JP3136558U - 打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロック - Google Patents

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Abstract

【課題】残余の生コンクリートを打継いで土木建築用ブロックを成形するための打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロックを提供する。
【解決手段】二つの成形空間S、Sを囲むべく、二枚の共通の側面パネル1、1、両背面パネル2、2及び共通の底面パネル3と、隣接するパネル相互を以上の状態に維持する挟持具4、4…と、各成形空間S、Sの正面の四辺に沿って配する面取り部材5、5…と、両成形空間S、Sの正面に各々配した面取り部材5、5…間である保持隙間6に挿脱自在に挿入する模様成形パネル7と、各成形空間S、Sの上面に配する凹部形成用の補助枠8、8とで構成する。隣接する側面パネル1、1と両背面パネル2、2とは介在片9を介して挟持具4、4…で結合する。模様成形パネル7は両面に対応する成形空間S、Sの正面用の模様成形面を有する。補助枠8、8の開口部8eに成形空間S、Sの底部近傍から立ち上がる打継用鉄筋10の吊上部10aを貫通させ係止棒8fで吊り下げ状態にする。
【選択図】図1

Description

本考案は、廃材となる残生コンクリートを利用して打ち継ぎつつ成形するために使用する打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロックに関するものである。
この種の打継用型枠及びそのような型枠を用いて成形した土木建築用ブロックについては、未だ提案されたものはない。通常、建設現場から生コンクリート製造工場等に戻ってきた残余の生コンクリートは、その骨材を再利用するためにトロンメル等の装置を用いて分離したり、或いは単に水洗いされたり、そのような時間的な余裕のない場合はそのまま廃棄ヤードに排出放置され不定形のコンクリートの塊になってしまうこともある。
そのような不定形のコンクリートの塊はその後の処理に苦慮することになるし、トロンメル等の装置を利用して骨材を分離して再利用する場合であっても、得られる骨材による利益に比してそのような作業に要する時間及び残りのセメント分等の廃棄処分が厄介である。
そこでこのような建設現場から戻される残余の生コンクリートを直接利用することを考える余地があるが、このような残余の生コンクリートは、当然ながら量的にも不安定であり、製造してからの経過時間も種々であって、その適当な利用法は提案されていない。
この種の廃物の利用法としては、以上のような生コンクリートの直接の利用ではなく、生コンクリート残渣、即ち、生コンクリートから骨材を分離した残りのセメント分を利用する生コンクリート残渣の利用方法及び成形品の仕上げ方法(特許文献1)が提案されている。
これは、例えば、建設現場で余ってしまった不要な生コンクリートから骨材を分離除去した生コンクリート残渣を脱水し、これに硫酸カルシウムを加え、適宜水分を調整して混練したものを、型枠成形、塗込、或いは吹き付け用の材料として使用する、生コンクリート残渣の利用方法である。以上に於いて、混練時或いはそれ以前の段階で、粘結剤を添加することもあり、或いは更に、以上のように処理して適宜水分を調整して混練した段階のものを型枠成形し、得られた成形品の表面に、粘結剤溶液を噴霧、塗布或いは浸漬により施し、次いで加熱乾燥する生コンクリート残渣を使用した成型品の仕上げ方法である。
この特許文献1の技術は、前記のように、建設現場で余った生コンクリートをそのままその場で又は生コンクリートの製造工場等に持ち帰ってそのまま使用するのではなく、前記のように、その生コンクリートからトロンメル等の装置を用いて骨材を分離除去し、残ったセメント分の用法であり、有用には違いないが、生コンクリートの製造工場等では、不要の生コンクリートを持ち帰った運搬車はすぐに次の現場に生コンクリートを搬送する等の必要があることが多く、残余の生コンクリートにこのような処理を行っている時間的な余裕が無いことが普通である。
特開平08−333154号公報
本考案は、以上に述べた従来技術の問題点を解決し、建設現場等から持ち帰った量的に不安定な残余の生コンクリートを時間をかけずに有効に活用すべく、特別の処理を行うことなく順次利用して土木建築用ブロックを成形するための打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロックを提供することを解決の課題とする。
