JP3138280U - ハサミ - Google Patents

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Abstract

【課題】梳きバサミを使用しているときに、理髪用ハサミが必要になった場合であっても、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替えることなく、そのまま使用することが可能なハサミを提供する。
【解決手段】ハサミ100の一方の刃部111は平刃であり、他方の刃部は、ハサミ100の先端を含む第一刃部領域151と、第一刃部領域151以外の第二刃部領域152と、からなる。第一刃部領域151は櫛歯状に形成されており、第二刃部領域152は平刃状に形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案はハサミ、特に、理髪用の梳きバサミに関する。
理髪時には、理髪用ハサミ(刃が2つとも平刃(直刃)のハサミ)を使って髪を切った後、最後の仕上げ時に梳きバサミが用いられる。
一般に、梳きバサミは、一方の刃が平刃(直刃)であり、他方の刃が櫛歯状になっている。
櫛歯状になっている刃は、刃をなす部分と、空洞の部分とが連続して形成されており、空洞の部分によっては、髪は切られることはなく、刃をなす部分によってのみ、髪が切られる。このため、理髪の仕上げ用として梳きバサミを使用することにより、髪を梳くことができる。すなわち、梳きバサミを使用することにより、短く刈った髪が混在するようにすることが可能になる。
梳きバサミの一例が特開2007−20976号公報に記載されている。
同公報に記載されている梳きバサミにおいては、各歯部片の先端の刃口にその口幅の中央部へ傾斜により低くなる窪み刃(同公報の図2における参照符号21が「窪み刃」を示す)が形成されている。
このような窪み刃を設けることにより、刃口に髪が掛かりやすくなるため、髪のカット率を安定化させることができる、というものである。
最後の仕上げ時に梳きバサミを使用する段階においても、理髪用ハサミ(刃が2つとも平刃のハサミ)を使って、少量の髪の毛をカットする必要が生じる場合がある。
そのような場合には、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替えて、髪の毛のカットを行うことになるが、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替える手間及び時間は全く無駄な手間及び時間である。
本考案は、このような従来の梳きバサミにおける問題点に鑑みてなされたものであり、梳きバサミを使用しているときに、理髪用ハサミが必要になった場合であっても、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替えることなく、そのまま使用することが可能なハサミを提供することを目的とする。
以下に、「考案の実施の形態」において使用される参照符号を用いて、上述の課題を解決するための手段を説明する。これらの参照符号は、「実用新案登録請求の範囲」の記載と「考案の実施の形態」の記載との間の対応関係を明らかにするためにのみ付加されたものであり、「実用新案登録請求の範囲」に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いるべきものではない。
上記の目的を達成するため、本考案は、回動中心点を中心として一方の側には刃部(111、121)が、他方の側には把手部(112、122)がそれぞれ形成されている一対のハサミ形成部材(110、120)を前記回動中心点において相互に回動可能に連結することにより形成されたハサミ(100)であって、前記一対のハサミ形成部材(110、120)の一方(110)の刃部(111)は平刃であり、前記一対のハサミ形成部材の他方(120)の刃部(121)は、前記一対のハサミ形成部材の他方(120)の先端を含む第一刃部領域(151)と、前記第一刃部領域(151)以外の第二刃部領域(152)と、からなり、前記第一刃部領域(151)には、長さ方向に開口部(140)が相互に間隔を開けて形成されることにより、隣接する開口部(140)の間に櫛歯(125)が形成されており、前記第二刃部領域(152)には平刃が形成されているハサミ(100)を提供する。
本考案に係るハサミにおいては、第二のハサミ形成部材(一対のハサミ形成部材の他方)の刃部の第一刃部領域は櫛歯状に形成されているため、第一刃部領域に対応する第一のハサミ形成部材(一対のハサミ形成部材の一方)の刃部(平刃)とともに、梳きバサミとして機能する。すなわち、第二のハサミ形成部材の刃部の第一刃部領域は髪の毛の梳き(セニング)を行う際に使用することができる。
また、第二のハサミ形成部材の刃部の第二刃部領域は、第二刃部領域に対応する第一のハサミ形成部材の刃部(平刃)とともに、理髪用ハサミ(刃が2つとも平刃のハサミ)として機能する。すなわち、第二のハサミ形成部材の刃部の第二刃部領域は髪の毛のカット及びスライス(削ぎ)を行う際に使用することができる。
このように、本考案に係るハサミは、梳きバサミとして使用することができるとともに、理髪用ハサミとして使用することも可能である。
このため、最後の仕上げ時になって、第一刃部領域を用いて、本考案に係るハサミを梳きバサミとして使用していたときに、少量の髪の毛をさらにカットする必要が生じた場合であっても、第二刃部領域を用いることにより、本考案に係るハサミを理髪用ハサミとして用いて、髪の毛をカットすることが可能になる。すなわち、従来のように、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替える必要はなくなり、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替える手間及び時間を省くことができる。
(第一の実施形態)
図1は、本考案の第一の実施形態に係るハサミ100の平面図である。
本実施形態に係るハサミ100は一対のハサミ形成部材、すなわち、第一のハサミ形成部材110と第二のハサミ形成部材120とからなる。
第一のハサミ形成部材110及び第二のハサミ形成部材120は、例えば、双方とも鋼鉄でつくられている。
第一のハサミ形成部材110には回動中心点となる箇所に孔(図1では見えない)が形成されており、この回動中心点となる孔の一方の側(図1の左側)には刃部111が、他方の側(図1の右側)には把手部としてのリング112が形成されている。
