続損
失がおよそ1.6(dB)であることがわかる。また一方
のみが同一曲率であって他方は真直なものを接続させた
場合(実線Bで示す)には、接続損失およそ0.4(d
B)となることがわかる。
曲率半径0.5(m)のものでは、互いに正反対に曲っ
たものどうしを接続させた場合(実線Aで示す)接続損
失がおよそ1.6(dB)であることがわかる。また一方
のみが同一曲率であって他方は真直なものを接続させた
場合(実線Bで示す)には、接続損失およそ0.4(d
B)となることがわかる。
【0018】また、図5から、例えば同一曲率のものに
ついて、実線A′で示す正反対のものの組合せでは接続
損失がおよそ2.4(dB)となり、また実線B′で示す
一方が同一曲率であって他方が真直なものでは接続損失
がおよそ0.6(dB)であることがわかる。これは、同
一曲率でも1.55μm帯用のものの方が1.3μm帯
用のものに比べコア径(モードフィールド径)が小さい
分だけ影響が大きく作用しているからである。
ついて、実線A′で示す正反対のものの組合せでは接続
損失がおよそ2.4(dB)となり、また実線B′で示す
一方が同一曲率であって他方が真直なものでは接続損失
がおよそ0.6(dB)であることがわかる。これは、同
一曲率でも1.55μm帯用のものの方が1.3μm帯
用のものに比べコア径(モードフィールド径)が小さい
分だけ影響が大きく作用しているからである。
【0019】このような実験結果から、コアの軸ずれ量
(δ)と接続損失量(α)との間には、次式のような関
数関係が成立することが判明した。
(δ)と接続損失量(α)との間には、次式のような関
数関係が成立することが判明した。
【0020】
【数2】
【0021】なお、この接続損失量(α)については、
光ファイバ通信網の1接続点当り数dB程度であっても原
理的には可能であり、基本的には回線全体の設計,マー
ジンの取り方に大きく依存しているものである。しかし
ながら、光ファイバの伝送損失として現在既に0.2〜
0.3dB/Km以下の値まで実現されており、単心の光フ
ァイバ接続では平均接続損失が0.05dB程度であるこ
とが周知となっていることなどから、経済的なシステム
を構築する上で、かつ実際問題として多心ファイバの一
括接続においては0.1dB程度の平均接続損失と、許容
すべき最大接続損失として0.5dB程度以下であること
が望ましい。
光ファイバ通信網の1接続点当り数dB程度であっても原
理的には可能であり、基本的には回線全体の設計,マー
ジンの取り方に大きく依存しているものである。しかし
ながら、光ファイバの伝送損失として現在既に0.2〜
0.3dB/Km以下の値まで実現されており、単心の光フ
ァイバ接続では平均接続損失が0.05dB程度であるこ
とが周知となっていることなどから、経済的なシステム
を構築する上で、かつ実際問題として多心ファイバの一
括接続においては0.1dB程度の平均接続損失と、許容
すべき最大接続損失として0.5dB程度以下であること
が望ましい。
【0022】従ってこのような事情から、接続しようと
する光ファイバどうしが互いに正反対方向に曲りを生じ
ていたとしても、先のような接続損失に対する要件、即
ち最大許容接続損失を0.5dB以下に設定するために
は、少なくとも各光ファイバの曲り具合が図5から1.
55μm帯用のものについては、 点X:曲率0.92以下であり、・・・(ハ) また、図4から1.3μm帯用のものについては、 点Y:曲率1.1以下であること、・・・(ニ) が必要となることが判明し、換言すれば、1.55μm
帯と1.33μm帯に対して曲率半径は、0.92mと
1.1mになり、光ファイバの波長帯λ〔μm〕との間
には、それぞれ
する光ファイバどうしが互いに正反対方向に曲りを生じ
ていたとしても、先のような接続損失に対する要件、即
ち最大許容接続損失を0.5dB以下に設定するために
は、少なくとも各光ファイバの曲り具合が図5から1.