本考案の1は、直方体状の一つの成形空間を囲むべく、その正面を除く、背面、両側面及び底面に配するパネルと、
それらのパネルを該成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
該成形空間の正面の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
該面取り部材の外側に後記模様成形パネルを挿脱自在に挿入保持すべく構成した保持隙間と、
該保持隙間でその四辺を保持すべく該保持隙間に挿脱自在に挿入する、内面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠である。
本考案の2は、対面状態に配された直方体状の二つの空間を囲むべく、それらの相互に対面する正面を除く、それぞれの背面、両側面及び底面に配するパネルと、
それらのパネルを該直方体状の各空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
二つの直方体状の空間の対面する相互の正面間に模様成型パネルの厚み分の隙間を空けて配した断面三角形の面取り部材であって、それぞれの直方体状の空間の正面に該当する部位の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
前記二つの直方体状の空間の各々の正面の四辺に沿って配した面取り部材間の隙間を保持隙間として、その四辺を該面取り部材で保持すべくその間に挿脱自在に挿入する模様成形パネルであって、対面する二つの直方体状の空間の各々正面の模様成形のための模様成形パネルを兼ねるべく両面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
各直方体状の空間の上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠である。
本考案の3は、請求項1又は2の打継用型枠でコンクリートを打ち継ぎながら打設して成形した土木建築用ブロックである。
本考案の1の打継用型枠によれば、例えば、生コンクリート製造工場等の一画にこれを配置しておけば、建設現場から残余の生コンクリートを持ち帰った場合に、これを単に該打継用型枠の上部の補助枠以外の部分から投入打設することを繰り返すのみで、該型枠の成形空間の形状に一致する外部形状のブロックを成形することができる。該型枠のサイズにもよるが、多くの場合は2回程度の生コンクリートの打設で該型枠に必要量の生コンクリートを充填することが可能となると思われる。従って打ち継ぎは概ね1回程度となると思われる。
前記のように、補助枠から、その上部に突き出した吊上部を備えた打継用鉄筋を型枠の底面近傍まで垂下してあるため、打ち継ぎされた上下のコンクリート相互は少なくとも該打継用鉄筋を介して確実に結合することになる。
また該型枠の正面側には、挿脱自在な模様成形パネルが配してあり、成形されるブロックの正面には対応する模様が形成されることになる。またこの模様成形パネルは挿脱自在に構成されており、適宜取り換えることにより、順次異なる模様のブロックに成形することができる。
該型枠中で、コンクリートが硬化した後は、各々のパネルを前記保持手段の保持を解除することにより外して型枠を解体し、成形されたブロックを取り出すことができる。このブロックは土木建築用ブロックとして使用することができる。
本考案の2の打継用型枠によれば、本考案の1のそれと同様のブロックを一度に二つ成形することができる。生コンクリートの打設の仕方、容易に打ち継ぎができる点、成形されるブロックの形状、ブロックの正面の模様、その他、成形されるブロックの数の点を除いては全て本考案の1と同様である。
本考案の3は、本考案の1又は2の打継用型枠を用いて成形した土木建築用ブロックであり、打継があっても打継前後のコンクリート相互が特に前記打継用鉄筋を介して良好に結合し、必要な結合強度を持ったブロックとなる。また正面には模様を備えたものとなる。更にその上部中央には凹部が形成され、その凹部中に打継用鉄筋の一部である吊上部が突出し、この吊上部を利用して種々の建設機械によりその移動や積み重ね、その他の操作を容易に行うことができる。
考案を実施するための最良の形態を図面を参照しながら二つの実施例に基づいて説明する。
