JP3137678B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3137678B2
JP3137678B2 JP03173428A JP17342891A JP3137678B2 JP 3137678 B2 JP3137678 B2 JP 3137678B2 JP 03173428 A JP03173428 A JP 03173428A JP 17342891 A JP17342891 A JP 17342891A JP 3137678 B2 JP3137678 B2 JP 3137678B2
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子放出素子を用いた
画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、面状に展開した複数の電子放出素
子と、この電子放出素子から放出された電子ビームの照
射により画像を形成する表示部材(例えば、蛍光体、レ
ジスト材等、電子が衝突することで発光、変色、帯電、
変質等する部材)とを各々相対向させた薄形の画像表示
装置が知られている。
【0003】この様な画像表示装置の例として、図8
に、従来の電子線ディスプレイ装置の概略構成を示す。
この装置は、相対向する電子放出素子と表示部材との間
に変調電極を配置した構成を有する電子線ディスプレイ
装置である。図中、91はリアプレートである。92は
支持体、93は配線電極、94は電子放出部であり、こ
れらにより電子放出素子が形成されている。96は変調
電極、95は変調電極96に設けられた電子通過孔であ
る。97はガラス板、98は透明電極、99は蛍光体
(表示部材)であり、これらによりフェースプレイト1
00が形成される。101は蛍光体の輝点である。電子
放出部94は、薄膜技術により形成されリアプレート9
1とは接触することがない中空構造を成す。変調電極9
6は、電子放出部94の上方(電子放出方向)空間内に
配置されており、電子放出部94で放出された電子ビー
ムは、電子通過孔95を通過するようになっている。
【0004】この構成において、配線電極93に電圧を
印加して電子放出部94を加熱することにより熱電子が
放出される。放出された電子は、その電子流を情報信号
に応じて変調する変調電極96に電圧を印加することに
より、電子通過孔95を介して取り出されて加速され、
蛍光体99に衝突し、輝点101を生じさせる。配線電
極93と変調電極96とでXYマトリックスを形成して
おり、これら電極に所定の信号を印加することにより、
画像形成部である蛍光体99上に画像表示が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の画像表示装置においては、表示部材(蛍光体)が、
電子放出素子の上方(電子放出方向)空間内に、電子放
出素子と相対向して配置されているため、以下のような
問題点を有する。
【0006】まず第1に、表示部材や装置内の残留ガス
に電子ビームが照射されると正イオンが発生し、これ
が、電子を加速するための高電圧により電子の加速方向
と逆方向に加速されて電子放出素子に衝突し、電子放出
素子にダメージを与えるという問題がある。このような
ダメージは、特に装置内の真空度が10-5torr以下
という条件で駆動した場合に顕著となるが、仮に装置内
を高真空度に保ったとしても装置の長時間に及ぶ連続駆
動は、同様のダメージをもたらす。この様な電子放出素
子のダメージは結局、電子放出量(電子放出効率)の低
減や、最悪の場合には素子破壊を招き、蛍光体の輝度む
らや輝度ゆらぎを生じさせ、形成される画像のコントラ
ストを低下させることになる。
【0007】第2に、表示部材(蛍光体)と電子放出部
との横方向での厳密な位置合せが難しいため、わずかな
位置ずれが生じ、これが、形成画像に著しいコントラス
トの低下、すなわち、蛍光画像の輝度むらや輝度ゆらぎ
を生じさせるという問題がある。
【0008】第3に、表示部材(蛍光体)と電子放出素
子の電子放出部間の距離を一定に保つことが難しいた
