JP3138100U - 商品陳列体 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単にフックをフックスライド溝に着脱することができる商品陳列体を提供する。
【解決手段】商品陳列体10には第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46、がそれぞれ形成されている。第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にはフック50がスライド可能に取り付けられている。第1フックスライド溝42の右端には第1フック着脱用拡開部52が、第2フックスライド溝44の右端には第2フック着脱用拡開部54が、第3フックスライド溝46の右端には第3フック着脱用拡開部56が、形成されている。第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56の上下方向寸法はフック50の基端部の上下方向寸法より大きく形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】商品陳列体10には第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46、がそれぞれ形成されている。第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にはフック50がスライド可能に取り付けられている。第1フックスライド溝42の右端には第1フック着脱用拡開部52が、第2フックスライド溝44の右端には第2フック着脱用拡開部54が、第3フックスライド溝46の右端には第3フック着脱用拡開部56が、形成されている。第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56の上下方向寸法はフック50の基端部の上下方向寸法より大きく形成されている。
【選択図】図1
Description
本考案は、腕時計等の商品を多数陳列する場合等に使用される商品陳列体に関する。
販売店等においては腕時計等の商品は商品収容ケース等に収容された状態で商品陳列体に吊り下げられた状態で陳列される場合がある。
この商品陳列体の中には立体的な陳列体本体の表面に横方向のフックスライド溝を形成し、このフックスライド溝にフックの基端部を挿入してフックの先端部に前記商品収容ケースを吊り下げて陳列するタイプのものがある(特許文献1)。
しかし、このタイプの商品陳列体は陳列体本体の表面に形成されたフックスライド溝の両端部はフックスライド溝に取り付けたフックがフックスライド溝から脱落しないようにストッパーバー等で塞がれているのでフックスライド溝にフックを取り付けたり、フックスライド溝からフックを取り外す場合は前記ストッパーバー等を取り外す必要があるため前記フックを簡単にフックスライド溝に着脱することができないという不具合が有る。
実用新案登録第3085846号公報
この商品陳列体の中には立体的な陳列体本体の表面に横方向のフックスライド溝を形成し、このフックスライド溝にフックの基端部を挿入してフックの先端部に前記商品収容ケースを吊り下げて陳列するタイプのものがある(特許文献1)。
しかし、このタイプの商品陳列体は陳列体本体の表面に形成されたフックスライド溝の両端部はフックスライド溝に取り付けたフックがフックスライド溝から脱落しないようにストッパーバー等で塞がれているのでフックスライド溝にフックを取り付けたり、フックスライド溝からフックを取り外す場合は前記ストッパーバー等を取り外す必要があるため前記フックを簡単にフックスライド溝に着脱することができないという不具合が有る。
本考案は、上記事実に鑑みなされたものであり簡単にフックをフックスライド溝に着脱することができる商品陳列体を提供するものである。
請求項1の考案は、背面板と、この背面板の正面側に横方向に向って形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、背面板と、この背面板の正面側に横方向に向って形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されると共に前記フックスライド溝に取り付けられた前記フックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接することによりフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された複数の背板保持体と、これら背板保持体の正面に固定された複数の背板と、これら背板間に前記背面板と前記複数の背板保持体と前記複数の背板によって形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の上端部に形成された係止体挿入孔と、を有してなることを特徴としている。
請求項5の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の背面に設けられた鉤状係止部と、を有してなることを特徴としている。
請求項2の考案は、背面板と、この背面板の正面側に横方向に向って形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されると共に前記フックスライド溝に取り付けられた前記フックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接することによりフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴としている。
請求項3の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された複数の背板保持体と、これら背板保持体の正面に固定された複数の背板と、これら背板間に前記背面板と前記複数の背板保持体と前記複数の背板によって形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴としている。
請求項4の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の上端部に形成された係止体挿入孔と、を有してなることを特徴としている。
請求項5の考案は、背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の背面に設けられた鉤状係止部と、を有してなることを特徴としている。