55μm帯用のものについては、 点X:曲率0.92以下であり、・・・(ハ) また、図4から1.3μm帯用のものについては、 点Y:曲率1.1以下であること、・・・(ニ) が必要となることが判明し、換言すれば、1.55μm
帯と1.33μm帯に対して曲率半径は、0.92mと
1.1mになり、光ファイバの波長帯λ〔μm〕との間
には、それぞれ
【0023】
【数3】
【0024】の関係が成立する。すなわち曲率半径がλ
/1.41以上であれば最大許容損失値を満足できるこ
とが判明した。
/1.41以上であれば最大許容損失値を満足できるこ
とが判明した。
【0025】なお、この実施例では、光ファイバケーブ
ル1として、4心の光ファイバ心線2a〜2dを並列的
にまとめてテープ状に集合させた構成のものを用いた
が、特にこれに限定されるものではなく、何心であって
もよい。また、この光ファイバケーブルとしては、例え
ば複数の光ファイバ心線をルースチューブ等に集合させ
る構成としてもよく、要は集合された光ファイバを一括
融着接続させるものであれば何れのタイプであってもよ
い。
ル1として、4心の光ファイバ心線2a〜2dを並列的
にまとめてテープ状に集合させた構成のものを用いた
が、特にこれに限定されるものではなく、何心であって
もよい。また、この光ファイバケーブルとしては、例え
ば複数の光ファイバ心線をルースチューブ等に集合させ
る構成としてもよく、要は集合された光ファイバを一括
融着接続させるものであれば何れのタイプであってもよ
い。
【0026】また、実際に条件(ハ),(ニ)を満す光
ファイバを得るためには、曲りの原因は、ファイバ構
造の不均一等であるので製造条件を充分に制御し、先の
条件を満すような曲りの少ないファイバ素線を精度良く
製造するか、製造された光ファイバ素線について曲り
具合を測定し、先の条件を満すものだけを選択して集合
ケーブル化させるかの何れかの方法をとれば良い。
ファイバを得るためには、曲りの原因は、ファイバ構
造の不均一等であるので製造条件を充分に制御し、先の
条件を満すような曲りの少ないファイバ素線を精度良く
製造するか、製造された光ファイバ素線について曲り
具合を測定し、先の条件を満すものだけを選択して集合
ケーブル化させるかの何れかの方法をとれば良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明に係
る「請求項1」の光ファイバケーブルによれば、光ファ
イバが少なくとも接続端部近傍において、この発明者に
より定量的に導出された最大許容接続損失値に対応する
曲率半径よりも大きな曲率半径を有するように形成され
ているので、その曲りに伴う軸ずれ量も一定値以下に抑
えられ、多心一括融着接続を行っても許容値をこえる接
続損失を発生するおそれがない。
る「請求項1」の光ファイバケーブルによれば、光ファ
イバが少なくとも接続端部近傍において、この発明者に
より定量的に導出された最大許容接続損失値に対応する
曲率半径よりも大きな曲率半径を有するように形成され
ているので、その曲りに伴う軸ずれ量も一定値以下に抑
えられ、多心一括融着接続を行っても許容値をこえる接
続損失を発生するおそれがない。
【0028】従って、この発明に係る「請求項1」の光
ファイバケーブルによれば、少なくとも曲りに起因した
大きな接続損失を生ずるおそれがなく、その分接続作業
の信頼度が向上するとともに、万一大きな接続損失が発
生した場合、発生原因の特定がより速やかに行え、その
分再接続を行うとしても作業が容易になる。
ファイバケーブルによれば、少なくとも曲りに起因した
大きな接続損失を生ずるおそれがなく、その分接続作業
の信頼度が向上するとともに、万一大きな接続損失が発
生した場合、発生原因の特定がより速やかに行え、その
分再接続を行うとしても作業が容易になる。
【0029】また、この発明に係る「請求項1」の光フ
ァイバによれば、曲りに起因した大きな接続損失が一掃
できるので、これに伴うケーブルの再度の布設、接続作
業のやり直し等の事態を回避することができ、経済的効
果が極めて大きい。また、この発明に係る「請求項2」
又は「請求項3」の光ファイバケーブルによれば、シン
グルモードの光ファイバであっても、この発明者が実験
により得られたデータにより、即ち最大許容接続損失値
0.5dBに対応する曲率半径が1.3μm帯用では0.
9m、1.55μm帯用では1.1mであるという事実
に基づいて、これらの曲率半径以上に曲りが緩いものを
使用することにより、大きな接続損失を生ずることなく
多心一括融着接続を行うことが可能となり、実用上の効
果は極めて大なるものである。
ァイバによれば、曲りに起因した大きな接続損失が一掃
できるので、これに伴うケーブルの再度の布設、接続作
業のやり直し等の事態を回避することができ、経済的効
果が極めて大きい。また、この発明に係る「請求項2」
又は「請求項3」の光ファイバケーブルによれば、シン
グルモードの光ファイバであっても、この発明者が実験
により得られたデータにより、即ち最大許容接続損失値
0.5dBに対応する曲率半径が1.3μm帯用では0.