め、結果としてその距離が衝撃や駆動時の熱歪等によっ
て変動し、これが、意図せぬ形成画像のコントラスト低
下すなわち蛍光画像の輝度むらや輝度ゆらぎを生じさせ
るという問題がある。
【0009】そしてとりわけ、上記第2および第3の問
題点は、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)
の多色蛍光体を配置した表示部材を有する画像表示装置
において、色むらの生じる原因となり、情報信号に応じ
た色再現性の低下を生じさせる。そこで本発明の目的
は、画像表示装置において、長期にわたり高コントラス
トで鮮明な画像が得られるようにすることにある。ま
た、他の目的は、フルカラーの画像を形成する画像表示
装置において、色調むらが少なく色再現性に優れた画像
を形成できるようにすることにある。さらに他の目的
は、画像形成部材(例えば表示部材と電子放出素子の
電子放出部との厳密な位置合せを必要とすることがな
く、容易に画像表示装置を作製できるようにすることに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では、電子放出素子と、該電子放出素子と接続さ
れる素子配線電極と、該電子放出素子から放出される電
子線の照射により画像が形成される画像形成部材とを備
える画像表示装置において、電子放出素子および画像形
成部材は基体面に並設し、かつ少なくとも画像形成部材
からこれに最も近接する基体面上の電子放出素子あるい
素子配線電極までの沿面距離がその直線距離の2倍以
上となるようにしている。
【0011】好ましい態様においては、電子放出素子か
ら放出される電子線の画像形成部材への照射を補助する
補助手段、基体上方の電位を規定する電位規定手段、電
子放出素子から放出される電子線を所定の情報信号に応
じて変調する変調手段等を有する。補助手段としては、
例えば、画像形成部材に電圧を印加する手段を有するも
の、基体に対向させて配置した導電部材と、これに電圧
を印加する手段とを有するもの等を用いることができ
る。変調手段としては、情報信号に応じた電圧を画像形
部材に印加する手段を有するもの、電子放出素子に対
向して配置された導電部材およびこれに対して情報信号
に応じた電圧を印加する手段を有するもの等を用いるこ
とができる。
【0012】電子放出素子としては、従来より画像形成
装置の電子源として用いられているものであれば熱陰
極、冷陰極いずれであっても良いが、熱陰極の場合には
基体への熱拡散により電子放出効率および応答速度が低
下する。また熱による画像形成部材の変質が考えられる
ため熱陰極と画像形成部材を高密度に配置できない。以
上の点から本発明においては表面伝導形放出素子、半導
体電子放出素子等の冷陰極型のものが好ましいが、その
うちでも、表面伝導形放出素子の方が、本発明の画像形
成装置において 1)高い電子放出効率が得られる、 2)構造が簡単であるため、本発明の素子構造が可能で
あり、かつ構造が容易である、 3)同一基板上に多数の素子を配列形成できる、 4)応答速度が速い、 5)輝度コントラストが一層優れている、 等の利点を有するので特に好ましい。
【0013】ここで表面伝導形素子とは、例えば、エム
・アイ・エリンソン(M.I.Elinson)等によ
って発表された冷陰極素子[ラジオ・エンジニアリング
・エレクトロン・フィジィッス(Radio Eng.
Electron.Phys.)第10巻、1290〜
1296頁,1965年]であり、これは基体面上に設
けられた電極(素子電極)間に形成された小面積の薄膜
(電子放出部)に、該電極(素子電極)間に電圧を印加
して、該膜面に平行に電流を流すことによって電子放出
が生じる素子であり、前記エリンソン等により開発され
たSnO2 (Sb)薄膜を用いたものの他、Au薄膜に
よるもの[ジー・ディトマー:“スイン・ソリッド・フ
ィルムス”(G.Dittmer:“Thin Sol
id Films”)、9巻,317頁,(1972
年)]、ITO薄膜によるもの[エム・ハートウェル・
アンド・シー・ジー・フォンスタッド・“アイ・イー・
イー・イー・トランス・イー・ディー・コンフ”(M.