本考案の商品陳列体は、商品を取り付けるフックが取り付けられるフックスライド溝の一端部にフックの基端部よりも大きく開口されたフック着脱用拡開部を形成したので、フックを容易にフックスライド溝に取り付けたり、フックスライド溝から取り外したりすることができるという優れた効果を有する。
考案を実施するために最良の形態の例として以下のような実施例を示す。
図1〜図6には本考案に係る商品陳列体の第1実施例が示されている。なお、実施例では商品陳列体に腕時計を収容した商品収容ケースを吊り下げる場合を例にして説明する。
図1及び図5に示されるように、商品陳列体10の矩形状の背面板12の上部には庇板14が突設されている。また、前記背面板12の下端部には底板16が前記庇板14と対向して突設されている。
前記背面板12の左部には左側面板20が突設され、前記背面板12の右部には右側面板22が前記左側面板20と対向して突設されている。
これにより、商品陳列体10には前記前記庇板14と底板16と左側面板20と右側面板22に囲まれて商品陳列部24が形成されている。
図3に示されるように、前記商品陳列部24の内側の前記背面板12の正面には横長の第1背板保持体26A,26Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第1背板保持体26Bの下方には横長の第2背板保持体28A,28Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第2背板保持体28Bの下方には横長の第3背板保持体30A,30Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第3背板保持体30Bの下方には横長の第4背板保持体32A,32Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。
図1に示されるように、前記第1背板保持体26A,26Bの正面には横長の第1背板34が、前記第2背板保持体28A,28Bの正面には横長の第2背板36が、前記第3背板保持体30A,30Bの正面には横長の第3背板38が、前記第4背板保持体32A,32Bの正面には横長の第4背板40が、それぞれ接着等によって固定されているている。
これにより、図3に示されるように前記第1背板34と第2背板36の間には背面板12と第1背板保持体26Bと第2背板保持体28Aと第1背板34と第2背板36によって第1フックスライド溝42が形成されている。また、前記第2溝形成板36と第3溝形成板38の間には背面板12と第2背板保持体28Bと第3背板保持体28Aと第2溝形成板36と第3溝形成板38によって第2フックスライド溝44が形成されている。さらに、第3溝形成板38と第4溝形成板40の間には背面板12と第3背板保持体28Bと第4背板保持体40Aと第3溝形成板38と第4溝形成板40によって第3フックスライド溝46が形成されている。
前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にはそれぞれ多数のフック50が左右方向にスライド可能に取り付けられている。
図4に示されるように、これらフック50の基端部50Aの上下方向寸法Aは第1フックスライド溝42の開口部42A、第2フックスライド溝44の開口部44A、第3フックスライド溝46の開口部46A(図4には第1フックスライド溝42のみを示す)の上下方向寸法B(図1参照)より大きく形成されているが、フック50の中間部50Bの上下方向寸法Cは第1フックスライド溝42の開口部42A、第2フックスライド溝44の開口部44A、第3フックスライド溝46の開口部46Aの上下方向寸法Bより小さく形成されている。
なお、前記フック50の先端部には鉤部50Cが形成されている。従って、フック50に陳列物としての腕時計が収容された商品収容ケース1を吊り下げても簡単に商品収容ケース1がフック50から落下しないようになっている。
図1に示されるように、前記第1背板34の右下隅にはカット部34Aが形成され前記第2背板36の右上隅にはカット部36Aが形成され、これにより前記第1フックスライド溝42の右端には第1フック着脱用拡開部52が形成されている。また、前記第2背板36の右下隅にはカット部36Bが形成され前記第3背板38の右上隅にはカット部38Aが形成され、これにより前記第2フックスライド溝44の右端には第2フック着脱用拡開部54が形成されている。さらに、前記第3背板38の右下隅にはカット部38Bが形成され前記第4背板40の右上隅にはカット部40Aが形成され、これにより前記第3フックスライド溝46の右端には第3フック着脱用拡開部56が形成されている。
なお、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56の上下方向寸法Dは前記フック50の基端部50Aの上下方向寸法Aより大きく形成されている。従って、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56を介して前記第1フックスライド溝42、前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にフック50を容易に着脱できるようになっている。
なお、図6に示されるように、前記第1フックスライド溝42に取り付けられている商品収容ケース1を係止したフック50を第1フックスライド溝42の右端にスライドさせても商品収容ケース1の右端面1Aが右側面板22に当接して前記フック50は第1フックス着脱用拡開部52に到達しないように形成されている。このため商品収容ケース1を係止したフック50は第1フックス着脱用拡開部52から着脱できないようになっている。なお、これは前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に取り付けられているフック50も同様である。
図1及び図5に示されるように、前記背面板12の上端部には間隔を設けて係止体挿入孔58が2個貫通形成されている。従って、図示しない係止体を係止体挿入孔58,58に挿入することにより前記商品陳列体10を壁面等に吊り下げることができるようになっている。
なお、前記第1背板34、第2背板36、第3背板38には陳列物の宣伝広告ステッカーを貼付したり、商品陳列体10を飾る模様等を形成してもよい。
図1及び図5に示されるように、商品陳列体10の矩形状の背面板12の上部には庇板14が突設されている。また、前記背面板12の下端部には底板16が前記庇板14と対向して突設されている。
前記背面板12の左部には左側面板20が突設され、前記背面板12の右部には右側面板22が前記左側面板20と対向して突設されている。
