JP3136576U - 配管用支持固定金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】配管の外径が異なっても同一の金具で支持固定でき、種々の設置場所に対応できること。
【解決手段】金属製のバンド部材10と1対の支持脚部20, 20とからなる。バンド部材10は支持脚部20の先端側の挿通孔21を挿通して連結され、支持脚部20の先端部側はバンド部材10の周方向に沿って折曲又は湾曲されて管体支持部23を形成する。管体支持部23にはその周方向に長孔25を列設する。これにより管体支持部23を工具により配管の外形に沿うように折曲又は湾曲できる。支持脚部20の基端部には折曲部26が形成され、この折曲部26に螺子等の固定手段を取り付けることができる取付部28が形成されている。支持脚部20の下方の折曲部26と上方の挿通孔21との間に、縦方向に長孔30を設けた。これを介して螺子等の固定手段により他の支持部材に固定できる。
【選択図】図1

Description

本考案は各種配管を支持し固定するための配管用支持固定金具に関するものである。
従来の配管用固定金具或は支持金具としては下記特許文献に記載のものを挙げることができるが、多種多様なものが市場に出回っている。
その代表的なものとしては、特許文献1に記載の長方形形状のベース部材に鞍形状、つまり逆U字形状のサドル部材を螺子等により固着するタイプのものを挙げることができる。 配管は、前記サドル部材に保持されて支持固定されるものである。
特許文献2に記載のものは、チャンネル材等からなる支持フレームに逆U字形状の分割されたサドル部材を適宜相互に固定することができるものである。
特開2000−249260号公報 特開2001−50427号公報
上記従来のタイプの支持固定金具においては、そのサドル部材の逆U字形状の湾曲部の大きさにより支持固定される管体の外径はほぼ決定され、異なる外径の管体を支持固定する際には、異なる大きさの支持固定金具を使用せざるを得ないのである。
また、その他の形式の配管用支持固定金具においても、この点に関しては同じことが言えるものであった。
そこで、本考案においては、支持固定される管体の外径の大きさがある程度異なっても同一の金具で支持固定できるものを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本考案者は、これまで配管の接続用として金属製のバンド部材を使用してきたが、これを利用してこの問題の解決を図れないか鋭意研究して来た者である。
というもの、このバンド部材を利用すれば、その被締着部材である管体の外径が異なっていても、バンド部材の締め付け加減により異なる外径の管体を固定することができるからである。
かかるバンド部材は、金属製の帯状のものを巻回して、丁度、衣服のズボン用バンドがバックルでその長さを固定できるように、螺子を用いて、その螺子を回転させることにより帯状バンドが締め付けられる構成を有するものである(後に説明する)。
このバンド部材を利用することにより本考案者は以下の如き解決手段を創案した。
本考案の第1のものは、各種の配管を支持し固定する配管用支持固定金具であって、管体をその周方向で固定する金属製のバンド部材と、このバンド部材と連結されて管体を支持する少なくとも1対の支持脚部とからなり、バンド部材はそれぞれの支持脚部の先端側に設けられた挿通孔を挿通して連結され、それぞれの支持脚部の前記挿通孔から先端部側は、バンド部材の周方向に沿って折曲又は湾曲されて管体支持部を形成し、この管体支持部にはその周方向に対して交差する方向に長孔を列設し、これにより前記管体支持部を工具等により、支持固定される管体の外形に沿うように折曲又は湾曲させることができることを特徴とする配管用支持固定金具である。
本考案の第2のものは、上記第1の考案において、それぞれの支持脚部の先端側が相互に向かい合うように、又は相互に相反する方向に折曲又は湾曲されていることを特徴とする配管用支持固定金具である。
本考案の第3のものは、上記第1又は第2の考案において、それぞれの支持脚部の基端部が内向き又は外向きに略水平方向に折曲されて折曲部が形成され、この折曲部に螺子等の固定手段を取り付けることができる取付部が形成されていることを特徴とする配管用支持固定金具である。