Hartwell andC.G.Fonstad:
“IEEE Trans.ED Conf.”)519
頁,(1975年)],カーボン薄膜によるもの[荒木
久他:“真空”,第26巻,第1号,22頁(1983
年)]等が報告されている。本発明で使用される表面伝
導形放出素子は、上記以外にも後述するように、その電
子放出部が金属微粒子の分散によって形成されているも
のであっても良い。好ましい表面伝導形放出素子の形態
としては、上記薄膜(電子放出部)のシート抵抗が10
3 Ω/□〜109 Ω/□であり、また、上記電極間隔は
0.01μm〜100μmである。
【0014】また、電子放出素子として表面伝導形放出
素子を用いることのもう一つの利点は、表面伝導形放出
素子においては、電極間に形成された電子放出部から放
出される電子が電圧印加時の正極側に速度成分を得て飛
翔してくる為、電子線の軌道は鉛直方向に対して、正極
側に大きく偏向される点である。即ち、図9から明らか
なように、上記電子線軌道の水平方向への偏向の度合が
大きな電子放出素子を用いることは、電子放出素子と画
像形成部材とを基体面に並設したことを主たる特徴とす
る本発明においては、特に好ましい態様となる。ここ
で、図9において12は絶縁性基体、14aは正極側素
子電極、14bは負極側素子電極、15は電子放出部
(尚、本発明でいう電子放出素子は、同図においては1
4a,14b,15で構成されている)、矢印は電子線
軌道を表わす。
【0015】次に本発明の上記構成において、画像形成
部材は、電子放出素子から放出された電子線の照射によ
って発光、変色、帯電、変質、或いは変形等を起こす材
料より形成されたものであればいかなるものであっても
良いが、例えば、蛍光体、レジスト材料等が挙げられ
る。とりわけ、画像形成部材として蛍光体が用いられる
場合には、形成される画像は発光(蛍光)画像である
が、フカラーの発光画像形成にあたっては、該画像形
成部材はR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)
の三原色発光体により形成される。
【0016】また、変調手段が情報信号に応じた電圧を
画像形成部材に印加するものである場合は例えば、電子
放出素子および画像形成部材はそれぞれ複数であって複
数列をなし、各列ごとに駆動あるいは電圧が印加される
ものであり、そしてそれぞれの複数列が交差するように
行列状に配置される。また、変調手段が電子放出素子に
対向して配置された導電部材に対して情報信号に応じた
電圧を印加するものである場合は、導電部材を複数のス
トライプ状のものとし、このストライプ状の導電部材と
電子放出素子の複数列とが対向して交差するように行列
状に配置される。
【0017】さらに、画像形成部材として用いた発光体
からの光の照射により画像記録される被記録体や、その
支持手段を有する場合もある。
【0018】画像形成部材から基体面上の他の素子ある
いは部材までの沿面距離がその直線距離の2倍以上であ
るか否かは、通常の光顕微鏡等により直線距離を計測
し、接触式の膜厚計で断面をモニタする等により沿面距
離を計測することによって確認することができる。ま
た、曲面の場合、測定ライン上に糸等を載せてからそれ
を伸ばしてその長さを測ることによって沿面距離を測定
することができる。
【0019】この沿面距離の伸長は、例えば、縦断面が
凹凸形状となるような多数の溝を画像形成部材の周囲に
形成することによって達成される。この形成は従来公知
のいかなる方法によって形成しても良いが、沿面距離が
長いほど好ましい。凹凸形状は必ずしも規則的である必
要はないが、周期的であるとすれば、そのピッチは前記
直線距離の1/5以下であることが望ましい。
【0020】
【作用】この構成において、電子放出素子を駆動させる
と電子放出素子から電子が放出されるが、この電子ビー
ムは、その後、変調手段や電位規定手段により画像形成
部材上に形成される電界に応じた加速がなされ、画像形
部材上に至り、その電界に応じて、画像形成部材に衝
突して画像形成部材に作用を与えたり、あるいは衝突せ
ずに作用を与えなかったりする。これにより画像形成
材による画像形成作用が画像形成部材上の電界の変動に
応じてON/OFF制御され、それに応じて画像が形成
される。
【0021】このとき、放出電子の飛翔方向は対応する
表示部材の方へ偏向されるが、放出電子によって生じる
正イオンは電子に比べて質量が非常に大きいため、その
軌道はほとんど曲げられることがない。したがって、こ
の正イオンは電子放出素子へ衝突せず、電子放出素子に
ほとんど損傷を与えない。
【0022】また、少なくとも画像形成部材からこれに
最も近接する基体面上の電子放出素子あるいは素子配線
電極までの沿面距離がその直線距離の2倍以上であるた
め、その間の沿面耐圧が向上しており、したがって、画
像形成部材には、支障なくより高い電圧が印加され、そ
