JP3137219U - Mems振動レーザスキャナ - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザビームがMEMS振動反射鏡に入射する光点小さくして反射鏡面の有効径を小さくし、製造コストを下げる。
【解決手段】MEMS制御モジュール1、プレスキャンモジュール2、ポストスキャンモジュール3及びハウジング4を備える。目標面5の対面側の同一側にレーザ光源11とMEMS振動反射鏡12が配置される。レーザ光源11により入射されたレーザビーム111はプレスキャンモジュール2の反射鏡で反射され、反射ビーム111はMEMS振動反射鏡12の中心軸121と振動回転軸123が構成する面に沿ってMEMS振動反射鏡12の中心点121に入射される。MEMS振動反射鏡12の中心軸121に対して対称になる走査により、スキャンビーム113の光点サイズがMEMS振動反射鏡12の中心軸121に対して対称として、光点を最小化する。
【選択図】図5

Description

本考案は、MEMS振動レーザスキャナに関し、特に目標面の対面側の同一側にレーザ光源とMEMS振動反射鏡が配置され、レーザ光源によりプレスキャンモジュールに入射されたレーザビームは反射鏡で方向を逆方向に変えられる。方向を逆転されたレーザビームはMEMS振動反射鏡の中心軸と振動回転軸により構成される平面に沿ってMEMS振動反射鏡の中心点に入射され、MEMS振動反射鏡の中心軸を中心に対称になるような走査方法によりポストスキャンモジュールのfθレンズに入射するMEMS振動レーザスキャナに関する。
レーザスキャナ(LSU)は、一般的に回転多面鏡(polygon mirror) を用いて、高速回転でレーザビームスキャンを制御する。回転速度制限、高価格、高騒音、長起動時間などの要因で、徐々に高速及び高精度の要求を満たすことができなくなってきた。最近、マイクロエレクトロメカニカルシステム(MEMS,Micro Electro Mechanical System)振動反射鏡が考案され、その走査効率(Scanning efficiency)は、従来の回転多面鏡より高く、軽量、小型、丈夫、高速振動周波数といった長所を有するため、従来の回転多面鏡に取って代わった。
レーザスキャナ内において、MEMS振動反射鏡は、共振磁場が反射鏡面を駆動して、Y軸を軸心としてX方向に往復振動させて、MEMS振動反射鏡に入射されたレーザビームを、Z軸の異なる角度に反射させることができる。MEMS振動反射鏡は、光波長を無視することができるので、高解析度、高回転角度といった長所を有する。そのため、図1及び図2に示す特許文献1〜6のように、広範囲において用いられる。
米国特許第5,408,352号明細書 米国特許第5,867,297号明細書 米国特許第6,947,189号明細書 米国特許第7,190,499号明細書 台湾特許第 M253133号公報 特開 2006-201350号公報
従来のレーザスキャナにおいて、レーザビームが回転多面鏡またはMEMS振動反射鏡に入射する方式には、斜入射及び正入射の二種があるが、それぞれ短所及び限界を有する。まず、斜入射について述べる。図1〜4に示すように、特許文献7〜9では、レーザビームを回転多面鏡またはMEMS振動反射鏡に斜めに直接照射する。レーザビームは、反射鏡の裏側からMEMS振動反射鏡に斜入射するが、以下で述べる二つの原因によりレーザビームが反射された時、偏差が生じる。第一の原因は、組立時に、レーザビームが組立公差を有し、異なる入射角度により、回転多面鏡またはMEMS振動反射鏡が走査を行なった後に、スキャンビームが偏移を起こしてしまうことである。従来の解決方法は、精密かつ度重なる調整によりレーザビームの射出角度と一致するように調整することである。第二の原因は、レーザビームが回転多面鏡を介してから、走査角度と時間との関係が直線性を有するということである。しかし、レーザビームがMEMS振動反射鏡を介してからの走査角度と時間との関係は、非直線性(non-linearity)である。図1〜4に示すように、レーザビームP1がMEMS振動反射鏡P2に斜入射し、反射走査を行なう。スキャンビームP3がfθレンズP4(又はfsinθ)に入射して、目標面P5に照射されて、直線走査を行なう。スキャンビームP3がfθレンズP4(又はfsinθ)に入射される中心軸P6の左側及び右側の入射角度が異なる。これをY方向偏移と呼ぶが、図4に示すように、θ1≠θ2である。
従来のfθレンズは、特許文献10〜11のように、異なる曲面により左側及び右側の光学面を構成して、できる限り偏差を小さくして、線性化されたfθレンズを設計して補償した。しかし、傾き(Skew)及び湾曲(Bow)という二つの現象が生じてしまった。特許文献12のように、湾曲(Bow)現象を解決しようとしたが、相対的にfθレンズの製作に於ける困難とコストを増加させた。