<実施例1>
この実施例1の打継用型枠は、図1〜図5に示すように、基本的に、後記模様成形パネル7の厚みを僅かに越える隙間を空けて対面状態に配された直方体状の二つの成形空間S、Sを囲むべく、相互に対面する正面を除く、それぞれの背面、両側面及び底面に配する二枚の各共通の側面パネル1、1、両背面パネル2、2及び共通の底面パネル3と、隣接するパネル相互を以上の所定の状態に維持するための挟持具(保持手段)4、4…と、各成形空間S、Sの正面の四辺に沿って配する面取り部材5、5…と、両成形空間S、Sの正面に各々配した面取り部材5、5…の間である保持隙間6に挿脱自在に挿入する模様成形パネル7と、各成形空間S、Sの上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠8、8とで構成したものである。
前記直方体状の成形空間S、Sは、図1〜図5に示すように、この実施例1では、正面及び背面から見てほぼ正方形で、側面及び平面から見て長方形に構成したものである。このような形状は、これに限定されず種々のそれを採用可能である。この二つの成形空間S、Sを相互にその正面で対面させ、その間の隙間は、前記したように、模様成形パネル7の厚みを僅かに越える程度に設定する。
前記二枚の各共通の側面パネル1、1、両背面パネル2、2及び共通の底面パネル3はその内、前二者は、図1〜図5に示したように、パネル本体1a、2aとその外面側に縦横に固設した帯状の補強板1b、2bとで構成したものであり、最後の底面パネル3は一枚の金属板材のみで構成したものである。
以上の内、前記側面パネル1、1は、図1及び図2に示すように、それぞれ対面する二つの成形空間S、Sの側面を共通に成形するパネルであり、そのような寸法形状に構成したものである。なお、そのパネル本体1aの外面側に縦横に配した補強板1b、1b…は、該パネル本体1aの四辺では、その縁に沿って配し、それらが隣接する背面パネル2、2と介在片9を介して連結するための連結板を兼ねるように構成する。
前記背面パネル2、2は、図1及び図3に示すように、成形空間S、Sの背面を成形するパネルであり、そのような寸法形状に構成したものである。なお、そのパネル本体2aの外面側に縦横に配した補強板2b、2b…は、該パネル本体2aの四辺では、その縁に沿って配し、それらが隣接する側面パネル1、1と前記介在片9を介して連結するための連結板を兼ねるように構成する
前記底面パネル3は、前記したように、1枚の金属板材のみで構成したものであり、前記側面パネル1、1、前記背面パネル2、2、二組の正面の四辺に配した面取り部材5、5…及び前記模様成形パネル7のそれぞれの底部側の部位が、該底面パネル3に接触し、かつその上に載った状態となって型枠を構成する。
なお、前記介在片9は、図1〜図3に示すように、平面から見てL型を基本形状とする長尺部材であり、この実施例では、両側の連結片9a、9aと、その最上部、中間部及び最下部に配した三角形の補強片9b、9b、9bとで構成したものである。
前記挟持具4、4…は、図6(a)、(b)に示すように、棒状部材の途中を円弧状にしながら折り返し、該棒状部材の両側に延長する部分を平行状態で延長し、一方の先端を他方の先端の延長先に折り曲げた物である。棒状部材の延長部分の途中はくの字型に屈曲してある。以上の内の他方の先端の延長先に折り曲げた一方の先端部は中心軸部4aであり、円弧状の折り返し部を中心に中心軸部4a側に伸びる延長部分は挟持部4bである。
該挟持部4bは、前記側面パネル1、1の補強板1bを兼ねる連結板とこれに重ね合わせた介在片9の連結片9aを同時に挟持し得る隙間を有し、図6(a)、(b)に示すように、先端の中心軸部4aを上記状態の連結板と連結片9aで相互に一致している結合孔1c、9cに同時に挿入し、該中心軸部4aを中心に回動させて、連結板(補強板1b)と連結片9aを該挟持部4bで挟持する如くに使用する。
前記面取り部材5、5…は、図1〜図5に示すように、前記二つの成形空間S、Sの正面、即ち、相互に対面する面の四辺に沿って配する。それぞれは断面三角形の長尺部材であり、その長さは、正面の各辺に相当する寸法とする。また正面の四辺の面取りを行えるように配置する。正面の両側の辺に配するそれは、予め両側に配される側面パネル1、1の該当する位置に固設しておき、下辺のそれは底面パネル3の該当する位置に固設しておく。上辺のそれは、その両端で両側の側面パネル1、1に突っ張り状態となることで固定されるようにその長さ寸法を設定しておく。