れによってより高い輝度で画像形成が行われる。また、
画像形成部材と基体面上の電子放出素子あるいは素子配
線電極間における部分的スパークが防止され、安定した
画像形成が行われる。
【0023】一方、装置を製造するにあたっては、画像
形成部材と電子放出素子は基体上に並設するようにして
いるため、画像形成部材と電子放出素子を印刷法などに
より同一基体上に形成することにより、電子放出素子と
画像形成部材との厳密な位置合せは不要であり、画像形
部材は極めて容易に配置される。また、装置作成後
は、電子放出素子と画像形成部材との位置関係の変動も
生じない。したがって、長期にわたり高コントラストで
鮮明かつ高精細な画像が維持され、特にフルカラーの画
像表示装置においては、色調むらが少なく色再現性に優
れた画像が形成されるとともに、装置の作製の容易化、
薄型化が図られる。さらに、上述のように、画像形成部
材と電子放出素子あるいは素子配線電極との間の単位直
線距離あたりの沿面耐圧が向上するため、画像形成部材
電子放出素子あるいは部材との間の距離をより近接さ
せて構成することができ、画素のファインピッチ化が図
られる。
【0024】
【実施例】実施例1 図1は本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の斜視
図、図2はその一部の拡大断面図、図3は図2部分の平
面図、そして、図4は図2のA−A´断面図である。こ
れらの図に示すように、この装置は、相対向する正側お
よび負側の電極14aおよび14bを有しこれら電極間
に電圧が印加されることにより電子を放出する電子放出
素子10と、蛍光体により構成され、電子放出素子10
から放出される電子線の照射により画像を形成する画像
形成部材16とを備える。電子放出素子10および画像
形成部材16は絶縁性基板12上に併設され、かつ少な
くとも画像形成部材16からこれに最も近接する絶縁性
基板12上の電子放出素子10あるいは素子配線電極1
3aおよび13bまでの沿面距離はその直線距離の2倍
以上である。画像形成部材16周囲の絶縁性基板12上
には、縦断面が複数の凹凸形状である溝状部18が形成
され、これにより前記沿面距離が長くなっている。
【0025】電子放出素子10とそれに対応する画像形
成部材16は複数であり、各電子放出素子10の正側お
よび負側の電極14aおよび14bはそれぞれ素子配線
電極13aおよび13bによって接続されている。1つ
の素子配線電極13aおよび13bによって接続された
各電子放出素子10によって、同時に駆動される1つの
電子放出素子列を形成している。また、この素子列と直
行する方向の列毎に、各画像形成部材16は、不図示の
画像形成部材配線電極により接続されている。したがっ
て、素子配線電極13aおよび13bと、画像形成部材
配線電極とは、それぞれ複数列をなし、それぞれの複数
列が交差するように行列状に配置された構成となってい
る。また、フェースプレート19が、絶縁性基板12に
対し、支持枠17によって支持される。
【0026】また、電子放出素子10は、電極14aお
よび14b間に電子放出部15を有し、これら電極間に
電圧を印加することにより電子放出部15より電子を放
出するものであり、冷陰極型のものである。
【0027】次に、装置の製造方法について説明する。
まず、絶縁性基板をフッ酸処理し、その表面に溝状部1
8を形成する。次に、この絶縁性基板を十分洗浄し、通
常良く用いられる蒸着技術とホトリソグラフィー技術に
より、素子電極14aおよび14b、ならびに画像形成
部材配線電極をNi材料で作製する。画像形成部材配線
電極は、電気抵抗が十分低くなるように作製しさえすれ
ば、Ni以外の材料を用いて作製してもよい。
【0028】次に、蒸着技術により、SiO2 で3μm
の厚さの絶縁層を形成する。この絶縁層は、ガラスや他
のセラミックス材料を用いて形成してもよい。
【0029】次に、蒸着技術とエッチング技術により素
子配線電極13aおよび13bをNi材料で作製する。
このとき、素子電極14aおよび14bを、素子配線電
極13aおよび13bで接続し、素子電極14aおよび
14bが相対向する電子放出部15を形成するようにす
る。素子電極14aおよび14b間の電極ギャップG
(図4参照)は0.1〜10μmが好適であり、ここで
は2μmに形成する。電子放出部15に対応する対向部
分の長さL(図2参照)は300μmとなるように形成
する。素子電極14aおよび14bの幅W(図4参照)
は狭い方が望ましいが、実際には、1〜100μmが好
ましく、さらには1〜10μmがより好ましい。電子放
出部15は画像形成部材配線電極間の中心近傍に位置す
るように作製する。また各素子配線電極13aおよび1
3bの各組の配列ピッチは2mm、電子放出部15の、
素子配線電極方向の配列ピッチは2mmとなるように形
成する。
【0030】次に、ガスデポジション法を用いて相対向