これにより、商品陳列体10には前記前記庇板14と底板16と左側面板20と右側面板22に囲まれて商品陳列部24が形成されている。
図3に示されるように、前記商品陳列部24の内側の前記背面板12の正面には横長の第1背板保持体26A,26Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第1背板保持体26Bの下方には横長の第2背板保持体28A,28Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第2背板保持体28Bの下方には横長の第3背板保持体30A,30Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。また、前記背面板12の正面で前記第3背板保持体30Bの下方には横長の第4背板保持体32A,32Bが接着等によって間隔を設けて固定されている。
図1に示されるように、前記第1背板保持体26A,26Bの正面には横長の第1背板34が、前記第2背板保持体28A,28Bの正面には横長の第2背板36が、前記第3背板保持体30A,30Bの正面には横長の第3背板38が、前記第4背板保持体32A,32Bの正面には横長の第4背板40が、それぞれ接着等によって固定されているている。
これにより、図3に示されるように前記第1背板34と第2背板36の間には背面板12と第1背板保持体26Bと第2背板保持体28Aと第1背板34と第2背板36によって第1フックスライド溝42が形成されている。また、前記第2溝形成板36と第3溝形成板38の間には背面板12と第2背板保持体28Bと第3背板保持体28Aと第2溝形成板36と第3溝形成板38によって第2フックスライド溝44が形成されている。さらに、第3溝形成板38と第4溝形成板40の間には背面板12と第3背板保持体28Bと第4背板保持体40Aと第3溝形成板38と第4溝形成板40によって第3フックスライド溝46が形成されている。
前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にはそれぞれ多数のフック50が左右方向にスライド可能に取り付けられている。
図4に示されるように、これらフック50の基端部50Aの上下方向寸法Aは第1フックスライド溝42の開口部42A、第2フックスライド溝44の開口部44A、第3フックスライド溝46の開口部46A(図4には第1フックスライド溝42のみを示す)の上下方向寸法B(図1参照)より大きく形成されているが、フック50の中間部50Bの上下方向寸法Cは第1フックスライド溝42の開口部42A、第2フックスライド溝44の開口部44A、第3フックスライド溝46の開口部46Aの上下方向寸法Bより小さく形成されている。
なお、前記フック50の先端部には鉤部50Cが形成されている。従って、フック50に陳列物としての腕時計が収容された商品収容ケース1を吊り下げても簡単に商品収容ケース1がフック50から落下しないようになっている。
図1に示されるように、前記第1背板34の右下隅にはカット部34Aが形成され前記第2背板36の右上隅にはカット部36Aが形成され、これにより前記第1フックスライド溝42の右端には第1フック着脱用拡開部52が形成されている。また、前記第2背板36の右下隅にはカット部36Bが形成され前記第3背板38の右上隅にはカット部38Aが形成され、これにより前記第2フックスライド溝44の右端には第2フック着脱用拡開部54が形成されている。さらに、前記第3背板38の右下隅にはカット部38Bが形成され前記第4背板40の右上隅にはカット部40Aが形成され、これにより前記第3フックスライド溝46の右端には第3フック着脱用拡開部56が形成されている。
なお、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56の上下方向寸法Dは前記フック50の基端部50Aの上下方向寸法Aより大きく形成されている。従って、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56を介して前記第1フックスライド溝42、前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46にフック50を容易に着脱できるようになっている。
なお、図6に示されるように、前記第1フックスライド溝42に取り付けられている商品収容ケース1を係止したフック50を第1フックスライド溝42の右端にスライドさせても商品収容ケース1の右端面1Aが右側面板22に当接して前記フック50は第1フックス着脱用拡開部52に到達しないように形成されている。このため商品収容ケース1を係止したフック50は第1フックス着脱用拡開部52から着脱できないようになっている。なお、これは前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に取り付けられているフック50も同様である。
図1及び図5に示されるように、前記背面板12の上端部には間隔を設けて係止体挿入孔58が2個貫通形成されている。従って、図示しない係止体を係止体挿入孔58,58に挿入することにより前記商品陳列体10を壁面等に吊り下げることができるようになっている。
なお、前記第1背板34、第2背板36、第3背板38には陳列物の宣伝広告ステッカーを貼付したり、商品陳列体10を飾る模様等を形成してもよい。
次に、第1実施例の商品陳列体10の作用を説明する。
商品陳列体10に腕時計が収容された商品収容ケース1を吊り下げて陳列する場合は前記フック50の基端部50Aを前記第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応させる。この第1フックス着脱用拡開部52の上下方向寸法Dは前記フック50の基端部50Aの上下方向寸法Aより大きく形成されているので、フック50を第1フックス着脱用拡開部52を介して容易に前記第1フックスライド溝42に取り付けることができる。
そして、前記第1フックスライド溝42に多数のフック50を取り付けたら、フック50毎に腕時計が収容された商品収容ケース1を係止させる。同様にして、前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に多数のフック50を取り付けて、これらフック50毎に腕時計が収容された商品収容ケース1を係止させる。