本考案の第4のものは、上記第1乃至第3の考案において、それぞれの支持脚部の下方の折曲部と上方の挿通孔との間に、上下方向に長い長孔を設け、又は、丸穴を列設し、これを介して螺子等の固定手段により他の支持部材に固定することができるようにしたことを特徴とする配管用支持固定金具である。
本考案の第1のものにおいては、バンド部材と支持脚部とが組み合わされ、バンド部材は管体の外径に応じてその径を変更でき、支持脚部の管体支持部には、長孔が列設されていることにより工具等を用いてその管体支持部を支持される管体の外形形状に沿うように折曲又は湾曲させることができ、支持固定される管体の外径がある程度異なっていてもそれに対応させることができる。
工具等というのは、ベンチやプライヤー等を意味しているが、単に板状の金属プレートを利用して、列設された長孔にその金属プレートの先端を挿入して、梃子の原理を利用して支持脚部の管体支持部を適宜必要に応じて折曲又は湾曲させることができる。
1対の支持脚部は、その上方の挿通孔にバンド部材を挿通させて連結されているだけであるために、この支持脚部の配置は、設置者の要求に合わせて自由に変更することが出来る。
即ち、2つの支持脚部の間隔を広くも狭くも自由に設定することができ、この支持固定金具を取り付ける床面や壁面の状況に応じて、或は取り付ける構築枠体の状況に応じて設定でき、更には取付面が湾曲しているような場面においても、それぞれの脚部をハの字状に配設して使用することもできるのである。
本考案の第2のものにおいては、支持脚部の先端側の管体支持部を相互に向かい合うように、或は相互に相反する方向に折曲又は湾曲しているため、両支持脚部の間隔を狭くして設置するような場面には、管体支持部が相互に相反する方向(外側方向)に折曲されたものを使用することができ、両支持脚部の間隔を広くして設置するような場合には、管体支持部が相互に向かい合うような方向(内側方向)に折曲されたものを使用することができる。これにより管体を極めて適切な状態で支持し固定することが可能となる。
本考案の第3のものにおいては、それぞれの支持脚部の基端部が適宜内向き又は外向きに略水平に折曲されて折曲部が形成されており、且つ固定手段を取り付けられるように構成しているために、この支持脚部を適切に各種の取付面に取り付け固定することができる。
本考案の第4のものにおいては、それぞれの支持脚部の略中央部分、即ち下方の折曲部と上方の挿通孔との間に、上下方向に長孔を設け、或は丸穴を列設しているために、これらの長孔や、丸穴にボルト・ナット等の螺子等の固定手段を用いて、各種の構築フレーム等に適宜固定することが可能となるのである。
以下添付の図面と共に本考案の実施形態について説明する。
図1は、本考案の配管用支持固定金具に係る第1の実施形態の全体斜視図である。
本考案に係る支持固定金具は、バンド部材10と1対の支持脚部20、20とからなる。
支持脚部20、20は、それぞれ同一の構成を有しており、これらを向かい合わせに対称に配置して使用する。
バンド部材10は、従来からあるもので、2本の配管を接続する際に、その接続部の外側で両管体を締め付け固定するものとして使用されて来たものである。
その構成は、ステンレス製の帯状体10bの一方端部10eに締付部12を固定し、この締付部12にはその長手方向に螺子部12sが配設され、帯状体10bの他方端部10fが前記締付部12内部に挿入され、当該他方端部10fの表面には、前記螺子部12sのネジ山と歯合する溝部10gが複数列設され、螺子部12sを回転し、締め付けると帯状体10bの他方端部10fが、締付部12の内部を挿通して、その周方向に徐々に進行し、バンド部材10の内径が徐々に小さくなるものである。
即ち、締付部12の螺子部12sを回転させると、螺子部12sのネジ山と歯合する帯状体10bの他方端部10fに刻設された溝部10gが、帯状体10bの周方向(図では時計周り方向)に送り出されて、帯状体10bが締め付けられるのである。
勿論このバンド部材10の他方端部10fは、螺子部10sを緩めることによって締付部12から完全に分離させ、再度締付部12に接続することが可能なものである。
1対の支持脚部20、20は、それぞれ同一形状のものからなる。