以上の面取り部材5、5…は、図1、図2、図4及び図5に示すように、かつ先に述べたように、その背面間に、模様成形パネル7の厚みを僅かに越える隙間、即ち、保持隙間6を空けて配したものである。前記したように、対面する二つの成形空間S、Sは、その正面間に以上の保持隙間6に相当する隙間のみを空けて位置決めしたものであるが、両正面の四辺に面取り部材5、5…を配したことによってその隙間の幅が狭まることはない。即ち、該面取り部材5、5…は、以上に述べたように、対面する二つの成形空間S、Sの正面の四辺にその面取りをするために面取りサイズの物を配したものだからである。従って相互の四辺の面取り部材5、5…の背面は、該保持隙間6の幅を確定する作用を果たすことになる。
前記模様成形パネル7は、図1、図2、図4及び図5に示すように、かつ前記したように、前記面取り部材5、5…の間である保持隙間6に挿脱自在に挿入する部材であり、その両側の成形空間S、Sの正面の模様を成形すべく、その両面に図示しない模様成形面を備えたものである。この模様成形パネル7は、以上のように、保持隙間6に挿脱自在に配するものであるから、模様の異なる数種類を用意しておけば、これを交換することで正面の模様の異なる数種のブロックを成形することができることになる。
前記補助枠8、8は、前記したように、それぞれ各成形空間S、Sの上面の中央付近に配されるものであり、この実施例では、図1〜図5に示すように、基本的に、長方形の底部8aと、その四辺から外方に広がる状態で各々斜めに立ち上げた側板8b、8b、8c、8cとで構成したものであり、その両側の長辺の側板8b、8bの上端に沿って結合したL型支持板8d、8dを前記両側の側面パネル1、1の上に掛け渡し状態に配することで、該補助枠8、8をそれぞれ成形空間S、Sの上面に配する。
該補助枠8、8は、この実施例では、図1、図2、図4及び図5に示すように、各成形空間S、Sの若干正面寄りの位置に配することとし、その底部8aには、その状態で、該成形空間S、Sの中央部に対応する部位に開口部8eを形成しておくものとする。該開口部8eは、図1に示すように、該成形空間S、Sの側部間の方向に長い長方形の貫通孔とする。また該補助枠8、8には、それぞれ該開口部8eの上部をその長さ方向を横切る向きに係止棒(係止手段)8fを配する。該係止棒8fは、図1〜図5に示すように、その両端を該補助枠8の長辺の側板8b、8bの上部に固設する。該係止棒8fは、成形空間S、Sの底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋10の上部の吊上部10aを係止するための係止手段である。該吊上部10aは、この場合は、前記開口部8eを通じて該成形空間S、S内から該補助枠8、8の上まで突き出させる。
前記打継用鉄筋10は、特に図3に示すように、正面から見て逆V型を基本とする部材であり、その最上部が前記吊上部10aをなし、下部の両端にはV字形の折り返し部10bが構成してあるものである。該打継用鉄筋10の高さ方向の寸法は、図2〜図5に示すように、前記成形空間S、Sの底部近傍から最上部までの寸法に対応する物に構成してある。
従ってこの実施例の打継用型枠によれば、まずこれを、例えば、生コンクリート製造工場等の一画に組み立てて配置しておけば、建設現場から残余の生コンクリートを持ち帰った場合に、これを単に該打継用型枠の上部の補助枠8、8以外の部分から成形空間S、S中に投入打設することを繰り返すのみで、該成形空間S、Sの形状に一致する形状のブロックを成形することができる。これを実用的なサイズのブロック成形用に構成した場合は、多くの場合は2回程度の生コンクリートの打設で該型枠に必要量の生コンクリートを充填することが可能となる。従って打ち継ぎは概ね1回程度となる。
この打継用型枠の組立は、前記生コンクリート製造工場等の一画が平坦であればその上に、そうでなければ、その領域を平坦にした上で、その上に前記底面パネル3を配置し、更にその底面パネル3上に、図1に示すように、前記側面パネル1、1及び背面パネル2、2を配置し、かつ各側面パネル1と背面パネル2の接続部には、同図に示すように、外部からその角部に装入状態に介在片9を配し、側面パネル1と該介在片9及び背面パネル2と該介在片9を前記挟持具4を用いて結合する。