する電極間に超微粒子膜を設けることにより電子放出部
15を形成する。超微粒子の材料にはPdを用いるが、
その他の材料としてAg,Au等の金属材料やSnO2,
In23 等の酸化物材料が好適であるが、これに限定
されるものではない。本実施例ではPd粒子の直径を約
100Åに設定したが、これに限定されるものではな
い。また、ガスデポジション法以外にも、例えば有機金
属を分散塗布し、その後熱処理することにより電極間に
超微粒子膜を形成しても所望の特性が得られる。
【0031】次に、印刷法により、蛍光体から成る画像
形成部材16を、ほぼ10μmの厚さで形成する。スラ
リー法、沈殿法等他の方法により画像形成部材16を形
成しても良い。
【0032】そして、このようにして電子放出素子等が
形成された絶縁性基板12に対し、支持枠17を介し、
絶縁性基板12から5mm離してフェースプレート19
を設けることにより画像表示装置が完成する。
【0033】次に、装置の駆動方法について説明する。
一対の素子配線電極13a,13bに14Vの電圧パル
スを印加すると、それに接続された素子列の各電子放出
部15より電子が放出される。各電子放出部15より放
出された電子ビームは、それぞれ正極側の素子電極14
a方向に飛翔するが、この電子ビームは、その後、情報
信号に対応して画像形成部材配線電極20に印加される
10〜1000Vの電圧により、それぞれON/OFF
制御される。すなわち、ON制御される電子ビームは加
速し、それぞれの素子電極14a側に隣接する画像形成
部材16に衝突してそれを発光させ、OFF制御される
電子ビームは、画像形成部材16を発光させない。な
お、この印加電圧は、使用する蛍光体の種類や必要な輝
度により決まる値であり、上記範囲に限定されない。こ
のようにして、対応する画像形成部材16列が情報信号
に応じた1ラインの表示を終了すると、次にその隣の一
対の素子配線電極13a,13bが選択され、14Vの
電圧パルスが印加されて、同様にして次の1ラインの表
示が行われる。そして、これを順次行うことにより、1
画面の画像が形成される。すなわち、素子配線電極13
a,13bを走査電極とし、この走査電極と画像形成部
材配線電極20とによってXYマトリックスが形成され
画像表示が行われる。
【0034】これによれば、電子放出素子15は表面伝
導形であり、100ピコ秒以下の電圧パルスに応答して
駆動できるので、30分の1秒で1画面分の画像表示を
行うとすれば、1万本以上の走査線が形成可能である。
また、電子放出素子15と画像形成部材16とが同一の
基板12上に形成され、電子放出素子10やその配線電
極等の部材と画像形成部材16との間に溝状部18が形
成されており、そして電子ビームが画像形成部材16に
印加される電圧によって画像形成部材16に収束される
ため、電子放出素子15がイオン衝撃により破壊されて
輝度むらが発生することがなく、長期にわたってより均
一かつ安定した画像表示が行われる。すなわち、表面伝
導形電子放出素子を用いた場合、そこから数エレクトロ
ンボルトの初速度を有する電子が真空中に放出される
が、このような電子ビームの変調が極めて有効に行われ
る。
【0035】また、装置の製造においては、電子放出素
子15と画像形成部材16とのアライメントが容易で、
かつ、薄膜製造技術を用いることができるため、大画面
で高精細なディスプレイが安価に得られる。また、電子
放出部15と画像形成部材16の間隔を極めて精度良く
作製することができるため、輝度むらのない極めて一様
な画像表示装置が得られる。また、素子電極14を画像
形成部材16と共に印刷法で形成することにより、さら
にアライメントが容易に行われる。
【0036】実施例2 各素子配線電極13aおよび13bの各組の配列ピッ
チ、および、電子放出部15の、素子配線電極方向の配
列ピッチをともに1mmとした以外は、実施例1の場合
と同様の構成を有し、同様にして作製されるものであ
る。ただし、駆動時には、画像形成部材16に印加する
電圧を20〜800Vとする。
【0037】これによれば、ファインピッチであるにも
かかわらず、実施例1の場合と同様の効果が得られる。
すなわち、より高精細な装置が得られる。
【0038】実施例3 実施例1の装置において、フェースプレート19面上
に、画像形成部材16および画像形成部材配線電極20
に対向する位置にストライプ状のITO電極を設け、画
像形成部材配線電極20には一定の電圧を印加するとと
もに、ITO電極に対して、情報信号に応じた電圧を印
加し、これにより電子ビームのON/OFF制御を行う
ようにしたものである。ただし、画像形成部材16には
2kVの電圧が印加される。このような場合、画像形成
部材16に印加される電位で変調するよりも、対向側の
ITO電極で変調する方が好ましい。これにより、さら
に高輝度の表示が行われる。
【0039】実施例4 画像形成部材16として、R(赤)、G(緑)、B