なお、前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の商品収容ケース1を吊り下げた場合において図6に示されるように商品収容ケース1が右端に寄ってもフック50の基端部50Aが第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応する前に商品収容ケース1の右端部1Aが右側面22に当接する。従って、この場合、前記フック50の基端部50Aは第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応しないので、前記商品収容ケース1を係止したフック50を第1フックス着脱用拡開部52から取り外したり、あるいは商品収容ケース1を係止したフック50が第1フックス着脱用拡開部52から取れてしまうようなことはない。
前記商品陳列体10に取り付けられたフック50を取り外す場合は腕時計が収容された商品収容袋1をフック50から取り外してから前記フック50をスライドさせてフック50の基端部50Aを第1フックス着脱用拡開部52に対応させれば簡単にフック50を取り外すことができる。同様にして、フック50を前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46から取り外す。
従って、商品陳列体10においては前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に容易にフック50を取り付けることができると共に前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46から容易にフック50を取り外すことができる。
商品陳列体10に腕時計が収容された商品収容ケース1を吊り下げて陳列する場合は前記フック50の基端部50Aを前記第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応させる。この第1フックス着脱用拡開部52の上下方向寸法Dは前記フック50の基端部50Aの上下方向寸法Aより大きく形成されているので、フック50を第1フックス着脱用拡開部52を介して容易に前記第1フックスライド溝42に取り付けることができる。
そして、前記第1フックスライド溝42に多数のフック50を取り付けたら、フック50毎に腕時計が収容された商品収容ケース1を係止させる。同様にして、前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に多数のフック50を取り付けて、これらフック50毎に腕時計が収容された商品収容ケース1を係止させる。
なお、前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の商品収容ケース1を吊り下げた場合において図6に示されるように商品収容ケース1が右端に寄ってもフック50の基端部50Aが第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応する前に商品収容ケース1の右端部1Aが右側面22に当接する。従って、この場合、前記フック50の基端部50Aは第1フックスライド溝42の第1フックス着脱用拡開部52に対応しないので、前記商品収容ケース1を係止したフック50を第1フックス着脱用拡開部52から取り外したり、あるいは商品収容ケース1を係止したフック50が第1フックス着脱用拡開部52から取れてしまうようなことはない。
前記商品陳列体10に取り付けられたフック50を取り外す場合は腕時計が収容された商品収容袋1をフック50から取り外してから前記フック50をスライドさせてフック50の基端部50Aを第1フックス着脱用拡開部52に対応させれば簡単にフック50を取り外すことができる。同様にして、フック50を前記第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46から取り外す。
従って、商品陳列体10においては前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46に容易にフック50を取り付けることができると共に前記第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46から容易にフック50を取り外すことができる。
図7には商品陳列体の第2実施例が示されている。なお、第1実施例の商品陳列体10と同一の構成は同一の符号を用いてその説明を省略する。
図7に示されるように、第2実施例の商品陳列体70の背面板12の背面には鉤状取付体72が固定されている。従って、図7に示すように鉤状取付体72をネット74に係止することにより前記商品陳列体70をネット74に取り付けることができる。
なお、他の構成、作用、効果は第1実施例の商品陳列体10と同一であるのでその説明は省略する。
図7に示されるように、第2実施例の商品陳列体70の背面板12の背面には鉤状取付体72が固定されている。従って、図7に示すように鉤状取付体72をネット74に係止することにより前記商品陳列体70をネット74に取り付けることができる。
なお、他の構成、作用、効果は第1実施例の商品陳列体10と同一であるのでその説明は省略する。
なお、商品陳列体10,70の第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56の形状は実施例に示した形状に限定されるものではなく、要はフック50の基端部50Aの上下方向寸法Aよりも大きく形成されていれば形状は実施例に示した形状に限定されないことは勿論である。従って、例えば図8(A)に示すような正面視半円形状に形成したり、図8(B)に示すように正面視矩形状に形成したり図8(B)に示すような正面視逆L字形状に形成したりしてもよいことは勿論である。
また、実施例では第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56を第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の右端に形成したが、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56は第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の左端に設けてもよく、あるいは第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の左端と右端の両端に設けてもよいことは勿論である。
また、実施例では第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56を第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の右端に形成したが、第1フックス着脱用拡開部52、第2フック着脱用拡開部54、第3フック着脱用拡開部56は第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の左端に設けてもよく、あるいは第1フックスライド溝42、第2フックスライド溝44、第3フックスライド溝46の左端と右端の両端に設けてもよいことは勿論である。