該介在片9は、図1及び図2に示すように、側面パネル1と背面パネル2の接合する角部で、前者と後者の該当する辺の縁に沿って配されている連結板を兼ねる前者の補強板1bと後者の補強板2bとの間の平面から見て三角形の部位に装入し、該介在片9の両側の連結片9a、9aを各々側面パネル1側の補強板1b又は背面パネル2側の補強板2bと重ね合わせ、図6(a)、(b)に示すように、前記挟持具4でそれらを挟持してその状態を固定する。
即ち、同図に示すように、以上のように重なり合った側面パネル1の補強板1bと介在片9の連結片9aの相互に一致した結合孔1c、9cに該挟持具4の中心軸部4aを挿入し、これを中心軸として回転させ、挟持部4bで、該補強板1bと連結片9aとを同時に挟持してこれらをその状態で固定する。また、同様に、前記のように重なり合った背面パネル2の補強板2bと介在片9の連結片9aの相互に一致した結合孔2c、9cに他の挟持具4の中心軸部4aを挿入し、これを中心軸として回転させ、挟持部4bで、該補強板2bと連結片9aとを同時に挟持してこれらをその状態で固定する。
こうして両側面パネル1、1及び背面パネル2、2は、図1に示す状態に保持され、この状態で、前記面取り部材5、5…の内、正面の底辺及び両側辺に位置すべきものはその通りに配置されることになる。上辺に位置すべき面取り部材5、5は、図1、図2、図4及び図5に示すように、それぞれその両端を両側辺パネル1、1に突っ張り状態にしながら該当する部位に配置固定する。
また前記補助枠8、8は、図1〜図5に示すように、それぞれ二つの成形空間S、Sの上面に若干正面側寄りに配する。より詳細には、その各開口部8eが対象の成形空間S、Sの上面中央付近に位置するように該補助枠8、8の位置決めを行う。該補助枠8、8は、そのような位置関係で、同図に示すように、その両側に沿ってその端部方向に延長状態に固設したL型支持板8d、8dを該成形空間S、Sの両側に位置する側面パネル1、1の上に掛け渡し状態に配する。該L型支持板8d、8dの両端付近は、その底部の水平板とこれが重なり合う該側面パネル1、1の上端の補強板1b、1bとを図示しない小型の万力で挟持して固定する。この固定は、他の手段で行っても良いのは云うまでもない。こうして前記補助枠8、8は、前記位置に固定状態となる。
前記補助枠8、8には、図1〜図5に示すように、その下方に配する打継用鉄筋10の吊上部10aをその開口部8eを通じて上方に引き出し、該吊上部10aを前記係止棒8fに係止する。この実施例では、針金を用いて該吊上部10aを該係止棒8fに縛り付けて吊り下げたものである。こうして該打継用鉄筋10は、図2〜図5に示すように、成形空間S、Sの底面近傍から最上部までに位置することになる。
このようにして生コンクリート製造工場等の一画に準備しておけば、生コンクリートを建設現場に運んだ運搬車が余った生コンクリートを持ち帰った場合等に、該残余の生コンクリートをこの打継用型枠に上部の補助枠8の脇などの空所から投入することができる。残余の生コンクリートが二つの成形空間S、Sに充填するのに不足する量の場合は、途中まで投入しておけばよい。このような余った生コンクリートの投入打設を更に1、2度繰り返せば、通常、二つの成形空間S、Sは完全に生コンクリートで充填されることになり、その打設は完了する。
最後の打設時には、打設後にコテなどを用いてその上面を均しておけば平坦になってより好都合である。
なお、最後の生コンクリートの打設時には、その打継用型枠のみでは生コンクリートが余ってしまうこともあるが、この場合は、更に別にいくつかの打継用型枠を用意しておくことにより、順次用意してある打継用型枠への打設を行うことができる。
以上に於いて、前記補助枠8から、その上部に突き出した吊上部10aを備えた打継用鉄筋10を型枠の底面近傍まで垂下してあるため、打ち継ぎされた上下の生コンクリート相互は少なくとも該打継用鉄筋10を介して確実に結合することになる。
また該打継用型枠の正面側には、挿脱自在な模様成形パネル7が配してあり、成形されるブロックB、Bの正面には対応する模様が形成されることになる。またこの模様成形パネル7は挿脱自在に構成されており、適宜取り換えることにより、順次異なる模様のブロックに成形することができる。
該型枠中で、コンクリートが硬化した後は、前記補助枠8を、これを支持するL型支持板8d、8dの底部の水平板と側面パネル1、1の上端の補強板1b、1bとの小型万力による結合固定を解除することにより、取り除く。このとき、予めその開口部8eから突き出し、直上の係止棒8fに針金で縛り付け固定してあった打継用鉄筋10の吊上部10aの縛り付け固定を解除しておく。