(青)の三色の蛍光体を用い、この3種の蛍光体を繰り
返し配置するとともに、各色ごとに画像形成部材配線電
極で配線して、3色1組で1画素を形成しフルカラー表
示を可能としたものである。他の構成は実施例1と同様
で、実施例1と同様にして作成される。
【0040】この場合も、実施例1の場合と同様の作用
効果が得られ、色むらや色ずれのない安定した画像形成
が行われる。
【0041】実施例5 図5は、本発明の第5の実施例に係る光プリンタの概略
的な構成図である。この装置は、発光源48、レンズア
レイ49および被記録体45を備える。レンズアレイ4
9は、一般的にはセルフォックレンズによって形成さ
れ、発光源48と被記録体45との間に配置されて、発
光源48が発する光のパターンを被記録体45上に結像
するものである。発光源48は、上述実施例1〜4いず
れかの画像形成装置であって、素子配線電極13aおよ
び13bを一対のみ有し、したがって電子放出素子列を
1列のみ有するものと同様の構成を有するものである。
【0042】被記録体45は、感光性組成物をポリエチ
レンテレフタレート膜上に2μmの厚さで均一に塗布す
ることにより作製される。この感光性組成物は、a.バ
ンダー:ポリエチレンメタクリレート(商品名;ダイヤ
ナールBR、三菱レーヨン)10重量部、b.モノマ
ー:トリメチロールプロパントリアクリレート(商品
名;TMPTA、新中村化学)10重量部、c.重合開
始剤:2−メチル−2−モルホリノ(4−チオメチルフ
ェニル)プロパン−1−キシ(商品名;イルガキュア9
07、チバガイギー)2.2重量部、の混合組成物であ
り、溶媒としてメチルエチルケトン70重量部を用いて
作製される。画像形成部材を構成する蛍光体はけい酸塩
蛍光体(Ba,Mg,Zn)3 Si27 :Pb2+を主
たる材料とするものである。
【0043】この構成において、1列のみの電子放出素
子を所定の周期で駆動させるとともに、この駆動と同期
して、形成すべき画像の情報信号に応じた変調信号が、
画像形成部材配線電極あるいはストライプ状のITO電
極に画像1ライン分ずつ順次印加され、かつこれと同期
して発光源48と被記録体45間の相対移動が行われ
る。ここで、各駆動時には、上述各実施例の場合と同様
に各電子ビームの画像形成部材への照射は対応する画像
形成部材配線電極あるいはストライプ状のITO電極に
よって制御され、これにより画像1ライン分の発光パタ
ーンが画像形成部材上に形成される。この発光パターン
の光線は、レンズアレイ49を介して被記録体45を照
射する。これにより被記録体45は発光パターンに応じ
て光重合により硬化し、1ライン分の画像を形成する。
【0044】この1ライン分の画像形成タイミングに同
期した発光源48と被記録体45間の相対移動は、図5
に示すように、被記録体45を支持体52で支持しつ
つ、搬送ローラ53を駆動させることにより行うことが
できる。あるいは、図6に示すように、発光源48を移
動させるようにしてもよい。いずれにしても、この同期
した駆動を行うことにより、情報信号に応じた光重合パ
ターンが被記録体45上に形成される。そして、この光
重合パターンをメチルエチルケトンで現像することによ
り、情報信号に応じた光記録パターンが被記録体45の
ポリエチレンテレフタレート上に形成される。
【0045】これによれば、均一で高速かつ高コントラ
ストな、鮮明な光記録パターンが得られる。
【0046】実施例6 図7は本発明の第6の実施例に係る光プリンタの概略的
構成図である。この装置は、実施例5と同様の構成で同
様に動作する発光源48とレンズアレイ49、被記録体
であるところのドラム状の電子写真用感光体64、帯電
器68、現像器65、除電器66、およびクリーナ67
を備え、紙69上に最終的に画像を形成するものであ
る。発光源48に用いられる蛍光体としては、Zn2
iO4 :Mn(P1蛍光体)の黄緑発光蛍光体を用いて
いる。また、電子写真用感光体64としては、アモルフ
ァスシリコン感光体を用いている。
【0047】この構成において、被記録体64は、発光
源48に対し上述のように同期して矢印61方向に回転
されるとともに、紙69も同期して矢印62方向に移動
される。この間、被記録体64は、帯電器68によりプ
ラス電圧に帯電され、そしてレンズアレイ49を介した
発光源48からの発光パターンの結象照射により光照射
部が除電されて静電潜像パターンが形成される。帯電す
る電圧は100〜500Vが適当であるが、これに限る
ものではない。この潜像パターンは、現像機65により
トナー粒子で現像される。吸着されたトナーは被記録体
64の回転と共に移動し、除電器66によって帯電が解
除されると、被記録体64と除電器66との間に位置す
る紙69上に落下する。そして、トナーを受け止めた紙
69は、不図示の定着装置において定着処理が行われ、
これにより紙69上に発光源48で表わされた画像が再
現記録される。このとき残留するトナーはクリーナ67