米国特許第7,184,187号明細書 米国特許出願公開第2006/0050346号明細書 米国特許第6,956,597号明細書 米国特許第6,330,524号明細書、 台湾特許第 I250781号公報 米国特許第6,232,991号明細書
次に、正入射について述べる。特許文献5は、レーザビームを回転多面鏡に正入射する。多面鏡の鏡面(一般的に六面鏡)は、回転軸心の外周に配置され、鏡面上のどの点も回転軸心からの距離が異なる。もし、レーザビームが回転多面鏡に正入射すると、反射点は異なる点上で、Y軸方向偏移を起こしてしまう。また、参考文献6は、レーザビームをMEMS振動反射鏡に直接照射する。しかし、MEMS振動反射鏡が三角形のプリズムであるため、レーザビームはビームの中心がガウス分布を呈し、振動する三角プリズムの頂点に入射すると、レーザビームは振動する三角プリズム上の二つの異なる各殿反射面に反射されて、二つのレーザビームとなる。三角プリズムの頂点は、反射鏡の振動により位置を変えるため、反射されたレーザビームは新たにガウス分布を呈し、反射点及び反射後のレーザビームのサイズも反射鏡の振動により変化が起きる。
特開平08-334716 特開2006-276133号公報 米国特許第6,690,498号明細書 米国特許出願公開第2007/0002446号明細書 米国特許出願公開第2006/0279826号明細書
Y軸方向偏移がMEMS振動反射鏡の中心軸の左右両側の光点サイズの不対称を起し、左右両側の走査解析度の違いを招いた。もし、fθレンズ(又はfsinθ)を用いて左右両側の異なる光学面を構成すれば、補償できた。しかし、上記の特許文献12のように、傾き及び湾曲という二つの現象が生じてしまった。光点偏移は、fθレンズの光学面を用いて補償することができなかった。
カラープリンタ又はスキャナに用いられるレーザスキャナは、黒、赤、黄色、青緑の四色を有し、スキャン光学デバイスが四組必要である。特許文献18は、レーザ光源二組及びMEMS振動反射鏡四組を使用する。特許文献19は、レーザ光源四組及びMEMS振動反射鏡四組を使用する。MEMS振動反射鏡は、コストが高いため、一つのMEMS振動反射鏡しか用いないカラレーザスキャナを開発することが必要であった。
米国特許第6,690,498号明細書(2006/0279826号明細書) 台湾特許第I268867号公報
本考案の目的は、レーザビームがMEMS振動反射鏡に斜入射して不対称を招くのを防止し、不対称が起こした光点の拡大または光学設計上の困難を減少させ、MEMS振動反射鏡の反射鏡面の有効径を小さくして、製造コストを下げるMEMS振動レーザスキャナを提供することにある。
上述の目的を達成するため、本考案はMEMS振動レーザスキャナを提供する。本考案のMEMS振動レーザスキャナは、MEMS制御モジュール、プレスキャンモジュール、ポストスキャンモジュール及びハウジングを備える。目標面の対面側の同一側にレーザ光源とMEMS振動反射鏡が配置される。レーザ光源によりプレスキャンモジュールに入射されたレーザビームは反射鏡で方向を逆方向に変えられる。方向を逆転されたレーザビームはMEMS振動反射鏡の中心軸と振動回転軸により構成される平面に沿ってMEMS振動反射鏡の中心点に入射される。MEMS振動反射鏡の中心軸をもって対称になるような走査方法によりポストスキャンモジュールのfθレンズに入射する。スキャンビームの光点サイズがMEMS振動反射鏡の中心軸をもって対称となるようにして、fθレンズの設計の困難を簡素化し、レーザスキャナの体積を縮小させる。
MEMS振動レーザスキャナは、少なくとも以下の三つの長所を有する。第一に、スキャンビームは、X軸において、対称であるため、従来のレーザビームがMEMS振動反射鏡に斜入射して不対称を招いたことを防止することができる。これにより、不対称が起こした光点の拡大または光学設計上の困難を減少させることができる。
第二に、MEMS振動反射鏡の反射鏡面の有効径は、従来のものより小さくできるので、製造コストを下げるとともに重量を減少させ、相対的に走査周波数を向上させることができる。