その後、前記側面パネル1、1と前記背面パネル2、2との補強板1b、1b、2b、2bを兼ねる連結板と挟持具4、4…とによる結合固定を解除し、打継用型枠を解体する。この状態で、最上部の面取り部材5は取り外すことが可能になる。両側の成形空間S、Sで成形されたブロックB、Bは、これを少し離間するように動かせば、その正面間に介在状態となっている模様成形用パネル7も取り外すことができる。
成形されるブロックB、Bは、図7(a)、(b)、(c)及び図8に示すように、正面には図示しない模様が形成され、その四辺には面取りがなされ、上面には補助枠8による凹部Kが形成されたものになる。該凹部Kには打継用鉄筋10の最上部である吊上部10aが突き出し状態となっており、このブロックB、Bは、該吊上部10aを利用して種々の建設機械で吊り上げ、所望の位置に移動させたり、積み上げたりすることができる。種々の土木建築用ブロックとして使用することができる。
<実施例2>
実施例2の打継用型枠は、図9〜図12(a)、(b)に示すように、直方体状の一つの成形空間Sを持ったものであり、それ以外は実施例1の打継用型枠と異ならない。
この実施例の打継用型枠は、図9〜図12(a)、(b)に示すように、基本的に、直方体状一つの成形空間Sを囲むべく、その正面を除く、背面、両側面及び底面に配する二枚の側面パネル11、11、背面パネル12及び底面パネル13と、成形空間Sの正面の四辺に沿って配する面取り部材15、15…と、該面取り部材15、15…とそれとの間に後記模様成形パネル17を挿入する保持隙間16を空けて配する正面パネル21と、隣接するパネル相互を以上の所定の状態に維持するための挟持具(保持手段)4、4…と、前記保持隙間16に挿脱自在に挿入する模様成形パネル17と、成形空間Sの上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠18とで構成したものである。
前記成形空間Sは、符号も同一であるが、実施例1のそれと全く同様である。
前記二枚の側面パネル11は、実施例1の側面パネル1と、その長さが異なる点以外は同一の構成である。実施例1の側面パネル1は、型枠の内部に二つの成形空間S、Sとその間の保持隙間6を有するものであるため、これに対応した長さが必要であったが、実施例2のそれは、型枠の内部に一つの成形空間Sと保持隙間16を備えるべきものであるため、それに相応する長さに構成したものである。概ね、一つの成形空間Sの側部の長さに対応する長さだけ短く構成したものである。
前記背面パネル12は、実施例1の背面パネル2と全く同一の構成である。
前記底面パネル13は、実施例1の底面パネル3より短く構成したものであり、それ以外は実施例1のそれと全く同様である。その長さは、前記側面パネル11のそれと同様である。
前記面取り部材15は、実施例1の面取り部材5と全く同一の構成である。
前記保持隙間16は、その幅は概ね実施例1のそれと同様であるが、その一方を以上の面取り部材15の外面側が区画し、他方を前記正面パネル21の内面が区画する。前記したように、該保持隙間16は模様成形パネル17を挿脱自在に挿入保持する手段となるものである。
前記正面パネル21は、図9及び図10に示すように、背面パネル12と全く同一の構成である。前記したように、背面パネル12は、実施例1の背面パネル2と全く同一であるから、該正面パネル21も実施例1の背面パネル2と全く同一の構成であることになる。実施例1の背面パネル2及びこの実施例の背面パネル12とは、成形空間Sの正面の四辺に沿って配した面取り部材15、15…の外面との間に保持隙間16の分の隙間を空けて配する点が異なるのみである。
前記挟持具4は実施例1のそれをそのまま用いるものである。
この実施例では、正面パネル21と側面パネル11、11も、実施例1の介在片9と全く同様の介在片19を介して、全く同様の結合態様で結合固定するものであり、前記挟持具4は、当然、この場合にも同様の態様で使用する。
前記模様成形パネル17は、その一面にのみ模様成形面を備えたものであることが、両面に備えた実施例1の模様成形パネル7と異なるが、それ以外は全く同一である。前記保持隙間16にこれを挿入する際は、成形空間S側に模様成形面を向けるべきであることは云うまでもない。
前記補助枠18は、図9〜図12(a)、(b)に示すように、実施例1の補助枠8と全く同一の構成である。底部18aの周囲から側板18b、18b、18c、18cが立ち上がり、L型支持板18d、18dで打継用型枠の側面パネル11、11の上端上に載せると共にこれに固定できるようになっている。底部18aには開口部18eが開口してあり、該開口部18eから挿入した打継用鉄筋10の吊上部10aを係止する係止棒(係止手段)18fも両側板18b、18b間に配してある。