9m、1.55μm帯用では1.1mであるという事実
に基づいて、これらの曲率半径以上に曲りが緩いものを
使用することにより、大きな接続損失を生ずることなく
多心一括融着接続を行うことが可能となり、実用上の効
果は極めて大なるものである。
【図1】この発明に係る光ファイバケーブルの接続端部
近傍を示す平面図である。
近傍を示す平面図である。
【図2】この発明に係る光ファイバケーブルの心線の曲
りと軸ずれとの関係を導くための説明図である。
りと軸ずれとの関係を導くための説明図である。
【図3】この発明に係る光ファイバケーブルを接続する
ときの状態を示す斜視図である。
ときの状態を示す斜視図である。
【図4】図4は、1.3μm帯用SM光ファイバの曲率
と接続損失との関係を示すグラフである。
と接続損失との関係を示すグラフである。
【図5】図5は、1.55μm帯用SM光ファイバの曲
率と接続損失との関係を示すグラフである。
率と接続損失との関係を示すグラフである。
【図6】多心一括融着接続方法を示す斜視図である。
【図7】軸ずれをおこした光ファイバ素線どうしを接続
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
【図8】軸ずれをおこした光ファイバ素線どうしを接続
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
【図9】軸ずれをおこした光ファイバ素線どうしを接続
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
する際に自己補正現象により軸ずれが補正されていく様
子を示す説明図である。
【図10】軸ずれが大きい場合、軸ずれが補正されてい
くのに伴い素線端部どうしに歪みが生ずる様子を示す説
明図である。
くのに伴い素線端部どうしに歪みが生ずる様子を示す説
明図である。
【図11】軸ずれが大きい場合、軸ずれが補正されてい
くのに伴い素線端部どうしに歪みが生ずる様子を示す説
明図である。
くのに伴い素線端部どうしに歪みが生ずる様子を示す説
明図である。
1 光ファイバケーブル 2(2a,2b,2c,2d) 光ファイバ心線 R 曲率半径
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の光ファイバを並列的に配置してテ
ープ状に集合し、端部を一括融着接続する光ファイバケ
ーブル(1)であって、 前記光ファイバの少なくとも接続端部近傍に発生する曲
りの曲率半径(R)が、光ファイバの波長帯(λ)にお
いてλ/1.41よりも大きいことを特徴とする光ファ
イバケーブル。 - 【請求項2】 1.3μm帯用シングルモード光ファイ
バにおいて、その光ファイバの接続端部近傍に発生する
曲りが、曲率半径0.9m以上であって、かつ、最大許
容接続損失値が0.5dB以下であることを特徴とする
「請求項1」に記載の光ファイバケーブル。 - 【請求項3】 1.55μm帯用シングルモード光ファ
イバにおいて、その光ファイバの接続端部近傍に発生す
る曲りが、曲率半径1.1m以上であって、かつ最大許
容接続損失値が0.5dB以下であることを特徴とする
「請求項1」に記載の光ファイバケーブル。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-411572 | 1990-12-18 | ||
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Publications (2)
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---|---|
JPH0540208A JPH0540208A (ja) | 1993-02-19 |
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Family
ID=18520555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03353715A Expired - Lifetime JP3138308B2 (ja) | 1990-12-18 | 1991-12-18 | 光ファイバケーブル |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0491366A1 (ja) |
JP (1) | JP3138308B2 (ja) |
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KR0126247B1 (en) * | 1992-11-09 | 1997-12-26 | Fujitsu Ltd | Method of coupling optical parts and refractive index imaging material |
US6017681A (en) * | 1992-11-09 | 2000-01-25 | Fujitsu Limited | Method of coupling optical parts and method of forming a mirror |
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FR2789495B1 (fr) | 1999-02-08 | 2002-04-12 | France Telecom | Dispositif d'attenuation en ligne pour fibre monomode et procede de fabrication associe |
AU6413000A (en) * | 1999-10-12 | 2001-04-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Connection unit, optical fiber line unit, optical cable, and optical transmission system |
US20030180015A1 (en) * | 2002-02-06 | 2003-09-25 | Hiroyoshi Yamamoto | Cable connecting method and optical fiber connecting member |
DE102011103286A1 (de) * | 2011-06-04 | 2012-12-06 | Roland Berger | Anregungseinheit für einen Faserlaser |
CN102338906A (zh) * | 2011-10-11 | 2012-02-01 | 上海电信工程有限公司 | 一种通信光纤的连接方法 |
JP5990451B2 (ja) * | 2012-03-02 | 2016-09-14 | 株式会社フジクラ | マルチコアファイバの接続方法 |
WO2024035579A1 (en) * | 2022-08-09 | 2024-02-15 | Corning Research & Development Corporation | Expanded beam connectors and associated systems and methods |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3864018A (en) * | 1973-10-18 | 1975-02-04 | Bell Telephone Labor Inc | Method and means for splicing arrays of optical fibers |
FR2332545A1 (fr) * | 1975-11-21 | 1977-06-17 | Cit Alcatel | Support de connexions pour fibres optiques et procede pour sa mise en oeuvre |
US4557556A (en) * | 1983-10-28 | 1985-12-10 | At&T Bell Laboratories | Method of fabricating an optical attenuator by fusion splicing of optical fibers |
JPS623208A (ja) * | 1985-06-28 | 1987-01-09 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバの接続方法 |
DE3735886A1 (de) * | 1987-10-23 | 1989-05-03 | Kabelmetal Electro Gmbh | Verfahren und vorrichtung zum verbinden von aus glas bestehenden lichtwellenleitern |
JPH0675023B2 (ja) * | 1988-01-30 | 1994-09-21 | 株式会社フジクラ | 光ファイバの接続損失推定法 |
JP2533014Y2 (ja) * | 1989-02-10 | 1997-04-16 | 日本電気硝子 株式会社 | リボン状多心光ファイバの永久接続器 |
-
1991
- 1991-12-17 EP EP91121633A patent/EP0491366A1/en not_active Ceased
- 1991-12-17 US US07/808,798 patent/US5222172A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-12-18 JP JP03353715A patent/JP3138308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5222172A (en) | 1993-06-22 |
JPH0540208A (ja) | 1993-02-19 |
EP0491366A1 (en) | 1992-06-24 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVTR | Cancellation due to determination of trial for invalidation |