第三に、レーザ光源、MEMS振動反射鏡、第1のセンサなどは、同一の片側に配置でき、同一の電路板上に配置するように設計できるので、完璧なMEMS制御モジュールが完成でき、製造、組立、メンテナンスなどの作業を簡素化し、効果的にコストを削減することができる。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。図5は、本考案の実施形態によるMEMS振動レーザスキャナを示す断面図である。図6は、図5の上半部を示す平面図である。図7は、図5の下半部を示す平面図である。図8は、図5の断面図ある。図9は、図5のレーザビームがMEMS振動レーザスキャナに正入射する状態を示す斜視図である。図10は、図5のMEMS振動レーザスキャナ反射シリンダーレンズを示す斜視図である。図11は、図5のMEMS振動レーザスキャナがレーザビームを対称なスキャンビームにする状態を示す斜視図である。図5〜11に示すように、本考案のMEMS振動レーザスキャナは、MEMS制御モジュール(MEMS control module)1、プレスキャンモジュール(Pre-scan Module)2、ポストスキャンモジュール(Post-scan Module)3及びハウジング (Housing)4を備える。MEMS制御モジュール1は、レーザ光源(Laser Source)11、MEMS振動反射鏡12、制御電路板(Control PCB)13及び第1のセンサ(First Sensor)14を有する。プレスキャンモジュール2は、コリメータレンズ(Collimator Lens)21、シリンダーレンズ(Cylinder Lens)22及び反射鏡(Reflection Mirror)23を有する。図5及び図6に示すように、本考案の特徴は、レーザ光源11及びMEMS振動反射鏡12が目標面5の対面側の同一側に配置され、レーザ光源11がレーザ光線111を照射すると、コリメータレンズ21を介してレーザ光線が平行光線に変えられ、シリンダーレンズ22により反射鏡23上に焦点を集めるように照射される。図5及び図7に示すように、反射鏡23は、レーザ光線111を逆方向のレーザビーム(Laser Beam)112に変えて、MEMS振動反射鏡12の中心軸(Z軸)121と振動回転軸(Y軸)123が構成する平面(X-Z平面)に沿ってレーザビーム112をMEMS振動反射鏡12の中心点122に焦点を集めるように照射する。
レーザビーム112を走査してスキャンビーム(Scanning Beam)113にして、ポストスキャンモジュール3の第1のfθレンズ31(First fθ Lens)(32)に入射させる。
図5〜7に示すように、上記した反対方向についてであるが、反射鏡23からMEMS振動反射鏡12の中心に至るレーザビーム112の光軸と、レーザ光源11からコリメータレンズ21またはシリンダーレンズ22を介して反射鏡23に至るレーザ光線111の光軸とは同一のY-Z平面上に位置し、方向は反対であるが、Y軸方向偏移は起きない。
ポストスキャンモジュール3は、第1のfθレンズ31(32)及び第1の範囲外反射鏡 (First Over-range Mirror)33(34)を有する。第1のfθレンズ31(32)は、MEMS振動反射鏡12が形成するスキャンビームを、走査角度と時間関係とが線性化関係のイメージングビーム(Imaging Beam)114に変えて、目標面5上に照射して像となす。第1の範囲外反射鏡33(34)は、目標面5の成像範囲を超えたオーバーレンジビーム(Over-range Beam)115、116(図7参照)を反射させてMEMS制御モジュール1に戻す。第1のセンサ(First Sensor)14、第2のセンサ(Second Sensor)15によりこの反射ビームが電子信号に変換されて、MEMS制御モジュール1が信号処理及び出力を行なう。また、第1のfθレンズ31(32)は、例えば、第1のfθレンズ31と第2のfθレンズ(Second fθ Lens)32のように、一枚又は二枚と設計しても良いし、複数のレンズ構造でも良い。第1の範囲外反射鏡33(34)は、第1の範囲外反射鏡33と第2の範囲外反射鏡 (Second Over-range Mirror)34(図6及び図7参照)のように、一枚又は二枚と設計しても良いし、複数のレンズ構造でも良い。第1のセンサ14、第2のセンサ15は、第1の範囲外反射鏡33(34)の数量に対応する。第1のセンサ14と第2のセンサ15のように、一つ又は二つと設計しても良いし、複数の構造でも良くて、MEMS制御モジュール1上に配置される。ハウジング4は、各光学デバイスを配置収納して、相対的位置及び制度を維持するため、外部と遮断させる。
MEMS振動反射鏡の有効径(clear aperture)Dと、入射レーザ光線のビームサイズ(Beam size)dとは、以下のような関係にある。

Φは、レーザビーム112とMEMS振動反射鏡12の反射面との夾角である。レーザビーム112は、MEMS振動反射鏡12に正入射するため、Φはほぼ90°で、Dはdに近い。そのため、MEMS振動反射鏡12の反射鏡面は、小さく製造することができる。また、もしレーザビーム112がMEMS振動反射鏡12に斜入射したら、Φは90°以下になり、MEMS振動反射鏡12の有効径Dは、dより大きくなるため、MEMS振動反射鏡12の反射鏡面は縮小させることができない。