従ってこの実施例の打継用型枠によれば、実施例1と同様に、まずこれを、例えば、生コンクリート製造工場等の一画に組み立てて配置しておけば、建設現場から残余の生コンクリートを持ち帰った場合に、これを単に該打継用型枠の上部の補助枠18以外の部分から成形空間S中に投入打設することを繰り返すのみで、該成形空間Sの形状に一致する形状のブロックBを成形することができる。実施例1と同様に、多くの場合は2回程度の生コンクリートの打設で該型枠に必要量の生コンクリートを充填することが可能となる。従って通常打ち継ぎは概ね1回程度となる。
この打継用型枠の組立は、平坦な領域上に前記底面パネル13を配置し、更にその底面パネル13上に、図9に示すように、前記側面パネル11、11、背面パネル12及び正面パネル21を配置し、かつ各側面パネル11と背面パネル12の接続部及び各側面パネル11と正面パネル21の接続部には、同図に示すように、外部からその角部に装入状態に介在片19を配し、側面パネル11と該介在片19及び背面パネル12と該介在片19並びに側面パネル11と該介在片19及び正面パネル21と該介在片19を、それぞれ前記挟持具4を用いて結合する。挟持具4を用いた以上の結合の仕方は実施例1に説明した通りである。
こうして両側面パネル11、11と背面パネル12及び両側面パネル11、11と正面パネル21とは、図9に示す状態に結合保持され、この状態で、前記面取り部材15、15…の内、成形空間Sの正面の底辺及び両側辺に位置すべきものはその通りに配置されることになる。上辺に位置すべき面取り部材15は、同図に示すように、その両端を両側辺パネル11、11に突っ張り状態にしながら該当する部位に配置固定する。
また前記補助枠18は、図9〜図12(a)、(b)に示すように、成形空間Sの上面に若干正面側寄りに配する。より詳細には、その開口部18eが成形空間Sの上面中央付近に位置するように該補助枠18の位置決めを行い、そのような位置関係で、同図に示すように、その両側のL型支持板18d、18dを両側の側面パネル11、11の上に掛け渡し状態に配する。該L型支持板18d、18dの両端付近は、その底部の水平板とこれが重なり合う該側面パネル11、11の上端の補強板11b、11bとを図示しない小型の万力で挟持して固定する。こうして前記補助枠18を前記位置に固定状態とする。
前記補助枠18には、図9〜図12(a)、(b)に示すように、その下方に配する打継用鉄筋10の吊上部10aをその開口部18eを通じて上方に引き出し、該吊上部10aを針金を用いて前記係止棒18fに係止する。こうして該打継用鉄筋10は、図10及び図12(a)、(b)に示すように、成形空間Sの底面近傍から最上部まで位置することになる。
このようにして生コンクリート製造工場等の一画に準備しておけば、生コンクリートを建設現場に運んだ運搬車が余った生コンクリートを持ち帰った場合等に、該残余の生コンクリートをこの打継用型枠に上部の補助枠18の脇などの空所から投入することができる。
以上に於いて、前記補助枠18から、その上部に突き出した吊上部10aを備えた打継用鉄筋10を型枠の底面近傍まで垂下してあるため、打ち継ぎされた上下の生コンクリート相互は少なくとも該打継用鉄筋10を介して確実に結合することになる。
また該打継用型枠の正面側には、挿脱自在な模様成形パネル17が配してあり、成形されるブロックBの正面には対応する模様が形成されることになる。またこの模様成形パネル17は挿脱自在に構成されており、適宜取り換えることにより、順次異なる模様のブロックに成形することができる。
該型枠中で、コンクリートが硬化した後は、前記補助枠18を、これを支持するL型支持板18d、18dの底部の水平板と側面パネル11、11の上端の補強板11b、11bとの小型万力による結合固定を解除することにより、取り除く。このとき、予めその開口部18eから突き出し、直上の係止棒18fに針金で縛り付け固定してあった打継用鉄筋10の吊上部10aの縛り付け固定も解除しておく。
その後、前記側面パネル11、11と前記背面パネル12及び正面パネル21との結合固定を解除し、打継用型枠を解体する。この状態で、最上部の面取り部材15及び模様成形用パネル17は取り外すことが可能になる。
成形されるブロックBは、実施例1のそれと全く同様であり、種々の土木建築用ブロックとして有用に使用することができる。