その支持脚部20の上方側(先端側)の適宜位置には挿通孔21が設けられており、この挿通孔21にバンド部材10の帯状体10bを挿通させることができる。
バンド部材10はこの挿通孔21に挿通されているだけなので、支持脚部20は、フリーの状態となっており、バンド部材10の帯状体10bに沿って自由に移動でき、その位置を任意に選ぶことができるのである。
そして、本考案の支持脚部20は、上記挿通孔21の箇所で折曲されており、その折曲部が管体支持部23を構成するのである。
この管体支持部23には、そのベルト部材10の周方向と交差する(ほぼ直交する)方向に3つの長孔25を列設している。列設する長孔25の数は自由である。
これらの長孔25の存在により管体支持部23の強度が弱められ、後に説明するが、使用者は工具等を用いてその管体支持部23の湾曲度合或は折曲度合を調整して、支持される管体の外形形状に相応しく沿うように変形させることが容易となるのである。
他方、支持脚部20の基端側(下方側)は、略水平方向に折曲して折曲部26を形成している。この折曲部26が各種の設置面に接合されて、固定されるのである。
この折曲部26の折り曲げ部にも長孔27が形成され、加工し易くしている。
更にこの折曲部26には、切欠部を設け、この切欠部が取付部28となっている。
この取付部28を利用して螺子等の固定手段を用いて所望の設置面にこの支持脚部20を固定することができるのである。
上記折曲部26と先端側の管体支持部23との間が起立部29となり、この起立部29の長さを適宜設定することにより、配管支持の高さが決定される。
この起立部29には、その中央部上下方向に長孔30を形成している。
この長孔30は、この支持脚部20を種々の設置部に設置する際に、ボルト・ナット等の固定手段で固定する際に使用する取付部となるものである。
配管は、各種の部位に取り付けられるため、平面から成る設置面等の場合には、上記の折曲部26の部位で固定すればよいが、例えば、各種の構築部材、特に構築された枠体等にこの支持脚部20を固定するような場合には、直接起立部29の部位で固定した方が都合が良い場合がある。そのために、上記起立部29に長孔30を形成したのである。
この長孔30は、丸穴を列設した形態によって実施することもでき、適宜設計変更可能である。要するに、各種の螺子等を固定するための挿通孔となりうるものであればよいのである。
図2は、本考案の配管用支持固定金具に係る第2の実施形態の全体斜視図である。
この実施形態においては、バンド部材10は、上記実施形態のものと全く同一である。
この実施形態では、その支持脚部20の形態が上記第1の実施形態と異なっている。
即ち、支持脚部20の起立部29の上方先端側に挿通孔21が形成され、その挿通孔21の部位で折曲されて管体支持部23が形成されるのであるが、その管体支持部23の折曲方向が、上記第1の実施形態と丁度反対方向、外側方向に折曲されているのである。
これは、例えば、本考案に係る支持固定金具の設置場所が細長い枠体のような場合には、支持脚部20、20を広い間隔で配置することができないために、起立部29同士を近づけて設置する必要がある場合等に好適な実施形態となるのである。
起立部29同士の間隔を狭くする場合には、上方先端側も内向きでなく、外向きに形成する必要があるために、管体支持部23、23はそれぞれ外向きに形成されることとなるのである。
管体支持部23に列設される長孔25、起立部29に形成される長孔30、基端部に形成される折曲部26及びそこに設けられる取付部28の構成は、上記第1の実施形態と同じである。
以上のように本考案に係る支持固定金具においては、その支持脚部20にその特徴を有しており、かかる支持脚部20においては、その管体支持部23が起立部29から折曲する方向は、内側向きでも外側向きでもよく、また、基端部の折曲部26の折り曲げ方向も内側向きでも外側向きでもよいものである。
また、これら管体支持部23同士を相互に内向き又は外向きに対称に形成しなくとも良く、同様に基端部の折曲部26同士も対称に設ける必要はない。設置場所に応じて適宜その向きを選択して、自由に設計することができるものである。
図3は、本考案の上記実施形態に係る支持脚部を図示しており、その中央部が正面図、その周りに配置したものが、管体支持部、折曲部及び起立部を図示している。