下へにおいて、それによって払い落とされ、その部分は
再び帯電器68によって帯電される。
【0048】これによれば、発光源48が有する上述し
た利点により、高コントラストで鮮明かつ高解像度の画
像が露光むらもなく高速度で形成される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子放出素子と画像形成部材とを基体上に並設するように
したため、正イオンの衝突による電子放出素子の損傷や
劣化を防止することができる。また、装置を製造するに
あたっては、画像形成部材、電子放出素子等を印刷法な
どによって同一基体上に形成することにより、電子放出
素子と画像形成部材との厳密な位置合せは不要であり、
画像形成部材を極めて容易に配置することができる。ま
た、装置作成後は、電子放出素子と画像形成部材との位
置関係の変動も生じない。したがって、長期にわたり高
コントラストで鮮明かつ高精細な画像を維持することが
でき、特にフルカラーの画像形成装置においては、色調
むらが少なく色再現性に優れた画像が形成できるととも
に、装置の作製の容易化、薄型化を図ることができる。
【0050】さらに、少なくとも画像形成部材からこれ
に最も近接する基体面上の他の素子あるいは部材までの
沿面距離がその直線距離の2倍以上であるため、その間
の沿面耐圧が向上しており、したがって、画像形成部材
に、支障なくより高い電圧を印加し、より高い輝度で画
像形成を行うことができる。また、画像形成部材と基体
面上の他の素子あるいは部材との間における部分的スパ
ークが防止され、さらに安定した画像形成を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る画像形成装置の斜
視図である。
【図2】図1の一部の拡大斜視図である。
【図3】図2部分の平面図である。
【図4】図2のA−A断面図である。
【図5】本発明の第5の実施例に係る光プリンタの概略
的な構成図である。
【図6】図5の装置の変形例を示す概略図である。
【図7】本発明の第6の実施例に係る光プリンタの概略
的構成を示す概略図である。
【図8】従来例に係る画像形成装置の斜視図である。
【図9】本発明において好ましく用いられる表面伝導形
放出素子の断面図である。
【符号の説明】
10 電子放出素子 12 絶縁性基板 13a,13b 素子配線電極 14a,14b 素子電極 15 電子放出部 16 画像形成部材 17 支持枠 18 溝状部 19 フェースプレート 45 被記録体 48 発光源 49 レンズアレイ
フロントページの続き (72)発明者 鱸 英俊 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 哲也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 武田 俊彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−221783(JP,A) 特開 平3−276543(JP,A) 特開 平4−22038(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 31/12 H01J 31/15

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子放出素子と、該電子放出素子と接続
    される素子配線電極と、該電子放出素子から放出される
    電子線の照射により画像が形成される画像形成部材とを
    備える画像形成装置において、前記電子放出素子および
    画像形成部材は基体面に並設され、かつ少なくとも前記
    画像形成部材からこれに最も近接する基体面上の電子放
    素子あるいは素子電極配線までの沿面距離はその直線
    距離の2倍以上であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 電子放出素子から放出される電子線の画
    像形成部材への照射を補助する補助手段を有する、請求
    項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 補助手段は画像形成部材に電圧を印加す
    る手段を有する、請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 電子放出素子と、該電子放出素子と接続
    される素子配線電極と、該電子放出素子から放出される
    電子線の照射により画像が形成される画像形成部材とを
    備える画像形成装置において、前記電子放出素子および
    画像形成部材は基体面に並設され、少なくとも前記画像
    形成部材からこれに最も近接する基体面上の電子放出
    子あるいは素子配線電極までの沿面距離はその直線距離