実施例1の打継用型枠の平面図(挟持具は省略)。 実施例1の打継用型枠の側面図(挟持具は省略)。 実施例1の打継用型枠の背面図(挟持具は省略)。 図1のA−A線断面図(挟持具は省略)。 模様成形パネルを途中まで引き上げた状態の図1のA−A線断面図(挟持具は省略)。 (a)は挟持具で側面パネルと介在片及び介在片と図示しない背面パネルを固定した状態を示す拡大部分側面図、(b)は挟持具で背面パネルと介在片及び介在片と図示しない側面パネルを固定した状態を示す拡大部分背面図。 (a)は脱型されたブロックの平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。 図7(b)のB−B線断面図。 実施例2の打継用型枠の平面図。 実施例2の打継用型枠の正面図。 (a)は実施例2の打継用型枠の右側面図、(b)は模様成形パネルを途中まで引き上げた状態の実施例2の打継用型枠の右側面図。 (a)は図10のC−C線断面図、(b)は模様成形パネルを途中まで引き上げた状態の図10のC−C線断面図。
符号の説明
1 側面パネル
1a 側面パネルのパネル本体
1b 側面パネルの補強板
1c 結合孔
2 背面パネル
2a 背面パネルのパネル本体
2b 背面パネルの補強板
2c 結合孔
3 底面パネル
4 挟持具(保持手段)
4a 中心軸部
4b 挟持部
5 面取り部材
6 保持隙間
7 模様成形パネル
8 補助枠
8a 底部
8b、8c 側板
8d L型支持板
8e 開口部
8f 係止棒(係止手段)
9 介在片
9a 連結片
9b 補強片
9c 結合孔
10 打継用鉄筋
10a 吊上部
10b 折り返し部
11 側面パネル
12 背面パネル
13 底面パネル
15 面取り部材
16 保持隙間
17 模様成形パネル
18 補助枠
18a 底部
18b、18c 側板
18d L型支持板
18e 開口部
18f 係止棒(係止手段)
19 介在片
21 正面パネル
B ブロック
K 凹部
S 成形空間

Claims (3)

  1. 直方体状の一つの成形空間を囲むべく、その正面を除く、背面、両側面及び底面に配するパネルと、
    それらのパネルを該成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
    該成形空間の正面に該当する部位の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
    該面取り部材の外側に後記模様成形パネルを挿脱自在に挿入保持すべく構成した保持隙間と、
    該保持隙間でその四辺を保持すべく該保持隙間に挿脱自在に挿入する、内面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
    上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
    で構成した打継用型枠。
  2. 対面状態に配された直方体状の二つの成形空間を囲むべく、それらの相互に対面する正面を除く、それぞれの背面、両側面及び底面に配するパネルと、
    それらのパネルを該各成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
    該二つの成形空間の対面する相互の正面間に模様成形パネルの厚み分の隙間を空けて配した断面三角形の面取り部材であって、それぞれの成形空間の正面の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
    前記二つの成形空間の各々の正面の四辺に沿って配した面取り部材間の隙間を保持隙間として、その四辺を該面取り部材で保持すべくその間に挿脱自在に挿入する模様成形パネルであって、対面する二つの成形空間の各々正面の模様成形のための模様成形パネルを兼ねるべく両面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
    各成形空間の上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
    で構成した打継用型枠。
  3. 請求項1又は2の打継用型枠でコンクリートを打ち継ぎながら打設して成形した土木建築用ブロック。
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