この支持脚部20は、起立部29の先端側が、挿通孔21の部位で右側に折曲され、その折曲部が管体支持部23を構成する。
管体支持部23には、ベルト部材の帯状体10bの周方向Dと交差する方向に長孔25が列設されている。
これらの長孔25により、管体支持部23は工具等を利用して支持される管体の外形形状に沿わせて折曲又は湾曲させることができる。
管体支持部23の下方には起立部29が位置する。起立部29の略中央部上下方向に長孔30が形成され、この長孔30を利用して、この金具が取り付けられる各種の枠体にボルト・ナット等を利用して取り付け固定することができる。この長孔30は、それの代わりに丸穴を列設することによって実施することも可能である。
起立部29の下端部には、折曲部26が形成され、折曲部26の略中央部には切欠が設けられ、この切欠を取付部28として螺子等により床面等の取付面に螺着、固定することができる。
図4は、本考案の実施形態に係る金具により太さの異なる管体を支持固定する状態を図示する説明図であるが、固定される管体は図示省略している。
図4左側の状態が大径の管体を支持固定している状態を示し、その右側が小径の管体を支持固定している状態を示している。
左側の支持固定金具1が大径の管体を支持固定するものであり、右側の支持固定金具2が小径の管体を支持固定するものである。
両金具1、2において、支持脚部20、20、…は同一ものであり、両金具1、2において異なるのは、バンド部材10とバンド部材15である。バンド部材10がバンド部材15よりもその内径が大きいものを使用している。
このように、本考案においては、支持固定される管体の大きさにかかわらず使用する支持脚部は同一のものを使用することができることが特徴である。
また、バンド部材も締付固定する管体の外径としては所定の範囲を有し、所定範囲内にある異なる外径の管体を締付固定することができるものである。
支持固定される管体の外径が、そのバンド部材の許容範囲を超えて大きく異なる場合には、それに適する内径の他のバンド部材を適宜選択して、この同一の支持脚部20を使用すればよいのである。
即ち、この支持脚部20は、固定される全サイズの管体に共通して使用できるものである。
従って、支持固定される管体の外径に応じて、バンド部材を選択し、支持脚部の上方の管体支持部の曲率を変更すべく、工具等によりかかる管体支持部を折曲し又は湾曲させればよいのである。
本願出願人は、熱風発生機(送風機とヒータを組み合わせた装置)を製造・販売するメーカであり、この熱風発生機は、常温から800℃程度の熱風を常時吐出できる各種のタイプのものがあり、一本の配管の周りに断熱材を巻回したものを使用する場合もあり、その際、断熱材を巻回したものにおいては、その外径が巻回していないものと比較すると約2倍程度に大きくなり、このように異なる外径の管体に対しても単にバンド部材を交換するのみで対処できることとなるのである。
勿論、一つのバンド部材においても、所定の範囲内にある異なる管体外径に対応することは可能である。
また、取付面等を考慮して、支持脚部としては、その管体支持部の折曲向きと、その基端部の折曲部の折曲向きとを適宜選択して、取付面や固定枠体の形状等に合わせて、それに相応しい支持脚部の形態のものを選べばよいのである。
尚、この図4左図から解る通り、バンド部材10の帯状体10bの端部10fには、前記した通り、溝部が列設されており、この溝部に締付部12の螺子部12sのネジ山12tが歯合し、この螺子部12sが回転することにより、帯状体10bの端部10fが図中右方向(時計回りの方向)に進行して、締め付け固定が行われるのである。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案においては以下の通り種々設計変更が可能である。
先ず使用に際して、バンド部材は、適宜固定される管体の外径に応じてそれに相応しいサイズのものを選択すればよい。
他方、支持脚部の方も、そのサイズは適宜設定することができ、またその形態、即ち、上端側の管体支持部の折曲向き、或は、基端側の折曲部の折曲向きの種々の組合せのものを製作しておき、設置面及び設置枠体等に応じて、それに相応しいものを選択してバンド部材と組み合わせればよいである。
起立部の高さも適宜設計変更可能である。