10 商品陳列体
12 背面板
14 庇板
16 底板
20 左側面板
22 右側面板
26A 第1背板保持体
26B 第1背板保持体
28A 第2背板保持体
28B 第2背板保持体
30A 第3背板保持体
30B 第3背板保持体
32A 第4背板保持体
32B 第4背板保持体
34 第1背板
36 第2背板
38 第3背板
40 第4背板
42 第1フックスライド溝
44 第2フックスライド溝
46 第3フックスライド溝
50 フック
52 第1フック着脱用拡開部
54 第2フック着脱用拡開部
56 第3フック着脱用拡開部
58 係止体挿入孔
12 背面板
14 庇板
16 底板
20 左側面板
22 右側面板
26A 第1背板保持体
26B 第1背板保持体
28A 第2背板保持体
28B 第2背板保持体
30A 第3背板保持体
30B 第3背板保持体
32A 第4背板保持体
32B 第4背板保持体
34 第1背板
36 第2背板
38 第3背板
40 第4背板
42 第1フックスライド溝
44 第2フックスライド溝
46 第3フックスライド溝
50 フック
52 第1フック着脱用拡開部
54 第2フック着脱用拡開部
56 第3フック着脱用拡開部
58 係止体挿入孔
Claims (5)
- 背面板と、この背面板の正面側に横方向に向って形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、を有してなることを特徴とする商品陳列体。
- 背面板と、この背面板の正面側に横方向に向って形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されると共に前記フックスライド溝に取り付けられた前記フックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接することによりフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴とする商品陳列体。
- 背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された複数の背板保持体と、これら背板保持体の正面に固定された複数の背板と、これら背板間に前記背面板と前記複数の背板保持体と前記複数の背板によって形成されたフックスライド溝と、このフックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、を有してなることを特徴とする商品陳列体。
- 背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の上端部に形成された係止体挿入孔と、を有してなることを特徴とする商品陳列体。
- 背面板と、この背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第1背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第2背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第3背板保持体と、前記背面板の正面に間隔を設けて固定された一対の第4背板保持体と、前記第1背板保持体の正面に固定された第1背板と、前記第2背板保持体の正面に固定された第2背板と、前記第3背板保持体の正面に固定された第3背板と、前記第4背板保持体の正面に固定された第4背板と、前記第1背板と第2背板の間に背面板と第1背板保持体と第2背板保持体と第1背板と第2背板によって形成された第1フックスライド溝と、前記第2背板と第3背板の間に背面板と第2背板保持体と第3背板保持体と第2背板と第3背板によって形成された第2フックスライド溝と、第3背板と第4背板の間に背面板と第3背板保持体と第4背板保持体と第3背板と第4背板によって形成された第3フックスライド溝と、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝にスライド可能に取り付けられて基端部の上下方向寸法が前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の開口部の上下方向寸法より大きく形成されると共に陳列物を吊り下げることができるフックと、前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝の少なくとも一端部に形成されると共に前記フックの基端部の上下方向寸法よりも大きく開口形成されたフック着脱用拡開部と、前記背面板に形成されて前記第1フックスライド溝、第2フックスライド溝、第3フックスライド溝に取り付けられたフックを前記フック着脱用拡開部に接近させるとフックに吊り下げられた陳列物が当接してフックの基端部が前記フック着脱用拡開部に対応するのを阻止する側面板と、前記背面板の背面に設けられた鉤状係止部と、を有してなることを特徴とする商品陳列体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007007724U JP3138100U (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 商品陳列体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007007724U JP3138100U (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 商品陳列体 |
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JP2007007724U Expired - Lifetime JP3138100U (ja) | 2007-10-09 | 2007-10-09 | 商品陳列体 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3138100U (ja) |
-
2007
- 2007-10-09 JP JP2007007724U patent/JP3138100U/ja not_active Expired - Lifetime
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