    の2倍以上であり、かつ基体面上方の電位を規定する電
    位規定手段を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 電位規定手段は、基体に対向させて配置
    した導電部材を有する、請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 電位規定手段は導電部材に電圧を印加す
    る手段を有する、請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 電子放出素子から放出される電子線の画
    像形成部材への照射を補助する補助手段を有する、請求
    項4記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 補助手段は画像形成部材に電圧を印加す
    る手段を有する、請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 電子放出素子と、該電子放出素子と接続
    される素子配線電極と、該電子放出素子から放出される
    電子線を所定の情報信号に応じて変調する変調手段と、
    変調手段によって変調された電子線の照射により画像
    形成する画像形成部材とを備える画像形成装置におい
    て、前記電子放出素子および画像形成部材は基体面に並
    設され、かつ少なくとも前記画像形成部材からこれに最
    も近接する基体面上の電子放出素子あるいは素子配線電
    までの沿面距離はその直線距離の2倍以上であること
    を特徴とする画像形成装置。
  10. 【請求項10】 変調手段は、情報信号に応じた電圧を
    画像形成部材に印加する手段を有する、請求項9記載の
    画像形成装置。
  11. 【請求項11】 変調手段は、電子放出素子に対向して
    配置された導電部材およびこれに対して情報信号に応じ
    た電圧を印加する手段を有する、請求項9記載の画像形
    成装置。
  12. 【請求項12】 電子放出素子は冷陰極型である、請求
    項1〜11いずれかに記載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 電子放出素子は、正側および負側の電
    極、およびこれら電極間に電子放出部を有し、これら電
    極間に電圧が印加されることにより電子放出部から電子
    を放出するものである、請求項1〜11いずれかに記載
    の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 画像形成部材は、電子線の照射により
    発光する発光体である、請求項1〜11いずれかに記載
    の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 画像形成部材は、電子線の照射により
    発光する発光体であって、R(レッド)、G(グリー
    ン)およびB(ブルー)の三原色の発光体を有する、請
    求項1〜11いずれかに記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 電子放出素子および画像形成部材はそ
    れぞれ複数であって複数列をなし、各列ごとに駆動ある
    いは電圧が印加されるものであり、そしてそれぞれの複
    数列が交差するように行列状に配置されている、請求項
    10記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 変調手段の導電部材は複数のストライ
    プ状のものであり、このストライプ状の導電部材と、電
    子放出素子の複数列とは対向して交差するように行列状
    に配置されている、請求項11記載の画像形成装置。
  18. 【請求項18】 画像形成部材は、電子線の照射により
    発光する発光体であり、さらに、この発光体からの光の
    照射により画像記録される被記録体を有する請求項1〜
    17いずれかに記載の画像形成装置。
  19. 【請求項19】 画像形成部材は、電子線の照射により
    発光する発光体であり、さらに、この発光体からの光の
    照射により画像記録される被記録体の支持手段を有する
    請求項1〜18いずれかに記載の画像形成装置。
  20. 【請求項20】 電子放出素子と画像形成部材との間に
    おいて基体面は段差を有し、これにより画像形成部材の
    表面は少なくとも電子放出素子近傍において電子放出素
    子の電子放出面より低いとともに、電子放出素子と画像
    形成部材との間の絶縁が確立される、請求項1、4また
    は9項記載の画像形成装置。
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