JP3136439U - 遠近両用眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】
鼻当ての移動、言い換えればレンズ部分の移動が容易であり、かつ所定の位置を確保でき、遠視用及び近視用レンズ部分が適正な高さで使用できる遠近両用眼鏡を提供する。
【解決手段】
本考案の遠近両用眼鏡は、遠視用レンズ部分と近視用レンズ部分とよりなる遠近両用のレンズを装備した遠近両用眼鏡であって、左右それぞれの鼻当て7を各々の支持棒6に接続し、それらの支持棒6を適当な位置に確保するための突起9を具備したスライダー4と接合している。さらに2本のスライダー4は、ばね3で一体化しており、スライダー4は眼鏡縁1に固定したスライダー溝5内を自由に摺動し、突起9とスライダー溝5に設けたくぼみ10によって鼻当て7の位置、言い換えればレンズ8の位置を適切な高さに容易に設定する。
【選択図】 図1

Description

本考案は、遠近両用のレンズを使用する眼鏡にあって、鼻当てを容易に上下させることによって眼鏡縁を上下させて、遠視用・近視用のいずれのレンズ部分を使用する場合においても、使用するレンズ部分が確実に適正な高さになる遠近両用眼鏡に関する。
遠近両用眼鏡においては、一般に景色の鑑賞などはもともと適正な高さにある遠視用レンズ部分を使用するために眼の疲れは少ないが、読書や書き物は近視用レンズ部分を通して下目使いで行われるために、近視用レンズ部分を使用する作業は疲れ易く、長時間の作業には向かない。
近年、遠近両用眼鏡を使用しながら、適正な高さで近視用レンズ部分を利用しようとする試みが見られ、例えば鼻当てを磁石によって上下に移動させることで、近視用レンズ部分も適正な高さで使用可能な方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2005−84664
しかし,上述した特許文献1に提案された遠近両用眼鏡では、鼻当ての上下の位置を磁石で維持するために、その磁力が弱ければ鼻当ての下側での位置を確保することが難しく、逆に磁力が強すぎるならば鼻当ての移動は困難となり、また例え磁力の微調整が可能であっても支持棒とくぼみの間の摩擦抵抗等の日々変動する更なる要因を考慮すると、眼鏡を掛けたままでの鼻当ての移動すなわちレンズの移動は必ずしも容易ではなく、結局のところ眼鏡を外した上でレンズの位置を移動することになる。
本考案は、眼鏡を着用したままでレンズの位置を調整することには固執せずに、むしろ鼻当ての移動が容易であり、使用しようとするレンズ部分が所定の位置を確実に確保され、適正な高さで使用できる遠近両用眼鏡を提供することを目的としている。
本考案の上記ならびにその他の目的と新規な特徴は、以下の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになる。
但し、図面は専ら解説のためのものであって、本考案の記述範囲を限定するものではない。
本考案の遠近両用眼鏡は、遠視用レンズ部分と近視用レンズ部分とよりなる遠近両用のレンズを装備した遠近両用眼鏡にあって、左右それぞれの鼻当てを各々の支持棒に接続し、それらの支持棒は適当な位置に固定するための突起を具備したスライダーと接合し、さらに2本のスライダーはばねで一体化しており、眼鏡縁に固定したスライダー溝内を自由に摺動可能であり、突起とスライダー溝に設けたくぼみによって鼻当ての位置、言い換えればレンズの位置を適切な高さに容易に設定し得るものである。
本考案の遠近両用眼鏡によれば、遠視用または近視用いずれのレンズ部分を使用する場合でも、支持棒を指で挟み付けながらスライダーをスライダー溝に沿って摺動させて、鼻当てと眼鏡縁の位置関係を変えることにより、使用したいレンズ部分を確実に適正な高さに設定できる。
本考案の実施形態を図1、図2及び図3を用いて説明する。
図1は本考案の一実施例を示す要部斜視図、図2は図1に示すA−A線断面図、図3は図2に示すB−B線断面図でありスライダーとスライダー溝及び突起とくぼみの関係を示したものである。
本考案の遠近両用眼鏡は、両眼の前面にはそれぞれ遠視用レンズ部分と近視用レンズ部分を有する遠近両用レンズ8を装備しており、左右の眼鏡縁1には少なくとも5個以上のくぼみ10を等間隔に刻んだU字型のスライダー溝5を具備する。
スライダー4は少なくとも4個以上の突起9を等間隔に保持し、その間隔はくぼみ10のそれと同値であり、一端にはスライダー4及び支持棒6より撓み易いばね3と接合し、他端には支持棒6を介して鼻当て7に接続する。
すなわち、遠視用レンズを利用する際には、指で支持棒を挟みながら、最上部の突起9を最上部のくぼみ10に重ね合わせるように、スライダー4を両眼鏡縁1に具備したスライダー溝5にはめ込むことで、遠視用レンズを適正な高さで使用することが可能となる。
また、近視用レンズを使用する際には、上述と同様の操作で、最下部の突起9を最下部のくぼみ10に重ね合わせるように、スライダー4を両眼鏡縁1に具備したスライダー溝5にはめ込むと、近視用レンズを適正な高さで使用することが可能となる。
本考案の一実施例を示す要部斜視図 図1のA−A線断面図 図2のB−B線断面図
符号の説明
1 眼鏡縁
2 ブリッジ
3 ばね
4 スライダー
5 スライダー溝
6 支持棒
7 鼻当て
8 レンズ部分
9 突起
10 くぼみ

Claims (1)

  1. 左右の眼鏡縁1に固定したスライダー溝5にばね3と接合し突起を有するスライダー4をはめ込み、スライダー4の下部に支持棒6を接合し、さらに取り付け部材を介して鼻当て7と繋げた眼鏡において、スライダー4をスライダー溝5内を移動させてスライダー溝5のくぼみ10にスライダーの突起9をはめ込み希望するレンズ部分が適正な高さで使用できるように高さ調整が可能な遠近両用眼鏡
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