前記のシリンダーレンズ22及び反射鏡23は、二つの個別の物体であるが、実際に用いる時には、図8に示すように、反射シリンダーレンズ(reflection cylinder lens)24として設計することができる。そのため、光程を縮小し、相対的にレーザスキャナの体積を縮小させることができる。また、光学デバイスを減らし、相対的にコストを下げることができる。反射シリンダーレンズ24は、凹面シリンダーレンズで、一方の面に反射膜が塗られており、反射鏡23の反射機能及びシリンダーレンズ22の焦点を合わせる機能を同時に有する。
本考案のレーザスキャナは、設計時に、光程によりハウジング4内に各光学デバイスの位置及び角度設計する。図5に示すように、光程計算を経て、ハウジング4内に各光学デバイスのスロット(slot)41またはペデスタル(pedestal)42をあらかじめ設ける。これにより、各光学デバイスは、スロット41またはペデスタル42内に固定するだけでよく、迅速に組立を行なうことができ、公差範囲内におさめることができる。
MEMS振動反射鏡12は、共振周波数振動を利用するが、共振周波数は温度影響を受けやすいため、本考案のレーザスキャナ内部の第1のfθレンズ31が発生させた熱量は、当然放熱させねばならない。ハウジング4の第1のfθレンズ31のペデスタル42は、アルミニウムなどの熱伝導性の良好な金属で作るのが良く、金属性のハウジング4と固着させ、第1のfθレンズ31が発生させた熱量をペデスタル42を介して、ハウジング4から外部に放熱する。
図12は、本考案のもう一つの実施形態によるMEMS振動レーザスキャナ(カラー)を示す斜視図である。図12に示すように、本考案のレーザスキャナがカラープリンタ又はスキャナに用いられたものである。MEMS振動レーザスキャナは、MEMS制御モジュール1、プレスキャンモジュール2、ポストスキャンモジュール3内の各光学デバイス、及びその他の必要なデバイスを収納するハウジング4を備える。MEMS制御モジュール1は、制御電路板13を有し(図9参照)、図12に示すようにその一方の側面にはレーザ光源11a〜11d及びMEMS振動反射鏡12を配置する。プレスキャンモジュール2は、コリメータレンズ21a〜21d、シリンダーレンズ22a〜22d及び反射鏡23a〜23dを有する。ポストスキャンモジュール3は、第1のfθレンズ31a〜31dを有する。レーザ光源11a〜11d及びMEMS振動反射鏡12は、目標面5a〜5dの対面側の同一側に配置される。レーザ光源11a〜11dは、MEMS振動反射鏡12の上方または下方に配置される。カラーの実施形態中の各光学デバイス、機能、技術特徴、組立方法などは、図5〜11で示した単色の実施形態と同一である。
本考案では好適な実施形態を前述の通りに開示したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、当該技術を熟知する者は誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の保護の範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
従来のMEMS振動レーザスキャナを示す平面図である。 従来のもう一つのMEMS振動レーザスキャナを示す斜視図である。 従来のMEMS振動レーザスキャナを示す平面図である。 図3のMEMS振動レーザスキャナがレーザビームを不対称なスキャンビームにする状態を示す斜視図である。 本考案の実施形態によるMEMS振動レーザスキャナを示す断面図である。 図5の上半部を示す平面図である。 図5の下半部を示す平面図である。 図5の断面図ある。 図5のレーザビームがMEMS振動レーザスキャナに正入射する状態を示す斜視図である。 図5のMEMS振動レーザスキャナ反射シリンダーレンズを示す斜視図である。 図5のMEMS振動レーザスキャナがレーザビームを対称なスキャンビームにする状態を示す斜視図である。 本考案のもう一つの実施形態によるMEMS振動レーザスキャナ(カラー)を示す斜視図である。
符号の説明
1、MEMS制御モジュール(MEMS control module)
2、プレスキャンモジュール(Pre-scan Module)
3、ポストスキャンモジュール(Post-scan Module)
4、ハウジング(Housing)
5、5a~5d、目標面(Target)
11、11a~11d、レーザ光源(Laser Source)
12、MEMS振動反射鏡