バンド部材は、上記の実施形態では、帯状体の一方端に締付部が形成され、その締付部に設けた螺子部を回転させることにより、帯状体の他方端部がその周方向に進行して締め付けるタイプのものを使用したが、このように螺子等の締付手段を利用して一方端が開放された帯状体が締め付けられる形式のバンド部材であれば、どのような形態であってもよいのである。
更には、バンド部材の一方端が、支持脚部の挿通孔に挿通できるタイプのものであれば、その締付部の形態はどのようなものでもよいのである。
支持脚部の上方側の管体支持部に列設した長孔の数は適宜自由に設定することができる。
起立部に形成した縦方向の長孔もその長さ、幅も自由に設計することができる。
支持脚部の基端側の折曲部の折り曲げ長さも自由であり、折り曲げ部位に設けた長孔もこれを設けずに実施することもできる。
折曲部に設けた切欠からなる取付部の位置及び切り込み長さも全く自由に設計することができ、切り込みでなく、螺子挿通孔によって形成することもできる。
以上、本考案は、取付場所、取付面、或は取り付けられる構築構造にかかわらず、その取付場面に応じて、取付場面に相応しい支持脚部を選択し、大径或は小径の管体に相応しいバンド部材を選択して使用し、各種配管を適切に支持固定できる金具を創案することができた。
本考案の第1の実施形態を示す全体斜視図である。 本考案の第2の実施形態を示す全体斜視図である。 本考案の実施形態に係る支持脚部を図示しており、その中央部が全体正面図、その周りに配置したものが、管体支持部、折曲部及び起立部を図示している。 本考案の実施形態に係る金具により太さの異なる管体を支持固定する状態を図示する正面説明図であり、固定される管体は図示省略している。
符号の説明
1、2 配管用支持固定金具
10、15 バンド部材
10b 帯状体
10e、10f 端部
10g 溝部
12 締付部
12s 螺子部
12t ネジ山
20 支持脚部
21 挿通孔
23 管体支持部
25、30 長孔
26 折曲部
28 取付部
29 起立部

Claims (4)

  1. 各種の配管を支持し固定する配管用支持固定金具であって、
    管体をその周方向で固定する金属製のバンド部材(10)と、このバンド部材(10)と連結されて管体を支持する少なくとも1対の支持脚部(20, 20)とからなり、
    バンド部材(10)はそれぞれの支持脚部(20)の先端側に設けられた挿通孔(21)を挿通して連結され、
    それぞれの支持脚部(20)の前記挿通孔(21)から先端部側は、バンド部材の周方向に沿って折曲又は湾曲されて管体支持部(23)を形成し、
    この管体支持部(23)にはその周方向に対して交差する方向に長孔(25)を列設し、
    これにより前記管体支持部(23)を工具等により、支持固定される管体の外形に沿うように折曲又は湾曲させることができることを特徴とする配管用支持固定金具。
  2. それぞれの支持脚部(20)の先端側の管体支持部(23)が相互に向かい合うように、又は相互に相反する方向に折曲又は湾曲されていることを特徴とする請求項1に記載の配管用支持固定金具。
  3. それぞれの支持脚部(20)の基端部が内向き又は外向きに略水平方向に折曲されて折曲部(26)が形成され、この折曲部(26)に螺子等の固定手段を取り付けることができる取付部(28)が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の配管用支持固定金具。
  4. それぞれの支持脚部(20)の下方の折曲部(26)と上方の挿通孔(21)との間に、上下方向に長い長孔(30)を設け、又は、丸穴を列設し、これを介して螺子等の固定手段により他の支持部材に固定することができるようにしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の配管用支持固定金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200093812A (ko) * 2019-01-29 2020-08-06 곽종국 직경이 다른 관을 연결하는 엘보형 편수관
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