JP3136558U - 打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロック - Google Patents
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Abstract
【解決手段】二つの成形空間S、Sを囲むべく、二枚の共通の側面パネル1、1、両背面パネル2、2及び共通の底面パネル3と、隣接するパネル相互を以上の状態に維持する挟持具4、4…と、各成形空間S、Sの正面の四辺に沿って配する面取り部材5、5…と、両成形空間S、Sの正面に各々配した面取り部材5、5…間である保持隙間6に挿脱自在に挿入する模様成形パネル7と、各成形空間S、Sの上面に配する凹部形成用の補助枠8、8とで構成する。隣接する側面パネル1、1と両背面パネル2、2とは介在片9を介して挟持具4、4…で結合する。模様成形パネル7は両面に対応する成形空間S、Sの正面用の模様成形面を有する。補助枠8、8の開口部8eに成形空間S、Sの底部近傍から立ち上がる打継用鉄筋10の吊上部10aを貫通させ係止棒8fで吊り下げ状態にする。
【選択図】図1
Description
それらのパネルを該成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
該成形空間の正面の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
該面取り部材の外側に後記模様成形パネルを挿脱自在に挿入保持すべく構成した保持隙間と、
該保持隙間でその四辺を保持すべく該保持隙間に挿脱自在に挿入する、内面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠である。
それらのパネルを該直方体状の各空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
二つの直方体状の空間の対面する相互の正面間に模様成型パネルの厚み分の隙間を空けて配した断面三角形の面取り部材であって、それぞれの直方体状の空間の正面に該当する部位の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
前記二つの直方体状の空間の各々の正面の四辺に沿って配した面取り部材間の隙間を保持隙間として、その四辺を該面取り部材で保持すべくその間に挿脱自在に挿入する模様成形パネルであって、対面する二つの直方体状の空間の各々正面の模様成形のための模様成形パネルを兼ねるべく両面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
各直方体状の空間の上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠である。
この実施例1の打継用型枠は、図1〜図5に示すように、基本的に、後記模様成形パネル7の厚みを僅かに越える隙間を空けて対面状態に配された直方体状の二つの成形空間S、Sを囲むべく、相互に対面する正面を除く、それぞれの背面、両側面及び底面に配する二枚の各共通の側面パネル1、1、両背面パネル2、2及び共通の底面パネル3と、隣接するパネル相互を以上の所定の状態に維持するための挟持具(保持手段)4、4…と、各成形空間S、Sの正面の四辺に沿って配する面取り部材5、5…と、両成形空間S、Sの正面に各々配した面取り部材5、5…の間である保持隙間6に挿脱自在に挿入する模様成形パネル7と、各成形空間S、Sの上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠8、8とで構成したものである。
実施例2の打継用型枠は、図9〜図12(a)、(b)に示すように、直方体状の一つの成形空間Sを持ったものであり、それ以外は実施例1の打継用型枠と異ならない。
前記二枚の側面パネル11は、実施例1の側面パネル1と、その長さが異なる点以外は同一の構成である。実施例1の側面パネル1は、型枠の内部に二つの成形空間S、Sとその間の保持隙間6を有するものであるため、これに対応した長さが必要であったが、実施例2のそれは、型枠の内部に一つの成形空間Sと保持隙間16を備えるべきものであるため、それに相応する長さに構成したものである。概ね、一つの成形空間Sの側部の長さに対応する長さだけ短く構成したものである。
前記底面パネル13は、実施例1の底面パネル3より短く構成したものであり、それ以外は実施例1のそれと全く同様である。その長さは、前記側面パネル11のそれと同様である。
前記面取り部材15は、実施例1の面取り部材5と全く同一の構成である。
この実施例では、正面パネル21と側面パネル11、11も、実施例1の介在片9と全く同様の介在片19を介して、全く同様の結合態様で結合固定するものであり、前記挟持具4は、当然、この場合にも同様の態様で使用する。
1a 側面パネルのパネル本体
1b 側面パネルの補強板
1c 結合孔
2 背面パネル
2a 背面パネルのパネル本体
2b 背面パネルの補強板
2c 結合孔
3 底面パネル
4 挟持具(保持手段)
4a 中心軸部
4b 挟持部
5 面取り部材
6 保持隙間
7 模様成形パネル
8 補助枠
8a 底部
8b、8c 側板
8d L型支持板
8e 開口部
8f 係止棒(係止手段)
9 介在片
9a 連結片
9b 補強片
9c 結合孔
10 打継用鉄筋
10a 吊上部
10b 折り返し部
11 側面パネル
12 背面パネル
13 底面パネル
15 面取り部材
16 保持隙間
17 模様成形パネル
18 補助枠
18a 底部
18b、18c 側板
18d L型支持板
18e 開口部
18f 係止棒(係止手段)
19 介在片
21 正面パネル
B ブロック
K 凹部
S 成形空間
Claims (3)
- 直方体状の一つの成形空間を囲むべく、その正面を除く、背面、両側面及び底面に配するパネルと、
それらのパネルを該成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
該成形空間の正面に該当する部位の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
該面取り部材の外側に後記模様成形パネルを挿脱自在に挿入保持すべく構成した保持隙間と、
該保持隙間でその四辺を保持すべく該保持隙間に挿脱自在に挿入する、内面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠。 - 対面状態に配された直方体状の二つの成形空間を囲むべく、それらの相互に対面する正面を除く、それぞれの背面、両側面及び底面に配するパネルと、
それらのパネルを該各成形空間を囲む状態に維持すべく保持する保持手段と、
該二つの成形空間の対面する相互の正面間に模様成形パネルの厚み分の隙間を空けて配した断面三角形の面取り部材であって、それぞれの成形空間の正面の四辺に沿った位置に配置した断面三角形の面取り部材と、
前記二つの成形空間の各々の正面の四辺に沿って配した面取り部材間の隙間を保持隙間として、その四辺を該面取り部材で保持すべくその間に挿脱自在に挿入する模様成形パネルであって、対面する二つの成形空間の各々正面の模様成形のための模様成形パネルを兼ねるべく両面に模様成形面を備えた模様成形パネルと、
各成形空間の上面の中央付近に配される凹部形成用の補助枠であって、成形されるブロックの上面中央部付近に開口し、底面近傍から立ち上がる打継用鉄筋の上部の吊上部を通過させる開口部及びこの開口部を通じて上方に突き出した吊上部を係止するための係止手段を備えた補助枠と、
で構成した打継用型枠。 - 請求項1又は2の打継用型枠でコンクリートを打ち継ぎながら打設して成形した土木建築用ブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005974U JP3136558U (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007005974U JP3136558U (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロック |
Publications (1)
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JP3136558U true JP3136558U (ja) | 2007-11-01 |
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JP2007005974U Expired - Fee Related JP3136558U (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | 打継用型枠及びこれを用いて成形した土木建築用ブロック |
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JP (1) | JP3136558U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016003461A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | 五洋建設株式会社 | コンクリート構造体の構築方法 |
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2007
- 2007-08-03 JP JP2007005974U patent/JP3136558U/ja not_active Expired - Fee Related
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