第二のハサミ形成部材120には回動中心点となる箇所に孔(図1では見えない)が形成されており、この回動中心点となる孔の一方の側(図1の左側)には刃部121が、他方の側には把手部としてのリング122が形成されている。
第一のハサミ形成部材110及び第二のハサミ形成部材120は、それぞれ回動中心点に形成されている孔に回動軸130を通すことによって、相互に回動可能に連結されている。
把手部としてのリング112、122に指を通し、回動軸130を中心として、第一のハサミ形成部材110及び第二のハサミ形成部材120を相互に回転させることにより、第一のハサミ形成部材110及び第二のハサミ形成部材120の各刃部111、121が相互に閉じた状態(図1に示す状態)と相互に開いた状態とを取ることができる。
第一のハサミ形成部材110の刃部111は平刃(直刃)として形成されている。
第二のハサミ形成部材120の刃部121は、第二のハサミ形成部材120の先端(図1の左側の端部)を含む第一刃部領域151と、第一刃部領域151以外の第二刃部領域152と、から構成されている。
図1に示すように、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第一刃部領域151には、その長さ方向Lに開口部140が一定間隔で形成されている。すなわち、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第一刃部領域151には、複数の開口部140が形成されている結果として、隣接する開口部140の間に櫛歯125が形成されている。
これに対して、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第二刃部領域152には、平刃が形成されている。
本実施形態に係るハサミ100においては、第一刃部領域151の長さと第二刃部領域152の長さとは等しく設定されている。すなわち、第一刃部領域151の長さ及び第二刃部領域152の長さはいずれも刃部121の長さの半分に等しい。
以上のような構造を有する本実施形態に係るハサミ100は以下のような機能を奏する。
本実施形態に係るハサミ100においては、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第一刃部領域151は櫛歯状に形成されているため、第一刃部領域151に対応する第一のハサミ形成部材110の刃部111(平刃)とともに、梳きバサミとして機能する。
すなわち、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第一刃部領域151は髪の毛の梳き(セニング)を行う際に使用することができる。
本実施形態に係るハサミ100を梳きバサミとして用いる場合、通常、第一のハサミ形成部材110のリング112には薬指を、第二のハサミ形成部材120のリング122には親指を入れる。髪のカット時には、平刃の第一のハサミ形成部材110をほぼ静止状態に保持しておき、親指のみを反復して動かすことにより、第一のハサミ形成部材110及び第二のハサミ形成部材120の各刃部111、121を開閉させ、髪をカットする。このように、第一のハサミ形成部材110の刃部111は静止状態に保持され、さらに、第二のハサミ形成部材120の刃部121のみが動くため、第一のハサミ形成部材110の刃部111は「静刃」と、第二のハサミ形成部材120の刃部121は「動刃」と呼ばれることがある。
さらに、本実施形態に係るハサミ100においては、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第二刃部領域152は、第二刃部領域152に対応する第一のハサミ形成部材110の刃部111(平刃)とともに、理髪用ハサミ(刃が2つとも平刃のハサミ)として機能する。
すなわち、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第二刃部領域152は髪の毛のカット及びスライス(削ぎ)を行う際に使用することができる。
このように、本実施形態に係るハサミ100は、梳きバサミとして使用することができるとともに、理髪用ハサミとして使用することも可能である。
このため、最後の仕上げ時になって、本実施形態に係るハサミ100における第二のハサミ形成部材120の刃部121の第一刃部領域151を用いて、ハサミ100を梳きバサミとして使用していたときに、少量の髪の毛をさらにカットする必要が生じた場合であっても、第二のハサミ形成部材120の刃部121の第二刃部領域152を用いることにより、本実施形態に係るハサミ100を理髪用ハサミとして用いて、髪の毛をカットすることが可能になる。
すなわち、従来のように、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替える必要はなくなり、梳きバサミから理髪用ハサミに持ち替える手間及び時間を省くことができる。
本実施形態に係るハサミ100は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本実施形態に係るハサミ100においては、第一刃部領域151の長さと第二刃部領域152の長さとの比は1:1に設定されているが、両領域の長さの比は1:1には限定されない。例えば、第一刃部領域151の長さと第二刃部領域152の長さとの比を6:4あるいは7:3、または、4:6あるいは3:7に設定することも可能である。両領域の長さの比は、必要に応じて、任意に設定することが可能である。
本考案の第一の実施形態に係るハサミの平面図である。
符号の説明
100 本考案の第一の実施形態に係るハサミ
110、120 ハサミ形成部材
111、121 刃部
112、122 リング
125 櫛歯
130 回動軸
140 開口部
151 第一刃部領域
152 第二刃部領域

Claims (1)

  1. 回動中心点を中心として一方の側には刃部が、他方の側には把手部がそれぞれ形成されている一対のハサミ形成部材を前記回動中心点において相互に回動可能に連結することにより形成されたハサミであって、
    前記一対のハサミ形成部材の一方の刃部は平刃であり、
    前記一対のハサミ形成部材の他方の刃部は、前記一対のハサミ形成部材の他方の先端を含む第一刃部領域と、前記第一刃部領域以外の第二刃部領域と、からなり、
    前記第一刃部領域には、長さ方向に開口部が相互に間隔を開けて形成されることにより、隣接する開口部の間に櫛歯が形成されており、
    前記第二刃部領域には平刃が形成されているハサミ。
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