13、制御電路板(Control PCB)
14、第1のセンサ(First Sensor)
15、第2のセンサ(Second Sensor)
21、21a~21d、コリメータレンズ (Collimator Lens)
22、22a~22d、シリンダーレンズ (Cylinder Lens)
23、23a~23d、反射鏡 (Reflection Mirror)
24、反射シリンダーレンズ (Reflection Cylinder Lens)
31、31a~31d、第1のfθレンズ(First fθ Lens)
32、第2のfθレンズ(Second fθ Lens)
33、第1の範囲外反射鏡(First Over-range Mirror)
34、第2の範囲外反射鏡(Second Over-range Mirror)
41、スロット (slot)
42、ペデスタル(pedestal)
111、111a~111d、レーザ光線(Laser Light)
112、112a~112d、レーザビーム(Laser Beam)
113、113a~113d、スキャンビーム(Scanning Beam)
114、114a~114d、イメージングビーム( Imaging Beam)
115、116、オーバーレンジビーム(Over-range Beam)
121、中心軸
122、中心点
123、振動回転軸

Claims (6)

  1. MEMS制御モジュール、プレスキャンモジュール及びポストスキャンモジュールを備えるMEMS振動レーザスキャナであって、
    前記MEMS制御モジュールは、目標面の対面側の同一側に配置されて、一つ以上のレーザ光源、MEMS振動反射鏡及び制御電路板を有し、
    前記レーザ光源は、前記プレスキャンモジュールにレーザビームを照射し、前記MEMS振動反射鏡は、振動により前記ポストスキャンモジュールに入射された前記レーザビームを反射走査し、
    前記制御電路板は、電子信号の発生及び受信を行ない、前記レーザ光源及び前記MEMS振動反射鏡を制御し、
    前記プレスキャンモジュールは、一つ以上の反射鏡を有して前記レーザ光源により入射された前記レーザビームの方向を逆方向に変え、方向を逆転された前記レーザビームは前記MEMS振動反射鏡の中心軸と振動回転軸により構成される平面に沿って前記MEMS振動反射鏡の中心点に入射され、
    前記ポストスキャンモジュールは、一つ以上のfθレンズを有して、該fθレンズは前記MEMS振動反射鏡が反射する前記レーザビームに対応して配置されて反射後の前記レーザビームは前記fθレンズに入射され、再び前記目標面に照射されて等速直線走査を行なうことを特徴とするMEMS振動レーザスキャナ。
  2. 前記プレスキャンモジュールは、一つ以上のコリメータレンズ及び一つ以上のシリンダーレンズをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のMEMS振動レーザスキャナ。
  3. 前記プレスキャンモジュールは、一つ以上の前記コリメータレンズ及び一つ以上の前記シリンダーレンズをさらに有し、
    前記コリメータレンズは、前記レーザ光源により入射された前記レーザビームを受けて平行な前記レーザビームに変えて、前記シリンダーレンズに入射させ、
    前記シリンダーレンズは、前記レーザビームの方向を逆方向に変えて、方向を逆転された前記レーザビームは前記MEMS振動反射鏡の前記中心軸と前記振動回転軸により構成される平面に沿って前記MEMS振動反射鏡の前記中心点に入射されることを特徴とする請求項1に記載のMEMS振動レーザスキャナ。
  4. 前記ポストスキャンモジュールの前記fθレンズは、一枚の前記fθレンズ、二枚の前記fθレンズ、又は二以上のレンズからなることを特徴とする請求項1に記載のMEMS振動レーザスキャナ。
  5. 前記MEMS振動レーザスキャナは、ハウジングを備え、前記ハウジングには前記MEMS制御モジュール、前記プレスキャンモジュール及び前記ポストスキャンモジュールの各光学デバイスに対応するスロットまたはペデスタルが配置され、各光学デバイスは、前記スロットまたは前記ペデスタル内に固定されることを特徴とする請求項1に記載のMEMS振動レーザスキャナ。
  6. 前記ハウジングは、全部または一部が金属で作られ、前記fθレンズが対応する前記スロットまたは前記ペデスタルは金属または熱伝導性を有する材料で作られ、前記fθレンズが発生させた熱量を前記スロットまたは前記ペデスタルを介して、前記ハウジングに熱伝導させて放熱することを特徴とする請求項5に記載のMEMS振動レーザスキャナ。
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